2025-12-30

「匿名的な名曲」 名前は知られずとも、そのメロディが1億人以上の日本人の記憶に刻まれている ― かけっこの曲は誰でも知ってるカバレフスキーが生まれた日

2025-12-30 0

  • 旋律や和声が整然と配置されており、聴き手にとって予測しやすい秩序がある。

  • Dmitry Kabalevsky (1904–1987) was a prominent Soviet composer, pianist, and teacher. He is best known for his contributions to 20th-century classical music, especially for works that combine accessibility with innovation. Kabalevsky was dedicated to creating music that appealed to a wide audience, including children and young students, and was deeply involved in music education. Key Facts about Dmitry Kabalevsky: 1. Musical Style: • Kabalevsky’s music is often characterized by strong melodies, vibrant rhythms, and clear formal structures. • He maintained a neoclassical approach, avoiding extreme modernist techniques while incorporating elements of Russian folk music. 2. Famous Works: • Orchestral: • Colas Breugnon Overture (1938) – A lively piece inspired by the novel by Romain Rolland. • Four symphonies, including the Symphony No. 2 (1934) and Symphony No. 4 (1956). • Concertos: • Three piano concertos, especially the Piano Concerto No. 3 (“Youth Concerto”), written for young performers. • Two violin concertos and a cello concerto. • Choral: • Requiem, Op. 54 (1962) – A politically charged piece dedicated to “those who died in the fight against fascism.” • Piano Music: • 24 Preludes, Op. 38 – A set of character pieces. • Works for children, such as Thirty Pieces for Children, Op. 27, and Sonatina in C Major, Op. 13. 3. Music Education: • Kabalevsky was an advocate for music education and wrote many pieces aimed at developing technical skills for young musicians. • He authored textbooks and was involved in pedagogical initiatives, helping to establish music as an essential part of Soviet culture. 4. Recognition: • He was honored with numerous Soviet awards, including the Lenin Prize and the title of People’s Artist of the USSR. • Kabalevsky was a member of the Communist Party and often aligned his works with Soviet ideologies, which influenced his reception both during and after his lifetime. 5. Legacy: • Kabalevsky’s music remains widely performed, especially in educational contexts. • He is remembered for his ability to bridge the gap between serious classical music and accessibility for general audiences.
  • ドミトリー・カバレフスキー(1904–1987)は、数学者の父を持ち、自身も当初は数学者や経済学者の道を志していました。しかし、芸術への強い関心から父の意に反して音楽の道を選びました。
  • 彼の音楽には、かつて志した数学的な素養や論理性を感じさせる以下の特徴があります。
    1. 明快な構造と論理性カバレフスキーの音楽は、非常にクリアな形式感と論理的な構成が特徴です。複雑になりすぎず、旋律や和声が整然と配置されており、聴き手にとって予測しやすい秩序だった美しさを持っています。
    2. 教育的なアプローチ数学や理論を重んじる背景を反映してか、彼は音楽教育に極めて熱心でした。「24の小曲集」や「やさしい変奏曲」など、初心者が音楽の基礎(リズム、和声、技法)を体系的・論理的に学べる作品を数多く残しています。
    3. 社会主義リアリズムの枠組み当時のソ連における「社会主義リアリズム(大衆にわかりやすく、伝統的であること)」という制約の中で、彼は伝統的な技法を論理的に整理し、知的でありながら親しみやすいスタイルを確立しました。
    4. 代表的な作品に見るスタイル
      • 道化師のギャロップ(組曲『道化師』より): 緻密に計算されたような軽快なリズムと、明快な旋律が特徴です。
      • ピアノソナチネ第1番: 簡潔で無駄のない形式美があり、数学的な明晰さを好むファンに支持されています。
  • カバレフスキーは数学者の道は歩みませんでしたが、その「秩序と構造を重んじる精神」は、彼の明快で教育的な音楽作品の中に息づいています。
  • カバレフスキーの音楽は親しみやすいからアメリカ合衆国でも受け入れられ気に入られた。親しみやすさだけでなく知的なところが感じられるのは、数学学者ならではの視点からですね。だからこそ旋律や和声が整然と配置されており、聴き手にとって予測しやすい秩序を特徴としているのでしょう。
  • まさに仰る通りです。カバレフスキーの音楽がアメリカをはじめ世界中で広く受け入れられた理由は、単なる「聴き心地の良さ」だけでなく、その背後にある
  • 高い知性と構造の美しさが、聴き手に安心感と納得感を与えるからだと言えます。
  • 数学的な視点が彼の音楽に与えた影響について、さらに深く考察すると以下の点が挙げられます。
    1. 「予測可能性」という名の知的な快感数学において数式が美しく解かれるように、彼の音楽は「提示されたテーマが、論理的なプロセスを経て解決へ向かう」という明確なカタルシスがあります。聴き手にとって、次に何が来るかという「秩序ある予測」が裏切られない快感は、彼の数学的素養が生んだ大きな魅力です。
    2. 教育現場での信頼性アメリカの音楽教育現場で彼の作品(例えば『こどものためのピアノ小曲集』など)が定着しているのも、その知的な設計によるものです。
      • 合理的な難易度設定: 指の動きや理解の進み方が、数式のように段階的に組み立てられています。
      • 無駄の排除: 余計な装飾を削ぎ落とした「簡潔な美(Economy of means)」は、数学者が最も好む要素の一つです。
    3. モダニズムと伝統の論理的バランスカバレフスキーは、プロコフィエフのような鋭い不協和音や、ショスタコーヴィチのような深い苦悩とは一線を画し、「伝統的な和声」を現代的な感覚で再構成しました。この「古いルールを現代の論理性でアップデートする」というアプローチは、非常に理知的であり、知的好奇心の強いアメリカの聴衆(特に中産階級や教育層)に高く評価されました。
    4. 映像的・空間的な構成力彼の音楽には、まるで幾何学図形が配置されているかのような空間的なバランス感覚があります。組曲『道化師』などに代表されるように、音の配置に「重心」がしっかり定まっているため、親しみやすさの中に一本筋の通った「品格」を感じさせるのです。
  • カバレフスキーは、音楽を「感性のみに頼る抽象的なもの」としてではなく、「秩序ある知的な構築物」として捉えていたからこそ、国境を越えて多くの人々の知性と感性を同時に満たすことができたのでしょう。
  • 日本の小学校の運動会で「ギャロップ」が選曲されたのには、時代背景か選者の意図がありましたか。アメリカ合衆国ではどうですか。
  • 日本の小学校で「道化師のギャロップ」が運動会の定番となった背景には、日本の教育現場におけるクラシック音楽の導入過程が深く関わっています。
  • 日本での選曲背景と意図

