Posted via email from Honatari
2011-12-11
ポティカの再開を待っています - 2011/12/10のポティカおじさん
バキューン♡... の思い出 気持ちが良くなるとどんどん大きな声を上げてた。
十代の頃のわたしのイメージ、そっくりなんだそうです。
十代成り立てのわたしは、おヘソを出した服装で男の子達と一緒に跳んだり跳ねたり。
「ダーティペア」をテレビで観ていたら、「あなた」そっくりたい、騒いでるのかと思ったらアニメ観てたのね。男の子達と仲良くしてるヴィデオを見直しているのかと思った。と、親に言われてました。
ECLIPSE @熊本
熊本で撮影できなかった『皆既月食』。次の天体ショーは、5月21日の日食ですね。
そういえば、以前にムービーを撮ったなと思い出して2009年7月22日の日食をNHKに投稿した時のムービーを探してきました。投稿時、一時的に4位を記録しました。現在、五段階評価の4.4でした。
熊本は深夜に激しい稲光と、連続した落雷。朝から曇っていましたが日蝕が始まると鳴いていた蝉も静かになりました。
諦め半分カメラを向けると、雲間から姿を見せてくれました。
ズームでは太陽の輝きに形がハッキリしていませんが、雲に隠れることでハッキリと三日月の形がわかりました。
小学校ではコーラスの練習、家の横を廃品回収の車が通っています。穏やかで変わらない日常を思わせます。
Posted via email from 熊本の宙
《蓄音器の音》自然がわたしの歌を歌っているのか、わたしが自然の歌を歌っているのか - エドワード・エルガー
愛の挨拶は、音符で綴られた恋文だった。ビートルズ世代だったらキャンプで白いギターを弾いて、好きな娘さんに気持ちを歌い聴かせたことがあるだろう。インターネット・ネイティヴの今だったら、YOUTUBEやUSTREAMで恋を打ち明け、ベッドインの世界配信も夢じゃ無い。
エドワード・エルガーは、1枚の楽譜を求愛のメッセージにした。それが《愛の挨拶》で、贈られた女性は“キャリス”。キャサリン=アリスの愛称で、エルガーの音楽の教え子だった。
皆既月食始末記、熊本 - 2011.12.10, after the Eclipse
皆既月食は、土曜日の夜の10時頃から始まって“皆既”のピークは、日にちが変わる前後だったようです。月食が完全に終わる午前2時頃、幾分雲が流れるようになった熊本でしたが『皆既月食』の観察はあきらめざるを得ませんでした。
宙全面に埋め込まれた雨雲が所々ほぐれて、月の裸を観ることが出来るのも短い時間。そろそろ寝ようかと寝室に移ろうとして階段の壁に明るい光が射していて、西の窓から鮮やかな月が射しているのを見つけました。
すっぽりと太陽に隠れている間に古い肌着を着替えたようです。気持ちよさそうに煌々と輝かしい笑顔でした。
急いでカメラを向けてシャッターを切るのだけど、エラーメッセージでシャッターが切れない。手元は暗い中設定を切り替えて、ようやく1枚だけ月の姿をとらえることが出来ました。
Posted via email from 熊本の宙
2011-12-10
Eclipse night tunes - 今夜、お誕生日のあなた達へ。
子宮にびしびし、熱いものが届くものだけど熊本の天気は雨。空に星はまったく見えません。時折、雪混じりのような小雨が降っています。土曜日の夜。今夜は(2011年12月10日)は『皆既月食』の宇宙ショーが起こっています。
又、今日はTwitterの古い友と、Facebookで出会った新しい友と。海外から日本へ来ている男性達の誕生日。こばとらじおは、お店で励んでいる時の男性の身体をほぐすためのBGM。
【蓄音器の音】実際に聴きませんか - 第284回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内
年末は今年も《恒例の第9》。昭和10年、日本コロムビアの要請で録音セッションを快く受け入れたワインガルトナー指揮ウィーン・フィルの晴朗な響きを聞いて良い年を迎えましょう。ワインガルトナーの作り出した音楽は、双璧と言えるフルトヴェングラーのドイツ風の重厚さとは、好対照の優美に流れる《第9》。これがウィーン的なベートーヴェン。戦後のウィーン・フィルの音も素晴らしいものでは在るけれども戦前のウィーン・フィルのしなやかで柔らかい絹の肌触りのような美音は、8枚のSP盤の両面に刻まれた音の記憶として、永遠に聴かれ続けていくのでしょう。
第284回 蓄音器でレコードを楽しむコンサート。
日時:平成23年12月18日(日) 午後1時30分より
場所:熊本博物館 2階研修室。
第1部は、『ベートーヴェン作曲 交響曲第9番《合唱》』。
Win 10 albums by Lise de la Salle! / リセ・デ・ラ・サールで10枚のアルバムを当てよう!・・・に、当選しました。
