2010-02-09
2010-02-08
《ビートルズ聞き比べ》A DAY IN THE LIFE
I read the news today oh boy
About a lucky man who made the grade
And though the news was rather sad
Well I just had to laugh
I saw the photograph.
He blew his mind out in a car
He didn't notice that the lights had changed
A crowd of people stood and stared
They'd seen his face before
Nobody was really sure
If he was from the House of Lords.
I saw a film today oh boy
The English Army had just won the war
A crowd of people turned away
but I just had to look
Having read the book.
I'd love to turn you on
Woke up, fell out of bed,
Dragged a comb across my head
Found my way downstairs and drank a cup,
And looking up I noticed I was late.
Found my coat and grabbed my hat
Made the bus in seconds flat
Found my way upstairs and had a smoke,
Somebody spoke and I went into a dream
I read the news today oh boy
Four thousand holes in Blackburn, Lancashire
And though the holes were rather small
They had to count them all
Now they know how many holes it takes to fill the Albert Hall.
I'd love to turn you on
1967年6月1日に発売された「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」はグラミー賞の最優秀アルバム賞を含む4部門を獲得。22週連続第1位の記録があります。当時既に世界的セールスとリリースへの期待があったようで、アメリカでは翌日の6月2日。日本でも7月5日の発売と、ひと月ほど遅れただけでした。
日本盤のプレス、ジャケットの印刷と万端準備が整っていなければ不可能なことでしょう。もし何かの事情で英国でのリリースが遅れていれば、うまくはいかないはずです。このアルバムまでは、アメリカではキャピトルレコードから最初に発売されています。
特に日本では帯や、対訳、解説が必要だったはずですから、担当をされた方々の夢中ぶりが感じられます。アルバムのレコーディングが終了したのが、同年の4月1日。ミキシングも録音されたものから随時行われていたのでしょうか。それまでのシングル曲を集めて1枚にしたものではなく、コンセプトが巧く組み立てられている1枚の作品であるだけに不思議です。
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」はアルバムの終わりの曲です。発売されたレコードのテイクを聴いて、長く尾を引くようにエコーをかけて伸ばされたコーラスだと思っていたものが、ヴォーカル・テイクだけのレア・トラックを聴いて改めてビートルズというグループはコーラスバンドなんだと感じました。
1967年当時、録音機はマルチ・レコーダーと言っても4トラックのものしかありませんでした。ビートルズは「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」のレコーディングに当たって、このマルチレコーダーを2台同期させて録音したようです。
つまりは最終的には7チャンネル録音と言うことですね。
新しいトラックが録音される毎に、コピーテープが残されたのでしょう。
ビートルズのレアテイクは1曲についていくつも種類があります。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」も、その例外ではないと思うのですが、好きな曲だけに探し出すのは楽しみです。
そして将来的に、7チャンネルをそのままデジタル・リマスタリングしたディスクも発売されることでしょうね。そうなると曲の印象は、もっともっと違ったものになるのでしょう。