  • 日本でこの曲が定着したのは、1950年代から60年代にかけての高度経済成長期と言われています。
    • 教育的意図: 文部省(当時)の指導のもと、情操教育として「質の高いクラシック音楽」を日常に取り入れる動きがありました。カバレフスキーの音楽は、前述の通り構造が明快で「子供の耳にも理解しやすい秩序」があったため、教育用レコードや放送教材に採用されやすかったという側面があります。
    • 機能的な合致: 「ギャロップ(馬術の全速力)」という形式が、リレーやかけっこのスピード感に完璧に合致しました。2分弱という短さも、プログラムの合間を埋めるのに非常に使い勝手が良かったのです。
    • 放送技術の普及: 学校放送設備の充実とともに、全国で共通の教材・音源が使われるようになり、ある学校での成功例が瞬く間に全国へ広がりました。
  • アメリカ合衆国での状況

  • アメリカでもカバレフスキーは「教育音楽の大家」として高く評価されていますが、運動会(Field Day)の定番曲という立ち位置ではありません。
    • ピアノ教育の定番: アメリカでは「運動会のBGM」としてではなく、ピアノ学習者のための重要なレパートリーとして定着しています。彼の『こどものための24の小曲集』などは、多くのピアノ教室で標準的な教材として選ばれています。
    • 吹奏楽・管弦楽のコンサート曲: 学校のバンドやオーケストラの演奏会で「アンコール曲」や「技巧披露の小品」として演奏されることは一般的ですが、屋外行事のBGMとして特定されることは稀です。
    • 文化的な違い: アメリカの運動会(Field Day)では、クラシックよりも最新のポップスや、よりカジュアルなマーチ(行進曲)が好まれる傾向にあります。
  • 日本の運動会における「ギャロップ」の定着は、カバレフスキーの持つ「知的な秩序」が、日本の「整然と進行する集団行事」の美学と見事に共鳴した、日本独自の文化現象と言えるでしょう。
  • 「ギャロップ」は日本の運動会の音楽としては、とても知られていますが、カバレフスキーの作曲であること、そのカバレフスキーという作曲家名も知名度が低いと思われます。残念ですね。
  • おっしゃる通り、日本では「曲は誰もが知っているのに、作曲者の名前はあまり知られていない」という、ある種「匿名的な名曲」になっているのは少し寂しい状況ですね。
  • なぜカバレフスキーという名前が日本で浸透しにくかったのか、その背景にはいくつかの理由が考えられます。
    1. 音楽の「機能性」が優先された日本では、この曲が「運動会のための実用的なBGM」としてあまりに完璧だったため、作曲家としての芸術性よりも「競技を盛り上げる道具」としての側面が強調されてきました。放送室の棚にある「運動会用レコード」の一曲として消費され、作曲者名まで意識される機会が少なかったことが一因です。
    2. 「子供のための作曲家」というレッテルカバレフスキーは数学的な論理性を持って、子供や初心者のために優れた教育作品を多く書きました。しかし、その「親しみやすさ」が仇となり、クラシック音楽界ではショスタコーヴィチやプロコフィエフのような「深刻で複雑な大作を書く巨匠」に比べ、一段低く見られてしまう傾向がありました。
    3. ソ連の政治的背景彼は当時のソ連で体制に忠実な立場(社会主義リアリズム派)をとっていたため、西側諸国では「政治的なプロパガンダ色の強い、無難な音楽を書く人」という先入観を持たれることもありました。これも彼の純粋な音楽的知性が正当に評価されにくかった理由かもしれません。
  • アメリカ合衆国での再評価

