天皇陛下の語りかけというか、話し方には日本の美をいつも感じます。日本語の話し方の理想だと思います。なにぶんにも言葉、表現を変に短縮してしまったり、口角泡を飛ばす様に語りかける、説明して相手に理解させる以前に、しゃべっている本人自体が理解できないで色々わかり難い言葉を並べているだけで演説かと思えるものが随分とある。言葉で語られたものを文章で確認するって、何処か生理的な事よりも文献主義の様な気がします。
わたしも良く、調子づくと言葉尻をはしょったり。話題を先へ飛ばしがちで、聴き手を取り残している様に感じる事ばかり。