11/23 (Sun)Today's Topics
スペインの作曲家、ファリャが生まれた日(1876年)。マドリード音楽院でスペイン民族音楽を学ぶ。その後パリでドビュシー、ラヴェル、デュカスらと交友関係を築き、音楽的影響を受けたと言われる。代表作は、交響的印象《スペインの庭園の夜》やバレエ音楽《恋は魔術師》《三角帽子》ほか、《クラヴサン協奏曲》など。
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ウェーバーは、モーツァルトの妻コンスタンツェの父方のいとこ。モーツァルトからしたら、妻の甥っ子ってところだろうけど、モーツァルト夫婦の息子、クサヴァーからはおじさんと言えるんじゃないかな。対面はあったのかわかりませんが、モーツァルトのジングシュピールを真剣に受け継いて、ドイツ語のオペラの扉をしっかりと開いた、片足に障害があったようだがハンサムで、歌声も歌手になれるくらい良かったという。絵画も趣味としていて、素人はだしだった。ウェーバーのレコード表紙にも使われている。しかし、ワインと間違えてエッチング用の硝酸を口にしてしまい、声を失う。モーツァルトと同様、39歳の若さで夭折。指揮者として招かれていたロンドンでの客死だった。コヴェント・ガーデンの墓地に埋葬されたが、彼の音楽的な遺志をつぐこととなったワーグナーの力添えにより、息子マックスに見守られながらロンドンからドレスデンに帰還した。いがいにもドイツオペラの全曲レコードを精力的に残したベーム、カラヤン、ショルティの3人は、このオペラのスタジオ録音を残していない。