2010-03-15

ドビュッシーの海 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮のDGGオリジナル盤のジャケット・デザイン・コレクション

2010-03-15 0
レコードには買いやすくなるタイミングというのがあります。洋服であろうと何かと同じではないでしょうか。
1970年代のジュリーニのドビュッシーの海などは、カラヤンの海が年々高くなっているのに動揺するよりも絶好のタイミングだと思います。
カラヤンの60年代の録音は、同じアナログとは言っても真空管アンプでカッティングしているのですから別物と切って捨てはしないまでも違和感を感じています。今はまだブルーリングラベルの独DGG盤も、一部に高額方向に向かっているところでリイシュー盤よりも安い価格でオリジナル盤を手に入れやすいです。下のジャケット写真、左上に管理番号を印刷したシールが張ってあります。図書館や大学、レコード店にあったものがまとめてオークションなどで市場に出てきたものだと思われます。日本盤が初発された時は2,500円ぐらいだった頃のものだと思いますけれども、それより廉価で購入できました。
廉価と言っても1枚、1枚では売ってくれるものではなくて数十枚をまとめての購入した時にあった1枚です。

シールは丁寧に剥がせないわけではないけれども、長いこと貼ってあったもののようで剥がすと跡が残りそうです。シールが張ってあることも味わいとして楽しみましょう。


レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
レコード番号:2561 264
オリジナリティ:ブルーリング・ラベル

演奏:CALRO MARIA GIULINI/LOS ANGELES PHILHARMONIC ORCHESTRA/カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ロサンゼルス・フィル
曲目:DEBUSSY:LA MER、RAVEL:RAPSODIE ESPAGNOLE、MA MERE L'OYE/ドビュッシー作曲「海」、ラヴェル作曲「スペイン狂詩曲、マ・メール・ロア

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雨の一日。花冷えの一日。

月曜日の熊本は朝からぽちぽちと雨が降り始めて、お昼前におふとんに入って午後2時過ぎに起きたら窓にびっしりと大きな雨粒が張り付いていました。暖房は余計な存在になって来ています。でも少し肌寒い日となりそうです。4時過ぎているのかなと思っていたけれども短い時間だったけれども、充実した夢の海に深く潜ることが出来たようです
朝、萌えるゴミを出しに行って雨の中さくらが開きはじめているのに気がつきました。

朝6時半の東の空。太陽は厚い雲の向こうに顔を出していたようです。

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うつくさんが名刺下さいました。

名刺を作れる簡単なサービス。Twitter のオフ会で交換するのにいいかもしれません。綺麗にまとめるコツとしては、プロフィールの文章を整理する必要があります。わたしのカードは、文章がオーバーしてしまっています。
Twit Card は、こちらで作ることができます。 http://twitcard.net

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鶯の初音かな

500メガバイトを越える非圧縮のクラシックCDデータをダウンロード。トラックをそれぞれ切り離すのに1時間近くはかかるだろうから、その間マックは使わないで放置させたまま、一寝入りしていようかしらと思っていたら窓の外で鶯の初鳴きがありました。
いつもは部屋の中で大きな音楽が鳴っている時間に、静かだから鶯さんがそっと声をかけてくれたのかしら。
その声を少しでも録音しようと、カーテンを開く時にレースの音が驚かせてしまったみたいです。チキチキと飛び立ってしまいました。
西の空には赤みを帯びている部分があって、綺麗でした。

サイトウ・キネン・オーケストラ 2009 ・・・ 秋の夜に演奏されたラヴェルを、春の宵に聴くのも味わいのあるものです。

昨年の秋に生中継された「小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ 2009」が今日(2010年3月15日、月曜日午前1時から3時まで)、NHK BS-2で放送されています。
曲は
  • ラヴェル:道化師の朝の歌 
  • ラヴェル:シェエラザード クリングゾル作詞 スーザン・グラハム(メゾ・ソプラノ)
  • ブラームス:交響曲第2番 ニ長調
フランス歌曲。中でもラヴェルのシェエラザードは、初夏の海の精と風の精との戯れを表現しているような管弦楽伴奏の歌曲。はじめてこの曲に感心したのはブーレーズ盤でCDがはじめて発売された時でした。CBSソニー盤で、3,800円だったと思います。1枚1枚が高いのも認めて貰ってた上であったのだけれども、ひと月のレコード代、CD代は上限10万円だったのを毎月12万、13万円にいつもなっていてひと月分の支払いをまとめてする時に注意されっぱなしでした。
10万円はお互いに貸し借りとして相殺できたのですけれども、それからはみ出ると現金の支払いが生じるので面倒をかけてばかりでした。
さて演奏の鑑賞感。
去年だったら3月にはさくらが満開だったのでとても似合った放送になったことでしょう。日中の天気も悪くなくて今日は暖房はいらないまでも、気温は低め。少々冷めて曲が過ぎ去ってしまいました。空気の感触が曲を聴く時に作用することがあります。ラヴェルの歌曲には、そういう影響は出てくるみたい。聴きたいなあとレコードを手にしても、ラヴェルの曲はレコードを選び直すことも良くあります。
欧米のブラームスは格段の違いがあるけれども、サイトウ・キネン・オーケストラの核は音色は様々なのに、弓が綺麗に揃っている弦楽器陣。サイトウ・キネン・オーケストラを印象づけたブラームスの交響曲に、小澤征爾さんと再び着手。全交響曲に、今回はヴァイオリン協奏曲と二重協奏曲の録音も望みたいところです。
現時点では新しいブラームスの交響曲にどう評価を与えて良いのか分からない。あなたもそうではありませんか?頑張れ!小澤征爾さん。


