2025-04-30

おてもやんブログのブログ「アナログレコードの魅力✪昭和の名盤レコードコンサートでご体験ください」が総合ブログランキング5位になりました!

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記事「人気盤★定番 ジャクリーヌ・デュ・プレ、ジャネット・ベイカー バルビローリ指揮ロンドン響 エルガー・チェロ協奏曲、海の絵」が総合記事ランキング19位になりました!
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2025-04-29

記事「親しみ易さと気取りのなさには達者なヴィオラがいないとつまらない《アメリカ》カルテット〜クラシック名曲ガイド、これを聞け」が総合記事ランキング39位になりました!

2025-04-29 0
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超絶技巧が良く解る◉2トラック録音 ハイフェッツ ライナー シカゴ交響楽団 ブラームス・ヴァイオリン協奏曲

歯切れの良さが圧巻で、
スリリングな楽興の時を紡ぎ出します。
胸のすくアッチェレランド、絶妙な間合い、
なかんずくふとしたところに現れるポルタメントは迷いがない。
個々のパートまではっきり分離するステレオ
わずか2本のマイクロフォンで収録された
2トラック録音にも関わらず、オーケストラ配置の
定位感が鮮明に捉えられた、録音史に残る名録音!

CDはアマゾンで購入できます。

Brahms-Heifetz-Reiner-Chicago-Symphony-Orchestra-Violin-Concerto-In-D-Op-77

【SACDはアマゾンから購入できます】不滅のリビング・ステレオSACDハイブリッド・シリーズ、ヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツ、シカゴ交響楽団、フリッツ・ライナー指揮との共演による1955、57年録音盤。  録音:1955年2月21,22日、シカゴ・オーケストラ・ホール【2トラック録音】


通販レコードのご案内オイストラフと双璧を成す名盤であり、歯切れのよさやアグレッシヴなテンションの高さは、オイストラフもかくやと言える出来だ。

US RCA LM1903 ハイフェッツ&ライナー ブラームス・ヴァイオリン協奏曲
《米シェード・ドッグ盤》US RCA LM1903 ハイフェッツ&ライナー ブラームス・ヴァイオリン協奏曲
 ハイフェッツの演奏の特異性については、完璧・精巧無比・人間の限界を極めた、など様々取り沙汰されているが情熱と厳格さが混淆していることを説明する最もよい例が、このライナー/シカゴ響をバックにしたハイフェッツが奏でるブラームスのヴァイオリン協奏曲。ピッチを正確に鳴らしているだけで、ぶっきら棒に聴こえてしまうのも致し方無い。しかし、一見速いだけの演奏から、細やかなニュアンスの妙が聴ける。胸のすくアッチェレランド、絶妙な間合い、なかんずくふとしたところに現れるポルタメントは迷いがなく、ハイフェッツが単なる技巧一辺倒では決してないことが分かるだろう。  ハイフェッツとライナー=シカゴ響の火花散る協奏曲。ハイフェッツとライナーはお互いに深い尊敬の念を抱いていたが、協奏曲の録音はブラームスとチャイコフスキーの2曲しか残されていません。ドイツ的な重厚さとは無縁のブラームス、アウアー門下としての本領が十二分に発揮されたチャイコフスキーと、いずれもハイフェッツにしか成し得ない個性的なヴィルトゥオジティを満喫でき、ライナー率いるシカゴ響の見事なアンサンブルが切れ味鋭いハイフェッツのソロを一層際立たせています。ブラームスはハイフェッツにとって2度目の録音にあたる。そして、このブラームスはコントラバスを右側に置く変則的なオーケストラ配置によっているのも特色です。  ステレオ最初期にハイフェッツが残したブラームス。1955年に録音され、ステレオ盤(LSC1903)も存在する高名な一枚。ハイフェッツらしく快速・明快なヴィルトゥオーゾぶりを見せつける名演奏。ライナー&シカゴ響もハイフェッツに合わせてか、重くなりすぎない爽やかな伴奏で見事なアンサンブル。「泣き」のあまり入らない、ブラームスとしてはやや異色の名演奏です。  シカゴ交響楽団と言えば、ゲオルク・ショルティの時代におけるスーパー軍団ぶりが記憶に新しいところだ。ただ、ショルティがかかるスーパー軍団を一から作り上げたというわけでなく、シカゴ響に既にそのような素地が出来上がっていたと言うべきであろう。そして、その素地を作っていたのは、紛れもなくライナーであると考えられる。  シカゴのオーケストラ・ホールは、ボストン・シンフォニー・ホールよりも録音に向いていたようで、このホールで収録された1950年代・1960年代のライナー=シカゴ響の録音はいずれも高いクオリティに仕上がっており、オーケストラのトゥッティの響きと各パートのバランスの明晰さが両立した名録音が多いです。1958年ステレオ時代の到来と共に、RCAはライナー指揮シカゴ響と専属契約を結び、数々の名演奏を録音しました。〝Living Stereo〟は最も自然でありスリリングな録音で、現在でも他の録音に全く劣らないものです。  個々のパートまではっきり分離するステレオは、生の音とはやや趣を異にするとはいえ、やはりすごい。スタジオ録音とはとても思えない熱気を孕んでいる。一発取りをしたとしか思えない怒濤の極みです。アンサンブルを引き締めながら、強靭な造形が生む緊張感の素晴らしさがハッキリと感じ取れます。

