2025-03-30

記事「現代音楽の孤島 自分のスタイルをチューニングした彼の全盛期の作品は、未だに創造の神秘的な魅力に包まれている。」が総合記事ランキング40位になりました!

2025-03-30 0
記事「現代音楽の孤島 自分のスタイルをチューニングした彼の全盛期の作品は、未だに創造の神秘的な魅力に包まれている。」が総合記事ランキング40位になりました!
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現代音楽の孤島 自分のスタイルをチューニングした彼の全盛期の作品は、未だに創造の神秘的な魅力に包まれている。

意図が明確な作曲家の指揮により、曲の全貌・本質が理解できる一枚。


3月29日

ポーランドの作曲家、ペンデレツキが没した日(2000年3月29日)。ペンデレツキといえば、映画で音楽が使用されることも多く、とりわけキューブリックが監督を務めた『シャイニング』がよく知られている。その他、広島の原爆投下、同時多発テロなど歴史上の悲惨な事件をテーマとした音楽も残している。
現代音楽は可哀想である。クラシック・ファンを自認する人にさえ、聴かれもせずに「わけの分からない音楽」と、放ったらかしにされる。しかし、日本のオーケストラのコンサートによく行かれる方には、お馴染みの現代音楽家としての指揮者・作曲家があるはず。
    今日時点では、映画『ジョーズ』の音楽技法で注目され、『スター・ウォーズ』や『未知との遭遇』、『インディー・ジョーンズ』と言ったファンタジー、アドヴェンチャーから、シリアスな『シンドラーのリスト』の作曲家としてアカデミー賞を受賞しているジョン・ウィリアムズだろう。
    第二次大戦後に西側現代前衛音楽をいち早く取り入れ、独自の理論や表現を持つ作曲家が現れた。このペンデレツキとルトスワフスキィは高名である。ペンデレツキは次第にその作風が前衛的なものから調性へと移り、新ロマン主義作家を代表する現代作家となった。

Krzysztof Eugeniusz Penderecki

前衛的な響きを追求しつつも、唯一無二の作風を確立させたペンデレツキ。

(1933.11.23〜2020.3.29、ポーランド)

ポーランドを代表する前衛音楽作曲家、指揮者のクシシュトフ・ペンデレツキはクラクフ生まれのカトリック教徒。彼は若い頃からすぐに名声を手にします。そしてそれは1956年のスターリン主義崩壊によって文化的な検閲から解放され、芸術家が自由を謳歌した時代背景にも助けられました。
彼の最初期の作風は「十二音技法」から始まり、その後〝すべての伝統からサウンドを解放する〟ために編み出した「音の塊(ト―ン・クラスター)技法」を試み、その代表作が1959年~60年に作曲された「アナクラシス(Anaklasis)」や「広島の犠牲者の追悼のための哀歌」であった。まだ20歳代半ばで作られた、彼の代表作となりました。
1965年、創作の頂点とされる《ルカ受難曲》を書き上げた。16世紀のポリフォニー音楽に遡るスターバト・マーテルなども含まれるこの受難曲には、実験的なテクスチャーと、バロック的な形式、さらには伝統的な和声と旋律を使用するなどし、全体的なバランスが取られています。
楽器の演奏法の開拓や、珍しい楽器の使用など、チャレンジ精神旺盛で、1971年には、フリージャズで知られるトランペット奏者のドン・チェリーと、「The New Eternal Rhythm Orchestra」を組み録音を残しています。
響きとしては、最前衛にいる伝統の破壊者として知られますが、同時に古典的な形式を守るタイプの作曲家でもあります。例えば、《広島の犠牲者に捧げる哀歌》《ポリモルフィア》は共にABA’の古典形式があり、後者に至っては本来の前衛作曲家ならばもっとも嫌うはずの、典型的なハ長調の和音(ドミソのこと)が最後に使用されています。
過去の自分のスタイルを踏襲をすることに興味はなく、1970年代半ばになると、「自分は伝統への回帰によって、形式主義の前衛的な罠から救われたのだ」と結論づけ、いわゆる現代音楽とはほど遠い、ベルリオーズさえ感じさせる、ロマン主義的な方向性へ傾倒した。
2020年3月29日、長い闘病生活の末、自宅のあるポーランド南部クラクフにて死去。当時の最前衛を突破した作品群は、誰も到達し得なかった特異点であり、その演奏はいつも強烈な力を孕んでいます。

ANNE SOPHIE MUTTER (LIVE), Violin Concerto No. 2: Metamorphosen, Krzysztof Penderecki


