シューリヒトが晩年に数々の録音を残したコンサート・ホールの中の1枚。チューリヒで1961年録音。先日NHK-FMの《気ままにクラシック》でこのレコードからの一部がオン・エアされたので美しいバッハにうっとりした人が多い事でしょう。“G線上のアリア”は、これ以上にロマンティックな演奏はないと思いませんか?このバッハも古楽器全盛のこの曲の録音の中でも少しも古くさくなく理知的な演奏で、いささかも媚びを売らない格調の高さ超一流の芸術と言えるでしょう。 コンサート・ホールも色んな国のプレスがありますが、その中ではこの仏パテ・マルコーニのプレスが一番音が良いものです。この会社がなければシューリヒトのモーツァルト、ヨハン・シュトラウスなども聴けなかったわけで、それだけでもこの会社は偉い! 但し、コンサート・ホールは超優秀録音のレーベルではないので、念の為。 http://amzn.to/m7jNON
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- カール・シューリヒト指揮、フランクフルト放送交響楽団
- クラウス・ポーラー(フルート)
- J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2,No.3 http://amzn.to/m7jNON
CDは バッハ:管弦楽組曲第2番&第3 として日本コロムビア盤が出たのは20年前!!このまま生涯聴き逃しちゃいますか?
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