クラシック音楽愛好の王道、レコード・コレクターにとってファースト・チョイスの決定盤。

 ヴィルトゥオーゾと呼んで20世紀初頭頃までのクラシック音楽の演奏には曖昧さが許され、またかえってそれをよしとする風潮があったと言える。 クライスラーやエルマンの録音からは、技術的問題も含め、譜面に指示のない表現を良く行うことに気付く。その良し悪しについてはひとまず置いておき、当時は奏者の個性を前面に出す事が重んじられていたようである。  これに対してハイフェッツは、冷静かつ正確に、一切の妥協を排除した解釈を行なった。現代では作曲者の意図を最も適切に表現する事が重んじられている。鋭い運弓と力強いヴィブラートによって創り出されるその音色は非常に特徴的である。演奏家それぞれの個性などという次元ではなく、ハイフェッツがヴァイオリンを奏でることで、別質の新しい楽器がそこにあるかのごとく錯覚を起こしそうになる。その余りに強烈な個性が、このブラームスにも宿っている。  製作陣は RCA の一軍、ジョン・プファイファー&ルイス・チェースで 10+/PERFORMANCE/GOOD の高い評価で、現在でもトップレベルの人気盤の地位を維持している。  多くのクラシック音楽愛好家は、その入門で、この録音に魅了され今に至るではないか。それはオリジナル盤に改めて魅了されるのも同じ録音盤というほど、ファースト・チョイスの決定盤。

3チャンネルではなくて、3トラック録音

 ライナー=シカゴ響のRCAレーベルへの録音は、1954年3月6日、シカゴ交響楽団の本拠地オーケストラ・ホールにおけるリヒャルト・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」のセッションで始まりました。この録音は、その2日後に録音された同じリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」と並び、オーケストラ・ホールのステージ上に設置された、わずか2本のマイクロフォンで収録された2トラック録音にも関わらず、オーケストラ配置の定位感が鮮明に捉えられており、録音史に残る名録音とされています。これ以後、1963年4月22日に収録された、ヴァン・クライバーンとのベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番まで、約10年の間に、モーツァルトからリーバーマンにいたる幅広いレパートリーが、ほとんどの場合開発されたばかりのこのステレオ録音技術によって収録されました。   RCAのチーフ・エンジニア、ルイス・レイトンを中心に試行錯誤を経て考え抜かれたセッティングにより、ノイマンU-47やM-49/50などのマイクロフォンとRT-21(2トラック)やAmpex社製300-3(3トラック)といったテープ・デッキで収録されたサウンドは、半世紀近く経た現在でも、バランス、透明感、空間性など、あらゆる点で超優秀録音として高く評価されています。1956年4月17日のセッションまでは2トラック録音だったが、「家庭交響曲」は3トラック録音。ヤッシャ・ハイフェッツ、アルトゥール・ルービンシュタイン、エミール・ギレリス、バイロン・ジャニスなど、綺羅星のごときソリストたちとの共演になる協奏曲も残されています。いずれもちょうど円熟期を迎えていたライナー芸術の真骨頂を示すもので、細部まで鋭い目配りが行き届いた音楽的に純度の高い表現と引き締まった響きは今でも全く鮮度を失っていません。これらの録音「リビング・ステレオ」としてリリースされ、オーケストラの骨太な響きや繊細さ、各パートのバランス、ホールの空間性、響きの純度や透明感が信じがたい精度で達成された名録音の宝庫となっています。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