Hommage a Penderecki
Mutter, Anne-Sophie
Deutsche Grammophon
2018-08-09

名盤CD現代作曲界の重鎮、ペンデレツキ85歳を祝うアルバム(11月23日が誕生日)。現代最高のヴァイオリニストとして、新たなレパートリーの開拓にも情熱を燃やすアンネ=ゾフィー・ムターはペンデレツキと非常に親しく、多くの作品を委嘱・初演しています。《ラ・フォリア》、協奏的二重奏、ヴァイオリン・ソナタ第2番はムターの委嘱により作曲され、ここに収録されている全ての作品がムターに捧げられています。曲は新ロマン主義に傾倒してからのペンデレツキらしく、和音が分かりやすく、聴きやすい。ペンデレツキの曲のなかでも代表作の一つと言っていいだろう。ペンデレツキお得意の弦の震えるトゥルルン、トゥルルン、トゥルルンというフレーズもでてくる。ムターのレパートリーの幅広いことと云ったら驚愕に値する。バッハのようなバロック音楽から現代音楽のペンデレツキまで弾き熟す数少ない名手の一人であろう。演奏は一分の隙もなく完璧。相当の難曲だが、あたかも何百回、何千回も弾いているかのような完璧さ。初録音にして決定盤だろう。ムターのために送られた曲とはいえ、ムターの色香と言って良さそうな表現力が勝り、現代曲とは思えない。

ポーランドの音楽評論家アンドレイ・クロペキは、前衛時代の創造性について、「現代音楽の孤島」のようだと称しました。ペンデレツキはそれに対し、「自分のスタイルをチューニングしたのだ」と答えました。

ヴィンテージレコードの紹介ペンデレツキは1976年の初来日以来たびたび訪日、日本のオーケストラに客演し自作の作品を披露した。今セットは本人自身が指揮しており、創作意欲満々で楽譜の隅々まで透視しているのがわかります。尚、「カプリッチョ」にはポーランドの現代音楽を得意とした名女流ヴァイオリニスト「ワンダ・ウィウコミルスカ」が参加している。


    曲目/「フォノグラミ」(1973年)/チェロ協奏曲(1972年)/「ダ・ナトューラ・ソノリス第2番」/「カノン」(1962年)/「カプリッチョ」(1972年)/「エマナツィオーネン」/「パルティータ」
    演奏者/ジークフリート・パルム(チェロ)/ワンダ・ウィウコミルスカ(ヴァイオリン)/フェリシア・ブルメンタール(チェンバロ)/クシシュトフ・ペンデレツキ(指揮)/ポーランド放送交響楽団

ソリストワンダ・ウィウコミルスカ(Wanda Wilkomirska)。ポーランドを代表する女流ヴァイオリニスト。1929年1月11日生まれ。2018年5月1日没。

1946年のジュネーブ、1949年のブダペストで開催された音楽コンクールで入賞。1950年にライプツィヒで開催されたヨハン・セバスティアン・バッハ国際音楽コンクールで第2位を受賞。1952年のヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールでカロル・シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番を演奏してユリアン・シトコヴェツキーとともに第2位を受賞(第1位はイーゴリ・オイストラフ)。ポーランドの音楽を世界に広めたことに対する多大な貢献が評価され、ポーランド国家勲章を授与されている。クラシックから20世紀の音楽まで幅広いレパートリーをカバー。ポーランドの作曲家タデウシュ・バイルト、クシシュトフ・ペンデレツキの作品の初演を行ったことでも知られる。
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の首席ソリストを以後22年間に渡って務める傍ら、世界中で演奏活動を行った。1960年代から70年代にかけて1年には100回以上もコンサートを行っている。オーストラリアでは、1969年に37回ものコンサートを行い、高い評価を受け、1973年には新築されたシドニーのオペラハウスで、ソロリサイタルを行った最初のヴァイオリニストとなった。
兄でチェリストのカジミエージュ・ヴィウコミルスキ、姉でピアニストのマリア・ジュ・ヴィウコミルスカとピアノ三重奏団「ウィコミルスカ・トリオ」を結成して活動。モスクワ、東京、ロンドン、ドイツのミュンヘン、オーストリアのウィーン、グラーツ、イタリアのゴリツィア、ポーランドのポズナン、クラクフ、ウッチ、ルブリンなどで開催された多くの音楽コンクールで審査員を務めた。クリスティアン・ツィマーマン、ダニエル・バレンボイム、ギドン・クレーメル、マルタ・アルゲリッチ、キム・カシュカシャン、ミッシャ・マイスキーなど一流のアーティストと数多く共演している。