Come Rain or Come Shine - Sonny Clark from Sonny's Crib
Sonny Clark Sextet
Donald Byrd (tp) Curtis Fuller (tb) John Coltrane (ts) Sonny Clark (p) Paul Chambers (b) Art Taylor (d)tk.2 | News For Lulu | Blue Note BLP 1576 |
tk.3 | Sonny's Crib | Blue Note 45-1697, BLP 1576 |
tk.4 | Sonny's Crib (alt. take) | Blue Note CDP 7 46819-2 |
tk.6 | Speak Low (alt. take) | - |
tk.7/6 | Speak Low | Blue Note 45-1719, BLP 1576, BST 89903 |
tk.9 | With A Song In My Heart (alt. take) | Blue Note CDP 7 46819-2 |
tk.10/9 | With A Song In My Heart | Blue Note BLP 1576 |
tk.12 | Come Rain Or Come Shine | - |
* Various Artists - Blue Note's Three Decades Of Jazz 1949-1959 (Blue Note BST 89903)
= Various Artists - Decades Of Jazz, Vol. 2 (Blue Note BN-LA 159-G2)
* Sonny Clark - Sonny's Crib, Pt. 1&2 (Blue Note 45-1697)
* John Coltrane/Sonny Clark - Speak Low c/w Softly, As In A Morning Sunrise (Blue Note 45-1719)
なんだかジャズはうんちくたくさん。皆さん好きですよね。一発録りだからという神話が前提だからかも知れない。クラシック音楽のレコーディングの方が、後々の編集で困らないようにテイク管理は厳しいものだとは思うのだけれども、ジャズだって1曲まるごとを取り直していくことはないと思います。
まあテイクまでの情報があるから、「スピーク・ロウ」はコルトレーンの音が途切れているのは編集によるものではないんでしょうけど、リハーサルではどういう打ち合わせだったのかは分からないし。もしかしたら、異なるテイクを繋いでいるのではないだろうか。
わたしはソニー・クラークのピアノに問題があったんじゃないかと、勝手な仮定を立てています。もしいつか、そのようなうんちくがどこかで目にとまったら、わたしのこの仮定がいつの間にか広まったものかも知れないのでその時には教えて下さいね。
スケジュールの関係もあるかも知れないけれども、クラシックも歪んでいるのは多いんじゃないかな。お蔵入りしているだけなのかも知れません。
わたしがジャズを聴き始めた頃、確かにブルーノートの録音に魅力を感じたのは確かなんだけど、レコードとしてはコンテンポラリーが多かったので当時のわたしの耳にはやはりブルーノートは馴染みにくいレコードだったのかも知れません。
雨が降ろうと、晴れようと
山のように高く、川のように深く
雨が降ろうと、晴れようと
出会ったころは何も思わなかった
でも今は違う、僕を信じて欲しい
許されるなら、いつまでも
僕は君のことを想い続けていたい
僕を愛してほしい、他の誰よりも
雨が降ろうと、晴れようと
幸せも不幸せも二人で分かち合う
そんな暮らしも悪くはない
曇りの日も晴れの日もあるだろう
お金があろうとなかろうと
何が起ころうと、僕は君といたい
雨でも晴れでも君を離しはしない
※サーバーにアップされた音源は、ひと月ほどで順次古い方から新しくアップした音源と入れ替わっています。
「組曲第4番」はブログランキングに参加しています。
雨
作詞:森高千里 作曲:松浦誠二
ひとつひとつ 消えてゆく雨の中
見つめるたびに 悲しくなる
傘もささず 二人だまっているわ
さよなら 私の恋思いきり泣いて 強く抱かれたいけれど
今の私は 遠すぎるあなたが雨は冷たいけど ぬれていたいの
思い出も涙も 流すからそっとあなた 私の手を引きよせ
最後の言葉 探してるの?
だけど私 泣いたりなんかしない
涙は 雨のせいよ思いきり泣いて あなたに抱かれたいけど
何もいらない このままそばにいて※雨は冷たいけど ぬれていたいの
あなたのぬくもりを 流すから
雨は冷たいけど ぬれていたいの
思い出も涙も 流すから※思いきり泣いて 強く抱かれたいけれど
