☂サッカーJ2のロアッソ熊本は、熊本県民総合運動公園陸上競技場で水戸ホーリーホックと対戦、0対0で引き分けた。通算成績は10勝6敗8分けで、勝ち点を38とした。(2010/09/12 18:06:20)
2010-09-12
<速報>ロアッソ、0対0で水戸と引き分ける
バスチーユの“ワルキューレの奇行”
昨年のマイスタージンガーでは男性が下半身露出していましたね。
バスチーユのワルキューレでは、ワルキューレ達は乙女と言うことでの白い衣装で統一。第3幕の傷ついた戦士達の中からワルハラに連れて行くのにふさわしい英雄だけを選りだしている場面では、白衣のようにも見えます。
多分にダブル・ミーニングがあるのでしょう。
バスチーユの“ワルキューレの奇行”と標題にしたい“ワルキューレの騎行”。
音楽だけでなくステージも色彩的だったようで、テレビ放映をぜひとも観て観たいものですが、起ってるものはモザイクが入るんでしょうね。
オペラはストレートに見せていることが多いのですが、パリでの公演は中でもストレート。
バスチーユのワルキューレ
バスチーユのワルキューレが、今(2010年9月12日)NHK-FMで放送中です。
第一幕では、ジークムントを歌うロバート・ディーン・スミス、ジークリンデを歌うリカルダ・メルベトの2人共に好調。バイロイト音楽祭での上演でのお馴染みのコンビだけに歌唱は安心して聴けます。
指揮はアルミン・ジョルダンの息子。父親譲りを感じさせるほどフランス流のワグナーと言ったら他を凌いでいますよね。一言で言って色彩的でメリハリのある音楽。ワーグナーになじみのないリスナーでも入りやすい音楽造りをしています。
ジョルダンは第一幕冒頭の嵐のシーンは烈しく速いテンポで責め立てるように進めていて、歌手達の登場を今か今かと待ち焦がれているような演奏でした。主役の2人が登場すると、烈しく早い前奏曲は一転。とてもロマンティックなチェロの独奏で歌手達の歌を引き立てていました。
見せ場、父親が残した一振りの名剣ノートゥングを手に入れたくだりは感情の高まりに従った烈しい音楽。ロバート・ディーン・スミスはバイロイトでも、ヴェルゼ!ヴェルゼ!と2度の父親への呼びかけをとても長く引っ張りますが、この上演でも同様で尚のこと第一幕の要になっているロマンティックなワーグナーでした。
- 海外オペラアワー -▽フィリップ・ジョルダン指揮による
ワーグナーの楽劇“ワルキューレ” 「楽劇“ワルキューレ”」 ワーグナー作曲
(第1幕:1時間04分52秒)
(第2幕:1時間33分46秒)
(第3幕:1時間09分48秒)
ジークムント…(テノール)ロバート・ディーン・スミス
フンディング…(バス)ギュンター・グロイスベック
ウォータン…(バリトン)トーマス・ヨハネス・マイア
ジークリンデ…(ソプラノ)リカルダ・メルベト
フリッカ…(メゾ・ソプラノ)イヴォンヌ・ナエフ
ブリュンヒルデ…(ソプラノ)カタリーナ・ダライマン
ゲルヒルデ…(ソプラノ)マージョリー・オーウェンズ
オルトリンデ…(ソプラノ)ゲルトルート・ヴィッティンガー
ワルトラウテ…(メゾ・ソプラノ)シルヴィア・ハブローヴェッツ
シュヴェルトライテ…(アルト)ヴィープケ・レームクール
ヘルムヴィーゲ…(ソプラノ)バルバラ・モリーヤン
ジークルーネ…(メゾ・ソプラノ)ヘレーネ・ラナーダ
グリムゲルデ…(メゾ・ソプラノ)ニコル・ピッコローミニ
ロスワイセ…(メゾ・ソプラノ)アタラ・シェック
(管弦楽)パリ・オペラ座管弦楽団
(指揮)フィリップ・ジョルダン
~フランス・パリ・バスチーユ パリ・オペラ座で収録~
<2010/6/26>
(ラジオ・フランス提供)
月の光・・・9年目の「9・11」の宵、反旗の月は悲しげで痛々しい光。
月が反旗をおろしていたのでしょうか。冴え冴えとしていたけどとても低い位置に出ていました。
熊本では一昨昨日の夕暮れには、つくつくほうしが時を忘れて鳴き出すほど午後には35度近くなる暑さが帰ってきています。深夜から早朝にかけては充分に秋の気候なので、恐らく寝冷えでもしたのでしょう。充分に睡眠はとったのに、昨日は午前9時半に目覚めたときからの頭痛は治まることはありませんでした。お昼前から午後3時半過ぎまで再び寝てしまったほど、まるで梅雨から夏へ移るときに体調を崩しやすくなるような感じです。
午後6時、名探偵コナンを観ながら軽食を摂ったら少し落ち着きました。窓の外のみたら星と月が並んで出ているのが見えました。