ソリストジークフリート・パルム(Siegfried Palm)はドイツのチェリスト。1927年4月3日生まれ。2005年6月6日没。

18歳でリューベック市立管弦楽団の首席チェロ奏者に就任し、その2年後の1947年からは北ドイツ放送交響楽団の首席チェロ奏者を務め、1962年までの15年間在籍した。その間、1951年から1962年にかけて、ベルンハルト・ハマンが主催するハマン弦楽四重奏団のメンバーとして現代音楽を演奏した。  ダルムシュタット現代音楽祭の講師を務めるなど、パルムは現代音楽を積極的に演奏しており、パルムが師事したエンリコ・マイナルディは「最もむずかしい現代作曲家のチェロの作品を弾くためのテクニックを私から学んだと言っているが、これは、彼自身が新しい可能性を開拓していったもので、そこに彼が到達したことは驚嘆に値する」と述べている。彼は、数多くのレコード録音により、1969年に「ドイツ・レコード賞」を、1972年に「国際レコード大賞」を受賞した。ただし、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団でチェロ奏者を務めたユリウス・ベッキは、パルムの言葉として「古典とロマン派のチェロの作品の演奏こそ本来の使命であり、新しいチェロ作品の演奏は道楽である」「チェロの演奏を新しい作品によって習得しうるなどと考える人々は、およそ原点に立ち返り学ばなくてはならない。そうでないすべてのやり方は混乱を招くだけだ。ロンベルクなしにはペンデレツキは存在しない」と記している。また、パルムの協奏曲のレパートリー42曲のうち29曲が現代曲であったと指摘しており、「ジークフリート・パルムは、新しい、前衛的な作品に取り組む勇気、実験的作品に対する悦び、息をのむばかりのテクニックをもって、常に新しい音の世界へ突き進んでいる」と評している。
1976年からは、オペラ演出も手がけ、ベルリン・ドイツ・オペラでヒンデミットの《カルディヤック》やオッフェンバック作品などのプロダクションを手がけ、1980年ごろまで演出家としての活動に力を入れていた。

記事「DECCA黄金期を代表する名盤◉アルフレッド・ボスコフスキー、ウィーン八重奏団員◯ブラームス・クラリネット五重奏曲」が総合記事ランキング26位になりました!

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2025-03-29

記事「【歴史的音盤】反復を敢行した最初の録音◉メンゲルベルク指揮ニューヨーク・フィル◯ベートーヴェン・交響曲3番《英雄》」が総合記事ランキング36位になりました!

2025-03-29 0
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記事「語り継がれていく名盤 聴き手の心を震わせる、ヨハンナ・マルツィの誉れ高き名盤 随所に女流らしい味わいがある。」が総合記事ランキング25位になりました!

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記事「親しみ易さと気取りのなさには達者なヴィオラがいないとつまらない《アメリカ》カルテット〜クラシック名曲ガイド、これを聞け」が総合記事ランキング28位になりました!

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昼間のライブ、是非遊びに来てね


Information

  • 10:00〜 オープニング
  • 10:10〜 平戸口社会わんぱく太鼓
  • 11:00〜 チーム猶興(ダンス)
  • 12:00〜 ザ・メモリーズ
  • 12:30〜 シンガーソングライターよりこ
  • 13:00〜 スタジオシャイン(ダンス)
  • 13:30〜 平戸手話サークル
  • 14:00〜 おたのしみ抽選会
  • 14:30〜16:00 バンド演奏 BLOWS もしもしゴルフほか
田平公園って、小学生の頃遠足で行ったなー。
高所恐怖症の人には酷だったよね。
私は、高いとことか大丈夫だけど、普通に遠足が好きじゃなかったわꉂサクラふたば

車で遊びに行った思い出のある場所だな〜
昼間のライブ、是非遊びに来てねキラキラ

サクラ
イベントデー
くちびる
2025.3.30(Sun)
10:00〜16:00
♪赤
花のステージ周辺にて
※雨天中止
リボン
場所/田平公園
【お問い合わせ】
平戸・田平公園管理事務所

2025-03-28

最初に聴く、名曲名盤★ フェリクス・アーヨ、イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ・四季

2025-03-28 0

初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの四季

日本フォノグラム盤のレコード《初版特典20ページに及ぶ全曲楽譜綴込み》JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」