今の私は 遠すぎるあなたが(※くり返し)
作詞、歌:森高千里
作曲:松浦誠二
歌を聞いているだけではわからなかったけれども、歌詞をしっかり憶えようとすると文字で追った方が良いみたい。特にこういう歌はね。
この歌「不倫の歌」なんだって。
思い切り泣いて、強く抱かれたいけれど
今のわたしは、遠すぎるのあなたが・・・
泣いてなんかいない、涙は雨のせいよって、
わたしも覚えがあります。
今では慣れてしまったから、
Twitterで知り合った人たちから、強く生きているねって言われて自慢げにしているけれども、そうでない時期はまだまだ最近のことです。
だから、週に一度朝ご飯を食べに来てくれることが嬉しいの。
月曜日の朝は、誰にも邪魔にされたくないの。
2010-02-07
Troy(2004)
今は映画のポスターと言ったら、シアターではじめてみることも少なくない。
わたしが小さい頃には、まだ映画のポスターを学校の行き帰りに良く目にしていました。
その中にはポルノ上映館のものもあったから、実際に劇場で観ることはなくてもどういう映画があるのかを知る機会になっていました。
しかし、トロイはたくさんの種類のポスターが制作されていますね。どれだけ制作費もかけられたのでしょう。
原作がホメロスとなっていましたから、原作者へのお礼の替わりでたくさんのポスターが作ることができたのかしら。
James Horner - Troy 2004
愛も戦いも、行方を定めるのは一人一人の想い、努力するものです。
でもね、巡り逢いは神々のはかりごとなのよ。
どう勝ち抜いていくかは、それまでに身に着けたことが生きてくるの。
「組曲第4番」はブログランキングに参加しています。
Love Is a Many Splendored Thing - 慕情
「慕情は大人の女性には・・・、いえ、すべての方に観て欲しいって思う映画です。」と母のリクエスト
ある年代以上の、女性に限らずに心に深く思い出深い映画のようです。
ローマの休日などは良くテレビで放映されて、話題になっていますけれども「慕情」はしっかりと観た記憶が薄いです。
部分的に観ることはあって、後味がとてもロマンティックだった記憶があります。
Taylor Swift - Come In With The Rain http://twic.li/ecq ♫
I could go back to every laugh
But I don't want to go there anymore and I
know all the steps up to your door
But I don't want to go there anymore
Talk to the wind, talk to the sky
Talk to the man with the reasons why
And let me know what you find
I'll leave my window open
Cause I'm too tired tonight
to call your name
Just know I'm right here hoping
You'll come in with the rain
I could stand up and sing you a song
But I don't want to have to go that far and I
I've got you down, I know you by heart
And you don't even know where I start
Talk to yourself, talk to the tears
Talk to the man who put you here
Don't wait for the sky to clear
CHORUS
I've watched you so long
screamed your name
I don't know what else
I can say
But I'll leave my window open
Cause I'm too tired tonight
for all these games
Just know I'm right here hoping
You'll come in with the rain
I could go back to every laugh
But I don't want to go there
anymore..
2010-02-06
Jazz Tunes : Sonny Clark - Speak Low from Sonny's Crib, Blue Note BLP 1576
老婆心ながらジャズでウエスト・コーストといった場合、ロックでカリフォルニアを言うこともあるので混同しないようにしましょう。ミュージカルの『ウエストサイド物語』は不良同士を扱った西と東の争いでした。
