2010-08-19

《映像の中のクラシック音楽》アイネ・クライネ・ナハトムジーク

2010-08-19 0

映画「ビッグガン」でアラン・ドロン扮するトニーという殺し屋を自分の陣営に取り込もうとする、2つの組織におもちゃのようにいじめられる女性の役でカーラ・グラヴィア(Carla Gravina)さんが出演。後にアラン・ドロンの父と息子の交流をテーマにした、「ブーメランのように」でも共演。

その彼女がぶたれ、殴られる時にレコード・プレーヤーで鳴っていたのが、モーッアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」でした。この「ビッグガン」は1973年の映画ですから「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が最も聴かれ、楽しまれていた頃です。多くの映画で耳にする機会があるでしょう。時代の世相を音楽から聞く時に流行していた曲とも言えます。

映画ではイタリアの指揮者、クラウディオ・シモーネの演奏が使用されています。

 

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Big guns - Les grands fusils

日本語吹き替え版で1番繰り返してみたアラン・ドロンの映画が「ビッグガン」ではないかしら。そして主題歌に使われていた Ornella Vanoni さんの「 L´a Puntamento 」は好きな曲。昨日「暗黒街のふたり」に現在にふさわしい邦題をと書きましたけれども、「ビッグガン」は「ビッグガン」のままでいて欲しい。今では別のものも「ビッグガン」という言葉から連想してしまうけれども、昔。「ビッグガン」を見てると言ったら、冷やかされたこともありました。

わたしのヴィデオ棚のタイトルを眺めていた男友達に、いやらしいの観てるねってささやかれたこともありました。それは「ビッグガン」ではなかったけれども、映画のタイトル、サスペンスドラマのタイトルにはきわどいものもありました。

この映画の原題は「No Way Out」と言うそうです。各国それぞれのタイトルで公開されていて、DVDでは「TONY ARZENTA」が正題のようです。今日のNHK-hiでの放送ではイタリア語版が使われていて、アラン・ドロンの肉声で楽しめないのが残念。当時イタリア=フランス合作で作られているので、イタリア語版の方がオリジナルと言うことなのでしょうか。

 

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2010-08-18

Deux Hommes Dans La Ville

2010-08-18 0

暗黒街の二人・・・「わたしは法の正義を信じてきた。しかし、その裏側を見てしまった。・・・裁判は茶番劇なのか、既に審判はその前に決議しているのだ。・・・・フランスには未だにギロチンが2台ある。1つはパリに、もうひとつは地方を巡回している」

 

ジャン・ギャバンとアラン・ドロンが共演した最後の映画「暗黒街の二人 Deux Hommes Dans La Ville 」は、ジャン・ギャバンの最後の出演作品となりました。冒頭、ジャン・ギャバンのモノローグで始まります。今回の役柄はギャングの大ボスでもなく、囚人だったアラン・ドロン(ジノ)の保護司カズヌーブという役です。役柄もあるのかも知れないけれども、凄くくたびれた印象がします。

アラン・ドロンの映画で、ビッグガン、フリック・ストーリーと家族との愛情を描いた作品が増えていきますけど、「暗黒街の二人」でボール投げや登山、カヌーやピクニックといった野外で家族、恋人たちと過ごす映像が挿入されているのが印象的。陰惨なラストを和らげています。

「暗黒街の二人」というタイトルは印象的で、暗黒街のギャング映画のようなポスターも忘れられないけれども、作品自体は今日初めて観ています。と言うのか、見たことがあったとしても印象に残っているシーンはなくて今回初めてストーリーを理解したというところです。初めて観た時は中学生ぐらいだったはずで、内容の端々には母が時々話していた事柄と重なる部分も多いので、映画の流れにわたしが乗り切れないでいただけで母と一緒に見ていたのかも知れない。

母が話していたことは、一度手を染めたら足を洗うことは難しい、いや、させて貰えないという事。出所したアラン・ドロンに早速近寄ってきたのが以前の強盗仲間。アラン・ドロンを仲間に引き戻そうと執拗で、家族を失いアラン・ドロンも自動車事故を起こすことになります。その後すさんだ生活を送りますが、新しい恋人(ミムジー・ファーマー)が出来る。しかし、彼女が銀行員だというのでアラン・ドロンを逮捕した刑事(ミシェル・ブーケ)が執拗につけ回す。運悪く、国外から戻ってきたもとの仲間と会っているところを見られてしまう。仲間はアラン・ドロンが銀行を狙っていると思っている。悲しいものです。

警察や、裁判、死刑制度に対する社会はドラマと言われますけど、抒情性も感じられる映画です。本来の「Deux Hommes Dans La Ville」は、街の二人と訳すことが出来ます。日本公開の1973年には、アラン・ドロンとジャン・ギャバンが主演なのだからと「暗黒街の二人」とつけられたのでしょうけど今となっては別の邦題があったらと思います。でも、顧みられない映画ではないのは救いです。