Heifetz, Fritz Reiner - Chicago Symphony Orchestra ‎– Brahms ‎– Violin Concerto
レコード番号
LM1903
作曲家
ヨハネス・ブラームス
演奏者
ヤッシャ・ハイフェッツ
オーケストラ
シカゴ交響楽団
指揮者
フリッツ・ライナー
録音種別
MONO
SHADED DOG, MONO 1枚組(140g), Stamper 8S/33S。

販売レコードのカバー、レーベル写真

US RCA LM1903 ハイフェッツ&ライナー ブラームス・ヴァイオリン協奏曲
US RCA LM1903 ハイフェッツ&ライナー ブラームス・ヴァイオリン協奏曲

コンディション

ジャケット状態
EX
レコード状態
EX++
製盤国
US(アメリカ合衆国)盤

通販レコード

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
  • オーダー番号24140
  • 販売価格4,950円(税込)
プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

2025-04-28

記事「♥ニューアルバム「Empty Box」配信中 ― 自分がすごいミュージシャンなんじゃないかと勘違いしそうです」が総合記事ランキング43位になりました!

2025-04-28 0
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2025-04-27

記事「アナログレコードの文化を守る OYAG SOUND ― 商品価格改定のお知らせ」が総合記事ランキング22位になりました!

2025-04-27 0
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記事「平成版名曲新百選◉思い出がある流行歌、令和に受け継ぐ歌謡曲。あなたが薦める昭和の名曲を投票して下さい。」が総合記事ランキング34位になりました!
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記事「♪平成版名曲新百選◉思い出がある流行歌、令和に受け継ぐ歌謡曲。あなたが薦める昭和の名曲を投票して下さい。」が総合記事ランキング41位になりました!
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イエス・キリスト教会の残響もあってことさらに弦が美しい◉カラヤン指揮ベルリン・フィル ブルックナー:交響曲9番

通販レコードのご案内カラヤンによるドイツ・オーストリアの伝統 ― カラヤンらしい流麗で起伏に富んだ名演、第3楽章は魅力的です。

DE DGG SLPM139 011 カラヤン ブルックナー:交響曲9番
DE DGG SLPM139 011 (指揮)ヘルベルト・フォン・カラヤン (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (曲目)ブルックナー:交響曲9番

1970年代に行われたカラヤン&ベルリン・フィルのブルックナー交響曲全集よりも10年ほど前に録音された第9番。伝説の1966年来日コンサートで演奏したブルックナー8番が日本のファンに喝采を浴びることになりますが、その直前の録音。イエス・キリスト教会の残響もあってことさらに弦が美しく、カラヤンらしい流麗で起伏に富んだ名演です。


カラヤンの録音で一番充実しているのは1970年代後半から80年代前半の録音。再録音の多いチャイコフスキー、ドヴォルザーク、ベートーヴェンと1970年代の演奏は緊張感が違うと思う。朴訥なブルックナーでさえイメージを覆すようなアプローチで、それでいてブルックナー演奏としての説得力にも欠けていない。

