今日は１日“浜松アーカイブス”三昧〜クラシック編② ＳＰ録音を聴いてみよう

今日は１日浜松アーカイブス三昧では、放送スタジオに蓄音機を持ち込んで実際に針を落とした音源で放送されました。生放送ですからアナウンスで説明できるところも助けとはなっています。CDだけや、LPでも一面で区切りがつけられるようにマスタリングされていますので忘れがちではあるのですが、クラシック音楽はレコードでは盤一面には曲が収まりません。それで曲の間が空き空きゝされているのも今回の趣向です。

午後３時頃から、午後８時頃までに放送された曲目
 

014. ミーチャム作曲　アメリカン・パトロール　管弦楽：新交響楽団　指揮：近衛秀麿

015. ドリーブ作曲　バレエ組曲「コッペリア」から「チャールダージュ」　管弦楽：新交響楽団　指揮：斎藤秀雄

016. ウェーバー作曲　ワインガルトナー編曲　舞踏への勧誘　作品65　バーゼル交響楽団　指揮：フェリックス・ワインガルトナー

017. リヒャルト・シュトラウス　歌劇「ばらの騎士」作品59から第2幕のワルツ　管弦楽：ベルリン国立歌劇場管弦楽団　指揮：リヒャルト・シュトラウス

018. サラサーテ作曲　チゴイナーワイゼン　バイオリンソロ：パブロ・デ・サラサーテ

019. 伊福部昭作曲　交響譚詩から第一譚詩　管弦楽：東京交響楽団　指揮：山田和男

020. 滝廉太郎作曲　荒城の月　コントラバス：ゲーリー・カー　ピアノ：ハーモン・ルイス

021. ワーグナー作曲　歌劇「ローエングリン」から前奏曲　管弦楽：ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団　指揮：ハンス・クナッパーツブッシュ

022. ショパン作曲　華麗なワルツ　変イ長調作品34　第1（管弦楽版）管弦楽：コステラネッツ管弦楽団　指揮：アンドレ・コステラネッツ

023. ショパン作曲　ノクターン嬰ハ短調　遺作（チェロとピアノの編曲版）　チェロ：エンリーコ・マイナルディ　ピアノ：ミヒャエル・ラウハイゼン

024. ショパン作曲　エチュード　ハ短調作品10　第12「革命」　ピアノ：ウラディーミル・ホロヴィッツ

025. シューマン作曲　流浪の民　作品29　第3　合唱：ウィーン少年合唱団　ピアノ：ウーヴェ・タイマー　指揮：ハンス・ギレスベルガー

026. マーラー作曲　交響曲「大地の歌」から第1楽章　テノール：アントン・デルモタ　指揮：オットー・クレンベラー　管弦楽：ウィーン交響楽団

027. ウォルフ作曲　「メリケの詩による歌曲」から「眠れるみどり子イエス」

028. スーザ作曲　行進曲「美中の美」　演奏：イーストマン吹奏楽団　指揮：フレデリック・フェネル

029. リヒャルト・シュトラウス作曲　「アルプス交響曲」　管楽器：フィラデルフィア管弦楽団　指揮：アンドレ・プレヴィン

030. モーツァルト作曲　ピアノ協奏曲　第20番　ニ短調　k.466　ピアノ：クリフォード・カーゾン　管弦楽：イギリス室内管弦楽団　指揮：ベンジャミン・ブリテン

031. モーツァルト作曲　ピアノ協奏曲　第27番　変ロ長調　k.595　ピアノ：クリフォード・カーゾン　管弦楽：イギリス室内管弦楽団　指揮：ベンジャミン・ブリテン

032. レハール作曲　喜歌劇「メリー・ウィドー」第1幕から序奏　ミルコ・ツェータ男爵：ベノ・クシェ（バス）　カスカーダ：クラウディオ・ニコライ（バリトン）　合唱：ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団　管弦楽：ベルリン交響楽団　指揮：ローベルト・シュトルツ

033. レハール作曲　喜歌劇「メリー・ウィドー」第1幕から「ハンナとアンサンブル登場の歌」から「ダニロ登場の歌」まで　ハンナ・グラヴァリ：マルギット・シュラム（ソプラノ）　カスカーダ子爵：クラウディオ・ニコライ（バリトン）　ダニロ・ダニロヴィチ伯爵：ルドルフ・ショック（テノール）　合唱：ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団　管弦楽：ベルリン交響楽団　指揮：ローベルト・シュトルツ

034. モーツァルト作曲　フルートとハープのための協奏曲ハ長調　k.299　フルート：カミロ・ワナウゼク　ハープ：フベルト・イェリネク　管弦楽：ウィーン・プロムジカ管弦楽団

035. ブルッフ作曲　スコットランド幻想曲　バイオリン：サルヴァトーレ・アッカルド　管弦楽：ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団　指揮：クルト・マズア

036. グノー作曲　妹尾幸陽訳　アヴェ・マリア　ソプラノ：三浦環　バイオリン：ボリス・ラス　オルガン：山田耕筰

037. ハチャトゥリマン作曲　バレエ組曲「ガイーヌ」から「剣の舞」　管弦楽：ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団　指揮：アラム・ハチャトゥリマン

ＳＰ盤の片面は、ＥＰ盤と同じですから放送でＳＰ盤を聴く前に、ＥＰ盤で《シューベルトの軍隊行進曲》、《ワルトトイフェルのスケーターズ・ワルツ》をＡ、Ｂ面と続けて放送されたのはにくい演出になってましたね。ＳＰ盤はＥＰのような扱いが出来ないので複数面に及ぶ選曲とは行かなかったのは少し残念。ＳＰ盤で難しいのが、短い曲が一面に２曲、３曲と入っている場合です。

ショパンのワルツ集、練習曲集もそういうマスタリングになっています。

放送では《革命》(リスト24曲目)を聴く事が出来ました。

 

ショパン作曲　練習曲ヘ長調　作品10第８

ウラディーミル・ホロヴィッツ　ピアノ独奏

1932年11月15日録音

  
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5.08_Etude_#8_in_F,_op10_8.mp3 (1220 KB)

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