リセ・デ・ラ・サールさんは注目してきたピアニスト。12歳の天才ピアニストデビューだったからテクニックは比を打つところは無いのは当然ながら、その個性は“エキゾティックな妖艶”さのあるピアニズムです。naiveからリリースされたデビューアルバムは、カバーの写真は12歳とは信じられない大人の色気を感じさせていました。エロティックでカバーガールにしたいピアニストという素敵さは、ますます濃厚さをましています。演奏に立ち会うだけで、《奇跡のピアニスト》などと説明くどいものは入らないって存在。
medici.tv でのインターネット生中継はノーマークだったけれども、コンサートの放送をFacebookで知ることが出来たのは幸運でした。加えてクイズに当たるとCDがプレゼントされるというのでトライ。新しいCDのプログラムに沿ってのコンサートが、クイズの答えのヒントとなっていました。
《大好評》レコード好き、ジャズがなければ生きられない人たちの必読書: A Guide for Identifying Original Pressings - ブルーノートレコード・オリジナル プレッシングガイド http://amzn.to/t1O67I
と、いうのも。未開封盤を大事にとってらっしゃる事。ショップから届いたままヴィニールに包まれたままのレコードは、高温多湿の日本の住生活には耐えられないものです。見た目は綺麗でもレコード溝の奥深くに埃がこびりついていたりして、レコード表面のスリキズ以上にやっかいです。
さて、ブルーノートはジャズ音楽の専門レーベルですが、ルディ・ヴァン・ゲルダーのシンプルなセッティングでの録音はクラシック音楽ファンも大好き。クラシックのヨーロッパ盤やアメリカ盤を輸入販売していて、なかでも優秀録音盤を専門としていたのですが常連のお客様からオリジナル盤の見分け方を話しかけられたのがオリジナル盤、初期盤を取り扱うようになったきっかけです。
(2)N.Y.C. このニューヨーク・シティの表記に、それぞれにドットがあったり無かったり。(3)はラベルにある溝。『溝あり』、『溝なし(普通はこちらの書き方はしないものですが、ブルーノートは溝のある期間が明確なので表記してある場合があります)』。『深溝』、『浅溝』と書いてある場合もあります。
Posterous Space 進化の道 - JOIN and POST 管理ページ、新規投稿がスピーディーに変身
幾分か posterous が快適になった。ユーザーインターフェースはサイトの右上にコンパクトにシンプルなメニューに変身。posterous のロゴだったイエローにpのデザインから、四角を4つ組み合わせたデザインとなって注意を引かない物になりました。
posterous の新しいサービス戦略だと思えるのが、独自ドメインで運営する場合に気になる『p』では無くなったことだ。もとより広告が表示されることも無く、『黄色のp』もアクセントぐらいに思えるものだったけれども尚のこと歓迎だ。
1年ぶり13回目の『バルス』! - みんなで実況。『バルス』で埋め尽くされたタイムライン。 - 日本のSNSは意識の共有社会。関心事の確認で安心する。
日本中が観た。日本中が実況した。『ゴミ』だ、『バルス』だと、海外の人は日本中で何が起こったのかミステリーな2時間半だった事だろう。
さて、クリスマスも行く年来る年も終わったかのような静けさが帰ってくる。 テレビの画面の右上にある『ytv』の文字を消したい、『SDT』の文字を消したい。或いは、どうしてテレビ放送では『テロップ』が表示されるので調子が狂わされる。といったテレビの所有者が減ったであるとか、テレビでは観ないなどと日頃聞く・・・目にとまるけど、録画ではなくリアルタイムで観た、観るように努力した人が多いようです。
録画してあるから明日観てよ。と旦那さんに言われた友達がショックを受けていた。『おうちで観よう』をキャンペーンに年末までのラインナップの中では、アニメ映画『天空の城ラピュタ』は弱いと思われたのだけれども『ニューマスター』が功を奏した形だ。日本テレビの戦略勝ちという結果でしょう。明日には視聴率がいくつだったというニュースが流れるものと推測しています。
2011-12-09
Across The Universe 2011 - THE BEATLES 来日45年 - 今年の J-POP ベストセレクション http://amzn.to/up2uqu
そうした事との関わりもあるのか、一方でKKWINGで韓流ポップスのコンサート・イヴェントを行うようにしたいという動きもあるとか。今朝の熊日新聞で知った2つのニュースは、根っこが同じような気がします。
夏にはアスペクタでカントリー・ゴールドが行われています。イヴェントとスポーツのために出来た場所ではあったものの、カントリーゴールドのイヴェントで荒れずに維持だけは出来ているらしい。ただ老朽化は懸念されています。たくさんの人を収容するスペースは求められては居るのでしょう。
86日目、グリムスが大人の樹へ成長しました。 #gremz
オフィシャルブログと位置づけている「クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード http://amadeusrecord.jugem.jp/ 」のグリムスが大人の樹へ成長しました。このブログでは、6本目を育て上げたことになります。