流麗かつ豊麗でしかも爽快な、イタリアの陽光輝く「四季」。
  • 初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの流麗ながらも引き締まった演奏。これぞ日本人も共感を得た「四季」の音楽。トスカニーニに絶賛された創設当時の覇気漲るサウンドを聴ける。
    高音質盤モービルフィデリティからの委託製造で名高い日本ビクター横浜工場製「HI-FI STEREO」最初期盤。オランダPHILIPS同一スタンパー使用盤。
  • JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」

創設3年後の1955年に、初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの元で録音したモノラル盤。これは流麗ながらも引き締まった演奏だった。当時22歳のアーヨのソロも同様で、アンサンブルは今聴いても高水準。そして最大の妙味は、トスカニーニに絶賛された創設当時の覇気漲るサウンドを聴けることにある。次が有名な1959年アーヨのステレオ録音。本盤は、流麗かつ豊麗でしかも爽快な、イタリアの陽光輝く「四季」である。それに、「秋」は落ち着きがあり、「冬」は表情が厳しい。これぞ日本人も共感を得た「四季」の音楽。

レコード・クレジットとノート

プロダクト

  1. レコード番号
    SFX7507
  2. 作曲家
    アントニオ・ヴィヴァルディ
  3. 演奏者
    フェリックス・アーヨ
  4. オーケストラ
    イ・ムジチ合奏団
  5. 録音種別
    STEREO
  6. 製盤国
    JP(日本)盤

ヴィンテージレコードのレーベル写真

  • JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」
  • JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」
昭和40年1月発売, 日本ビクター横浜工場製「HI-FI STEREO」最初期盤, STEREO 150g重量盤, オランダPHILIPS同一メタル 835 030 1Y 使用盤, 20ページに及ぶ全曲楽譜綴込み
日本での「PHILIPS」レーベル変遷は1960年米国エピック・レコード・フィリップス制作音源発売権が日本コロムビア(1960年以前は全て日本コロムビア謹製)から日本ビクターレコード事業部に移行、その後、日本ビクターレコード事業部内にさらにフィリップス事業部が設立。1970年8月1日に「日本フォノグラム」として独立。以降は「日本フォノグラム」の表記。お届けする盤の製造年月お判りいただけると思います。

Fontana di musica みんなで名曲を歌おう ― メンデルスゾーン・受難と崇拝

2025年3月28日(金) 
渋谷区文化総合センター大和田
さくらホール 
19:00開演
18:30開場  

Fontana di musica みんなで名曲を歌おう ― メンデルスゾーン・受難と崇拝

  1. Fontana di musica
  2. 「受難の時/聖金曜日に」
    「おお、血しおしたたる」
    B:杉山範雄
    「サルヴェ・レジーナ」
    S: 若井 有里亜
    「わが祈りを聞きたまえ」
    S:片山 沙緒里
    「詩編115篇 私たちではなく、主よ」
    S: 後藤美奈 T:佐藤敦史 B:豊永 武志
    「主よ、平和を与えたまえ」
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディの重要なジャンルである合唱音楽。メンデルスゾーンは、パレストリーナやバッハらのルネサンスやバロックの様式だけでなく、ユダヤ教の伝統音楽の様式も取り入れ、独自の合唱音楽の様式を作り上げました。そのすばらしい音楽は、19世紀ドイツの教会音楽の頂きとされています。

主催
Fontana di musica
お問い合わせ先
  • 電話: 03-3700-0407
  • メール:fontana-di-musica@yahoo.co.jp
ホームページ
http://www.fontana-di-musica.com/


2025-03-27

記事「豪快にしてダイナミックな下品さ★プライス、ヴィッカーズ、メリル、ショルティ指揮ローマ歌劇場管 ヴェルディ・アイーダ」が総合記事ランキング30位になりました!

2025-03-27 0
記事「豪快にしてダイナミックな下品さ★プライス、ヴィッカーズ、メリル、ショルティ指揮ローマ歌劇場管 ヴェルディ・アイーダ」が総合記事ランキング30位になりました!

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記事「千変万化*バックハウス、シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィル ベートーヴェン・ピアノ協奏曲5番「皇帝」」が総合記事ランキング41位になりました!

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記事「親しみ易さと気取りのなさには達者なヴィオラがいないとつまらない《アメリカ》カルテット〜クラシック名曲ガイド、これを聞け」が総合記事ランキング40位になりました!

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記事「♬現代が忘れ去りつつある何かがこの演奏に*リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管○バッハ・ブランデンブルク協奏曲全曲」が総合記事ランキング31位になりました!

