2010-03-18

綺麗に食べられるようになったね。偉いねまつげちゃん。そして、おべんとうがじょうずになったままにも ほなたりー

2010-03-18 0


だいじょうぶだったよw ありがとのほなたりー お弁当箱がからっぽになっててうれしかったよ^^
 
綺麗に食べられるようになったね。偉いねまつげちゃん。そして、おべんとうがじょうずになったままにも ほなたりー
レスリーが歌っていた「恋をちょっぴり」を、女の子からの視点に代えてちょっぴりまつげちゃんへのわたしの思いを込めて日本語詩にしました。原詩の意味していることからは大きくずれていると思います。


17歳になる日を12、13歳の頃に憧れていた
その日は愛にしっかり包まれたいって夢見ていたの
あなたははわたしの夢を叶えてくれた
今なら あなたはわたしの言ってきたことを信じてくれるでしょう


幼い愛を悦んで、幼い愛を愉しみましょう
青春の愛の瞬間は瞬く間に消え去ります
太陽の光が差し込んだとき
あなたがわたしに、何をすべきかわかるでしょう


幼い愛を悦んで、幼い愛を愉しみましょう
青春の愛の瞬間は瞬く間に消え去ります
太陽の光が差し込んだとき
あなたがわたしに、何をすべきかわかるでしょう


あなたと歩いた時間には、2人きりで誰もいない
周りには誘惑がいっぱい わたしは気にしないわ
いつかあなたは見つけるわ
わたしが心の中に安心してとどまれるほなたりを


だからそれまで、幼い愛を悦んで、幼い愛を愉しみましょう
青春の愛の瞬間は瞬く間に消え去ります
太陽の光が差し込んだとき
あなたがわたしに、何をすべきかわかるでしょう


幼い愛を悦んで、幼い愛を愉しみましょう
青春の愛の瞬間は瞬く間に消え去ります
太陽の光が差し込んだとき
あなたがわたしに、何をすべきかわかるでしょう


Bay City Rollers - Give A Little Love

It's a teenage dream to be seventeen
And to find you're all wrapped up in lo-o-ove
And I found that you made a dream come true
Now I do believe in what they say-ay-ay

You've got to give a little love, take a little love
Be prepared to forsake a little love
And when the sun comes shining through
We'll know what to do-oo

Give a little love, take a little love
Be prepared to forsake a little love
And when the sun comes shining through
We'll know what to do

When I walk with you there is just we two
And the world goes by and I just don't care-are
And I know one day I will find a way
To be safe and sound within your hear-eart

So until I do, gonna give a little love, take a little love
Be prepared to forsake a little love
And when the sun comes shining through
We'll know what to do-oo

Give a little love, take a little love
Be prepared to forsake a little love
And when the sun comes shining through
We'll know what to do

Give a little love, take a little love
Be prepared to forsake a little love
And when the sun comes shining through
We'll know what to do-oo

Give a little love, take a little love
Be prepared to forsake a little love
And when the sun comes shining through
We'll know what to do

You've got to give a little love, take a little love
Be prepared to forsake a little love
And when the sun comes shining through
We'll know what to do-oo

Give a little love, take a little love
Be prepared to forsake a little love [fade]




名前が同じだと雰囲気が似ていたりするものですが、ジェニファー・モリソンさんとはおへそもよく似ています。

毎月3日、18日は「おヘソ供養の日」です。わたしたちが日頃あいさつ代わりに交わしている「ほなたりー」同様に、ネット検索をしても正確な情報を得ることはないでしょう。
映画「スタートレック」に出ていたジェニファー・モリソンさん。宇宙での戦闘で何かあって、わたしのようにおへそを作ったんじゃないと思うけれども今のわたしのおへそに似ています。名前というものは面白いもので、姿や顔かたちがそっくりだというのではなくて仕草と人柄だとか似たところが多く見出すことがあると勝手ながら感じているのです。

