2012-01-08

七草粥とドイツ魂の巨匠・・・オルガンの響き 新春、美音レコードの一考察

2012-01-08 0

一月七日、七草です。七草粥を召し上がりましたか?

春の七草は、『セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、春の七草』と呪文のように母の言うとおりにオウム返しに覚えました。家庭菜園をしていたほどではありませんでしたけれども、屋敷うちのかどかどにはニラ、三つ葉、山椒等々。ひともじもわたしが旬に食べる分には充分採れました。

Mms2217

松、柊や山椒は、魔除けとしても植えてあったようです。北東の角には門があったものの出入りは出来ないようになっていて、日頃の出入りは玄関から南の長い木戸を通って表に出なければ成りません。小学校に遅刻しそうな時など、北東の門を乗り越えた方が五分以上は時間が短縮できるのにな、と思いながらも気配を察していた母に先に釘を刺されていました。

春には母とつくし摘みを小学一年の頃までは、近くで出来ました。今では埋め立てられてマンションが建っています。そこが大きな池地であったこと、今、住んでいる方々は思いもしていないことでしょう。

2012-01-04

仏CONCERT HALL SMS-2231 レッドラベル☆シューリヒト指揮フランクフルト放送響、J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2、No.3 1stラベル

2012-01-04 0

シューリヒトが晩年に数々の録音を残したコンサート・ホールの中の1枚。チューリヒで1961年録音。先日NHK-FMの《気ままにクラシック》でこのレコードからの一部がオン・エアされたので美しいバッハにうっとりした人が多い事でしょう。“G線上のアリア”は、これ以上にロマンティックな演奏はないと思いませんか?このバッハも古楽器全盛のこの曲の録音の中でも少しも古くさくなく理知的な演奏で、いささかも媚びを売らない格調の高さ超一流の芸術と言えるでしょう。 コンサート・ホールも色んな国のプレスがありますが、その中ではこの仏パテ・マルコーニのプレスが一番音が良いものです。この会社がなければシューリヒトのモーツァルト、ヨハン・シュトラウスなども聴けなかったわけで、それだけでもこの会社は偉い! 但し、コンサート・ホールは超優秀録音のレーベルではないので、念の為。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502383.html

Sms2231

【バロック】 ☆通販レコード 2012年1月4日現在在庫あり 希望受付中☆ 

  • レーベル:仏 CONCERT HALL
  • レコード番号:SMS - 2231
  • オリジナリティ: レッド・ラベル、1stラベル

曲目:J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2,No.3

演奏
  • 指揮: カール・シューリヒト
  • 管弦楽: フランクフルト放送交響楽団

2011-11-07

仏CONCERT HALL SMS-2231 レッドラベル☆シューリヒト指揮フランクフルト放送響、J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2、No.3 1stラベル

2011-11-07 0

シューリヒトが晩年に数々の録音を残したコンサート・ホールの中の1枚。チューリヒで1961年録音。先日NHK-FMの《気ままにクラシック》でこのレコードからの一部がオン・エアされたので美しいバッハにうっとりした人が多い事でしょう。“G線上のアリア”は、これ以上にロマンティックな演奏はないと思いませんか?このバッハも古楽器全盛のこの曲の録音の中でも少しも古くさくなく理知的な演奏で、いささかも媚びを売らない格調の高さ超一流の芸術と言えるでしょう。 コンサート・ホールも色んな国のプレスがありますが、その中ではこの仏パテ・マルコーニのプレスが一番音が良いものです。この会社がなければシューリヒトのモーツァルト、ヨハン・シュトラウスなども聴けなかったわけで、それだけでもこの会社は偉い! 但し、コンサート・ホールは超優秀録音のレーベルではないので、念の為。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502383.html

Sms2231

【バロック】 ☆通販レコード 2011年11月7日現在在庫あり 希望受付中☆ 

  • レーベル:仏 CONCERT HALL
  • レコード番号:SMS - 2231
  • オリジナリティ: レッド・ラベル、1stラベル

曲目:J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2,No.3

演奏
  • 指揮: カール・シューリヒト
  • 管弦楽: フランクフルト放送交響楽団

試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 

  • シューリヒトが晩年に数々の録音を残したコンサート・ホールの中の1枚。(この会社がなければシューリヒトのモーツァルト、ヨハン・シュトラウスなども聴けなかったわけで、それだけでもこの会社は偉い!)
  • このバッハも古楽器全盛のこの曲の録音の中でも少しも古くさくなく理知的な演奏で、いささかも媚びを売らない格調の高さ超一流の芸術と言えるでしょう。
  • コンサート・ホールも色んな国のプレスがありますが、その中ではこの仏パテ・マルコーニのプレスが一番音が良いものです。(但し、コンサート・ホールは超優秀録音のレーベルではないので、念の為)
  • 盤はA面で2回、B面で1回のプチ音がありますが、それ以外は全く問題無く大変に良い状態で鑑賞できます。
  • ジャケットは正面コーティング、裏表共に大変綺麗ですが左端に少しつぶれたところがあります。

コンディション: ⓇNM ⒿNM

2010-11-30

ロマンティックなG線上のアリア〜名演!!仏プレスの優秀録音★シューリヒト、J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2、No.3 1stラベル

2010-11-30 0

今日的な音楽感からはあまりにもロマンティックすぎる"G線上のアリア"で、バッハの音楽ではないと最近の音楽評には書かれることもあるかも知れません。でも、"G線上のアリア"を聴きたいなぁと漠然と欲した時に飢えを潤わせてくれるのは、ロマンティックすぎるといわれる"G線上のアリア"が理想ではないでしょうか。

カール・シューリヒトといえば、マーラーやブルックナーな人ですがモーツァルトやブラームスは輪をかけて素敵です。録音はピカイチとは言えないけれども、モーツァルトの放送録音を聴いたのがわたしのシューリヒト初体験でした。初めて聴いたという時ではなくて、多くの評論家が素敵だと誉めるシューリヒトを胸の中にしっかりと抱くことが出来た時でした。指揮者に対して一時代前の音楽とか、現代的視野のあった指揮者だったとは言う事がありますが、カール・シューリヒトは未来を見据えていた音楽家ではないかしら。がっちりとファン層を掴んでいる音楽家といった印象ではないけれども、クラシック音楽好きがそれぞれの好きなシューリヒトの録音を大切に持っているようです。その1枚、1枚が丁寧に次の世代に受け継がれていくことがクラシック音楽の宝物だと考えています。

 

 
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