音楽はフィリップ・サルド

撮影、ジャン=ジャック・タルベ

脚本・監督、ジョゼ・ジョヴァンニ

・・・・・・・・・・熊本では遠くから雷鳴が近づいています。映画が裁判のシーンになった頃から部屋が暗くなってきたので照明をつけました。風も次第に強まっています。

 

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2010-08-17

Le Clan des Siciliens

2010-08-17 0

わたしが馬泥棒をさばく時、その罪を問わない。それは陪審員の役目だからだ ー チェーホフ

午後3時(2010年8月17日、火曜日)から映画『シシリアン』放送。夜の放送だと思っていたから、わたしにとってはちょうどよかった。午後1時でもなく、午後2時でもなく、午後3時からだと午後5時過ぎに見終わることが出来るので暑い日々のクールダウンにふさわしい。

ハイビジョン放送で見るのは、恐らく今回が初めてです。わたしが洋画に興味を持ち始めたのは、小学生の時に日曜洋画劇場か、金曜ロードショーで放映された『猿の惑星』でした。中学生の時はアラン・ドロンに夢中になって、『シシリアン Le Clan des Siciliens 』は中でもお気に入り。暫くしてチャールズ・ブロンソンや、クリント・イーストウッドの魅力にも惹かれましたけれども、ハンサムなアラン・ドロンから洋画に興味を引かれたのはわたしだけではないでしょう。

寝室には大きなアラン・ドロンの顔のアップのポスターを飾っていました。映画のポスターではなかったけど、映画館かポスター専門店で購入したものだったと思います。

母も一緒に観ていたと思います。アラン・ドロンに見ほれているわたしにやれやれという感じでつきあっていたと思うけど、映画冒頭アラン・ドロンが護送車の床をダイアモンドカッターで切って、併走している車で脱走するシーンにルパンみたいだと感心していました。今思い返せば、アラン・ドロンと言う役者さんは映画1本1本の中に新たな魅力を産み出して、それが次の映画に生きている。進化発展型(?)の役者ではなかったでしょうか。

 

 

口笛の哀感漂うメロディー。楽器やリズム、テンポを変えて主題が何度も出てくるので『シシリアンのテーマ』には1度テレビ放映で見ただけで魅了されました。『猿の惑星』などはサウンドトラックなどに関心も寄せなかったのですが、映画音楽。ヨーロッパ映画のサウンドトラックに興味ひかれるきっかけになったのが『シシリアン』から始まったのかも知れません。クラシック音楽のレコードはブラームスからスタートしたけれども、本当に面白いと感じるようになったのはフランスのクラシック音楽の様式美に出逢ってからだったのではないかと、今振り返ってそう感じています。

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2010-06-19

MAXX!!! 鳥人死闘篇 LES FILS DU VENT

2010-06-19 0

日付が変わってからの晩ごはんで、海鮮丼に人参、コーン、ピースとインゲン豆の炒め物と卵焼きを簡単に支度して済ませた後で家のお風呂に入って気分一新。テレビではRKK熊本放送のパジャマでシネマで2004年のフランス映画「MAXX!!! 鳥人死闘篇」が始まったところでした。

この映画東京では一部上映されたようですが熊本では公開されたのかしら。番組はヴィデオソフトからの放送のようです。それでも日本語版(バイリンガル・ステレオ)化されているので気軽に楽しんでいます。

YAMAKASIというアクション集団をアピールするような映画で、話しの運びはいたってシンプルでストレートなアクション映画です。ワイアーアクションやCGをふんだんに使わなくても生の肉体でここまで出来るんだというのをただ堪能する、息抜きタイムには調度良い90分ほどの作品です。

 

これが噂の―ヤマカシ武道!
たった7人で、アジアに殴りこむ!

監督:ジュリアン・セリ

出演:チョウ・ベル・ディン/ウィリアムス・ベル/マリク・ディウフ/ヤン・ノウトゥラ/ギレン・ヌグバ・ボイェケ/シャルル・ペリエール/ロラン・ピエモンテージ 

製作:イヴ・マルミオン/ユー・ジェー・セー/イマージュ
脚本:ジュリアン・セリ/シャルル・ペリエール/フィリップ・リヨン
撮影:ミシェル・タビュリオー
音楽:クリスチャン・ヘンソン
衣装:ジューユン・ゴネ/サンドリーヌ・ランジャン
配給:ギャガ・コミュニケーションズ/シナジー

2004年/フランス/1時間34分/ビスタサイズ/ドルビーSRデジタル

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