2011-06-12

天からショパンの胸に落ちる涙・・・決定盤 マウリツィオ・ポリーニ(Pf) / ショパン:24の前奏曲 http://amzn.to/iYZdjK

2011-06-12 0

前奏曲・・・プレリュードに意味深なイメージを持ち込んだショパン、リスト、ドビュッシー。新しい音楽の時代(貴族の特権だったクラシックが『ロマン派』と呼ばれる様)になっての作曲家には使命感でも感じていたのでしょうか。1970年代というよりか、1970年代半ばなので昭和50年代はアルゲリッチにポリーニと、クラシックレコードのピアノ音楽のジャンルに新しい時代がスタートした。 http://amzn.to/iYZdjK

2530550

マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ) ショパン:24の前奏曲

CDは ポリーニ / ショパン:前奏曲集 http://amzn.to/iYZdjK

アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい http://amadeusclassics.otemo-yan.net/

2011-02-18

ふたりの舗道 - 風吹ジュン [1974] http://ow.ly/3YM1H

2011-02-18 0

頼まれ事は断れない性格。でも、意志は貫き通す…と、今朝の「あさイチ」に出演された風吹ジュンさんがおっしゃってました。疲れている時でも、ファンに声をかけられると笑顔を絶やさないでサインの求めに答えていたとマネージャーさんの弁。ユニチカの初代マスコットガールで、何でも初代は厳しく訓辞を受けるものですからたたき込まれた根性でしょう。

ふたりの舗道 (1974.10.25) (c/w)私はかもめ

やっぱり青春!TVヒッツ・コレクション http://amzn.to/e4NljZ

2010-11-10

11月7日は、スティーヴ・マッキーンの命日。映画「タワーリング・インフェルノ」のメイン・タイトル [1974]

2010-11-10 0

建築家、このビルは燃えないと思っていたよ、、、、、わたしもだよ。映画『タワーリング・インフェルノ The Towering Inferno 』での、スティーヴ・マッキーンから、ポール・ニューマンに向けられた言葉と、その返事です。前回は建築家、ポール・ニューマンの視点で楽しんだこの映画を、今夜は消防士、スティーヴ・マッキーンを追いながら味わっています。
歌劇のスタイルに、『グランド・オペラ』があります。オペラ全体は五幕はある長大で、大規模な作品で登場人物も多くて主役が誰か分からないようなものです。1932年の映画『グランド・ホテル』が、そうした主役級の出演者を集めた映画でした。今だったら、オムニバス形式にしちゃうかも知れないけれども同時に幾つものエピソードが進行していく映画で、この映画のタイトルを関して『オリエント急行殺人事件』や『タワーリング・インフェルノ』をグランド・ホテル形式と呼ぶ事があります。

2010-10-30

狼は天使の匂い LA COURSE DU LIEVRE A TRAVERS LES CHAMPS ...AND HOPE TO DIE

2010-10-30 0

暗い金曜日。という本が原作。映画「狼は天使の匂い」は1972年の仏映画で、日本では1974年に劇場公開されました。ギャングを働くために集まった男たちと2人の女性の物語だけれども、原作付きだというところがトーンを抑えたドラマ展開になっているのかも知れません。洋画を見るようになった小学高学年の頃から抱いていた印象が、原作を元にした映画作品は展開がもそもそとしてて、見入っていると身体がほてってくる感じがするってこと。

音楽はフランシス・レイ。テーマ曲はすぐに浮かんでこない印象に薄いけれども、聴けばジンと胸を打ちます。フランシス・レイの音楽のような映画音楽を感じられなくなって、久しい。日本映画にも随分と影響を与えていたようだけれども、DNAは何処かに眠っているのかなぁ。映画の音楽にポップスやロックが使われるようになってから、いわゆる「映画音楽」というジャンルは身を細めてしまっているように感じます。わたしは今でもロマンティックな映画を観る時には、フランシス・レイの音楽のゴーストを追っています。。

 

2010-07-15

狼は天使の匂い 〜 La Course Du Lièvre À Travers Les Champs

2010-07-15 0

仏映画「狼は天使の匂い」のタイトルは覚えがあるけれども、通して字幕で観るのは今夜が初めてになると思います。日本語吹き替え版や、図書館での映画会では見ていると思うけれども印象に残っている場面はありませんでした。

ルネ・クレマン監督とフランシス・レイ音楽のコンビで、昨晩BS2で放送された「雨の訪問者」に続いて製作されました。劇中の音楽も記憶にないけど、テーマ曲は記憶にあるのでNHK-FMの映画音楽の番組の時にエアチェックをして聴いていたのでしょう。

 

原作は「兎は野をかける」。クライマックスの銃撃戦の中で黒いスーツの男たちの中でぬいぐるみを抱いた少女が、ラメ入りのドレスで一緒に闘う光景は幻想的としか言い表しようがないみたいです。この少女が野をかける兎のようでした。ジャン=ルイ・トランティニャン(トニー)とロバート・ライアン(チャリー)の2人の名優が渋く、少年時代の友情を守りながら孤立した山荘に追い詰められていく、フィルム・ノワール。1960年代のジャン・ギャバンなどのクールさはなくて、1974年2月公開という叙情感漂う一編。観ている間は心地良い空気感が漂っているんだけど、終わってみるとあちらこちらは他の映画と似ているようなシーンと比較しがち。2人の少年時代の場面を織り込んでいるようにルネ・クレマン監督が、1960年代を邂逅しているような印象だけが残りました。




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