2010-01-28

モノクロ切手ラベル盤で聴く、ミュンシュ最晩年の大名盤! パリ管とのラヴェル:ボレロ

2010-01-28

日付が変わる頃に降り出して早朝には熊本は激しい雨になって、どうなることかと心配でしたが午後にはお洗濯ものを干しても大丈夫な感じに回復してしまいました。
雨の気配だけして気がつかないうちに、しとしとと降り出して次第に激しくたたきつけるように降った雨。
ラヴェルのボレロを思わせるような、雨の降り方でした。
英EMIのプレスの中でも、モノクロ切手ラベルの頃が最も優秀な盤質でした。
その頃の録音として、ラヴェルの名盤と言われているレコードが多いのは頷ける思いがします。
フランス・プレス盤の方が優れているのは分かっているけれども、落ち着いたサウンドで楽しめるのは英プレス盤の個性ですね。
カラヤンのラヴェル演奏とは正反対とまでは言わないけど、全く違う世界の音楽と言えそう。
それは、パリ管弦楽団という超個性的個人芸集団のオーケストラだからでしょう。
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☆通販レコードの紹介☆
【協奏曲】
レーベル:英 EMI
レコード番号:ASD-2497
オリジナリティ:モノクロ切手ラベル、1stラベル
曲目:ラヴェル:ボレロ、ダフニスとクロエ組曲No.2、亡き王女のためのパヴァーヌ、スペイン狂詩曲
指揮:シャルル・ミュンシュ
オーケストラ:パリ管弦楽団

試聴感とコンディション:1969年発売。有名な幻想交響曲と並ぶミュンシュ最晩年の録音の1つ。特にボレロは名演の誉れ高く、遅いテンポではじめ徐々にテンポを速めて興奮に持って行きますが、ソロのうまさも抜群です。
音質は極めて鮮明、且つ華麗な音色。鮮度感も抜群で少しも古さを感じません。

盤は「スペイン狂詩曲」と「ボレロ」の始めの方でチリ音が聞こえるところがありますが、「ボレロ」は小さい音で始まるので、多少チリ音が聞こえるのはやむを得ないでしょう。それ以外は、特に問題ありませんし、傷も無い綺麗な盤です。
ジャケットも綺麗な状態です。仏プレスは大変高価です。

ⓇNM ⒿNM
価格 ¥12,000(¥12,600 税込み、送料無料)
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