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【協奏曲】
管弦楽: クリーヴランド管弦楽団 試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1969年、ジョージ・セルは遺作と言って良い4つの録音をEMIに残しますが、それはドヴォルザークの8番、シューベルトの9番のシンフォニーとこの2曲です。なかでもドヴォルザークと並びこのブラームスの2曲は名演と言われ、オイストラフのあたたかみのある深い音色とそれにピタリとつけるセルのバックにはいささかも呼吸の乱れもありません。 ヴァイオリン協奏曲の第2楽章における録音はソロ楽器をやや前面に出し、オーケストラを少し後方に置いたもので、中央でヴァイオリンが左、チェロが右に定位します。ソロ楽器の音は良く分離して鮮明。全体オーケストラの音はマイルドで、全体に歪み感も全くありません。 盤はチリ音もほとんどなく優秀で、完品に近い状態。但し、ヴァイオリン協奏曲にお皿型のソリがありますが、トレースには全く問題ありません。 ジャケットはBOXで裏面がコーティング、スレもほとんど無く綺麗な状態です。尚、元々この2枚組がオリジナルでの発売の形です。 ⓇNM ⒿNM (2LP) 価格 ¥15,000(¥15,750 税込み、送料無料)
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