敬老の日の朝、おはようございます。熊本は良いお天気、空も高くて空気も涼やか。まもなく秋分。太陽の出る位置がずいぶん移動しています。いつもは寝室の窓からですけど、燃えるゴミ出しをしたついでに表の通りで撮影しました。小学校が静かなので、月曜日でも休日なんだと身体で感じています。
この先を右に曲がったところがゴミ出し場。ゴミ袋をぶら下げての短いお散歩です。とても静かで犬を連れてお散歩してるおばさまにあっただけでした。
出されているゴミも、まだ少ない様でした。
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敬老の日の朝、おはようございます。熊本は良いお天気、空も高くて空気も涼やか。まもなく秋分。太陽の出る位置がずいぶん移動しています。いつもは寝室の窓からですけど、燃えるゴミ出しをしたついでに表の通りで撮影しました。小学校が静かなので、月曜日でも休日なんだと身体で感じています。
この先を右に曲がったところがゴミ出し場。ゴミ袋をぶら下げての短いお散歩です。とても静かで犬を連れてお散歩してるおばさまにあっただけでした。
出されているゴミも、まだ少ない様でした。
ヴィヴァルディって何もの!!って思う向きには、今週の「バロックの森」のプログラムはもってこいです。月曜日から土曜日までの6日間で、ヴィヴァルディ検定(あったらの話しですけど、そのうち可能性もありそう)の初級クラスはマスターできます。20曲ほどが放送されますけれども、それぞれに使用されるCDも吟味されています。海外盤や、日本盤は廃盤になっているアイテムもありますけれども知られた演奏揃い。定盤と言ってLP時代の古い録音が少ないのも嬉しいですね。
バロックの森 -ヴィヴァルディの音楽-(1)
案内:今谷和徳 NHK-FM、2010年9月20日、月曜日 午前6時放送。
放送されたCD:<Glossa GCD921203 >
「“調和の霊感"作品3から 協奏曲 第1番 ニ長調 RV.549」ヴィヴァルディ作曲
(8分04秒)
(演奏)エウローパ・ガランテ
(バイオリン、指揮)ファビオ・ビオンディ
放送されたCD:<Virgin Classics 7243 5 45315 2 1>
「グロリア ニ長調 RV.589」 ヴィヴァルディ作曲
(27分52秒)
(ソプラノ)キャサリン・フーグ
(メゾ・ソプラノ)ルーシー・バラード
マーガレット・キャメロン
(アルト)エリナー・カーター
(合唱)モンテヴェルディ合唱団
(演奏)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
(指揮)ジョン・エリオット・ガーディナー
放送されたCD:<Decca 462 597-2 >
ありがとうございます。エリカ・モリーニのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲へ、オーダーを頂きました。このレコードは2010年9月19日、日曜日に売約済みになりました。このレコードは《ウエストミンスター究極の名演》シリーズとしてLP時代を通して親しまれていました。いつの間にかヴァイオリン演奏のスタイルとしては時代遅れと思われて、CD時代の今ではどれほどの愛好家がコレクション以上の楽しみ方をしているのでしょう。
『正統的なウィーン・スタイル』と冠がつけられると、堅苦しいですね。きっとエリカ・モリーニ自身がむずがゆい思いではないかしら。わずか8歳、9歳ぐらいで大指揮者や、大ヴァイオリニストの後押しを受けて世界中に演奏旅行をして一時代を築いた女性ヴァイオリニスト。最近の女性ヴァイオリニストよりも大変な出来事にもあったことでしょう。演奏活動が早かったことが幸いして戦争を逃れてアメリカ移住が出来ましたけれども、家族を残してきてしまったことは心細いものがあったことでしょう。エリカ・モリーニのヴァイオリンは、演奏のスタイルよりも音色の美しさに身を置く音楽です。『ウィーンのエレガンス』そのものだと思えます。1956年9月 ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホールでのモノラル録音。