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2010-03-17

追想 Anastasia

2010-03-17 0
ロマノフ王朝のミステリー、悲劇の皇女アナスタシアは生きていたのか、死んでいたのか。
ノスタルジックな音楽も、何よりイングリッド・バーグマンが好きです。小さい頃、似ているといわれたことがあります。大きくなったら、バーグマンのような女性になるんだ。と色々と映画を観ました。
映画で登場したクラシック音楽は、
冒頭で
リムスキー=コルサコフ作曲 ロシアの謝肉祭
劇中で観劇されるバレエは、
チャイコフスキー作曲 眠れる森の美女
観劇後のパーティで演奏されていた、
モーツァルト作曲 アイネ・クライネ・ナハトムジーク
他に、ピアノで演奏されていた、
ヨハン・シュトラウスのワルツなどがあります。
ユル・ブリンナー演じるボーニン将軍と、密かに夜会からアナスタシアが抜け出すように皇太后がハッキリと言葉にしないで、しっかりと抱きしめて別れを味わった後、舞踏会場へ階段を下りるシーンで終わります。
良く分からない幕切れのようだけれども、映画が作られた頃は世界情勢の関係もあってぼかされています。そこがまたロマンティックなんです。

そして、皇太后を演じたヘレン・ヘイズに最後はしっかりと持って行かれている映画です。このシーンではイングリッド・バーグマンも村娘に感じられるほど、泣き崩れようとして留まる表情にヘレン・ヘイズが大女優であることを強く感じました。

※下の写真では緑色になっていますが、映画では真紅です。

港です 女です 涙です

アトランティック・レーベルだ、ということにいきなりわたしは驚きました。このシングル盤「秋葉豊とアローナイツ:港です 女です 涙です/あゝ北国」が発売されたのは1976年1月。この頃はまだワーナーパイオニアは表立って名前を出していなかったんですね。小坂明子さんの「あなた」もアゲハチョウのラベルデザインでした。
昭和41年と言えば日本の歌謡曲が最も勢いのあった頃、強引な結びつけ方と言えるようなデザインだけど迫力のある港の波で良い写真だと思いませんか。1幅の写真として、味わいがあって素敵です。
グループ名の下に、歌・木下あきらと有るのも印象的です。
"港です 女です 涙です
あなた行くのね どうしても
春が来たのに さよならね
いまさら好きと
好きと好きとすがっても
汽笛です 夜風です 波しぶき"

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冬は終わった

春一番が吹いたり、急に寒くなったりして片付けようとしていたコートをまた着たりしていたけれども、もう片付けても大丈夫よね。
衣替えはシンプルが一番だけれども、冬に着ようと思って出しておいたお洋服で着ないままだったのもだいぶんありました。
来年はお願いしますって、謝って片付けましょう。
来年もお願いしますって、御礼を言って片付けましょう。

耳当ては防寒にも良いんだけど、わたしにとっては顔を隠すのにも助けられています。
前にも写真をアップしていたので、このブラは見覚えのある人が多いですよね。

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アッカ・ダッカのツノ - AC/DC LED Flashing Red Ox Horn Shaped Head Band

来日公演も、追加公演もこなして3月16日の大阪公演(京セラドーム大阪)で終わりました。
明日は寒い日本列島になりそうですけど、AC/DCの九年ぶりのコンサートを楽しめてファンの気持ちはまだまだホットな時間でしょう。
@forecer_records さんが「行った 観た! ツノも買った!」と言うので、ツノの写真をアップしていただきました。
「アンガスも脱いでた」ということでした。男は遠慮無く上半身はいつでも何処でも平気で、諸肌脱げる身体で居て欲しいですね。わたしの子どもの頃は、植木の職人さんや大工さんが、上着を脱いで汗している姿がよく見かけたものです。いやらしさなんて微塵もなかったな。