1957年6月23日のハンク・モブレーのレコーディングに参加してから、ソニー・クラークはブルーノートの専属ピアニストになって多くのレコーディングに参加しています。それなのにソニー・クラーク自身のアルバムは何枚と数える程度。ジャズのレコードは1日のセッションで録音してしまうことが常で、演奏に加わるメンバーは豪華。飛び入り参加のような録音もあったりします。
誰の名前でレコード発売をするのかは、前もって決まってはいるようですけれどもネームバリュー次第になってしまうのでしょうね。
その誰のレコードとして発売されるかというのを、リーダー・アルバムと言います。
ソニー・クラークの場合は、録音に参加は多い(4年間の間に40の録音に参加しています)けれどもリーダー・アルバムは少ないと言うことです。
クルト・ワイルの名曲「スピーク・ロウ」はジャズのアーティストが好んで録音しています。1943年のミュージカル『ヴィーナスの接吻』の挿入歌だった歌の曲です。多くの録音の中でもソニー・クラークの録音は興味深い。
1957年9月にニュージャージーのルディ・ヴァン・ゲルダーのスタジオで録音されたソニー・クラークのリーダー・アルバム第2作となった『Sonny's Crib」は、ソニー・クラークのピアノ、ポール・チェンバースのベース、アート・テイラーのドラムスというベーシックなピアノトリオのリズム隊にドナルド・バードのトランペット、カーティス・フラーのトロンボーン、ジョン・コルトレーンのテナーサックスというフロントが三管編成。ソニー・クラークではないミュージシャンのレコードとして出ていたとしても不思議ではないですね。
『前から、コルトレーンのことは高く評価していたんだけど、これまで一緒に演奏するチャンスはなかった。きっとうまくいくはずだと思った。」 - ソニー・クラーク。
しかしこの『スピーク・ロウ』。そのコルトレーンが先導していますが、ソロの途中で音が途切れてしまっています。どこまで演奏していたのか進行が分からなくなったのでしょうか?演奏を再開して最後まで録音されてはいますけれども何故か録り直しにならないままレコードになっているわけです。『のりがいい』のでOKテイクになったのでしょうか。
多くの相手と繰り返し一緒にセッションに加わっているソニー・クラークですけど、コルトレーンと録音をしたのはこの1日限りです。
“チャンス”を喜んでいるのに、どういったものだろう。コルトレーンからの相性が良くなかったのでしょうかね。レコードになった音だけでは分からないけれども、ふしぎとその音の途切れた瞬間があるからこそ何度も聞き返してみたくなる魅力があるのだと思いませんか。
Sonny Clark - Sonny's Crib (Blue Note BLP 1576)
Donald Byrd (tp) Curtis Fuller (tb) John Coltrane (ts) Sonny Clark (p) Paul Chambers (b) Art Taylor (d)
Rudy Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, September 1, 1957
tk.2 News For Lulu
tk.3 Sonny's Crib
tk.7/6 Speak Low
tk.10/9 With A Song In My Heart
tk.12 Come Rain Or Come Shine
** also issued on Blue Note BST 81576, CDP 7 46819-2.
Ponyo on the Cliff by the Sea - 崖の上のポニョ 地上波初放送
「組曲第4番」はブログランキングに参加しています。
2010-02-02
2010-01-31
いつまでもいつまでもうつくしく シュリンク!ワルター ブルックナー:交響曲第9番
1月も今日でおしまい。
熊本にTwitterで知り合った友達が旅行できています。いつまでもいつまでも熊本で楽しんでいて欲しいのですけれども、そうわがままも言えません。
でもあいにくのお天気の悪さ。寒くはないのが救いですけれども、南国熊本のイメージではないでしょう。
マーラーのようにオーケストラの編成は大きいけれども、ハンマーやらチェレスタやら変わった楽器が必要としないからだったかも知れませんね。