カラヤンはブルックナー交響曲の全集録音をグラモフォンで1960年代、70年代、80年代にわたり行っていますが、このブルックナーの《交響曲第9番》はカラヤンとベルリン・フィルの黄金時代の録音として、1970年代半ばに収録された評価の高い強烈なブルックナー全集よりも10年ほど前に録音されていたものです。しかも、これに先立つ約二年前にベルリン・フィルとブルックナー第9番を同じドイツ・グラモフォンにヨッフムが録音しているので、リリース規約のあった当時にあっては異例の企画でしょう。

ジャガイモもカラヤン・シェフの腕でゴージャズでスタイリッシュに変わる。だからといって、ジャガイモ本来の味わいは少しも損なわれていない。繊細さとド迫力。予定調和型の何もないどっしり演奏ではない。これが他の指揮者ではなかなか見られない、自分の信じる流儀を貫くカラヤン流の美学だ。

この録音はブルックナー最後の交響曲を特別に神聖視している風でもなく、後期ロマン派の作品として普通に演奏しているような印象です。第1楽章は滝が流れ落ちるカラヤンらしい流麗で起伏に飛んだ演奏で、悠然としたブルックナー像ではありません。しかし、ヨッフムのブルックナーも多少ともそういう傾向があったはずです。レコード会社が異例を通したポイントはなんだろう。日本公演の直後に行われたヨーロッパツアーから名ホールアムステルダム・コンセルトヘボウで行われた凄絶なライヴがCD発売されもして、伝説の1966年来日コンサートで演奏したブルックナー・交響曲第8番が日本のファンに喝采を浴びることになりますが、その直前の録音。極めてスタイリッシュかつパワフルで録音も素晴らしく、オーディオ的観点からも胸のすく音の洪水。本録音はカラヤンの何時もの重厚感がたまらなく良いし、豪華絢爛なベルリン・フィルも健在。第3楽章は魅力的です。記憶に残るカラヤンのイメージが最も具現化された演奏だ。

この録音はブルックナー最後の交響曲を特別に神聖視している風でもなく、あくまでもドイツ・ロマン派シンフォニーの傑作として捉えたアプローチと、ベルリン・フィルの重厚華麗なサウンドが相まったその聴き応えには、脱帽するほかありません。全三楽章の音楽として仕掛けをする様子も見せず、未完成に終わった作品という現実をありのままに実感させられてしまいます。

他の指揮者に比べて売れた枚数が圧倒的に多いためプレミアムこそ付かないものの、一家に一枚置いておくべきレコード。カラヤン&ベルリン・フィルが確立した「スタイル」を存分に発揮した、オーケストラ音楽とはこうあるべきというカラヤンの信念がビシビシ伝わってくるゴージャスきわまりない演奏です。

1966年3月ベルリン、イエス・キリスト教会での録音。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

レコード番号
SLPM139 011
作曲家
アントン・ブルックナー
オーケストラ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮者
ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音種別
STEREO

販売レコードのカバー、レーベル写真

  • DE DGG SLPM139 011 カラヤン ブルックナー:交響曲…
  • DE DGG SLPM139 011 カラヤン ブルックナー:交響曲…

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX++
製盤国
DE(ドイツ)盤
BLUE LINE, STEREO 1枚組 (120g)

レーベル・ガイド

ブルーラインレーベル》黄色地に黒文字、外周が青の二重線で囲まれたものです。通称、BLUE LINEと呼ばれています。2530 etc. で始まります。このラベルにも2種類あり、最初の頃のものはラベル周囲の文字が詰めて印字( GY8 )してあり、後期のものは文字間隔が空けて( GY9 )印字されています。

通販レコード

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
  • オーダー番号25290
  • 販売価格2,750円(税込)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(オーストリア 1908〜1989) ― カラヤンはその魅力的な容貌と優雅な身のこなしでたちまちにして聴衆の人気をとらえ、たんにこの点から言ってもその人気におよぶ人はいない。しかも彼の解釈は何人にも、そのよさが容易に理解できるものであった。芸術的に高度のものでありながら、一種の大衆性をそなえていたのである。  元来レパートリーの広い人で、ドイツ系の指揮者といえば大指揮者といえども、ドイツ音楽にかぎられるが、カラヤンは何をやってもよく、その点驚嘆に値する。

2025-04-26

記事「New Released ― 「Frame」〜大事な人と歩いている喜びを永遠に願おう」が総合記事ランキング24位になりました!