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2010-03-16

さくらが開花、花冷えも徐々に和らいでいくことでしょう。

2010-03-16 0
熊本では今日、さくらの開花が発表されました。満開となるのは一週間から、十日後になるだろうという予報です。来週にはお花見が出来るようになりそう。
さくらが開花する頃になると、「花冷え」がありますから体調に注意しないといけません。春風を連れて南から新しい季節が来るので、まだ暫くでも誰かのそばに留まっていたいと寂しがり屋の新年の精がじたばたしているみたいです。この季節だから「花冷え」というのでしょうか、わたしはさくらに対して「花冷え」という言葉があるのではないのかしら、と思うのです。
自宅の前の小学校のさくらが咲き始めているのを、月曜日の朝に気づきました。さくらの開花が発表されたのは今日、火曜日ですけれども、毎年正式の発表よりも早くに開花するようになりました。近所の方もその様子に驚かれています。わたしがさくらの通りの前で暮らすようになって、早々のことです、夜遅くに帰宅していて桜並木が始まる角で女性の姿を観ました。
春先からおへそを出した露出の多いわたしの姿を観ても、何も言わずにじっと立っていました。母に話すと、ちょうど村境に当たるところで短い橋を渡りきったところで時々女性がじっと立っているのを観られるという場所でした。もしかしたら桜並木を管理している精霊だったのかしら。その頃からいち早く開花するようになったのでしょうか。
可愛い花をとろうと思ったんだけれども、ピントが合ってなかったようです。きっと、満開になればピントもどれかに当たるよね。

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ぐつぐつ なうのドライカレーです

今日のお夕食はドライカレーを作りました。 @naoppi7 なおっぴままが「わあ~ 食べたい!><」と言ってくれたので写真をアップします。
食べ物の写真は久し振りかな。毎日撮影だけはしていますけれども、データを取り込ませているだけでたくさんの写真がそのままになっています。いつ何を食べたのかを、後で見返すためのメモなので今夜はグツグツ煮ている途中の1枚です。
お昼前に寝る前に夕食は、アジの開きの焼き魚で良いなあと思っておふとんに入りました。一日仕事を入れていない時のわたしの過ごし方はこんなものです。休みの日だと言うことは大切な人は知っていることなので、お食事などに誘い出されても言いように細々しいスケジュールは組んでいません。

雨が降っているので出かけないのだとしたらアジの開きを焼いていたのでしょうけれども、午後2時過ぎに起きて、お米が昨日でおしまいだったので降っている雨の様子を見ていたけれども夕方近くのスーパーに行きました。レジでとても微笑ましい様子と、素敵な笑顔を観ることが出来ました。
春休みに入っているのですね。新しい店員さんでしょう。初めてのレジを教わっていらっしゃいました。わたしの前にレジをされていた奥さまが支払った一万円をレジに入れようとして、5,000円のところに入れようとしているところを注意されていました。
そして注意したのが恥ずかしかったのか、新しい子がまだきびきびと処理が出来ないのをフォローするように並んで待っている、わたしたちにいつも以上の笑顔を見せてくれました。その笑顔には教える誇りのようなものを得たような印象がありました。
教えていた女の子・・・娘のように可愛がっている店員さんで、まだ2年にならないと思います。最初の頃の危うげな頃の彼女を良く憶えています。確か、母が入院している時にお母さんが入院されていた女の子。入院されているお母さんの方が、心細そうにバスを待っている彼女を見送るために一緒に良くいらっしゃいました。行き先が同じところだというので、わたしによろしくお願いしますと頼まれたのを印象深く記憶しています。

ちょうどその頃、学生服の彼女はホルストの惑星に関心があるようでした。バスを待っている間、西の空にハッキリと輝いている宵の明星を眺めながらお話しをしたのでした。

わたしのドライカレーはいたって簡単。たまねぎを気分で適当に切っています。食材は同じ大きさにすると味の周りが良いし、食感も整うのでみじん切りにした方が良いのですけど煮込んでとけてしまうこともあるのでスライスしてあるだけです。今夜は先日炒め物にしたほうれん草が残っていたので一緒に炒めました。
買ってきたお米は熊本県産米の3度のときめき。最後の3袋で、間に合って良かった。今日買えなかったとしても、明日は別の銘柄米が売り出しになるのですけれども、お米はいつも買い置きがないと落ち着きません。
明日具合が悪くなったとしても、買い物に行けなくてもご飯だけは支度できますからね。

一緒に卵スープを食べました。ほうれん草はこちらがメイン。たまねぎとほうれん草を溶き卵スープにしてとろみをつけました。盛りつけた写真を撮るためにアングルを工夫している最中に電池交換のアラートが出てしまったのでした。


2010-03-15

ドビュッシーの海 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮のDGGオリジナル盤のジャケット・デザイン・コレクション

