県営荒瀬ダム(八代市坂本町)の水利権について、県企業局は26日、1月中に予定した権利更新の申請が2月にずれ込むとの見通しを明らかにした。同局によると、現行水利権は球磨川の水を発電に使う権利と、河川にダムを設けておく権利の2種類で、いずれも3月31日が期限。更新手続きを想定してきた同局に対し、前原誠司国土交通相が「許可まで5カ月ほどを要すため、3月末で失効する」との見解を示している。
同局の川口弘幸局長は「国の見解を踏まえた対応を検討するのに時間を要している」と説明。必要な手続きが権利の更新か新規取得かを見極めることも必要で、申請時期は2月になると判断した。
手続きへの同意取り付け対象と想定される球磨川漁協や住民への説明は「最優先で実施したい」(川口局長)が、時期は申請と前後する可能性もあるとしている。
via kumanichi.com
熊本の出来事 平成22年1月26日(火)
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