いくつも更新しているブログの中で、最も長く続けているブログで多様な内容で面白いとも感想を言ってくださる読者も居たのですが、自分自身1つのテーマで読み返そうとする時には手間のかかるものですからオフィシャルブログとして極めて私信的な更新は遠ざけてきました。
2011-12-08
心にしみ入る「愛」の詩 - JOHN LENNON : LOVE 2011年12月8日に思うこと。
愛は真実 真実は愛
愛は感覚 愛を感じること
愛とは愛されたいと望むこと
ジョンの繊細な心が僕を泣かせ、そして優しくさせる。ニュー・ミックス・ダウンで贈る心にしみ入る愛の詩
1982年発売。1970年に発表されたアルバム「ジョンの魂」に収録され、1982年ジョンの死後に発売された「ジョン・レノン コレクション」からのシングル・カット曲。オノ・ヨーコと結婚後、日本の文化に興味を持ち松尾芭蕉の俳句集からインスパイヤされて作られた曲で、愛の概念についてシンプルな言葉だけで歌詞が書かれている。バックの楽器もギターとピアノだけで演奏されている。
おはよう。クールガイ。 - 1971 : アナログレコード時代の広告
おはよう。クールガイ。
タフガイとは今でも夜の世界では使うことがありますが、小林旭がマイトガイという愛称が合ったり、石原裕次郎さんが人気だった時代。ウルトラマン、スーパーマンが超人と言った印象で、人間くささが感じられなかったのかもしれませんね。
ゴージャスでエキゾティックなリスト、リーザ・デ・ラ・サールのリサイタルがインターネット生中継。
medici.tv で、リーザ・デ・ラ・サール(wiki: リーズ・ドゥ・ラ・サール)のリスト・リサイタルをインターネット生中継。
14歳でデビューして、すぐに来日してサントリー・ホールを沸かせた天才少女は、22歳。エキゾティックな魅力が取り巻いている。演奏を聴き進むうちにそうしたミストを纏う印象です。今年はリスト・イヤーで興味深い演奏にいくつかで合いましたが、ラン・ラン、ユンディ・リーとは違ったパフォーマンスよりも(変な表現かもしれないけど)ゴージャスな熟成を期待させる変化が出てきました。最新アルバムの流れに沿ったプログラムで、前半はリストの渋い選曲。後半はリストが編曲した華やかな選曲になっています。前半
- フランツ・リスト:Funérailles – Harmonies poétiques et religieuses, S 173, No. 7
- フランツ・リスト:Ballade in B minor, S. 171
- フランツ・リスト:Après une lecture de Dante: Fantasia quasi una sonata, S. 161/7
- フランツ・リスト:Nuages gris, S. 199
後半
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / フランツ・リスト:Lacrimosa
- ロバート・シューマン / フランツ・リスト:Widmung (Liebeslied) S. 566
- ロバート・シューマン / フランツ・リスト:Frühlingsnacht, S. 568
- フランツ・シューベルト / フランツ・リスト:Ständchen, S. 560/7
- リヒャルト・ワーグナー / フランツ・リスト:Liebestod from Tristan und Isolde
クイズに答えて、リーザの最新リスト・アルバムCDプレゼントに応募しよう!
現在、最も個性派の美人ピアニスト、リーズ・デ・ラ・サールのCDプレゼントの案内。クイズに答えてCDをゲットしよう。
午前4時から medici.tv でインターネット生中継される、ルーヴル美術館の講堂からのライブで、クイズのヒントを確認してください!プレゼントへの応募は medici.tv のブログをチェック ( http://blogs.medici.tv/2011/12/concours-lise-de-la-salle-dix-disques-a-gagner/ ) してメールで応募。リーズの最新アルバムが、ナイーブ・レーベルからプレゼントされます。
クイズの問題はこちら
Questions
- Franz Liszt wrote gorgeous transcriptions for piano. Lise de la Salle performs some of them: can you name the composers whose works are arrangements by Franz Liszt on the album?
- Which piece by Liszt, and appearing on the album, was written after a famous Italian poet of the Middle Ages?
- Which Wagner opera was conducted by Franz Liszt for its premiere in 1850?