2010-03-15 0
レコードには買いやすくなるタイミングというのがあります。洋服であろうと何かと同じではないでしょうか。
1970年代のジュリーニのドビュッシーの海などは、カラヤンの海が年々高くなっているのに動揺するよりも絶好のタイミングだと思います。
カラヤンの60年代の録音は、同じアナログとは言っても真空管アンプでカッティングしているのですから別物と切って捨てはしないまでも違和感を感じています。今はまだブルーリングラベルの独DGG盤も、一部に高額方向に向かっているところでリイシュー盤よりも安い価格でオリジナル盤を手に入れやすいです。下のジャケット写真、左上に管理番号を印刷したシールが張ってあります。図書館や大学、レコード店にあったものがまとめてオークションなどで市場に出てきたものだと思われます。日本盤が初発された時は2,500円ぐらいだった頃のものだと思いますけれども、それより廉価で購入できました。
廉価と言っても1枚、1枚では売ってくれるものではなくて数十枚をまとめての購入した時にあった1枚です。

シールは丁寧に剥がせないわけではないけれども、長いこと貼ってあったもののようで剥がすと跡が残りそうです。シールが張ってあることも味わいとして楽しみましょう。


レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
レコード番号:2561 264
オリジナリティ:ブルーリング・ラベル

演奏:CALRO MARIA GIULINI/LOS ANGELES PHILHARMONIC ORCHESTRA/カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ロサンゼルス・フィル
曲目:DEBUSSY:LA MER、RAVEL:RAPSODIE ESPAGNOLE、MA MERE L'OYE/ドビュッシー作曲「海」、ラヴェル作曲「スペイン狂詩曲、マ・メール・ロア

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雨の一日。花冷えの一日。

月曜日の熊本は朝からぽちぽちと雨が降り始めて、お昼前におふとんに入って午後2時過ぎに起きたら窓にびっしりと大きな雨粒が張り付いていました。暖房は余計な存在になって来ています。でも少し肌寒い日となりそうです。4時過ぎているのかなと思っていたけれども短い時間だったけれども、充実した夢の海に深く潜ることが出来たようです
朝、萌えるゴミを出しに行って雨の中さくらが開きはじめているのに気がつきました。

朝6時半の東の空。太陽は厚い雲の向こうに顔を出していたようです。

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うつくさんが名刺下さいました。

名刺を作れる簡単なサービス。Twitter のオフ会で交換するのにいいかもしれません。綺麗にまとめるコツとしては、プロフィールの文章を整理する必要があります。わたしのカードは、文章がオーバーしてしまっています。
Twit Card は、こちらで作ることができます。 http://twitcard.net

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鶯の初音かな

500メガバイトを越える非圧縮のクラシックCDデータをダウンロード。トラックをそれぞれ切り離すのに1時間近くはかかるだろうから、その間マックは使わないで放置させたまま、一寝入りしていようかしらと思っていたら窓の外で鶯の初鳴きがありました。
いつもは部屋の中で大きな音楽が鳴っている時間に、静かだから鶯さんがそっと声をかけてくれたのかしら。
その声を少しでも録音しようと、カーテンを開く時にレースの音が驚かせてしまったみたいです。チキチキと飛び立ってしまいました。
西の空には赤みを帯びている部分があって、綺麗でした。