ブルックナーをわたしが聴いたと言えるのは《交響曲第4番》だったと思います。レコードを買いに行ったら2枚組で、その時廉価なシリーズで出ていたのがブルーノ・ワルターの録音。ジークフリート牧歌も最後の第4面に入っていて、そのレコードが最初だったかも知れない。 ブルックナーの《交響曲第9番》はその後、色々な演奏家で聴きました。最も多いかも知れません。未完成と言うこともあって、全3楽章で完結しているような演奏。あるいは、まだ先があるように空に音が留まったまま終わる演奏も、どちらも素晴らしい。1つの楽章こそが1つの区切りになっているものだと思います。 アマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )として今では仕事のパートナーとして関わっているクラシック音楽専門のレコード店へ通い始めた頃に買っていたので、もしかしたらだからこそわたしのことはお店の店長の印象に残っていたのかも知れません。
ブルーノ・ワルターのブルックナーのレコード。1959年録音のレコードで50年も経っています。盤面に少々傷があっても不思議ではないけれども、ジャケットのシュリンクが残っているのは驚かされますね。 ☆通販レコードの紹介☆
【交響曲】
レーベル:米 COLUMBIA
レコード番号:MS-6171
オリジナリティ:オリジナル 曲名:ブルックナー:交響曲 No.9 指揮:ブルーノ・ワルター
オーケストラ:コロンビア交響楽団
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
ワルター晩年の美しい美に包まれた演奏。ここでのワルターはこの美しいシンフォニーをいかに歌いきるかに命をかけているかのようで、そのフレージングは永く切々といつか来る自己の生の終わりに対する、問いかけを思わせるものです。編成が小さいと言われるコロンビア交響楽団、その為に内声部の木管がより聞こえることが、その印象をより強めます。名演。
録音は弦に艶もあり、細部も良く聴き取れ大音量でも歪み感無く優秀。 盤は全体に優秀で、チリ音もほとんどありませんがB面の始めに3mmほどの極浅い傷があり、その間鑑賞の邪魔にならないレベルのプチ音があります。 ジャケットはシュリンクに包まれた良い状態で、裏面も真っ白です。 ⓇNM ⒿNM 価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料) お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
パート・タイム・ラヴァーに似ている曲
テイラー・スウィフトさんの受賞は、実際値する活躍でもあったし今だからこそ彼女にあげておきたいグランプリでした。もし、受賞がマイケル・ジャクソンになっていたとしても異論はないのですけれども、胸の中ではテイラー・スウィフトさんに捧げていました。恐らく選考委員も同じ思いだったのでしょう。 そのテイラー・スウィフトさんがイギリスでツアー中で、アメリカン・ミュージック・アウォードの会場で歌うことが出来なくて代わりにとりのステージを務めたのが新人の、アダム・ランバート。
初めて聴くことができました。曲は昔よく聴いていた、パート・タイム・ラヴァーに似ています。
2010-01-30
城の下のうつくしき名所旧跡(2) 小泉八雲旧居
小学校の授業で知って、グループで行ったことがあるぐらいで記念館に入ったのはその時ぐらいです。写真のように周囲が整備されたのは平成に変わる頃に電信柱が地下に埋められる道路工事が行われた頃。
きっと静岡の友達も、通路がふわふわするなと感じたのではないかしら。
それは雨が降ってもすぐに地下に染みこんでいくような素材で舗道が造られているからです。
この記念館。路面電車が通る大通り沿いにある熊本を代表する鶴屋百貨店の真裏にあります。近くには戦争前まで、NHK熊本放送局があったことを記した記念柱が立っていますよ。
熊本の文化の最先端の地だったんでしょうね。
そしてこの旧居から歩いて、男の人の脚だったら5分もかからないほどのところにわたしは働いています。
写真が撮影されて届いたのは、午後5時頃。今時分は城見櫓で、熊本城を眺めながらお酒を飲んでいるはずです。
大きな地図で見る
城の下のうつくしき名所旧跡(1) 小泉八雲旧居熊本城本丸御殿
早速静岡の友達は、熊本城を観光中でした。
まだ熊本名物、何も食べてないよーw>
と言うことでしたので、
二ノ丸駐車場の売店のほかほか、いきなり団子をお勧めしました。
大きな地図で見る
セクシー 宣伝部長〜♪ 〜城の下のうつくしき旅 熊本空港〜
30分も過ぎれば、もうわたしの家は通り過ぎていますね。
飛行機の音が今していましたから、乗ってこられた飛行機が再びどこかへ飛び立っていったのかも知れませんね。
大きな地図で見る
美盤!! 17枚の至宝の1枚!!オリジナルを凌ぐレコード カンテルリのザ・ホールマーク・オブ・クォリティ盤
飛行機の中だから、iPhoneは使えないのか。
週末を使って、静岡のTwitterフレンドが熊本に旅行で向かっている。
3時間前に愛知県の中部国際空港セントレアからのフライト時間に間に合ったと、足取りが伝わっていますから熊本空港にそろそろ到着する頃でしょう。天気も薄く曇っている程度ですから問題無く到着できることでしょう。
