2012-02-13

カラヤンのミステリー むしゃん良か男なぁ - 荒波に揉まれて人間は成長する。でも、それは生き様で、才覚は持って生まれた天分。

2012-02-13 0

帝王ヘルベルト・フォン・カラヤンの最初のレコードが発売されたのは1939年。最初の記念すべきレコード録音セッションは前年の12月9日、モーツァルトの歌劇『魔笛』序曲でスタートしました。欧米ではこれが最初のレコードとして発売されたわけだけど、日本では翌年のベルディの歌劇『運命の力』序曲が先の発売となりました。

Karajan1940

華々しさを感じるので日本のレコード販売戦略としては、『運命の力』序曲を選んだのでしょう。今だと軽やかにモーツァルトでデビューというのがおしゃれなのかもしれませんが、戦前の日本でのモーツァルトの認識度は宜しくなく。写真の様な優男のカラヤンなので、軽んじられていたのかも。
しかしまぁ、よか男ばい。むしゃんよかなぁ~♪

2011-10-13

深い結びつきのカラヤンとチャイコフスキー、豪快で緻密な《交響曲第4番》評価:★★★★☆

2011-10-13 0

豪快で男性的なチャイコフスキーを、1972年のカラヤン、ベルリン・フィルは聴かせてくれる。しかし野趣ではなくて、しなやかでスタイリッシュ。軟弱なチャイコフスキーが最近は増えてきているように、このレコードを聞くと感じます。同時代のアメリカの指揮者、オーケストラのチャイコフスキーは優れていて、ロシア音楽はそうした響きだと思い込んでいたのを知らされるほど。

Asd2814

レコード芸術推薦、レコード・アカデミー賞、朝日試聴室推薦

  • レーベル: 英 EMI
  • レコード番号: ASD2814
  • オリジナリティ: モノクロ切手ラベル、1stラベル

曲目

 

演奏

  • 指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
  • 管弦楽: ベルリン・フィル

1971年録音。歴代の作曲家の中でも稀代のメロディメーカー、チャイコフスキー。 その演奏を極意を示したのがカラヤンです。 チャイコフスキーの演奏で陥りがちな甘美なメロディだけに酔うような演奏ではなく、 各楽器の動きを丁寧に描ききった、構築美満点の名演です。

  • 録音年月日:1971年9月16~21日
  • 録音場所:イエス・キリスト教会、ダーレム
  • 録音:ステレオ/クォドラフォニック

2011-02-20

【お薦めクラシック番組】NHK-FM「カラヤン&フィルハーモニア管弦楽団の芸術」 2011/2/20 9:00AM OnAir

2011-02-20 0

- カラヤン&フィルハーモニア管の芸術 -        

 
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