トリスタンとイゾルデ、ローエングリン、さまよえるオランダ人といった男女の愛の音楽で選曲された1枚と、こちらの英雄的な楽想の選曲の「ベーム、ワーグナー:序曲、管弦楽曲集」。どちらもウィーン・フィルのしなやかな弦楽器が魅了するアナログレコード円熟期に最晩年のベームが残した、演奏、録音共に気合いの入った2枚は作曲家ワーグナーの二つの顔を明瞭にしています。 http://amzn.to/gGnF0l
2枚のLPレコードから本来の選曲意図を考慮しないで選んだなと思えるCDもあるのは残念。2枚組での発売か、収録時間は短くともLP通りでリリースして欲しい。オーディオファイル度も:★★★★★
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