売約済☆通販レコード 紹介☆ 【協奏曲】
レーベル:米WESTMINSTER
レコード番号:XWN-18397
オリジナリティ:グリーン・ラベル、ミゾ有り、2ndラベル
レーベル 米WESTMINSTER
レコード番号 XWN-18397
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 1957年録音のものをRIAAカーブに切り直したもので、オリジナルよりもこちらの方が音のバランスが良く再生できます。「舞い上がるようなリリシズム」と評された彼女の良さは、やはり第2楽章に表れていてその音の美しさは、女性ならではのものと言えます。3楽章に入ってもその音は、繊細ではかなげです。
オーダーありがとうございます。このレコードは2010年9月19日、日曜日に売約済みになりました。ジャクリーヌ・デュ=プレとジャネット・ベイカーの代表的録音が一緒に楽しめる、モノクロ切手ラベルになって「チェロ協奏曲」と「海の絵」がカップリングになった人気盤。初発時の組み合わせよりも親しまれているオリジナル盤です。コレクターズ・マストの中でも、良盤が入手しやすいアイテムです。
売約済☆通販レコード 紹介☆ 【協奏曲】
レーベル:英 EMI
レコード番号:ASD-655
オリジナリティ:モノクロ切手ラベル、3rdラベル
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション: 1965年録音。デュ=プレの残した貴重な録音の1枚。また、現在でもこの曲の最高の録音の1つとしてレコード・ファンの間でも極めて人気のある一枚。3rdラベルですが音質は優秀、歪み感もなくオーケストラの音に充分な厚味もあります。
ⓇNM ⒿNM
価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。 稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
このエントリーはショップサイトでの販売に先駆けての案内です。正しくはショップサイトでの確認をしてください。サイトでの紹介前に予約を頂いて既に売約済みの場合があります。
グラヴィア・アイドル写真を集めたサイト( Gravure Idols Worldwide http://coolidols.net/ )から、ツイッター・フォローされました。 http://twitter.com/japaneseavidols
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<速報>ロアッソ、甲府と分ける サッカーJ2のロアッソ熊本は、山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場でヴァンフォーレ甲府と対戦、3対3で引き分けた。通算成績は10勝6敗9分けで、勝ち点は39に。 (2010/09/19 17:57:55)
金曜日のバロックの森のカンタータのあとで放送された《フーガの技法》の中核にあるのが、今朝の放送の《コントラプンクトゥス》。バッハの作曲技術の集大成で、音楽の凝縮度が高い音楽です。1940年頃から作曲に着手されました。1942年には最初の12曲が完成されていましたから、40年代後半には出版のめどが立っていたようです。自筆譜として残されている一冊の津刷りの初めの半分は浄書されたものと言われているほど綺麗な書体で書かれています。
バッハの構想では前半12曲とそれに答える12曲を組み合わせた24曲が予定されていたものと思われますが、19番のフーガ(第14コントラプンクトゥス)が未完となっています。自筆譜には、バッハの息子であるC・P・E・バッハによって、「作曲者は、"BACH"の名に基く新たな主題をこのフーガに挿入したところで死に至った("Über dieser Fuge, wo der Nahme B A C H im Contrasubject angebracht worden, ist der Verfasser gestorben.")」と記されています。バッハの頭の中では完成していたのでしょうかね? ショパンの練習曲集のように分冊で発表していたら鍵盤楽曲として印象の変わった受け止め方が出来たんじゃないかしら。《フーガの技法》には名盤とされるCDが幾つもありますけれども、標準的演奏であるとか決定盤というものはありませんから所有するしないは問題でなく多くの演奏に接することが宜しいと思います。