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2025-03-26

記事「ストラディヴァリウスの個性を引き出している*ミルシテイン ヨッフム指揮ウィーン・フィル ブラームス・ヴァイオリン協奏曲」が総合記事ランキング21位になりました!

2025-03-26 0
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記事「熟成された濃密な男盛りを味わう*オイストラフ フルニエ ブラームス・ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲」が総合記事ランキング42位になりました!

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2025-03-25

おてもやんブログのブログ「アナログレコードの魅力✪昭和の名盤レコードコンサートでご体験ください」が総合ブログランキング4位になりました!

2025-03-25 0
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蓄音機との出会いで、自国の新たな音楽を創造し続けた ― バルトーク・ベラが生まれた日(1881年3月25日)

作曲家の中には神を信じない人もいるかもしれない。しかし、彼らは皆バッハを信じている。

バルトークの言葉だが、また、そのバッハはこう言っている。

音楽の唯一の目的は神の栄光と人間の精神の再生であるべきだ。


ハンガリーの作曲家、バルトーク・ベラが生まれた日(1881年)。フランツ・リストとバルトークはハンガリーの作曲家の2大頂点。しかし、バルトークは、ドイツロマン派の流れを受け継いだ作風から徐々に、ハンガリー独立の気運の高まり、またコダーイ・ゾルターンとの出会いによって、自国の新たな音楽を創造していく。《ルーマニア民族舞曲》に代表されるように、国中で採取した民謡をもとに多くの芸術音楽を作った。代表作は、オペラ《青ひげ公の城》舞台音楽《中国の不思議な役人》、ピアノ作品《ミクロコスモス》など。

ブログをスタートして16年になりました。

カサゴ


この3月17日、LiveJournalで書き始めたブログが16年目に入りました。  

2025-03-24

記事「五福公民館利用再開しました、が無料鑑賞会の再開は未定です⦿思い出があり、令和に受け継ぎたい昭和歌謡の投票を受付中です。」が総合記事ランキング34位になりました!

2025-03-24 0
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最初に聴く、名曲名盤★ フェリクス・アーヨ、イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ・四季

初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの四季

日本フォノグラム盤のレコード《初版特典20ページに及ぶ全曲楽譜綴込み》JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」

流麗かつ豊麗でしかも爽快な、イタリアの陽光輝く「四季」。
  • 初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの流麗ながらも引き締まった演奏。これぞ日本人も共感を得た「四季」の音楽。トスカニーニに絶賛された創設当時の覇気漲るサウンドを聴ける。
    高音質盤モービルフィデリティからの委託製造で名高い日本ビクター横浜工場製「HI-FI STEREO」最初期盤。オランダPHILIPS同一スタンパー使用盤。
  • JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」

創設3年後の1955年に、初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの元で録音したモノラル盤。これは流麗ながらも引き締まった演奏だった。当時22歳のアーヨのソロも同様で、アンサンブルは今聴いても高水準。そして最大の妙味は、トスカニーニに絶賛された創設当時の覇気漲るサウンドを聴けることにある。次が有名な1959年アーヨのステレオ録音。本盤は、流麗かつ豊麗でしかも爽快な、イタリアの陽光輝く「四季」である。それに、「秋」は落ち着きがあり、「冬」は表情が厳しい。これぞ日本人も共感を得た「四季」の音楽。

レコード・クレジットとノート

プロダクト

  1. レコード番号
    SFX7507
  2. 作曲家
    アントニオ・ヴィヴァルディ
  3. 演奏者
    フェリックス・アーヨ
  4. オーケストラ
    イ・ムジチ合奏団
  5. 録音種別
    STEREO
  6. 製盤国
    JP(日本)盤

ヴィンテージレコードのレーベル写真

  • JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」
  • JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」
昭和40年1月発売, 日本ビクター横浜工場製「HI-FI STEREO」最初期盤, STEREO 150g重量盤, オランダPHILIPS同一メタル 835 030 1Y 使用盤, 20ページに及ぶ全曲楽譜綴込み
日本での「PHILIPS」レーベル変遷は1960年米国エピック・レコード・フィリップス制作音源発売権が日本コロムビア(1960年以前は全て日本コロムビア謹製)から日本ビクターレコード事業部に移行、その後、日本ビクターレコード事業部内にさらにフィリップス事業部が設立。1970年8月1日に「日本フォノグラム」として独立。以降は「日本フォノグラム」の表記。お届けする盤の製造年月お判りいただけると思います。

 
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