2025-04-26 0
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記事「バルビローリの唸り声も健在*レナータ・スコット、ベルゴンツィ、バルビローリ指揮ローマ歌劇場管 プッチーニ・蝶々夫人」が総合記事ランキング30位になりました!
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弾き崩した演奏でクライスラー本人の自作自演に匹敵するように魅力的◆カンポーリ クライスラーへのオマージュ

イタリアの青い空、地中海の碧い色。
陽気さ、明るい、そういう音色、
そして一抹の陰り ... 哀愁。
懐かしさと郷愁も感じる、
そんなヴァイオリンの音色に惚れた。

CDはアマゾンで購入できます。


 第二次世界大戦勃発直前の1941年頃に潜水艦ソナー開発の一翼を担い、その際に、潜水艦の音を聞き分ける目的として開発され、当時としては画期的な高音質録音方式であった。1945年には高域周波数特性を 12KHz まで伸ばした ffrr( Full Frequency Range Recording 、全周波数帯域録音)仕様の SP 盤を発売し、1950年6月には、ffrr 仕様の初の LP 盤を発売する。特に LP 時代には、この仕様の LP レコードの音質の素晴らしさは他の LP と比べて群を抜く程素晴らしく、当時のハイファイ・マニアやレコード・マニアに大いに喜ばれ、「英デッカ=ロンドンの ffrr レコードは音がいい」と定着させた。LP 第1回発売には、J.S. バッハ作曲「ブランデンブルク協奏曲第4&6番」(LXT-2501、12インチ盤)、同作曲「管弦楽組曲第3番」(LX-3001、10インチ盤)があった。演奏はいずれも、カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団によるものである。

1960年には来日,そのイタリア人らしいベルカント風な演奏が大変うけました。

 フリッツ・クライスラーの小品を弾くカンポーリは、クライスラー本人の自作自演に匹敵するような魅力的な演奏を展開しています。イタリア生まれでイギリスで活躍したヴァイオリニスト、カンポーリの演奏は丁寧で歌い回しが自然で美しいことに加えて、テンポがとても良いので、聴いていて非常に心地良く感じられます。「クライスラーへのオマージュ」と題された、同タイプのレコードの中で最も有名で素晴らしいクライスラー名曲集はウィーンの名ヴァイオリニストであったフリッツ・クライスラーが作曲した曲10曲、パデレフスキ、ヴィニアフスキ、タルティーニの作品のクライスラーによる編曲が4曲、グラナドス作曲ベッカー編曲の曲が1曲収められ、「愛の悲しみ」「愛の喜び」「美しきロスマリン」「ウィーン奇想曲」「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」などの有名どころもほぼ網羅されています。センスの良い編曲とセンスの良い演奏で、クライスラーに負けない弾き崩しで魅力的な歌いまわしで小気味良く、大いに楽しめる演奏だ。
 類まれな技巧を駆使して豊かな情感が表現されるが、その情感にはあくまで上品で繊細な響きがある。「愛の悲しみ」の弾き始めもクライスラー流の、ゆったりとした速度で歌われるが、その甘さもくどすぎることはない。また、「カルティエによる狩り」のようなリズミカルで技巧的な曲でも、その優雅なテンポの崩し方にはイタリア人らしいベルカント風と言える、カンポーリらしい個性がある。