出版されている楽譜には、未完のフーガを補完する形で『あなたの玉座の前に今わたしは進む (独 Vor deinem Thron tret Ich hiermit)』 BWV 668aのコラール前奏曲が加えられています。バッハが亡くなる時に弟子に口述筆記させたと言うことです。ということは出版される楽譜としては推敲を繰り返しては居たもののバッハの意識の中では《フーガの技法》の全曲は鳴り響いていたのでしょうね。このコラールは未完の部分を分析するためのキーではなくて、“フーガの大家・バッハ”が生涯に残した音楽を白紙にしても後世に残したいと思った旋律だったのではないでしょうか。ロレンツォ・ギエルミのCDでも演奏されています。
バロックの森 -バッハの“フーガの技法”-
案内:礒山雅「フーガの技法 BWV1080から」 バッハ作曲
「フーガの技法 BWV1080から」 バッハ作曲
「フーガの技法 BWV1080から 対位法第14」バッハ作曲
(8分28秒)
放送されたCD<Winter&Winter 910 153-2 > ※2009年6月9日発売
写真、左手が真東。画面左下は東南方向の雲。夕日に映えて人参色に染まっています。まるで自分で発色しているようにも思えます。東は阿蘇、西は金峰山と高い山に囲まれた熊本。夕暮れの光の変化は面白いんじゃないでしょうか。360度見回すパノラマを楽しみながら日々暮らしています。
ちいさい秋を練習している小学校からの歌声、仏壇の線香の匂い、、、、ネットでの発見、感動は新鮮だけれども聴いて、嗅いで、自分の目で見つけたものに感じていきたい。
豊穣の海、バッハの音楽の大海を堪能するといっても適えられないことがあります。去勢しているカストラートの歌声が、それです。当時の教会では女性の演奏家は使えませんでした。教会での制限に限らず、モーツァルトが宮廷で活動をしている頃にも去勢した男性が女性役を歌っているのは当たり前のことでした。今では女性ソプラノが歌うのが通常で、当時は男性だったからとカウンターテノールや、ソプラニスタの歌声をカストラートをしのぶ手慰みとしています。
カウンターテノールは男性の高い声を聞かせることで、それよりも高い女声に近い声がソプラニスタとして世界で3人しかいないとかって話題にしていたりもしましたけれども、様はファルセット(裏声とは正確には同じではないようですけれど)で歌唱力が未熟とはいってもボーイ・ソプラノの方がわたしは好ましく感じています。本当のカストラートはどうだったのかと思いますけど、ソプラニスタには女的である印象があったりして苦手です。もしかしたら去勢に近い、男性器異常があるかも知れませんね。それとも、性欲の薄い男性は声が高いのかな。
楽器は古いものが見つかったら修復して演奏することが出来ますから、昔もこういう音色だったんだなって楽しむことが出来ますけど歌声、人の声は記録に残す他はないものですからカストラートの声って実際はどんなだったのでしょうね。
さて、バッハの時代。ドレスデンの宮廷にビンディというイタリア人カストラートがいました。1730年、45歳のバッハがビンディが歌うことを前提に作曲したのがカンタータ第51番“凱歌を挙げよ、神に、全地で”です。イタリアの音楽に憧れていたバッハがオペラのアリア風に書いた教会カンタータです。トランペットとコロラトゥーラが華やかに絡み合っています。中間部の抒情性は、敬虔さよりもロマンティックな歌と言っても良いほど。トランペットではなくてテノールだったとしたら、オペラのデュエットのようです。
聖書の言葉に当てはめて作曲したものがカンタータですから、バッハが楽しめるオペラを作曲できたかどうかは適えられない夢ですけれども、技法を駆使したオペラになっていたことでしょう。