ピアノ協奏曲が劣っているわけでは無い。しかし、ヴァイオリン協奏曲はとっても高価だ。
協奏曲のレコードはソリストのパフォーマンスを楽しむ色合いの濃い録音だから演奏解釈に時代遅れなどと聞き手は感じないのでしょう。美しい音色で楽しめるレコードも多くて愛好家が最も好んでいるようです。ヴァイオリン協奏曲が、クラシック音楽のアナログレコードでは評判が良い。
丁寧に扱われているケースも多いのだけど、コンディションは見た目では分からない。交響曲などであればベートーヴェンの『運命』の第1楽章は、手にした人がクラシックファンで無くてもちょっと聴いてみようと思うのでしょうか、傷が目につきやすい。第1楽章ばかり聴くので、B面の第3楽章、第4楽章は埃がすり込まれているように思えるレコード盤と出会うことがあります。
2011-12-07
米ANGEL 35129 [英プレス、最初期の棒付きジャケット、溝あり] ヌヴー(Vn),ズスキント指揮フィルハーモニア管/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、スーク:4つの小品/スタンパー 1N-1N
ジネット・ヌヴーと聞けば、クラシックのレコードに関心のあるものはチェックせずにはおられない。お財布具合と折り合いがつくなら、どうしても買って聴いておきたくなるものです。このレコードと“某氏”所有のレコードとの聞き比べに立ち会いました。どちらも同じ 1N スタンパーですが独奏ヴァイオリンが浮きだって居たのがこちらのレコード。“某氏”所有のレコードではオーケストラが奥に広がるという、はっきりと聞こえ方が違うという不思議な体験でした。
要因は分からないのですが、ヌヴーがソロを奏でてオーケストラが華やいでくるまでの間にある雑音感はどちらのレコードも同じでした。盤面に傷など無いので、音源自体にあったものだろうかとおもんばかる限りです。ジャケットは棒付きで、最初期版。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1621
- レーベル: 米 ANGEL
- レコード番号: 35129
- オリジナリティ: レッド・シルヴァー・ラベル、ミゾ有り、スタンパー 1N-1N
曲目
- シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
- スーク:4つの小品
演奏
- ヴァイオリン: ジネット・ヌヴー
- 指揮: ワルター・ズスキント
- 管弦楽: フィルハーモニア管弦楽団
英DECCA SXL-6528 [ED4] デ・ラローチャ(pf)、コミッシォーナ指揮スイス・ロマンド管、ファリャ:スペインの庭の夜、ショパン:ピアノ協奏曲No.2/1stラベル http://wp.me/p1ZYom-r9
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1683
- レーベル:英 DECCA
- レコード番号:SXL - 6528
- オリジナリティ:ED-4、1stラベル
曲目:
- ファリャ:スペインの庭の夜
- ショパン:ピアノ協奏曲No.2
演奏:
- ピアノ:アリシア・デ・ラローチャ
- 指揮:セルジュ・コミッシォーナ
- 管弦楽:スイス・ロマンド管弦楽団
英DECCA SXL-6797 [スモールラベル] ルービンシュタイン(pf)、メータ指揮イスラエル・フィル、ブラームス:ピアノ協奏曲No.1/1stラベル http://wp.me/p1ZYom-r6
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1680
- レーベル:英 DECCA
- レコード番号:SXL - 6797
- オリジナリティ:スモール・ラベル、1stラベル
曲目:ブラームス:ピアノ協奏曲 No.1
演奏:
- ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
- 指揮:ズービン・メータ
- 管弦楽:イスラエル・フィル
独DECCA SKB 25060-D/1-4 [ブルーラベル] グルダ(P),シュタイン指揮ウィーン・フィル、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集/1stラベル、4枚組 http://wp.me/p1ZYom-q8
ドイツDECCAからのリリース。英DECCAのスタンパーを使っています。この『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』4枚組BOXが、英国盤が存在するかは未確認です。このドイツ盤が唯一、わたしの知りうる初版BOXです。再生音は英DECCAのレコードを思わせる音質です。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1620
- レーベル: 独 DECCA
- レコード番号: SKB 25060-D/1-4
- オリジナリティ: ブルー・ラベル、1stラベル
曲目 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番〜第5番 全曲
演奏
- ピアノ: フリードリッヒ・グルダ
- 指揮: ホルスト・シュタイン
- 管弦楽: ウィーン・フィル