何か霊感のようなささやきを感じたら、体調が今ひとつだからと無視して済ます事が出来ないような、胸の内にそわそわとさせるものがあってカメラを手に表を散策。2階の窓から見えたときもずいぶんと三日月は下の方でしたから、地上からは建物で遮られて見えていた方向も見失う感じです。少し歩いて建物の間に月を見つけることが出来ましたので撮ってみました。
どうも体調が不安定だったのでしょう。やっぱりぶれていましたね。星が右下に流れています。その為三日月も実際よりは健康的です。
たいした写真とは思えなかったんだけれど、敢えて公開。すると思わぬ反響が届きました。
月がとてもさびしそうにしてる。めーてるさんは、世界とお話出来るの? 悲しげで痛々しい光。
何か心の中で響いたものは、とにかく発信してみるものですね。体裁なんて構わない。心の中の言葉は、どこかで誰かが観ていてくれるものですね。それに軽い散策が身体の緊張感を解いてくれたようです。万全ではないですけれども、何一つ集中できなかった半日とは違ってこうして書く事が出来ています。
| 2010年09月08日 08:29 【9月8日 AFP】反イスラム感情の高まる米国で、2001年9月11日の米同時多発テロから9年となる11日にフロリダ(Florida)州にあるキリスト教福音派の教会がイスラム教の聖典コーランを焼却する…… ≫続きを読む |
9年目の「9・11」となった日。何かしらの言葉にしておこうと思っていたのですが、結局はこれと思えることは出来なかった。でも、月と星の写真に素敵なメッセージを頂いたことがとても嬉しいものとなりました。身体を充分に休めることも出来たと思えるし、今日の日をありがとう。
【CD REVIEW】BOSTON - 幻想飛行 リファレンス・ロック100選 その1 宇宙の彼方へ
レコード会社の中で真っ先にアナログ盤よりも、CDが優れていることをアピールしたのがCBSソニーでした。今思えば、PR文句はオーバーと言えるものではなかったでしょうか。80年前のSPレコードは現在でも聴けます。シェラックは崩壊の時期を迎えているとは言っても、CD盤の20年〜30年の寿命とは比べようもないですね。アナログLPは傷がついてもノイズがするぐらいで再生は可能だし、音飛びの箇所を復元するサービスもあります。こちらも買ったばかりのCDの音が飛ぶってケースも増えていますね。2枚買って1枚は封を切らないという事のないことを、今一度希望しておきます。
1970年代半ば、オーディオ装置は円熟の時期にありましたし、メーカーとしては飽和状態を予測していたのかしら。まだ未熟なCD再生機を売り込みたかったのではなくて、材質の確保が課題になっていたのかも知れませんね。
1977年頃にレコード100年を迎えた頃から、日本のレコード会社はオイルショックのあおりを受けて盤の薄いレコードを発売するようになりました。ファミリー事業部という感じの会員制の定期的な販促もしていた関係でしょうか、CBSソニーの盤質は粗悪だったことは多くの同意を得られるでしょう。直前の名盤を連投していたことが嘘のようでした。
ボストンの「幻想飛行」、「ドント・ルック・バック」はその時代をシンボルする優秀録音盤。カッティングから製盤までパーフェクトだったと言って過言ではないでしょう。原盤はEPICレコードでしたが、CBS原盤のリリース盤よりも優秀だったのではないかしら。
わたしが初めてボストンのアナログ盤を買ったのは2作目の「ドント・ルック・バック」。デビュー作の「幻想飛行」をFMで聴いたのがきっかけでした。乾いたギターの響きはクラシック・ギターのレコード聴くようでした。確かCBSソニーがCDを初リリースした頃のタイトルにも入っていたと記憶しています。両盤は日本プレス盤も優れているので、リファレンスレコードに向いています。エピックは45回転の12インチ盤も、超がつくほどの優秀録音盤をリリースしていました。中古盤店で目にしたらぜひ獲得して、試して下さい。
ロック・ファンはもちろん、クラシック音楽の愛好家も満足できるサウンドです。
トラック・リスト
- More Than A Feeling 4:44 宇宙の彼方へ
- Peace Of Mind 5:03
- Foreplay / Long Time 7:45
- Rock 'n' Roll Band 3:01
- Smokin' 4:22
- Hitch A Ride 4:12
- Something About You 3:48
- Let Me Take You Home Tonight 4:42
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