カンタータ第138番“なぜ憂えるのか、私の心よ”の作曲は1723年。バッハの作品はあいうえお(アルファベット順)に目録になっていますので、番号と作曲された時代は前後しています。この曲は第51番と同じく“三位一体”のカンタータで、9月の第一日曜日からお彼岸(ヨーロッパの古い宗教は太陽の運航に従っていることがあって、秋分や冬至と言った節目が日本に近いです)前の日曜日の間に聴く音楽です。
フーガの技法は、バッハの最後の作品となった未完の音楽で演奏する楽器の指定がないことから謎が多くて、且つ、そこがジャズのプレイヤーも演奏したりする刺激の多い曲。技術的に極まれりという感じで親しみやすい音楽ではないですね。感性的に演奏をするジャズメンが興味を持つって面白いですよね。大抵CD2枚組なんですが、今日の放送で紹介された演奏は一枚物CDです。ロレンツォ・ギエルミはともにイタリア(ミラノ)で1738年(曲が着手される頃)に作られたチェンバロと、1749年(バッハが亡くなる頃)につくられたピアノフォルテを使って演奏。放送では全体から4曲が紹介されていますが、弦楽四重奏も交えていて未完のコントラプンクトはギエルミ自身が補完して演奏しています。2009年に発売されたばかりの最新の解釈による“フーガの技法”として楽しんでみてはいかがでしょうか。
バロックの森 -バッハの作品-
NHK-FM、2010年9月17日、金曜日。午前6時放送。
案内・礒山雅
- バッハの作品 -
「“フーガの技法"BWV1080から」 バッハ作曲
(チェンバロ、フォルテピアノ)ロレンツォ・ギエルミ
<Winter&Winter 910 153-2 > ※2009年6月9日発売
忘却されていた音楽家の1人、グラウプナーの作品4曲がNHK-FM「バロックの森」で紹介されました。音楽史上においてはバッハがトーマス教会のカントルになる事を、とても強く推薦したことで名前が出てきます。クラシック音楽のとても大切なところでのキーパーソンになっていることだけでも素敵な名前の残し方をしたものだと思います。でも、何故? そんなにグラウプナーって影響力の強い存在の音楽家なの、って言うのが正直な思い・・・でした。
グラウプナーの音楽活動はJ.S.バッハのそれを覆う感じです。晩年がバッハ、ヘンデルと同じに失明していることまで同じです。やはり50年も毎日教会で演奏するための新曲をひたすら書き続けたことでの、目の酷使でしょう。
作った曲は2,000曲と多く、宗教曲が1,500曲ほど。でも、割合としてはバッハよりも楽器のための作品が多いほどです。これほどの作品が残っていながら忘れられていたとは驚きですね。人知れぬ作曲家ならともかくも、バッハを推薦するほどの知名度のあった作曲家であるのですから。
まあ、グラウプナーがバッハをトーマス教会のカントルに推薦するきっかけとなったのが、実のところはグラウプナー自身にカントルの仕事への誘いがあったことにあります。でも、グラウプナーを気に入っていた伯爵(ヘッセン=ダルムシュタット方伯エルンスト・ルートヴィヒ)が手放さないと譲らなかったからです。グラウプナーの死後、伯爵家が遺族に権利を譲らなかったことが忘れ去られる大きな原因なのですが膨大な作品が散逸を免れたのは“幸”なのか“不幸”なのか。
1970年になってバロック音楽のブームが到来、バッハやヴィヴァルディといったブーム以前から演奏されていて作品が改編されていたり、長年の手垢にまみれた音楽ではなくて作曲された当時の純然たる作品がないのだろうかという音楽家達が発見した作曲家がグラウプナーだったのでした。思いがけない大きな宝物を見つけた思いだったでしょうね。これからどしどし演奏、録音されていくことに期待しています。
数年前にモーツァルトの新曲が発見されたり、昭和40年頃まではショパンが見つかったりしていましたけれどもいずれも小曲。グラウプナーが一般的に親しまれるようになれば、クラシック音楽のレパートリーが一気に2,000曲増えることになるのですから嬉しいものです。
さて、日頃からクリストフ・グラウプナーと名乗ってファーストネームのヨハンは使わなかったといいます。何故だろう?バッハへの敬意かな?。ちなみにテレマンの友人でもありました。管弦楽曲が華やかなのは渋いバッハよりはテレマンを思わせますよ。
バロックの森 -グラウプナーの作品-
