今日は１日“浜松アーカイブス”三昧〜クラシック編①

アナログレコードを聴きまくる『今日は１日“浜松アーカイブス”三昧』の１日目は、クラシック編。明日、10月11日は軽音楽編としてSP、LPレコード時代の音源で音楽を楽しんでみようというNHK-FMの企画。放送は両日とも午後０時１５分から、番組の終了は日曜日のクラシック編は午後11時まで、月曜(祝)日の軽音楽編は午後10時45分までとなっています。

今から30年ほど前・・・振り返ってみれば、ＣＤが登場して四半世紀経っているんですね。当時、直ぐにでも聴き楽しんでいるレコードは総てデジタル化されてＣＤで楽しめるというソニーレコードの営業の方に言われて確かにそういう時代にすぐ成るだろうと信じていたほどです。それが今だアナログレコードを楽しんでいます。

 

ＣＤの登場でミニＦＭ局も開局しやすくなったし、ＮＨＫの各局も運営がやりやすく変わったことでしょう。多くのアナログレコードは処分されたと思いますけれども、浜松局にはまだまだ聴ける状態で保存されていたようで安心しました。近年ではＣＤの“虫干し”も大切なことが分かってきました。おそらくＮＨＫのこうした番組の一連は、虫干し作業の傍ら行われているのではないかしら。

午後２時頃までに放送されたレコードは以下の通りです。

 

001. ヴェルディ作曲　歌劇「ルイザ・ミラー」から序曲　管弦楽：フィルハーモニア管弦楽団　指揮：イーゴリ・マルケヴィチ

002. ヨハン・シュトラウス作曲　ポルカ「雷鳴と電光」　管弦楽：ウィーン・フィハーモニー管弦楽団　指揮：カール・ベーム

003. マスカーニ作曲　篠原正雄編曲　サトウ・ハチロー訳　歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」からシチリアーナ「ローラよ、おまえは花のように美しい」　テノール：永田絃次郎　管弦楽：日本ポリドール管弦楽団

004. シューベルト作曲　ミッシャ・エルマン編曲　歌曲集「白鳥の歌」から「セレナード」　バイオリン：ミッシャ・エルマン　ピアノ：ウラディーミル・パドワ

005. ワルトトイフェル作曲　ワルツ「スケートをする人々」　管弦楽：NBC交響楽団　指揮：アルトゥーロ・トスカニーニ

006. シューベルト作曲　軍隊行進曲D.733

007. マスネ作曲　タイスのめい想曲

008. ドビュッシー作曲　夢

009. ベートーベン作曲　エリーゼのために

010. ケテルビー作曲　ペルシャの市場で

011. ピアソラ作曲　ロコへのバラード

012. ヨゼフ・フランツ・ワーグナー作曲　行進曲「双頭のわしの旗の下に」　演奏：ウィーン国家警察音楽隊　指揮：ハンス・コルム

013. サティー作曲　ドビュッシー編曲　ジムノペディ　第1番　管弦楽：パリ音楽院管弦楽団　指揮：ルイ・オーリアコンブ

Posted via email from Amadeus Record Guide