Like a Christmas sweater
When we bake together
Everything is merry and bright
Sugar Cookie
2025年のクリスマス・アルバム
Mickey Guyton - Feels Like Christmas (2025)
Mickey Guyton - Feels Like Christmas (2025)
カントリー・シンガーのミッキー・ガイトン(Mickey Guyton)が、自身初のクリスマス・アルバム『Feels Like Christmas』を2025年10月24日にリリースした。2021年発表アルバム『Remember Her Name』でデビュー。昨年リリースされた2作目のスタジオ・アルバム『House on Fire』に続く、シーズンアルバム。彼女は、今年1月に豪華ゲスト陣を迎えてリンゴ・スターが行ったライヴに招かれて共演。そのライヴで初披露していたリンゴ・スターの「You Don’t Know Me at All」のカヴァーを3月に発表した。また、シンディ・ローパーの音楽を称える米CBSの特別番組(〝A GRAMMY Salute to Cyndi Lauper: Live from the Hollywood Bowl〟, 米時間10月5日に放送)にも、ジョニ・ミッチェル、ジョン・レジェンド、SZA、ビリー・アイリッシュらと共に出演して、シンディの1993年の名曲「Who Let In The Rain」を熱唱している。10月10日のミネソタ州セントポール公演を皮切りに、この秋から冬にかけて、ナッシュビルのカントリー・ミュージックの殿堂、グランド・オール・オプリなど、アメリカ国内でのコンサートを行うほか、Hallmark製作による新作映画『A Grand Ole Opry Christmas』(11月29日公開)にもカントリー界のスターたちと共に出演する、といった活躍ぶりで2025年の注目株だ。
#569 - Mickey Guyton - Feels Like Christmas (2025)
12月24日のクリスマスイブに届いた2025年のニューディスクは30枚。うち、14枚のクリスマス・アルバム。どれも初めて聴く。スタンダード・クリスマス・ソングは、何曲あるかしらね。新たな顔を見せてくれるでしょうか。カントリー・ポップのクリスマス・アルバムを最初に選びました。クラシック音楽を除く、2025年に発売された洋楽(ロック、ジャズ、フォーク、ディスコ)の〝569枚目〟です。一緒にクッキーを焼けば、まるでクリスマス・セーターのように温かな、心地良さに満たされるの。ミッキー・ガイトン(Mickey Guyton)は黒人アーティストで史上初のグラミー賞の〝最優秀カントリー・アルバム〟にノミネートとなったカントリー・シンガー。ポップに弾けていても「Sugar Cookie」やカントリー調のクリスマスソング「Mistletoe Kisses」。そして、アルバムタイトル曲。サウンドの味付けにはケーキの上に色とりどりのチョコチップが振りかけられているよう。カントリー・アルバムとして土台のケーキはしっかり充実していながらも、カントリー・ミュージックに馴染みの薄い若いリスナーにもアピールする、来年以降もクリスマスの定番に並べられる出来。
2025年のクリスマス・アルバム
アルバムラストチューンは、
ディズニー「アナと雪の女王」が大好きなら、
ジンと涙が湧いてくるよ。
アルバムラストチューンは、
ディズニー「アナと雪の女王」が大好きなら、
ジンと涙が湧いてくるよ。