飛行機はどちらかというと飛び立つ時が不安定になるのだとか、地球にへばりついて生きている人間が地上から離れようとするのですから、人々に愛されている人ほどに揚々と旅立ちを許して貰えないのかも知れません。
面白いもので、優れた才能は一人で成長するものではなくて競争できる同レベルの才能があってこそ高く伸びるのではないかしら。
音楽家も同じでしょう。大指揮者は対立する存在の指揮者が居るもの。
さて、国際的に大指揮者としてはレナード・バーンスタインがいます。
カラヤン、バーンスタインと言いますが、カラヤンはバーンスタインからひとまわり年長。
バーンスタインの同輩の指揮者、それがグィド・カンテルリぐらいではなかったかしら。
「私は長い経歴の中で、これほど才能のある若者に出逢ったことがありません。彼はきっと成功します、この先きっと」と、トスカニーニの保証を受けたグィド・カンテルリ。1950年9月、30歳の時に名だたる大指揮者がいる中で英HMVが最初のLPレコードの録音をカンテルリで行うと白羽の矢を立てました。
英HMVは英EMIの前身で、HMVとは「HIS MASTERS VOICE」の略です。犬のニッパー君が蓄音機に耳を傾けている絵柄がロゴ。
日本ではビクターレコードで知られているマーク。アメリカではRCAレコードが商標として使っています。
ですから英EMIの録音は、時に米RCAから発売されていたりしますね。
カルロ・マリア・ジュリーニを退けるほどの勢いで名声を集めていたカンテルリの音楽生命は、6年で飛翔に失敗してしまいました。
踏切が足りなかったのでしょうか、じっくりと踏み出せなかったのでしょうか。
トスカニーニの後継と目されていたカンテルリが亡くなったのを追うように、まもなくトスカニーニもなくなり、カンテルリが指揮するはずだったコンサートで代役を務めてレナード・バーンスタインはさらなる躍進をしたのでした。
今、どれほどのクラシック音楽愛聴者がグィド・カンテルリの名前を話題に挙げる人がいるのでしょう。
一般的に良く名前が挙がるようになったら、陰謀説など指揮者を主人公にしたドラマ、映画で登場することになるようになるかなあ。
☆通販レコードの紹介☆
【交響曲】
レーベル:米 RCA
レコード番号:LHMV-13
オリジナリティ:THE HALLMARK OF QUALITY ラベル、1stラベル
曲目:シューマン:交響曲 No.4、ワーグナー:ジークフリート牧歌
指揮:グィド・カンテルリ
オーケストラ:フィルハーモニア管弦楽団
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
英EMIに録音したものを米ではRCAが出したものですが、一連のこのザ・ホールマーク・オブ・クォリティ(品質保証の意)で出されたものは本家の英EMIの音質を凌ぐと一部では昔から言われています。ここでもジークフリート牧歌での弦の透明な響きは美しく艶もあり、ほりの深い音で本家のEMI盤を凌ぐものと言っても良いでしょう。
演奏も澄んだ響きの中に深い呼吸を持って、伸びやかな歌を歌ったまさに一級品です。この人が早死にをしなかったらと残念でなりませんが、それでもカンテルリは17枚のLP分の録音を残してくれたのです。それらの1枚1枚が宝物と言って良いでしょう。
盤は極小音量のところでチリ音が聞こえるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。
ジャケットはBox仕様で独立したリトグラフが付いています。どういう事かって?
それは見てのお楽しみ....。ところでわたしは「フルトヴェングラーのバイロイトの第九」で、このザ・ホールマーク・オブ・クォリティ盤が一番良いという人を知っています。皆さんも機会があれば一度耳にしては....
ⓇNM ⒿNM
価格 ¥9,000(¥9,450 税込み、送料無料)
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
「組曲第4番」はブログランキングに参加しています。
バレンタインが近いから聴きたくなった。 ミンツの「パガニーニ:24の奇想曲」
もうすぐ午前9時、熊本は晴れの良い天気で朝を迎えました。夜には寒くなって、天気も荒れるそうです。
旅行で週末を熊本で楽しもうと思っている方は、着るものと雨よけを心がけておきましょう。
一寸濡れただけでも、具合が悪くなりやすいわたしだから旅先で調子を崩すことが一番心配です。
でも、午後はなんとか観光日和かも知れません。
全国でも珍しい雪豹がいる熊本動物園(正確には、熊本動植物園)の主催で、午前10時から江津湖の野鳥観測会が行われます。
眩しい天気ではない方が観測しやすいかも知れませんね。
恋はね・・・
世界でイチバン素敵な人と出会った
そう 思わない?