クライスラーへのオマージュ

カンポーリ HOMAGE TO FRITZ KREISLER DECCA LXT5012
《英オレンジ銀文字盤》GB DECCA LXT5012 カンポーリ HOMAGE TO FRITZ KREISLER
 その凄さが、これみよがしになっていないのが心憎い。歌うようなヴァイオリンの音色という形容は、これこそ肉声の歌声を聴いているようなカンポーリの録音にこそ言える至福の一枚。そしてまた、楽譜に書かれた音符から読み取った共感に忠実に、楽器が放つ音に色彩や音量の変化を綿密に施していくカンポーリの音楽性は、トルソーの少女像が甘美な官能的なものに変化していく様な艶めかしさも感じられて脱帽もの。類まれな技巧を駆使して豊かな情感が表現されるが、その情感にはあくまで上品で繊細な響きの持ち主、アルフレツド・カンポーリ。名前からして純粋なイタリア人と思えるが、活躍の場は女王陛下の国英国。バッハもモーツァルトもベートーヴェンもイタリアのやり方を見習い、その手法で自分の音楽を書きましたが、カンポーリは祖国イタリアを、異国の地、英国で DECCA の力を借り、国際スタンダードにした立役者と云ったところか。カンポーリのヴァイオリンは官能的なまでに甘美でありながら、ぴんと張りつめるような緊張感を保って伸びやかに歌っている。イタリア人という彼の中のラテン的な明るさとストラディヴァリスの豊穣な音色が相まって、 ゆっくりとした時間の流れに身を委ねることが出来ます。
1956年リリース。
■オレンジ・ラベル銀文字、ffrr、モノラル録音。

イタリアの青い空、地中海の碧い色。陽気さ、明るい、そういう音色、そして一抹の陰り ... 哀愁。懐かしさと郷愁も感じる、そんなヴァイオリンの音色に惚れた。

フリッツ・クライスラーを讃えて〜彼の80回目の誕生日に(クライスラー名曲集)(Ⓟ 1954) 収録曲
A1.序奏とアレグロ ("Pugnani")
A2.クライスラー:愛の喜び
A3.クライスラー:愛の悲しみ
A4.道化師のセレナード
A5.美しきロスマリン
A6.クライスラー:ウィーン奇想曲, Op. 2
A7.中国の太鼓, Op. 3
B1.パデレフスキ:メヌエット op.14-1 In G
B2.ヴィエニャフスキ:奇想曲変ホ長調 op.18-4
B3.ヴィエニャフスキ:奇想曲 op.18-4 In A Minor
B4.ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
B5.クライスラー:カルティエによる狩り
B6.クライスラー:ジプシー女
B7.グラナドス:スペイン舞曲集より『アンダルーサ』
B8.タルティーニ:コレルリの主題による変奏曲

レコード詳細

プロダクト

レコード番号
LXT5012
作曲家
フリッツ・クライスラー
演奏者
アルフレッド・カンポーリ エリック・グリットン
録音種別
MONO
製盤国
GB(イギリス)盤

レコードのカバー、レーベル写真

カンポーリ HOMAGE TO FRITZ KREISLER DECCA LXT5012
カンポーリ HOMAGE TO FRITZ KREISLER DECCA LXT5012

ORANGE WITH SILVER LETTERING, MONO 1枚組 ( 170g ), Stamper 1LR/2LR。

優秀録音、コレクションアイテム Decca ffrr Silver inner-groove
 英国 DECCA ffrr 録音LP、LXT ナンバーのオリジナル。
 58年頃までのプレスで、オレンジ地に銀文字の『内溝』タイプ。耳マークがあります。音場型のステレオ盤に比べてモノラルは音像型。総じてモノラル盤の音質はステレオ盤より中低音域が厚く、コシがあるので同じ演奏のステレオ盤より明らかに好ましいものも少なくない良い音です。また、こうしたモノラル盤は単にモノーラルになっているだけではなく、ステレオ盤とは別にセッション録音したのがあります。
 モノーラル盤はステレオ盤より力感があり、そこはブルーノートのモノラル盤と共通していますが奥行きでオーケストラの存在感を出している点で、わたしはオレンジラベル盤が好きです。

2025-04-25

記事投稿数が29,500件になりました!

2025-04-25 0
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2025-04-24 0
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2025-04-23

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2025-04-22

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2025-04-21

記事「親しみ易さと気取りのなさには達者なヴィオラがいないとつまらない《アメリカ》カルテット〜クラシック名曲ガイド、これを聞け」が総合記事ランキング21位になりました!

2025-04-21 0
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