【器楽曲】ストアサイトで通販中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e577068.html
- レーベル: 独DEUTSCHE GRAMMOPHON
- レコード番号: DG2530 550
- オリジナリティ: ブルーリング・ラベル、チューリップはありません
曲目
ショパン:24の前奏曲
演奏
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
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曲目
ショパン:24の前奏曲
演奏
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
サンソン・フランソワのショパン、ラヴェルのコンツェルトは何時の代でも名盤選から漏れることはないでしょう。しかしそれはレコード芸術としてのベスト盤であって、ショパン演奏、ラヴェルの音楽の模範というわけではないのが諸刃の剣。ほかの演奏家のショパンやラヴェルの録音と比較すること、ピアノ演奏の手本にするのにピアノ教師は一聴を薦めるはずですが、モデルに出来るものでもなく模倣すれば痛い目に合います。 http://ow.ly/4A2KC CD:ショパン:ピアノ協奏曲1&2番
アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい amadeusclassics.otemo-yan.net。
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ショパン:24の前奏曲
演奏
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
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曲目、演奏:
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通販中【協奏曲】 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e468825.html
曲目:
演奏:
ショパンのピアノ曲集ではなくて、『ショパンに捧げられた』ピアノ曲集。ニューエイジ・ミュージックやリラクゼーションとしてではなくて、ショパン以降のピアニストで作曲家でもあった有名音楽家たちが演奏会で弾くために書いた珠玉の銘品たち。本当に『銘品』という言葉がしっくりします。アルバムの標題になっているグリーグの2分に満たない可愛い曲は、ショパン風と言うよりもフランス・バロック時代に肖像画のように、貴族を音楽で表現した“肖像音楽”・・・そうした、呼び方が打倒かはわからないけれども。劇音楽にショパンがなった時のテーマ曲のような印象の曲から、スペインのショパンと言われたフェデリコ・モンポウの20分を超える《ショパンの主題による変奏曲》まで大小の宝石のようなピアノ曲集。 http://amzn.to/jPgNPk
英DECCA盤。1971年録音。当時のDECCAだけに音質は優秀。粒立ちが良くころころと転がるピアノの美音が楽しめます。 http://ow.ly/4Jtjl
【協奏曲】
曲目:
演奏:
デ・ブルゴスとの演奏はCDで聴く事が出来ます。コミッシォーナとの録音はハチャトゥリアンを組み合わせてCD化: ファリャ:スペインの庭の夜
癒しどころか皮肉たっぷりで故意にフォルムを崩して発表した「華麗なる円舞曲」を書いた時のショパンは、二十歳。ウィーンの社交界で総スカンを食らったショパンが、パリに移ってまでウィンナワルツが音楽のブームであったことに、気持ちを抑えて『癒しの調べ』を作曲できるものではないでしょう。キャラクターがイメージ通りかも知れませんが、ベートーヴェンは無くした小銭へのいらだちを曲にしています。
ショパンがパリに出て世話をしてくれたのが、シューマン。親友を自称していたリスト。そして管弦楽法の異端児、ベルリオーズと産まれ年は1つずつ違う年子の様な4人組は現代だったら、パンクなロックバンドを結成していたことでしょう。さしずめ楽器の弾けないベルリオーズがヴォーカリストというところかしら。
甘美なオーケストラに先導されてクールなピアノのソロが響く様には続々ときます。20歳代の演奏なのだから驚きです。私生活も女性として情熱的。その情熱をモノトーンのドレスで覆って女流ピアニストのクイーンのステイタスは既に42年。まもなく半世紀というのに揺るぎないカリスマ性は素敵ですね。若い時の美しさも今の姿も女性ファンが多いのはアルゲリッチの魅力の特徴ですね。 http://ow.ly/4A4Yt CD:ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
このレコードはSOLDOUTになりました。アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい。 amadeusclassics.otemo-yan.net
サンソン・フランソワのショパン、ラヴェルのコンツェルトは何時の代でも名盤選から漏れることはないでしょう。しかしそれはレコード芸術としてのベスト盤であって、ショパン演奏、ラヴェルの音楽の模範というわけではないのが諸刃の剣。ほかの演奏家のショパンやラヴェルの録音と比較すること、ピアノ演奏の手本にするのにピアノ教師は一聴を薦めるはずですが、モデルに出来るものでもなく模倣すれば痛い目に合います。 http://ow.ly/4A2KC CD:ショパン:ピアノ協奏曲1&2番
アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい amadeusclassics.otemo-yan.net。
名匠メナヘム・プレスラーさんは、今年の暮れには88歳の日本で言えば米寿を迎えるピアニスト。柔らかいピアノのタッチと音色は多少のほころびは出るところがあるとは言っても、若い時のスタイルは変わらない。ピアノ音楽が好きな人でプレスラーさんの音色を嫌いな人はいないでしょう。ドビュッシー・コンクールで優勝してキャリアをスタートしていますから、ドビュッシーの音楽には無二の風合いがあります。
画像はメナヘム・プレスラーさんがドビュッシーを演奏中の手元。サム・プレイエルのシテ・ドゥ・ラ・ミュージックから、インターネット・ライヴ放送。現地時間、2011年3月23日午後8時。日本では今日の午前4時から生中継中。休憩の後は、シューベルトのソナタが演奏されます。
3月はショパンの"誕生日"。誕生月?・・・では、ありません。ショパンの誕生日には2つの説に割れています。割れていると言っても、持論が正しいと1つにしようという動きはなくて2回もショパンの誕生日を祝えるのなら嬉しいじゃない。と言うポーランド人の穏やかな心。いっそ2つの説を挟んで、一ヶ月まるごとショパンの誕生日にしましょうと、言う事になりました。ちなみに命日は10月17日で、こちらの方は厳粛に受け止められています。
2月23日、午後9時から映画「戦場のピアニスト」がNHK-BS2で放送。 http://ow.ly/41IKd
日本でだけ、“別れの曲”の題名で親しまれている練習曲 作品10第3。1934年のフランス映画「 Le Chanson de L'adieu 」が日本で後悔された時に“別れの曲”の邦題が付いて、映画の中で繰り返し登場した曲をさして「映画“別れの曲”で聴いた音楽」が折々に紹介されていく途中で『別れの曲』とあたかもついていたかのようになってしまいました。
昨日(10月17日)は今年生誕200年のショパンの命日でした。
今週のNHKはショパンの映画が特集されます。
まず今夜22時からは「戦場のピアニスト」。
この映画は事実に基づいています。でもね、音楽には疑問を感じています。この映画第二次世界大戦中だけど、遺作のノクターンはまだ個人所有で未公開だったはずです。ポーランド国内では親しまれて演奏されていたのでしょうかね。 - from Brightkite
壊れかけのラジオ、ならぬ、壊れかけの大ピアニストと言われたホロヴィッツ。バブルの上り坂だったでしょうか、ピアニストの演奏会としてチケット料金は高すぎたかも知れません。ホロヴィッツのマネージメントがどういう要求だったのかは分かりませんけれども、ホロヴィッツ自身のピアノを演奏会場で使用する条件をクリアするために日本招聘側のコストも大きかったことは確かでしょう。
演奏会までの段取りがどうだったのか。老ピアニストの体調がどうだったのか。物珍しい日本の風がどうだったのか。演奏前にインタビューやらプレスやらと、煩わせるものも多かったでしょうね。例え演奏会が夢のごとし上首尾だっても、チケット料金の話題は小さくなかったんじゃないかしら。
今日は1日浜松アーカイブス三昧では、放送スタジオに蓄音機を持ち込んで実際に針を落とした音源で放送されました。生放送ですからアナウンスで説明できるところも助けとはなっています。CDだけや、LPでも一面で区切りがつけられるようにマスタリングされていますので忘れがちではあるのですが、クラシック音楽はレコードでは盤一面には曲が収まりません。それで曲の間が空き空きゝされているのも今回の趣向です。
前奏曲作品28第8に中間部がよく似ていることで、親しまれている有名曲。演奏が始まって直ぐには良い曲かなあと思うところもありますけれども、聴き終わって、「あぁ!ショパン」って感嘆がこぼれます。ノクターンだけに王子様の横顔を眺めているようです。1831年、ショパンが21歳の時の作品。同年の第4番ヘ長調と、翌年(1832年)に作曲された第6番ト短調とセットにして1833年にまずパリで出版。ライプチヒとロンドンから1834年に出版された、「3つのノクターン 作品15」の2番目に収められています。
ノクターンは夜想曲と日本で早くされていますが、音楽様式としてしっかりと根拠のあるものではありません。ショパンは同郷のピアノ音楽の先達であるフィールドが創始した「ノクターン」を引き継ぎました。この作品15に収められている3曲は、フィールドの影響がしっかり現れている第4番と、ショパンらしいノクターンとなった第6番。そして、この第5番と並べて聴く事でそれぞれを単独で聴くときと、3曲をセットとして聴くときには発見が違ったりするのが面白いところです。
他の作品同様にご多分に漏れず、ポーランドの民衆音楽に根っこがあって三拍子が基本となっている踊りの音楽。「夜想曲」という邦訳は妙薬だと思いますが、日本でのこの曲を楽しむときの印象にはずれがあるようです。眠りにつきながら聴く音楽ではなくて、寝ている間に聴いていたい音楽。夢の中で楽しく聴こえ流れているような音楽ではないでしょうか。
イグナツィ・パデレフスキ ピアノ演奏 1911年(明治44年)7月、スイス・モルゲスで録音。( His Earliest Recordings 1911-1912 )
ショパン生誕100年は公に祝われたのか、密やかだったのかは分かりませんけれどもSPレコードの録音は多い時期です。パデレフスキは1913年にアメリカに移住しますので、SPレコードとしてはヨーロッパでの最後のレコーディング・セッションの1曲ではないでしょうか。パデレフスキは第一次世界大戦が起こるとポーランドの首相兼外務大臣に就いたり、後には国連のポーランド大使を務めています。