2011-01-10

フルトヴェングラーのドン・ジョヴァンニが、ハイビジョン・リマスターで NHK BS2 で放送。

2011-01-10 0

成人の日の深夜1時から、フルトヴェングラーのドン・ジョヴァンニがハイビジョン・リマスターでNHK BS-2で放送。(2010年12月25日土曜日の夜11時から、Bs-hiでハイヴィジョン放送された内容です)。オーケストラはウィーン・フィル。1954年のザルツブルク音楽祭での演出、上演を映画にしたもので出来の良さは良く知られた作品。フィルムの劣化か、フィルムをテープに写したものをデジタル・リマスターしたものかカラーのにじみなどはなく鮮明ですが画素数が低い印象があります。

フルトヴェングラーのドン・ジョヴァンニが、ハイビジョン・リマスターでハイヴィジョン放送。

 

2010-12-01

ここに聴けるのは指揮者の音楽か?オーケストラの音楽か★ベーム、モーツァルト:交響曲 No.29、No.35、フリーメーソンのための葬送音楽 ブルーリング・ラベル、1stラベル

2010-12-01 0

温厚なイメージのカール・ベームと、音楽教室の後ろから生徒を眺めているバッハ。人が良さそうだけれども、若い時にはどちらも喧嘩っ早かったようですね。日本での演奏会を終えて帰国してまもなく他界したカール・ベームにとって、日本の面倒見の良さは内心深くショックだったんじゃないかしら。最近では小澤征爾さんの9月の松本でのコンサートで、座って演奏が出来る指揮台が用意されていました。こういう指揮台を初めて観たのは、カール・ベームの腰を労って用意されたのを見たのが初めてでした。わたしは指揮者が座ったまま演奏するのを見たのは、カール・ベームの演奏会の映像が初めてでした。

スリムで美しい★ワルター、モーツァルト:後期六大交響曲 2EYEラベル、初発BOX

世代に関係なく話題にすぐ入れるのが嬉しいクラシック音楽。ロックはお気に入りのレコード、CDのジャケットを見せて貰っているだけで年代が把握できる感じがします。ジャズもそういったところが若干あるかな。マイルス・デイヴィスが好きだと話しがあったところで、好きなアルバムのタイトルをあげて貰うと世代で別れるものです。どのアルバムから聴くようになったと言うことなく、その人の実年齢が愛好するレコードに添っているのが感じられるもので、音楽は時代を反映しているものだなと思います。

さて、時代の音楽ではなくて歴史の古いにかかったクラシック音楽のレコードはそれほどではないもので、「ワルターのモーツァルトは」と言っただけでの素敵なところ、少し残念なところがおおむね意見が揃うと又面白いものです。でも世代間は出てくるもので、ワルターのモーツァルトには三つの顔があったんだと気がつくのです。ウィーン・フィル、コロンビア交響楽団、ニューヨーク・フィル、あなたのワルターのモーツァルトはどれですか?

2010-11-14

SOLDOUT★棒付きジャケ!!ギーゼキング/モーツァルト:ピアノソナタ集 レッド・ラベル、1stラベル

2010-11-14 0

ありがとうございます。オーダーを頂き、こちらのレコードは SOLDOUT いたしました。2010年11月12日金曜日の朝、御希望の方へ発送いたしました。2010年11月14日日曜日お届けで手配いたしました。

2010-11-12

サスペンス・ドラマの中のモーツァルト「魔笛」序曲

2010-11-12 0

森村誠一の棟居刑事 愛犬が暴く不倫四重奏!のちょうど中程、殺人事件の鍵を握る大物が男色家だったと主人公が気がつく場面。犯行の行われたホテルのパーティー会場で流れていた音楽が、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲。タイトルの「不倫四重奏」とあるように事件と人間関係が重奏になっているドラマに、オペラ「魔笛」の序曲はふさわしくって意図しての選曲であったのか不思議な思いがしています。

東山紀之さんが棟居刑事を演じていました。女子中学生の援助交際も絡んでいて、人ごとでもないので同じ歳になる娘を亡くしている主人公が事件の中心にある少女の心を如何に解くのかと、成り行きに興味津々で引き込まれていました。棟居刑事が登場するサスペンスドラマは、10日ほど前にBSでも再放送されていましたけれども年配のベテラン俳優さんでしたね。こうした印象の薄いキャスティングは忘れがちで、良い内容のドラマと推理の構築なのにもったいないと感想を持ちました。

2010-10-29

どうやら今日は、悪魔が楽しんでいるようだ・・・10月29日、歌劇《ドン・ジョヴァンニ》初演

2010-10-29 0

台風14号が九州の東側を北上しています。沖縄、奄美では大変な被害を出しているようで心配です。さて、熊本は多くの皆様からご心配を頂いていますけれども、朝のうちは東の空は写真のような「不思議な空模様」とは、こういう様子をさしているのではないかと思いました。

不思議な話と言えばオペラには、突拍子もない展開があるものです。クラシックの音楽で最もゴージャス、高級嗜好なので敷居が高いという声もあるけれどもオペラほどストーリーや音楽様式に1度馴染んでしまえばクラシック音楽のジャンルの中で最も面白いものではないでしょうか。

10月29日は、モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》が初演された日です。

2010-10-21

《SPレコードを聴く》Mozart's Opera: The Magic Flute Overture [1928]

2010-10-21 0
謎の多い《魔笛》。モーツァルトが晩年に書き上げた歌劇《魔笛》は,題材はおとぎ話のようでドイツ・メルヒェン・オペラの第1番に味わうには特別にふさわしい音楽の玉手箱です。でも、お話しには謎めいたところが多すぎる。
このイラストは1791年、モーツァルトの初演時の台本の表紙を飾っていたものです。オペラは東洋の何処か、日本を舞台にしたお話しだと解説されている本もありますがエジプトのような、摩訶不思議なアイテムがたくさん書き込まれています。
秘密結社フリーメーソンの思想が隠されてでもいたのでしょうか、当時のお金持ちが権利を買い取ってしまったという事で以降の発行されたものからは削除されてしまいました。
 
アマデウスレコード☃ブログ組曲第4番. Design by Pocket