サイトウ・キネン・オーケストラ 2009 ・・・ 秋の夜に演奏されたラヴェルを、春の宵に聴くのも味わいのあるものです。

昨年の秋に生中継された「小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ 2009」が今日(2010年3月15日、月曜日午前1時から3時まで)、NHK BS-2で放送されています。
曲は
  • ラヴェル:道化師の朝の歌 
  • ラヴェル:シェエラザード クリングゾル作詞 スーザン・グラハム(メゾ・ソプラノ)
  • ブラームス:交響曲第2番 ニ長調
フランス歌曲。中でもラヴェルのシェエラザードは、初夏の海の精と風の精との戯れを表現しているような管弦楽伴奏の歌曲。はじめてこの曲に感心したのはブーレーズ盤でCDがはじめて発売された時でした。CBSソニー盤で、3,800円だったと思います。1枚1枚が高いのも認めて貰ってた上であったのだけれども、ひと月のレコード代、CD代は上限10万円だったのを毎月12万、13万円にいつもなっていてひと月分の支払いをまとめてする時に注意されっぱなしでした。
10万円はお互いに貸し借りとして相殺できたのですけれども、それからはみ出ると現金の支払いが生じるので面倒をかけてばかりでした。
さて演奏の鑑賞感。
去年だったら3月にはさくらが満開だったのでとても似合った放送になったことでしょう。日中の天気も悪くなくて今日は暖房はいらないまでも、気温は低め。少々冷めて曲が過ぎ去ってしまいました。空気の感触が曲を聴く時に作用することがあります。ラヴェルの歌曲には、そういう影響は出てくるみたい。聴きたいなあとレコードを手にしても、ラヴェルの曲はレコードを選び直すことも良くあります。
欧米のブラームスは格段の違いがあるけれども、サイトウ・キネン・オーケストラの核は音色は様々なのに、弓が綺麗に揃っている弦楽器陣。サイトウ・キネン・オーケストラを印象づけたブラームスの交響曲に、小澤征爾さんと再び着手。全交響曲に、今回はヴァイオリン協奏曲と二重協奏曲の録音も望みたいところです。
現時点では新しいブラームスの交響曲にどう評価を与えて良いのか分からない。あなたもそうではありませんか?頑張れ!小澤征爾さん。


2010-03-14

人生を愛すると言うことは、一輪の花を咲かせること。大輪の花を咲かせないといけないよ。

2010-03-14 0
人生を愛すると言うことは、一輪の花を咲かせること。言い替えれば、花を咲かせるために毎日を生きていると言うこと。
小さくて可憐の花で良いという言葉もあるけれども、わたしが伝えたいことは、どんな形でもどんな色でも良いから、大輪の花を咲かせないといけないよ。と...

SIMPLY RED

午後11時55分からのNHK Bs-hi「ワールド・プレミアム・ライヴ」はシンプリー・レッド・ライヴです。


輝く武器よ!!この槍先にかけて誓う!!

坂本龍一さんのようなグンターだった。周りから祭り上げられて、うっとうしさが出ていて哀れさがいっそうに感じられた。ギービヒ家の当主と言うことで、腰の据わった落ち着いたキャラクターをイメージしてきましたけれども、弟分がしっかりしていくほどに自分だけではどうしようもない存在。誰かが行動を起こしてくれるから、動き回る場所が出来るような感じです。
その音楽が素晴らしいからと、書いた人物像が音楽から受け取れるものに等しいとは思えません。YMOも最初の活動期はメンバーの満足を満たしただけでしょう。伝説となると違う風に観てしまいたいのでしょう。男は男、実際にその人物を丸裸にしてしまうとがっかりしてしまうものです。


YOUTUBEで既に観られるようになっているし、音源は全3幕が鑑賞できます。



昨年(2009)7月6日にエクサン・プロヴァンス音楽祭で上演された、ワグナーの楽劇「神々のたそがれ」がようやくNHKハイビジョン(2010年3月13日、午後11時)で全幕放送されました。指揮はサイモン・ラトル。オーケストラはベルリン・フィルでした。そのことはとても関心をかき立てるものでしたけれども、鑑賞している間そのことには気持ちがいかないものでした。オーケストラピットに入るサイモン・ラトルの姿はしっかり観たけれども、オーケストラの中に強者たちは居たのかしら。「ベルリン・フィルだ」としっかり感じられなかったのは残念でした。
ベン・ヘップナーのジークフリートは、わたしのジークフリートのイメージではなかったけれども歌も演技も良かった。過年に「ベン・ヘップナー、ワグナーを歌う」としてCDがリリースされているのをCDショップの店頭で知った時には戸惑ったけれども「ジャケ買い」させるようなオーラが出ていて、聞いたら満足の1枚でした。ワグナーの掘り出し物がなかった年だったので、その年のわたしのベストに選定したのでした。それが全幕を歌う姿を楽しめるとは思いませんでした。
ダライマンのブリュンヒルデは、ヘップナーとのバランスがとても取れていました。ブリュンヒルデ歌手が休んでいられる場面は少ないのに複数の上演を編集したものでないとしたら満点ではないかしら。
「神々の黄昏」は、最後ワルハラの炎上をむかえることで赤色をイメージカラーだと思っていました。舞台写真では最後の炎上シーンは装置が赤いものかと思っていたんですけれど照明効果で炎の揺らめきを出していました。それも炎そのものと言うよりもラインの水面に揺らめくように映っているかと思われるものでした。直ぐに水の青色に戻ったのにはハッとさせるものがあった。歌も演技もない音楽だけが長々と奏される最後の数分間。ワグナーの楽劇は序奏はともかくも、幕切れはばっさりと言った感じで締められるのですけれどもフルトヴェングラーやショルティのように、持って回った終わりのパッセージではないラトルの音楽だったのにとても印象に残る音楽になっていました。熱くなってくるような音楽でもなかったのに何故でしょう面白いものです。



