生徒会の一存 #6 「差し伸べる生徒会」に使用されたクラシック名曲。
グリーグ作曲 組曲《ホルベアの時代から 序曲:アレグロ・ヴィヴァーチェ》
メンデルスゾーン作曲 《夏の夜の夢》から 結婚行進曲
グリーグ作曲 組曲《ホルベアの時代から 序曲:アレグロ・ヴィヴァーチェ》
メンデルスゾーン作曲 《夏の夜の夢》から 結婚行進曲
ホルベアとは「デンマーク文学の父」とも「北欧のモリエール」とも呼ばれる文学者ルズヴィ・ホルベア(Ludvig Holberg, 1684年 - 1754年)のこと、生誕200周年となる1884年にホルベアの生誕地ベルゲンで記念祭が行なわれることになった時に、この同郷の先人を記念する祝祭のためにグリーグは《無伴奏男声合唱のためのカンタータ》と、《ピアノ独奏のための組曲『ホルベアの時代から』》を作曲しました。
カンタータは同年12月3日(ホルベアの誕生日)に初演され、『ホルベアの時代から』は12月7日にグリーグ自身のピアノで初演、翌1885年にグリーグ自身によって弦楽合奏のために編曲されたが、弦楽合奏版《ホルベルク組曲》で聞きつけたあとで原曲のピアノ演奏を聞くと戸惑った覚えがあるほど印象があまりにも異なるほど。編曲と言うより同じ素材を使った、それぞれの楽器のための別の曲と見て良いと思います。ピアノ原曲より、弦楽合奏版の方で有名です。
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