「負けじと耀子を描いてみた」って麗恵子ちゃんが、わたしを描いてくれました。びっくりで嬉しい。ラムちゃんのようなボディで、メーテルではなく、わたしになっているのが嬉しい。
よく観察されているなぁと関心。いつも素敵なイラストで、それはアイデアの面白さだけでは無くて、デッサンなどパースがしっかりしているからシンプルな画風なのに楽しいし言いたいことが素直に伝わっている。
AMADEUSRECORD BLOG MAGAZINE --- So that you may enjoy the classical music more on the record --- アマデウスレコード、アマデウスクラシックスの総合ブログ。アナログレコードを中心としたエッセイ、コラム。CDレビュー、音楽事情を主体にニュースを熊本から発信。ドギャードなど注目の新進デザイナーズ・ブランドのアクセサリーもご紹介します。
「負けじと耀子を描いてみた」って麗恵子ちゃんが、わたしを描いてくれました。びっくりで嬉しい。ラムちゃんのようなボディで、メーテルではなく、わたしになっているのが嬉しい。
よく観察されているなぁと関心。いつも素敵なイラストで、それはアイデアの面白さだけでは無くて、デッサンなどパースがしっかりしているからシンプルな画風なのに楽しいし言いたいことが素直に伝わっている。
戦争中にメンバーの出兵で楽団員が不足したオーケストラ。英国ではバルビローリらの大英断で、女性奏者を多く採用してオーケストラを立て直した。世界一のウィーン・フィルはユダヤ人演奏家が渡米した者、収容所で無くなったものが多くオーケストラの音はだらけきっていた。これを立て直したのがカール・シューリヒトで、『偉大な老紳士』と楽団員に慕われるまでになります。
シューリヒトの音楽は、明瞭できびきびとしていて戦争の傷跡など何のその、未来へ希望を求めるような光彩放つ美しさで大震災のあった今年、シューリヒトの残したレコードを聴いて復興への英気になると信じたい。
【バロック】 2011年12月3日現在、販売中。オーダーはこちらへ >> http://store.amadeusclassics.com/?p=1610
曲目:J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2,No.3
演奏:
宇宙全体が音をたてて鳴り響き始めるのを想像してください・・・指揮者メンゲルベルクに宛てたマーラーの手紙にある《一千人の交響曲》についての有名な言葉です。「内容においても形式においても他の作品とはすべてが異なっている」とマーラー自身が曲を解説しているように、破格の規模の交響曲。演奏会では通常のステージに納まらなくて、オペラの上演の時の様に客席全面に張り出すようにオーケストラや合唱団が並びます。
バンダと呼ばれる、ステージ上のオーケストラ以外に別働隊も居たり、それがライヴの醍醐味。今夜、午後6時からNHK交響楽団の定期演奏会がNHK-FMで生中継されます。
デッカがステレオ時代に入った1958年に満を持して発表したのが Full Frequency Stereo Sound (FFSS) =高音質ステレオ録音によるレコードです。アメリカではクラシック音楽やイージーリスニングと言ったアコースティックな音楽は米LONDONレーベルとして発売。CD時代になってDECCA音源の廉価盤がロンドンレーベルとして発売されるようになって印象は良くないようですが、レコード盤は英国DECCAでプレスしたものを輸入してジャケットだけをアメリカ仕様で発売していました。高級志向でゴージャスなジャケットデザインの印象が強いです。
ジャズのレコードでヨーロッパに原盤を持っているレーベルに多く見られるのが、初版のジャケットは裏側の解説文のインクが独特の青いインクを使っているので『ブルーバック』と言われています。
ヴィヴァルディの《四季》は、イ・ムジチの演奏が印象深く。イ・ムジチが来日する度に日本側からの要望で、いつも《四季》を演奏することに閉口していたという話もあるほど。ちょうどステレオ最盛期が一般家庭で当たり前になっていった時代で、イ・ムジチの《四季》の日本盤には楽譜がおまけとしてついていたことから購入をそれで決めたという音楽通の昔話は多いようです。このミュンヒンガー盤がイ・ムジチに先立つステレオ録音で最初のレコード。レコード史を飾るに欠かせない録音です。ジャケット表面はコーティングされていないので、写真の発色が冴え無い出来になるのが口惜しいです。
【バロック】2011年12月3日現在、販売中。オーダーはこちらへ >> http://store.amadeusclassics.com/?p=1605
曲目:ヴィヴァルディ:四季
演奏: