水俣病被害者や障害者の詩をメロディーに乗せて発表する「第3回もやい音楽祭」が24日、水俣市文化会館であり、家族への感謝や古里への思いなどをつづった入選10曲が披露された。水俣病公式確認50年事業を引き継ぐ場として2007年に始まり、今年は出演者を含めて九州各地から約600人が参加した。
開会式の後、アナウンサーが作詩の部の入選5作品を朗読。続いて入選曲が発表され、作詩者もステージに上った。
入選曲のうち胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん(水俣市)は大切な母親への思いを詩に込め、筋ジストロフィー患者の藤本猛夫さん(合志市)は「夢を夢で終わらせたくない」とつづった。
フィナーレでは、出演者とスタッフら全員で「未来へ」を合唱した。
via kumanichi.com
平成22年1月24日(日)の熊本の出来事
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