だから 素敵なところを 沢山学ぶの
楽しさを加えながら・・・
言いにくいことだけど 途中でお別れと言うこともあるわね
でも いっぱい 学ばせてもらったのだから
恨んではいけない 「ありがとう」と言って別れるの
素敵な立ち振る舞い 彼は忘れない
世の中 そういえる 良い女 素敵な女性は多くない
自信を持って・・・私は 美しく生きる 信念を持って生きるのよ
ainoshiさんのブログにあったメッセージ( http://ameblo.jp/ainoshi/entry-10444601814.html )です。
出逢いで「恋」は変わります。心も変わります。どんなに一生懸命でも、二度と会えないこともある。
出逢った人ごとに、ふさわしい立ち居振る舞いがあるみたいで仕草も変わってきちゃう。
出逢いの全てが学ぶところがたくさんある。出逢えたことに感謝するだけでも、別れたあとに寂しさは残らない・・・そう、思うように努力しています。
パガニーニの24の奇想曲は、24の恋の物語として聴くのは面白いです。
中でも、シュロモ・ミンツのヴァイオリンの音色はとても甘くて「恋」をイメージしやすい演奏です。
☆通販レコードの紹介☆
【器楽曲】
レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
レコード番号:2532 042
オリジナリティ:ブルーリング・ラベル、オリジナル
曲目:パガニーニ:24の奇想曲
ヴァイオリン:シュロモ・ミンツ
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1982年のデジタル録音で、エンジニアは名手クラウス・シャイベ。この曲の録音の中では最も優れたものの一つで、弦の一本一本が見えるよう。また艶やかなところは、艶やかな音色。全体に品のある音質で、これはミンツの持つ音色が素晴らしいからでしょう。
盤はチリ音もなく、大変良い状態。
ジャケットも大変良い状態ですが、左上に破れてはいませんがシールを剥いだような痕があります。
ⓇNM ⒿNM
価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
ゴールドステレオラマラベル盤 ドヴォルザークの交響曲第5番(!?)新世界から
まもなく午前6時。熊本は気温は低いはずなのですが、空気はかなり乾燥しているようです。冷え冷えとした感じはありません。でも昨日の朝には近くの街で火事が起こっていますから火の用心。
部屋の中にいても喉を痛めて、風邪をひく心配もありそうです。
生まれたばかりのドラゴンが雷を受けて急成長しました。いずれは火を吐くようになるのですが、火の属性何ですね西洋のドラゴンという存在のシンボルは。
日本では青龍、風の属性ですよね。太陽との関連性もあるから、風で火が成長すると観るならば火の属性かも知れません。火、風、水、金が対立していると言ったら語弊があるかも知れないけれども、それぞれで世界が完結しているような感じ。一方日本の四精霊は、お互いで補い合って一つの世界を護っているという印象があります。
エラゴンのドラゴンが、本来持っているものを活かせるようになるためには主であるエラゴンの能力次第と言うのも西洋的ではないでしょうか。
日本の神風信仰ではないけれども、精霊の方が力が大きいというのとは違うみたい。
ドラゴンを成長させるためには、人そのものが成長する必要があると言うことなのでしょうね。
オーケストラの指揮者には、ブリーダーとしての手腕を持っている指揮者がいます。ジョージ・セルが中でも優れていたことは知られていますね。アメリカの地方オーケストラだった、クリーヴランド管弦楽団をアメリカの十指に入るほどに育てたのはセルではなかったでしょうか。その後のオーマンディ、マゼルと、クリーヴランド管弦楽団は指揮者に会わせて変わりながら成長してきているようです。 ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団で録音した、ドヴォルザークの「新世界交響曲」が録音されたのは1959年。
当時のレコードには、「5番」を「9番」に直したあとがあります。
今では新世界交響曲は交響曲第9番として当然な印象があって、まだ4つの交響曲が見つかってそれほど立っていないとは思えませんよね。
ジョージ・セルのドヴォルザークは名盤揃い。でも、全9曲を録音していないのでしょうかと聞かれるとどう答えたらいいものか。
そんな時に、色々説明するよりも当時のレコードを聴かせて、ラベルを見せるのが1番手っ取り早い。 ☆通販レコードの紹介☆
【交響曲】 レーベル:米 EPIC レコード番号:BC-1026 オリジナリティ:ゴールド・ステレオラマ・ラベル、1stラベル 曲目:ドヴォルザーク:交響曲 No.9 「新世界」 指揮:ジョージ・セル