  • 一方で、アメリカではピアノ教育の分野において、彼の名前は「導入期の最重要作曲家」として今でも非常に高くリスペクトされています。ピアノを習う子供たちは、必ずと言っていいほどカバレフスキーの楽譜を手に取り、その「数学的に整理された指の動き」を通じて音楽の基礎を学びます。
  • 「名前は知られずとも、そのメロディが1億人以上の日本人の記憶に刻まれている」という事実は、ある意味で作曲家にとって最大の誉れとも言えますが、その裏にある彼の数学的で知的な視点にもっと光が当たると、より深く曲を楽しめるようになりますね。
  • Kabalevsky: Orchestral Music
    Russian Cinematographic Sym
    Regis
    2013-01-29


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12/30 (Tue)Today's Topics
ロシアの作曲家、カバレフスキーが生まれた日(1904年)。旧ソ連時代の当時、作曲家が政府から批判されることもあった中、カバレフスキーは政府公認の作曲家として創作を続けた。有名なのは運動会でもおなじみ組曲《道化師》の「ギャロップ」。他にも、音楽教育への貢献が大きく、子供のための作品を残しー単に易しいだけでなく音楽史の流れを汲んだものもあるー、現在でも教育の現場で広く活用されている。


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2025-12-29

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2025-12-29 0


12/29 (Mon)Today's Topics
指揮者、朝比奈隆が没した日(2001年)。朝比奈といえば、「生涯現役」を貫き、93歳まで指揮台に立ち続け、国内外のあらゆるオーケストラとの共演を果たす。残した功績も多く、数々の日本初演の指揮、ベートーヴェンやブラームスなどの全曲録音、さらには現・大阪フィルの創立と以降50年にも及ぶ常任指揮をつとめた。今もなお、その生き様も含めて朝比奈の演奏は多くの人を惹きつける。


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2025-12-28

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12/28 (Sun)Today's Topics
映画音楽の父、マックス・スタイナーが没した日(1971年)。映画「風と共に去りぬ」や「カサブランカ」などで使われる音楽の作曲者として知られる。10代の頃からオーストリアでマーラーらにクラシック音楽を学び、16歳でオペラを作曲するほどの神童だったという。アメリカに渡りブロードウェイ・ミュージカルの編曲や指揮を手がけながら、映画の道へ。生涯で手がけた作品は300本にものぼる。

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2025-12-27

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12/27 (Sat)Today's Topics
アメリカのマーチ王、スーザによる《星条旗よ永遠なれ》が初演された日(1896年)。自身がマーチの作曲に注力するようになったきっかけでもある「スーザ吹奏楽団」のマネージャーの訃報に際して作曲された。勇ましく愛国心を掻き立てる本作はその後、アメリカの第二の国歌として公式に認められている。
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2025-12-26

雪だるまをつくる理由:アルバムラストチューンは、ディズニー「アナと雪の女王」が大好きなら、ジンと涙が湧いてくるよ。

2025-12-26 0

 


