熊本にも有名な指揮者が大オーケストラを率いて来日していた頃に、いくつかのコンサートで聴くことができた体験は今ではとても良い事でした。
コンサートは高い。特に来日となると何割増しにもなるから、その分をレコードを買ったら何倍も演奏が聴ける詩レコードだと繰り返して聴くことができる。コンサートに行くことが出来なかったら大変でもあるから、、、とも思わないでもなかったけれども、3回のレコードを我慢して一度実際に体験することが1番身につくし、集中できる。音楽の他にも体験することがあると母に言われて、コンサートに出かけたのは今では大正解。
コンサートはまたとはないですからね。学生の間はレコードで我慢して、働くようになってから実際のライヴに行けば良いやと思っていたら大変がっかりすることになりますよ。働くようになったらなおさらに、上演時間の定まっているライヴには行けないことの方が多くなりました。
それにコンサートが終わって、声をかけられた男性との出逢いは今のわたしの仕事には大きな体験となりましたから。コンサートが終わったあとに一人帰るのも怖いし、家まで送ってくれることはほとんどだったし、「今ご飯をごちそうになってます」と連絡しておけば帰宅を待つ親も余計な気を使わないでも良いですからね。
わたしにとってPHILIPSレコードと言えば、真っ先にイメージするのがコンドラシン、ハイティンクの「シェヘラザード」のレコードジャケット。
音の印象としても、コンドラシンの方が刺激的で大好き。
間接照明だけの中で、レコードに針を落として聴き入っていたことまで思い出します。 今では仕事のパートナーとして関わっているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )でクラシックレコードを買うように成った頃に、良く勧められていた中にあったのがPHILIPSのオリジナル盤でした。
PHILIPSは追悼となると、まとめてリリースすることが多くジャケットデザインが似ていることも多いので今、思い出そうとするとなかなかに難しい。でもそのことはまた、ジャケットデザインで先入観を持つことなく初めてであったような気分で聴くことができています。 ☆通販レコードの紹介☆
【管弦楽曲】
レーベル:蘭 PHILIPS
レコード番号:412-067-1
オリジナリティ:オリジナル 曲名:ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ、ガーシュウィン:パリのアメリカ人 指揮:キリル・コンドラシン
オーケストラ:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
試聴感とコンディション:ペトルーシュカは1973年2月8日、パリのアメリカ人は1978年6月17日のアナログ・ライヴ録音。
それをデジタル・リマスタリングしてコンドラシン突然の死のあと追悼盤として発売されたもの。確か5〜6枚が同時に発売されたと思います。
録音はスタジオ録音に負けぬレベルのもので、拍手までちゃんと収録されています。 盤は特に問題無くNMコンディションの良い状態、チリ音もほとんど聞こえません。 ジャケットは正面綺麗ですが、右上に2cmくらいのシールを剥がした様な跡、裏面右側下部に少しハガレがあります、 それにしてもコンドラシン/コンセルトヘボウで「パリのアメリカ人」とは!
誰のアイデア?
ガーシュウィンらしい洒落っ気を感じさせないところが面白いと言えば、面白い一枚です。
中でもヴァイオリンのソロは品がありすぎ! ⓇNM ⒿEX++ 価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料) お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
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