米RCA LSC-2314 [LIVINGSTEREO シェードドッグラベル] ハイフェッツ(Vn),ミュンシュ指揮ボストン響、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲No.2/1stラベル
話題にCDがなったハイフェッツの初版盤。メンデルスゾーンの《ヴァイオリン協奏曲》は、プロコフィエフの《ヴァイオリン協奏曲No.2》との組み合わせがリヴィングステレオのオリジナルです。オリジナル・ジャケット仕様をアピールした紙ジャケ仕様のCDで、『印刷が間違っている』というクレームがショップにありました。CDを再生すると聴けるのが、メンデルスゾーンとベートーヴェンの《ヴァイオリン協奏曲》だった。
その人がプロコフィエフの《ヴァイオリン協奏曲No.2》が聴きたくて購入したのかまでは、あいにく把握できませんでしたけどハイフェッツのメンデルスゾーンは、日本盤のLPではベートーヴェンとの組み合わせが一般的だったので、そうした誤解を伴ったのでしょう。No.1の評判のあるプロコフィエフの録音だけに、日本のレコード会社も罪作りなことをしてしまったものです。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1619
- レーベル: 米 RCA
- レコード番号: LSC-2314
- オリジナリティ: シェード・ドッグ・ラベル、1stラベル
曲目
- メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
- プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲No.2
演奏
- ヴァイオリン: ヤッシャ・ハイフェッツ
- 指揮: シャルル・ミュンシュ
- 管弦楽: ボストン交響楽団
独DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 548 [ブルーリングラベル] グルダ(P),アバド指揮ウィーン・フィル、モーツァルト:ピアノ協奏曲 No.20、21/1stラベル http://wp.me/p1ZYom-q6
アナログLPレコードの最盛期。日本でもオイルショックがあったりで、欧米盤に比べて日本盤に陰りが出た時代がありました。レコード自体を薄くすることで工夫した日本盤に対して、欧米でレコードはショップ買い取りだったために再生利用に使われていたのはオーダーの無かったレコード。新しい材質が工夫されていた時期でもありました。パチ音を傷だと思う向きも出てきたので、静電防止剤などの添付も目だったのもこの頃からでした。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1618
- レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
- レコード番号:2530 548
- オリジナリティ: ブルー・リング・ラベル、 1stラベル
曲目:モーツァルト:ピアノ協奏曲 No.20,No.21
演奏:
- ピアノ: フリードリッヒ・グルダ
- 指揮: クラウディオ・アバド
- 管弦楽: ウィーン・フィル
米COLUMBIA MS-6201 [6EYEラベル、溝あり] ジノ・フランチェスカッティ(Vn)/ラロ:スペイン交響曲、ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲/スタンパー 1A-1A http://wp.me/p1ZYom-q5
B面の《ラロ:スペイン交響曲》がミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィル、A面の《ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲》がオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団との演奏。ミトロプーロスとの《ラロ》はフィリップス盤でも聴くことが出来ますが、ブラームスやチャイコフスキーに刺激をあたえた《スペイン交響曲》から、およそ半世紀後の《ヴァイオリン協奏曲》はジャズ音楽、ラテン音楽からの刺激を受けて出来た曲。戦争中の英国空軍の英雄ぶりを描いた映画音楽など、イギリスの空白の時間を埋める音楽を意欲的に作曲したウォルトンとの組み合わせというのが面白い。こちらはバーンスタインとの《シベリウス:ヴァイオリン協奏曲》との組み合わせ(SBRG 72351)で後に発売されたレコードもあります。本盤は 6EYE ラベルの初版。
ウォルトンの《ヴァイオリン協奏曲》は名手、ハイフェッツの委嘱で作曲されました。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1617
- レーベル: 米 COLUMBIA
- レコード番号: MS-6201
- オリジナリティ: 6EYEラベル、ミゾ有、1stラベル、スタンパー 1A-1A
曲目
- ラロ:スペイン交響曲
- ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
演奏
- ヴァイオリン:ジノ・フランチェスカッティ
(ラロ)
- 指揮:ミトロプーロス
- 管弦楽:ニューヨーク・フィル
(ウォルトン)
- 指揮:オーマンディ
- 管弦楽:フィラデルフィア管弦楽団
