2010-04-21

モチベーションの上がるクラシック:エルガー作曲 行進曲「威風堂々第1番」

2010-04-21
モチベーションが上がっているみたい、今月に入ってのブログ更新が100回目を超えました。3月が119回でしたから、軽く越える事でしょう。個人記録更新は確かです。
「天地明察」はモチベーションを上げるのに良い小説かも知れません。そういうところが「1Q84」ではなくて「天地明瞭」が選ばれる事になったのでしょう。数ある有名賞よりも“本屋大賞”は1番読者に勧めたいというものですから読者のタイプ、スタイルを選ばない作品という事ですね。文学史上どうとか、独創性があるとか無いとか関係ないよね。音楽で言えば、ジブリアニメの音楽を聴いて良い気持ちになるようなものです。音楽作品として優れているのかどうかは、受取手次第。

誰が聞いても気持ちが良くなるクラシック音楽に、「威風堂々第1番」は第1にあげて良いでしょう。
エルガー自身もトリオ部分(曲の中間の穏やかなところ)の旋律は、「生涯に1度しかかけない」と言っていますから天からメロディが降ってきたもの、ずいぶん精神的モチベーションが高まっていたときに楽譜に向かっていたのでしょう。
このトリオのメロディには演奏を聞いた英国国王エドワード7世が「あなたはやがて世界中の人々が口ずさむ事になる旋律を作曲しましたね。この旋律に歌詞をつけて歌にしたらどうでしょう?」とエルガーに進めた通りに、後に「希望と栄光の国」というタイトルの第2の英国国歌になりました。

威風堂々 by アマデウスレコード  
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威風堂々.mp3 (8947 KB)

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮、ネヴィル・マリナー

エルガー威風堂々第1番

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