録音のDECCAはデッカツリーというブームに幾つものマイクを吊り下げて優秀録音を目指して、そのシステムは一貫しているのにエンジニアの個性が良く出ています。その録音エンジニアは割り振られたプロダクションの録音するだけでなくてマスタリングから、カッティング、最終のプレスまでエンジニアが責任を持った貫徹。録音責任者としてだけではなくプロデューサーとしての役割を持っていました。
デッカの録音史に残る優秀な録音から選ばれた『DECCA LEGENDS』の80枚は、追加される事はあっても入れ替わりはないシリーズです。