違いの分かる大人のクラシック - 酸いも甘いも味わってこそ魅了されるバックハウスのベートーヴェン:ピアノ協奏曲No.2
例会(蓄音器でレコードを楽しむコンサート)では第1部のクラシックと第2部のポピュラーの合間の休憩時間にインスタントではあるけど、コーヒーをサービスしている。運営委員では無いけど、女性会員がしっかり心がけてくれていて副委員として感謝しています。
タイミングがまさに絶妙なのだ。手慣れているとも言える。前半のクラシックのSP盤がちょうど最後の一面をかけるかかけないかと言うぐらいで良い香りが漂ってくる。

2011-12-06
明太パスタ。オリーブじゃ無くて、トッピングはもろきゅう。
平日だから夕方に来訪者があるかもしれない。今夜は母の命日なので、仕出しを頼んでおきました。お昼ご飯は明太子のパスタ。バターが溶けた跡地にはオリーヴでは無くて、もろきゅうのトッピング。ちょっとアンバランスだと思ったら、遊び心が働いていた母を思い出して。
漬け物が美味しい季節。
熊本は薄曇り、最高気温は16度。
熊本の天気は一部曇り、気温16度。湿度は55パーセントで、乾燥している風には感じません。子どもたちも元気で大きい声を出して騒いでいます。ストーブをつけてみたけど、3時間もしないで暖まりました。
Posted via email from 熊本の宙
気ままにクラシック・ガイド ワーグナー作曲、歌劇《ローエングリン》第3幕への前奏曲 - http://amzn.to/vlR2Lb
《第3幕への前奏曲》は、演奏時間3分とすっきりとまとめられています。前奏曲から《婚礼の合唱》へ切れ目無く音楽は進行するので、オーケストラで演奏する時は終わらせ方は様々、トスカニーニは全曲の終わりにつなげていますし、ホルスト・シュタインは《婚礼の合唱》の出だしも含めた1番長い演奏を聴かせます。
とろ〜り親子丼 グリンピースの5つ星
大根が中から大位の大きさでも、1本が128円。白菜も4分の1が78円。玉葱も大玉3個で98円。中玉の不揃い玉葱も10玉ほどがネット入りで198円で買えるようになった。一時二倍から三倍に値上がりしていた野菜が、そのまま高いまま年越しになるんじゃ無いかと思えるほどだったけど落ち着いてきました。そして出来具合も良い。最初の頃は少しぐらい不調でも、安いから良いかなと思っていたぐらいだけど味は良い。
さて、今夜は親子丼です。
ちょっと塩気の強い出来具合だったけど、玉葱をたくさん使いました。鶏肉は最近よく使っているふくよか鶏の若鶏。小さめに切り分けてみたら、しっかり味がしみてくれました。
大成功だったので、グリンピースで5つ星をあげました。
2011年12月5日の夕ご飯は、このほかに前日のおでんの残りにゆで卵の鰹節煮を加えたもの。
《気ままにクラシック・エッセイ》ザルツブルクとモーツァルト - 12月5日、午前0時55分にモーツァルトは天に帰った。
聖歌が 街に溢れる 青い空。
空模様が雪景色にはほど遠い感じで、熊本の天気は一部曇り、最高気温も16度ある穏やかさ。暦と気持ちだけが師走を感じています。
2011-12-05
ウルトラマンさんの誕生日
発芽から636日経過中 #gremz
新芽が出ているのかな?・・・成長が止まったままのグリムスも新芽は出ていたようだけど成長は止まっても時々は動くのかもしれません。「発芽から636日経過中」の文字は赤色のままだ。しかし、名前を「こばと」から「こばとラテ」に変更してみたらすぐに反映はされなかったもののご覧の通り。グリムスの登録が切断しているわけでは無かったようです。Tumblrがグリムスを育てるのには不向きだったのが理由かもしれません。Tumblrが・・・と言うより、テンプレートのデザインに寄るところは大きいです。
ブログを更新しているのにグリムスが成長しない。そういう、課題にぶつかっていたらレイアウトを変更してみましょう。それと記事の書き出し。
異常気象・・・では、無いようですね。 - 青空ひとりきり
気温16度、天気予報では一部曇り。今日も熊本はとても良い天気です。昨日は、竜巻雲の発生が観られたと映像をニュースで見たように小春日和。雲の無い快晴の空です。ただし、夕べの映画『ノウイング』のように汗をかく暑さではないので安心してます。
Posted via email from 熊本の宙
2011-12-04
ブログを書いて育てる樹 グリムスを移植しました。 #gremz
以前、書いているように1年前から Tumblr で育てているグリムスの成長が止まった。1本目は大人の樹にあっという間に育ったので、グリムス側か Tumblr 側の仕様の問題だろう。他の Tumblr でグリムスを育てているケースにはとうとう巡り会うことが無かったので、1本目があっという間だったのも異常気象だった可能性はある。ポティカのブログを引っ越ししたら、その時にと思っていたので引っ越しました。さて、問題無く成長は進みますでしょうか。Love :) Kobatoradio
移植先は、ポティカ・ポータルのブログサービス終了に伴いエクスポート先として同システムを使用していると言うことで livedoor ブログを推奨されていたのでしたで従いました。ポティカ・ポータルが再会した場合には、そのまま更新を継続するか地元のブログサービスに移行するか様子見状況です。 http://kobatoradio.doorblog.jp
バロック音楽のたのしみ - 12月4日、在庫あり。送料無料。オーダー受付中。