オーケストラ:クリーヴランド管弦楽団
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1959年録音。演奏は一糸乱れぬ合奏能力にびっくりの素晴らしさ、オーケストラが室内楽的に聞こえてきます。また、余計な思い入れを省いた純音楽的な演奏で、トスカニーニの演奏に通じる名演です。 セルの録音は音が固いと良く言われていましたが、それは国内盤の音。
本盤は音の分離も良く、鮮明な音を聴かせます。
盤は優秀、たまにチリ音が聞こえるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。
ジャケットは大変に綺麗で裏面も真っ白ですが、残念ながら底部に4cmほどの割れがあります。あとはパーフェクトです。
ⓇNM ⒿEX++ 価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料)
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。 稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
2010-01-29
アメブロがまたエラー起こしています。文字化け状態が修正できないけど、わたしが悪いんじゃないよ。
アメブロがまたエラー起こしています。文字化け状態が修正できませんので、ご報告します。わたしが悪いんじゃないから。
メールから投稿すると文字化けを起こします。
改めてMacからログインして
修正しようと何度か試みて、
ようやくメンテナンスという、言い訳のメッセージが表示されました。
他のブログサービスのように、
マイページのトップにでも良いからもっと早く報告メッセージが表示されると良いのに。
全てのユーザーの「記事投稿」におことわりのページへのリンクを用意するよりも、メッセージで出す方が良いと思います。
ネットの調子が悪いのかと不安になっちゃうよ。
http://ameblo.jp/amadeusrecord/
モノラル録音の至宝 ワルターのモーツァルト「ミラベルの庭園にて」 6EYEラベル、1stラベル
明日のお昼は良い天気で気温も上がるそうですから、朝と昼とでは着るものを注意する必要がありそうです。 オーケストラは指揮者にとって、着るものではないかしら。
気持ちを入れるには、まずは形からと言いますけれども、フォーマル、カジュアル、ファッション次第で仕草から変わってきます。
着ているもの、それを着ていく場所にふさわしい動きがあると言ったらいいでしょうか。 指揮者、ブルーノ・ワルターはオーケストラを変わる度に、音楽が変わっていった指揮者ではないでしょうか。
いや、オーケストラに会わせた音楽を生み出す指揮者だったのでしょう。
極端な表現かも知れないけれども、SP時代とLPレコードの時代のワルターは別人のようです。
ブルーノ・ワルターを語る時に、どの時代のワルターを聞いていたのかで印象が違うようで面白いものです。 レコードのワルターと言えば、時折あるのが思いがけないノイズ。
暗騒音というものなのか、編集によるものなのかミステリーです。
ジャズでもプレスが不安定で、ポツポツ音が入っているレコードも多い時代でしたね。
☆通販レコードの紹介☆
【管弦楽曲】
オーケストラ:コロンビア交響楽団
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
モノラル時代一斉を風靡した名盤。曲目は「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」、「3つのドイツ舞曲 K.605」、「魔笛」、「フィガロの結婚」、「コシ・ファン・トゥッテ」序曲、「フリーメーソンのための葬送音楽」など。 モノラル録音らしい線の太い、エネルギー感のある音質でCDの音は大違い。演奏も1950年代のワルターらしく張りのあるもの、「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」でさえ、張りに満ちた音楽になっています。
盤はチリ音も少なく、大変良い状態で鑑賞できます。が、「フィガロの結婚」序曲ではプレスのせいか一瞬ザアーと言う音があります。 ジャケットは上部右が7cm、同じく右下部に2cm、底部に3cm位の割れがありますが、正面と裏面は綺麗な状態です。
ⓇNM ⒿEX 価格 ¥7,000(¥7,350 税込み、送料無料)
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。 稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。