2018-05-18

Brahms - Symphony n°4 - Philharmonia / Karajan

2018-05-18


熊本は突然の豪雨。霧の都ロンドンでは、刑事コロンボでもシンボルのように傘が小道具となっていた。トルコでは雨が降り出しても傘をさして帰宅を急ぐ人はいないようだ。日本ではコンビニで傘が買えるから、お国柄の違いも感じる。カラヤンはブラームスをレパートリーとしていたが、ドイツ音楽を支えているというシンボリックなことでもあったようだ。自身がたくさんレコードを出すことが、フルトヴェングラーなどの古い録音は消えていくと考えていた。その希望が無理だと悟って世を去ったみたいなものだが、そのフルトヴェングラーの亡霊が立ち去らなかった、ベルリン・フィルでの録音は慎重だった。それ以外では単発的にブラームスのレコードが多い。SPレコードで最初の全曲録音でもあったし、フィルハーモニア時代の4番は素晴らしい。のちのベルリン・フィルとの録音には貫禄が刻まれたが、ステレオ録音初期のモノラルとの互換もあった奥行き感が今日の天気に似合う。

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