バロック音楽が親しまれ、愛好されるようになったのは1960年代末から70年代中頃に録音されたステレオ盤の評判が良かったのがきっかけになりました。中でもミュンヒンガーが録音した《ヴィヴァルディの四季》は、ブームの火付け役になったレコードです。英DECCA盤のジャケットデザインは日本盤でもお馴染みでしたし、CD時代になっても使われることが多いので米LONDON盤のデザインは印象が薄いでしょうか。
同じオリジナル盤でも英盤と米盤は手にした時の印象が違う。でも、レコード盤はどちらも英国プレスです。
2011-12-03
負けじと耀子を描いてみた、って麗恵子先生に描いて貰いました。わたしの身体を触った時の感触、香りが感じられると楽しいです。
「負けじと耀子を描いてみた」って麗恵子ちゃんが、わたしを描いてくれました。びっくりで嬉しい。ラムちゃんのようなボディで、メーテルではなく、わたしになっているのが嬉しい。
よく観察されているなぁと関心。いつも素敵なイラストで、それはアイデアの面白さだけでは無くて、デッサンなどパースがしっかりしているからシンプルな画風なのに楽しいし言いたいことが素直に伝わっている。

仏CONCERT HALL SMS-2231 [レッドラベル] シューリヒト指揮フランクフルト放送響、J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2、No.3/1stラベル http://wp.me/p1ZYom-pY
戦争中にメンバーの出兵で楽団員が不足したオーケストラ。英国ではバルビローリらの大英断で、女性奏者を多く採用してオーケストラを立て直した。世界一のウィーン・フィルはユダヤ人演奏家が渡米した者、収容所で無くなったものが多くオーケストラの音はだらけきっていた。これを立て直したのがカール・シューリヒトで、『偉大な老紳士』と楽団員に慕われるまでになります。
シューリヒトの音楽は、明瞭できびきびとしていて戦争の傷跡など何のその、未来へ希望を求めるような光彩放つ美しさで大震災のあった今年、シューリヒトの残したレコードを聴いて復興への英気になると信じたい。
【バロック】 2011年12月3日現在、販売中。オーダーはこちらへ >> http://store.amadeusclassics.com/?p=1610
- レーベル:仏 CONCERT HALL
- レコード番号:SMS - 2231
- オリジナリティ: レッド・ラベル、1stラベル
曲目:J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2,No.3
演奏:
- 指揮: カール・シューリヒト
- 管弦楽: フランクフルト放送交響楽団
我らの知恵に明かりを灯し、 愛で我らの心を満たしたまえ。宇宙全体が音をたてて鳴り響き始める音楽。 - マーラー没後100年 N響コンサート 午後6時から
宇宙全体が音をたてて鳴り響き始めるのを想像してください・・・指揮者メンゲルベルクに宛てたマーラーの手紙にある《一千人の交響曲》についての有名な言葉です。「内容においても形式においても他の作品とはすべてが異なっている」とマーラー自身が曲を解説しているように、破格の規模の交響曲。演奏会では通常のステージに納まらなくて、オペラの上演の時の様に客席全面に張り出すようにオーケストラや合唱団が並びます。
バンダと呼ばれる、ステージ上のオーケストラ以外に別働隊も居たり、それがライヴの醍醐味。今夜、午後6時からNHK交響楽団の定期演奏会がNHK-FMで生中継されます。
米LONDON CS-6044 [FFSS溝ありラージラベル]クロイツィンガー(Vn)、ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管/ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》/オリジナル http://wp.me/p1ZYom-pT
デッカがステレオ時代に入った1958年に満を持して発表したのが Full Frequency Stereo Sound (FFSS) =高音質ステレオ録音によるレコードです。アメリカではクラシック音楽やイージーリスニングと言ったアコースティックな音楽は米LONDONレーベルとして発売。CD時代になってDECCA音源の廉価盤がロンドンレーベルとして発売されるようになって印象は良くないようですが、レコード盤は英国DECCAでプレスしたものを輸入してジャケットだけをアメリカ仕様で発売していました。高級志向でゴージャスなジャケットデザインの印象が強いです。
ジャズのレコードでヨーロッパに原盤を持っているレーベルに多く見られるのが、初版のジャケットは裏側の解説文のインクが独特の青いインクを使っているので『ブルーバック』と言われています。
ヴィヴァルディの《四季》は、イ・ムジチの演奏が印象深く。イ・ムジチが来日する度に日本側からの要望で、いつも《四季》を演奏することに閉口していたという話もあるほど。ちょうどステレオ最盛期が一般家庭で当たり前になっていった時代で、イ・ムジチの《四季》の日本盤には楽譜がおまけとしてついていたことから購入をそれで決めたという音楽通の昔話は多いようです。このミュンヒンガー盤がイ・ムジチに先立つステレオ録音で最初のレコード。レコード史を飾るに欠かせない録音です。ジャケット表面はコーティングされていないので、写真の発色が冴え無い出来になるのが口惜しいです。
