1990年に製作されたもので、金田一耕助作品の中でも色々と思うところのある作品です。
書き出すと寝る時間を忘れてしまいそうですから、起きてから改めて書きます。
AMADEUSRECORD BLOG MAGAZINE --- So that you may enjoy the classical music more on the record --- アマデウスレコード、アマデウスクラシックスの総合ブログ。アナログレコードを中心としたエッセイ、コラム。CDレビュー、音楽事情を主体にニュースを熊本から発信。ドギャードなど注目の新進デザイナーズ・ブランドのアクセサリーもご紹介します。
Windows PCユーザーの中には、PCに名前をつけて愛着を感じる人は居るのかしら。
Macintosh ユーザーの中には、筐体のデザインに酔っている人、MacOSのコンセプトに惹かれている人がいる。どちらも揃ってのものなんでしょうけれども、愛着があるからと新しいOSを動くように努力する人は居ないでしょう。
わたしもそうだけれども、わたしの知る限りではMacに愛称をつけているユーザーは居ないようです。それぞれのモデルがOSの進化と共にあって、OSのレベルアップでモデルとしての完成だと思います。
パフォーマ、iMacの初代のモデルは今も使用しています。壊れていないから動かしてやることで、電源を切ってしまい込むよりは良いと思っています。
ただし、新しいOSは動きませんから漢字Talk、クラシックとOSの最終形が動いています。
ユニークなデザインで、現在ではOSとしては力不足になっているパンサー。お供え餅にディスプレーがくっついたiMacは今お店で動いています。新しいアプリケーションは動かせないからWebサイトの管理で頑張っています。
Photoshop、Illustrator ともバージョンアップしないで使っています。基本的な処理にしか使用していないので不便は今のところ感じません。自宅で使用しているiMacよりも動作は機敏なので、頑張って貰っています。
動かなくなってからのことは考えたことはなかったんだけれども、写真のようにランプシェードには良いですね。中学生の時に使っていたスタンドと同じシェードの形なので、懐かしく感じます。
ご案内:赤塚健太郎
今週は、フランソア・クープランの「王宮の合奏曲集」と「新しいコンセール」を中心にお送りします。 フランスの音楽家クープランは、王室でクラヴサンやオルガンの演奏家として活躍しました。さらに彼は、当時の国王であったルイ14世のために、数多 くの室内楽曲を作っています。それらの作品を後にまとめて出版したのが、「王宮の合奏曲集」と「新しいコンセール」です。2つの曲集で、合わせて14のコ ンセール(合奏曲)が収められています。 月曜日は、「王宮の合奏曲集」からコンセール第1番をお送りします。これらの曲集に収められたコンセールはさまざまな楽器で演奏が可能とされていますので、この日は器楽アンサンブルによる演奏とクラヴサンによる演奏を聴き比べていただきます。 2010年2月8日(月) ご案内:赤塚健太郎 (副題:フランソア・クープランの「王宮の合奏曲集」と「新しいコンセール」を中心に(1))シド・バレットが居たピンク・フロイド。
ファースト・アルバムが発売されたのは、ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」が発売された時と同じ。ポップスの転換期の年が1967年だと言えそうなのは、革新的なアルバムがこの年に登場しているからですね。
ビーチボーイズは「ペットサウンド」で、コーラスをループさせるために部屋いっぱいを使うほどの長いテープを再生して重ねて録音していました。今ではサンプリングでメモリーに記録するので、部屋中をテープがグルグル回っているなんてイメージできないのが普通かも知れませんね。
テープといったって、カセットテープの回転ぐらいを思うんでしょうからそんなに長いテープが必要なのかと思ってしまいそう。カセットテープは1秒間に4センチほど、家庭用のテープレコーダーでも19センチや、38センチがせいぜいですから、1秒間に76センチだったら10秒間、「アー」と録音したものでも8メートル近くのテープになるんですね。
レコーディング・スタジオを録音機も、4トラック録音機で「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」はこれを2台使って録音された7チャンネル。
ピンク・フロイドにしても条件は同じだったはず。なのに、ビートルズよりも音の空間低位が良いですね。ピンク・フロイドのCDがいくつものリマスターの異なる音源でリリースされるのも、後々のことも見通していたのでしょうか。
デビューしたてのピンク・フロイドよりも、ビートルズの方がレコーディングに投じることは誰も反対するようなことはなかったはずだと思うのですけれども、結局は音質ではピンク・フロイドの評判が高いのは、オーディオファイルも認めるところです。
シド・バレットはライヴが嫌いで、ステージ活動には姿を表すことはなかったそうですけれども、このアルバムが最もライヴ・バンドとしてのピンク・フロイドらしいサウンドになっています。最も同じマスターテープを使っていても、レコード時代の楽器の配置とCDとでは別のものです。
録音も、編集もレコード盤にカッティングするのにも真空管のアンプを使っていた時代の人のぬくもりがある暖かいサウンド。