NHK-FM 2010年9月16日、木曜日 午前6時放送
案内…礒山雅
- グラウプナーの作品 -
放送されたCD:<CPO 999 592-2 >
「歌劇“カルタゴ女王ディドー"から」 グラウプナー作曲
(ソプラノ)イングリット・シュミットヒューゼン
(演奏)レジデ・ウールーズ
(指揮)ジュヌヴィエーヴ・ソリー
※1707年、ドイツ・ハンブルグで作曲。
「ファゴット協奏曲 変ロ長調」 グラウプナー作曲
(11分31秒)
(ファゴット)マテュー・リュシエ
(演奏)レジデ・ウールーズ
(指揮)ジュヌヴィエーヴ・ソリー
※1731年、ドイツ・ダルムシュタットで作曲。GWV.340
「チェンバロとバイオリンのためのソナタ ト短調」
グラウプナー作曲
(7分46秒)
(チェンバロ)ドロテーア・ヴェンチューラ
(バイオリン)オリヴィエ・ブロー
※1740年、ドイツ・ダルムシュタットで作曲。GWV.711
放送されたCD:<Analekta AN2 2014 >
ブームになっていても、いっこうに浮き足立ってない「水木さん」のマイペースは素敵と表現するよりほかないように思います。もしや「ゲゲゲの女房」の中でさりげなく登場したりするんじゃないかしらとも思っていたのに、連続ドラマもあと2週間・・・もないかな。現在長女(ドラマでは藍子)との「ゲゲゲの娘」と呼ばれることが嫌だ、というトラウマを解決するくだりの最中。ドラマの架橋と言える月に入って諄いんじゃないかな? アシスタントさんの結婚のエピソードなど、ドンドン飛んじゃってる感じだけどとも思えるんだけど家族の対話は大切なことだという「ゲゲゲの女房」の中心にある大きな柱を貫いている脚本に感心しています。紫綬褒章の受賞であるとか、ハイライトになるエピソードは最も多い時期だったと思います。
だから再び盛り返してきた仕事。出版社からの依頼だけで仕事をこなしているだけのようになっていた状況から、「妖怪事典」をきっかけに漫画描きではなくて水木しげるだから出来る仕事をして本当にやりたいことを取り戻した充実期、未来展望もドンドンわき上がっていたんでしょうね。そう言う時って1人邁進して会話を忘れてしまうものです。
「見えないけれどもきっとおる」。実際に目の前にしていても言葉をかけても、木霊も返ってこないのでは居ないも同然。いかるが、いとつの遺影を前に「あんたなら知っとるくせに答えてくれないなんて、意地悪い」といったような話しかけをしてもいましたね。藍子さんも今では自信を持って「ゲゲゲの娘」を看板にしている様子のは、本当に過ぎたことにこだわらないで今を生きるという「水木さん」の素敵さに「今」をどう生きたらいいのかの参考に出来るものがありそうです。
マンガ家水木しげるを、「水木さん」と客観視できるのも素敵なことだと思います。
水木プロダクションのホームページが更新していました。前回が「ゲゲゲの女房」の放送が始まる前の「近況」というのも時間の尺度が違うんだなぁ、と感じさせられました。
この夏は例年にない暑さだった。しかし、水木夫妻に夏バテは許されなかった。
お陰様でNHK「ゲゲゲの女房」が好評で、もうすぐドラマも終わりなのにインタビュー取材などのご依頼が止まないのだ。
高齢の水木夫妻なので多くをお受けすることが出来ないことは残念なのだが・・・。
またこの夏は、ドラマ以外にも全国各地で水木しげるの関連展がひらかれ、多くの方々に水木の世界を楽しんでいただくことができた。「今年はどうも水木サンブームのようだね?」と水木。
「そうよ!おとうちゃん。ありがたいわねぇホントに・・・」と布枝。
「88歳になってブームとはねぇ。・・・安気にしておられんがナ」となぜか眉間にしわを寄せる水木。
水木の人生設計では
「この年齢では仕事の依頼もなくのんびり余生を過ごすことになるはず」だったらしい。
人生設計が狂ったのは水木にとって「幸」だったのか・・・微妙なところのようだ。
安来駅にある夫婦のかきわりの
前で。水木夫妻自身が顔を出す。ゲゲゲ展に書きおろし 3枚
「眠り第一」
「健康第一」「仕事第一」松屋銀座のゲゲゲ展を見学。
「自分がかいた絵を見ても仕方がない!」といいながらも楽しんでいた。「ゲゲゲの女房」ドラマ
打ち上げパーティにて。
水木夫妻のあいさつ。