【バロック】2011年12月3日現在、販売中。オーダーはこちらへ >> http://store.amadeusclassics.com/?p=1605
- レーベル:米 LONDON
- レコード番号:CS - 6044
- オリジナリティ: ffssラージ・ラベル、ミゾ有り、1stラベル、オリジナル
曲目:ヴィヴァルディ:四季
演奏:
- クロイツィンガー(ヴァイオリン)
- 指揮: カール・ミュンヒンガー
- 管弦楽: シュトゥットガルト室内管弦楽団
2011-12-02
2011-12-01
えびす丸
熊本の郷土料理の美味しい店。昔風の炉端のこの店は熊本下通のアーケード沿いに少し脇に入ったところに3店舗ありますから便利な反面、間違わないようにしたい。忘年会、新年会と利用する機会も増えるだろうから確認はしっかり怠らないように。
FMをキャッチする! マイスタディF その2 - 1966年、アナログレコード時代の広告
日本でただ一つの《FMテレコ》・・・ラジオのように小さく、剣のように鋭い感度を持った、FM/AMラジオ付きテープレコーダーが生まれました。ラジオ→録音はワンタッチ。天気予報を記録したり、美しいFM音楽もスイッチひとつ。もちろん、普通録音もOK。ノート替わりに《登山メモ》が録れます。そして、頂上での《感動の声》は、そっくりそのまま再生します。
第284回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートは恒例《第9》
昭和10年、日本コロンビアの要請で録音されたワインガルトナー指揮ウィーン・フィルの晴朗な響きを聴いて良い年を迎えましょう。双璧と言えるフルトヴェングラーのドイツ風の重厚さと好対照の、優美で典雅に流れる《第9》。戦前のウィーン・フィルのしなやかで柔らかい絹の肌触りのような美音は、8枚の音盤の記憶として永遠に聴かれ続けていくのでしょう。
昨年の例会の録音を聞き直してみたら、第2楽章にスポットを当てて解説をしていました。その中で第1楽章について、ワインガルトナーの演奏は第1楽章を聴いただけで、先を聴く気持ちがだれてしまう。と言っていました。
切迫スケジュールにならないように待ち時間が出来たら、早くに処理できるものは手をつけておいたが良いだろう #gremz
師走を迎えた。先週末は一時的な冷え込みだったのか、本格的なストーブの季節だと覚悟したけど、今週は日曜日から好天に恵まれた上に暖かい。冬枯れに晒されているのを眺めていた木々も、日差しを身体を伸ばして吸収している。
先週は夜になったら早々と睡眠で体力を保とうとしたほどだったけど、今朝はまた毛布をまくり上げてしまっていた。二度寝も良いかなと思ったものの、早い睡眠で起床も早くなっている。昼間が長くなる分、時間が有効に使えていることを実感した今日でした。
2011-11-30
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電話 | +81 96-223-5536 |
住所 |
Japan熊本県熊本市龍田町弓削 1039番
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11月28日、ピアノ協奏曲第5番《皇帝》初演 - 気ままにクラシック・エッセイ《運命交響曲》
月曜日のNHK-FM「気ままにクラシック」では同じベートーヴェンの「交響曲第5番ハ短調《運命》」がクイズになっていました。この《運命》。日本など極一部(と言っても広範だけど)の通称で、本来は名前は無い。だから正確には「交響曲第5番ハ短調」で良いのだけど、「交響曲第6番《田園》」と同じ日に初演されていて、《田園》が先に演奏されています。ベートーヴェンにとっては、その順番はどちらが先でも気にしてはいなかったのではないかな。
いったん口をつけた酒は、最後までしっかり飲み干しなさい。
いったん口をつけた酒は、最後までしっかり飲み干しなさい。 --- 手をつけた物事は、とことん飽きるまでやり通しなさい。と言うこと、手がけたことは放棄するな。と言う意味に受け取ることも出来るし、それで問題は無いのだと思う。お酒付きでも知られる、開高健さん(だったとは思うけど)が初志貫徹をご自身の表現で言われていた言葉で色紙の定番のフレーズだったとか。
《探偵アマデウスレコード名盤エッセイ》不滅の指揮者、不朽の名盤 - 11月30日は、ドイツの指揮者フルトヴェングラーの命日。
映画女優だとオードリー・ヘプヴァーン。生前の彼女のことは知らない、いつ死んだのかなんてのも実感は無いという若い映画ファンでも、チャーミングさでは屈指の女優さんだとは認識しているようですが、肝心の映画作品となると『ローマの休日』よりも『戦争と平和』らしい。何でもモノクロの映像にはリアル感を感じられないからだと言うことでした。確かに回想のシーンをモノクロにしたり、ガタピシとしたノイズを加えた映像演出が常套句となっている現代の映像手法。全編モノクロだと、冒頭から何かの回想シーンかと思い込んでみていることもあるのでしょうね。
音楽も似ていて、「モノーラル録音は面白くない」という声が聞こえる。それでもフルトヴェングラーが死んで、最早50年とは言わない時間が経過している。それなのにCD化された戦争前後の録音が、今もって売れているのは『モノーラル録音は面白くない』というのではなさそうね。