2010-01-27

熊本市の区割り説明会スタート 2月4日まで-熊本のニュース

2010-01-27
2012年4月の政令指定都市移行に向けた熊本市の区割りと区役所位置を検討している市行政区画等審議会(会長・桑原隆広県立大教授、28委員)は26日、区割り2案などに関する住民説明会を始めた。2月4日まで計19会場で開き、審議に反映させる。

 区割り案は区画審事務局の市側がたたき台として示した。3月23日に合併する城南、植木町を含め市域を五つと六つに分けた。2案とも市中心部に一つの区を設定。5区案は中央部以外の市域を東西南北に分割した。6区案は中央部以外の現市域を3分割し、植木町、城南町と旧富合町をそれぞれ一つの区とする。

 市役所での第1回説明会には約70人が参加。市政令指定都市推進室の説明に対して、参加者からは「住んでいる校区では、2案とも区役所位置や区割りが生活実態に合わない」「2案の経費面での比較は、区役所整備費などだけでなく、区役所の運営経費も試算してほしい」「民意を幅広く反映させるには選挙区が広い方がよく、3区案や4区案も検討すべきだ」などの意見が出た。

 目指す都市像を「九州ど真ん中! 日本一暮らしやすい政令市くまもと」とした「政令市ビジョン」の骨子案説明もあった。

 区画審は、区割りに関する住民意見を聞くため3市町の3千人を対象にしたアンケートや電子メールなどでの意見公募も実施している。2月中旬に第6回会合を開いて意見集約を図り、幸山政史市長への答申内容の検討に入る。

熊本の出来事 平成22年1月26日(火)

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