Like a Christmas sweater
When we bake together
Everything is merry and bright

Sugar Cookie
2025年のクリスマス・アルバム
Mickey Guyton - Feels Like Christmas (2025)
Mickey Guyton - Feels Like Christmas (2025)
カントリー・シンガーのミッキー・ガイトン(Mickey Guyton)が、自身初のクリスマス・アルバム『Feels Like Christmas』を2025年10月24日にリリースした。2021年発表アルバム『Remember Her Name』でデビュー。昨年リリースされた2作目のスタジオ・アルバム『House on Fire』に続く、シーズンアルバム。彼女は、今年1月に豪華ゲスト陣を迎えてリンゴ・スターが行ったライヴに招かれて共演。そのライヴで初披露していたリンゴ・スターの「You Don’t Know Me at All」のカヴァーを3月に発表した。また、シンディ・ローパーの音楽を称える米CBSの特別番組(〝A GRAMMY Salute to Cyndi Lauper: Live from the Hollywood Bowl〟, 米時間10月5日に放送)にも、ジョニ・ミッチェル、ジョン・レジェンド、SZA、ビリー・アイリッシュらと共に出演して、シンディの1993年の名曲「Who Let In The Rain」を熱唱している。10月10日のミネソタ州セントポール公演を皮切りに、この秋から冬にかけて、ナッシュビルのカントリー・ミュージックの殿堂、グランド・オール・オプリなど、アメリカ国内でのコンサートを行うほか、Hallmark製作による新作映画『A Grand Ole Opry Christmas』(11月29日公開)にもカントリー界のスターたちと共に出演する、といった活躍ぶりで2025年の注目株だ。
#569 - Mickey Guyton - Feels Like Christmas (2025)
12月24日のクリスマスイブに届いた2025年のニューディスクは30枚。うち、14枚のクリスマス・アルバム。どれも初めて聴く。スタンダード・クリスマス・ソングは、何曲あるかしらね。新たな顔を見せてくれるでしょうか。カントリー・ポップのクリスマス・アルバムを最初に選びました。クラシック音楽を除く、2025年に発売された洋楽(ロック、ジャズ、フォーク、ディスコ)の〝569枚目〟です。一緒にクッキーを焼けば、まるでクリスマス・セーターのように温かな、心地良さに満たされるの。ミッキー・ガイトン(Mickey Guyton)は黒人アーティストで史上初のグラミー賞の〝最優秀カントリー・アルバム〟にノミネートとなったカントリー・シンガー。ポップに弾けていても「Sugar Cookie」やカントリー調のクリスマスソング「Mistletoe Kisses」。そして、アルバムタイトル曲。サウンドの味付けにはケーキの上に色とりどりのチョコチップが振りかけられているよう。カントリー・アルバムとして土台のケーキはしっかり充実していながらも、カントリー・ミュージックに馴染みの薄い若いリスナーにもアピールする、来年以降もクリスマスの定番に並べられる出来。

2025年のクリスマス・アルバム
アルバムラストチューンは、
ディズニー「アナと雪の女王」が大好きなら、
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Feels Like Christmas
Capitol Records Nashville
2025-10-24

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12/26 (Fri)Today's Topics
フィンランドの作曲家、シベリウスの最後の交響詩《タピオラ》が初演された日(1926年)。シベリウスは交響詩を初期から晩年まで書き続け、なかでも《フィンランディア》がよく知られている。本作はフィンランドの叙事詩「カレワラ」に出てくる森の神を表現している。音によってある観念や世界を表現しようとする交響詩の形式はシベリウスにフィットしていたのかも知れない。

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2025-12-25

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2025-12-25 0


12/25 (Thu)Today's Topics
イギリス人指揮者、ジョナサン・ノットが生まれた日(1962年)。ケンブリッジ大学にて音楽学を専攻し、その後フルート、声楽、指揮を学んだ。フランクフルト歌劇場などオペラハウスで腕を磨き、これまでにはN響との共演も。14年から東京交響楽団の音楽監督となり、コロナ禍でも渡航制限のため、映像によるノットの指揮と生演奏のコラボレーションというユニークな試みを成功させた。
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2025-12-24

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2025-12-24 0


クリスマスイブの夕ご飯準備完了。炭焼きローストチキンレッグと、エビピラフ。当初の予定はドライカレーだった。ケーキの代わりにホイップクリームとチョコレートのパン。ドリンクはトムとジェリー。

12/24 (Wed)Today's Topics
20世紀ウィーンの作曲家、アルバン・ベルクが没した日(1935年)。ベルクは師、シェーンベルクのもとで学び、調性の崩壊という時代の流れを目の当たりにしながらも、独自の音楽スタイルを確立した。中でも創作の初期に集中して書かれた歌曲(シェーンベルクへの入門のきっかけともなった)が、20世紀の傑作とも言われれるオペラ《ヴォツェック》、《ルル》へと繋がっていく創作の奇跡は興味深い。

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2025-12-23

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2025-12-23 0


12/23 (Tue)Today's Topics
ジャズ界の巨匠、オスカー・ピーターソンが没した日(2007)年。その天才的な即興技術は多くのファンを虜にし、また数々のジャズプレイヤーとの共演を重ね、リリースしたCDは200枚以上とも言われる。ガーシュインの作品《ポギーとベス》ではクラヴィコードの演奏をする一面も。他にも、作曲家としての顔をも持つ彼は、どこまでも才能溢れる伝説の音楽家だった。

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2025-12-22

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12/22 (Mon)Today's Topics
イタリアの作曲家、プッチーニが生まれた日(1858年)。同じイタリア生まれのヴェルディはおよそ40歳先輩にあたる。プッチーニといえばオペラの分野での功績が大きい。『トスカ』、『蝶々夫人』、『ラ・ボエーム』など今日でも、オペラ上演の主要レパートリーと言える。それぞれ親しみやすいメロディが多く、また登場人物の感情の変化に寄り添うような音楽運びで、プッチーニ作品にはファンが多い。

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