そして、何よりも面白かったのがワルトラウテをアンネ・ゾフィー・フォン・オッターが歌ったことです。北欧神話を原作にしているオペラですから、ワルキューレたちの姿をイメージしやすかったです。「神々の黄昏」で指環チクルスの最後だったようです。となると「ラインの黄金」から通して見返したいと思いました。と言うのも炎上する炎をじっと眺めるでもなくアルベリヒがハーゲンがそれまで持っていた槍を放り投げて、ラインの乙女たちが手にしてはしゃいでいる黄金の指環を求めて川に飛び込む。その場に置き去りにされた槍を拾い上げて座り込みます。ハッとしたのは、楽劇「ラインの黄金」の冒頭。ラインの水底を眺めていたアルベリヒがラインの乙女たちにからかわれていて黄金の存在を知るのですから、大きな環になっているのを感じることが出来ました。
ワルハラは炎上して、神々の時代から対岸で炎を眺めているたくさんの地上の人たち時代に歴史は映るというのがゲルマンの人たちに根付いている考えなのかしらね。
二羽の鴉を飛ばして、世界中の出来事をサーチしてどうしたらいいのかを判断するのが神々の長ウォータンの役目。二羽というところが立体的に観ることが出来ると言うことなのでしょうか。神々の長とは言っても、ウォータン自身はこれといった大きな超能力は持っていません。人望を集める、他の神々をコントロールできるのが能力だと言い替えられるかも知れません。
でも、その力の源は碑文を刻んだ槍。「ラインの黄金」、「ワルキューレ」「ジークフリート」と3作品で重要な役回りを歌っていたウォータンがジークフリートに槍をへし折られてから姿を消してしまいます。「神々のたそがれ」では夢の中でアルベリヒが槍をハーゲンに託すシーンがあります。ウォータンの本当の姿は槍だったのかも知れない。槍は男性を象徴するものであって、指図をする力とも言えそう。
この槍を手に静かにライン湖畔に座り込むアルベリヒ。槍という力を手に出来て、ラインの乙女たちがはしゃいでいる指環には興味がなさそう。対岸で炎に照らされた顔が赤い地上の人間たちに、アルベリヒの姿も脅威として見えていることでしょう。そして模して槍を造るのでしょう。いずれ地上の人間たちは、この槍を巡ってもめることになるのかも知れません。

Festival d’Aix en Provence 2009 – Wagner, Götterdämmerung: (New Produntion) Soloists, Berlin Radio Chorus, Berlin Philharmonic Orchestra, Sir Simon Rattle (conductor). Grand Théâtre de Provence, Aix en Provence, 6.7.2009 (MB)
Siegfried – Ben Heppner
Gunther – Gerd Grochowski
Hagen – Mikhail Petrenko
Alberich – Dale Duesing
Brünnhilde – Katarina Dalayman
Gutrune – Emma Vetter
Waltraute – Anne Sofie von Otter
First Norn – Maria Radner
Second Norn – Lilli Paasikivi
Third Norn – Miranda Keys
Woglinde – Anna Siminska
Wellgunde – Eva Vogel
Flosshilde – Maria Radner
Stéphane Braunschweig (director, designs, video)
Thibault Vancraenenbroeck (costumes, video)
Marion Hewlett (lighting)
Berlin Radio Chorus (chorus master: Simon Halsey)

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