2025-10-19

ヴェーヌスベルクの壺

2025-10-19
10/19 (Sun)Today's Topics
ワーグナーのオペラ「タンホイザー」がドレスデン歌劇場で初演された(1845年)。ワーグナー32歳の頃の初期の作品であり、のちの総合芸術としての「楽劇」が生まれる前の作品である。当時初演は失敗に終わり、その後「タンホイザー」は何度も改定が加えられることになった。


ワーグナー本人の指揮で行われた初演は表面的にはある程度の成功を収めたが、上演二日目(12月27日)、三日目(同28日)の観客が半分に満たず、上演は8日間で打ち切られた。ただし、1850年代中頃までにはドイツ各地の歌劇場40か所で上演されている。海外初演は1853年1月18日にリガで行われた(ドレスデン版による)。
1859年、楽劇「トリスタンとイゾルデ」の上演準備でパリに住まいを移したときに、ナポレオン3世から「タンホイザー」をオペラ座で上演するように勅命が下り、バレエを挿入。フランス貴族の嗜好に合わせたものだったので、これを削除したウィーン版がある。
1876年5月6日にロンドンで初演、メトロポリタン歌劇場での上演は1884年に行われた。ドレスデン版、ウィーン版は当然、ヴェーヌスベルクを描くバレエの音楽に連続される第1幕への前奏曲は華やかなカラヤン盤を始め、「序曲、前奏曲集」のレコードにも多い。
「タンホイザー」の受容は日本では早い。1920年(大正9年)12月29日に帝国劇場において、山田耕筰、小山内薫、近衛秀麿らが中心となって第3幕第1場と第2場を上演したのが、日本における部分初演であった。ラジオ時代に入り、1927年(昭和2年)11月23日と1933年(昭和8年)10月14日には、JOAKによる放送歌劇という形で部分上演。全曲日本初演は1947年7月12日、帝国劇場における藤原歌劇団第23回公演として行われ、公演は8月3日までの23日間に25回上演された。この興行は「連日補助椅子はもちろん、客席の後方に立った人垣で身動きもならない」ほどの盛況で、全公演入場率100パーセントを記録。日本のオペラ公演興行すべてにおいても、1演目1興行の動員としては史上最大の公演とみなされている。




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