2010-03-14

人生を愛すると言うことは、一輪の花を咲かせること。大輪の花を咲かせないといけないよ。

2010-03-14 0
人生を愛すると言うことは、一輪の花を咲かせること。言い替えれば、花を咲かせるために毎日を生きていると言うこと。
小さくて可憐の花で良いという言葉もあるけれども、わたしが伝えたいことは、どんな形でもどんな色でも良いから、大輪の花を咲かせないといけないよ。と...

SIMPLY RED

午後11時55分からのNHK Bs-hi「ワールド・プレミアム・ライヴ」はシンプリー・レッド・ライヴです。


輝く武器よ!!この槍先にかけて誓う!!

坂本龍一さんのようなグンターだった。周りから祭り上げられて、うっとうしさが出ていて哀れさがいっそうに感じられた。ギービヒ家の当主と言うことで、腰の据わった落ち着いたキャラクターをイメージしてきましたけれども、弟分がしっかりしていくほどに自分だけではどうしようもない存在。誰かが行動を起こしてくれるから、動き回る場所が出来るような感じです。
その音楽が素晴らしいからと、書いた人物像が音楽から受け取れるものに等しいとは思えません。YMOも最初の活動期はメンバーの満足を満たしただけでしょう。伝説となると違う風に観てしまいたいのでしょう。男は男、実際にその人物を丸裸にしてしまうとがっかりしてしまうものです。


YOUTUBEで既に観られるようになっているし、音源は全3幕が鑑賞できます。



昨年(2009)7月6日にエクサン・プロヴァンス音楽祭で上演された、ワグナーの楽劇「神々のたそがれ」がようやくNHKハイビジョン(2010年3月13日、午後11時)で全幕放送されました。指揮はサイモン・ラトル。オーケストラはベルリン・フィルでした。そのことはとても関心をかき立てるものでしたけれども、鑑賞している間そのことには気持ちがいかないものでした。オーケストラピットに入るサイモン・ラトルの姿はしっかり観たけれども、オーケストラの中に強者たちは居たのかしら。「ベルリン・フィルだ」としっかり感じられなかったのは残念でした。
ベン・ヘップナーのジークフリートは、わたしのジークフリートのイメージではなかったけれども歌も演技も良かった。過年に「ベン・ヘップナー、ワグナーを歌う」としてCDがリリースされているのをCDショップの店頭で知った時には戸惑ったけれども「ジャケ買い」させるようなオーラが出ていて、聞いたら満足の1枚でした。ワグナーの掘り出し物がなかった年だったので、その年のわたしのベストに選定したのでした。それが全幕を歌う姿を楽しめるとは思いませんでした。
ダライマンのブリュンヒルデは、ヘップナーとのバランスがとても取れていました。ブリュンヒルデ歌手が休んでいられる場面は少ないのに複数の上演を編集したものでないとしたら満点ではないかしら。
「神々の黄昏」は、最後ワルハラの炎上をむかえることで赤色をイメージカラーだと思っていました。舞台写真では最後の炎上シーンは装置が赤いものかと思っていたんですけれど照明効果で炎の揺らめきを出していました。それも炎そのものと言うよりもラインの水面に揺らめくように映っているかと思われるものでした。直ぐに水の青色に戻ったのにはハッとさせるものがあった。歌も演技もない音楽だけが長々と奏される最後の数分間。ワグナーの楽劇は序奏はともかくも、幕切れはばっさりと言った感じで締められるのですけれどもフルトヴェングラーやショルティのように、持って回った終わりのパッセージではないラトルの音楽だったのにとても印象に残る音楽になっていました。熱くなってくるような音楽でもなかったのに何故でしょう面白いものです。



そして、何よりも面白かったのがワルトラウテをアンネ・ゾフィー・フォン・オッターが歌ったことです。北欧神話を原作にしているオペラですから、ワルキューレたちの姿をイメージしやすかったです。「神々の黄昏」で指環チクルスの最後だったようです。となると「ラインの黄金」から通して見返したいと思いました。と言うのも炎上する炎をじっと眺めるでもなくアルベリヒがハーゲンがそれまで持っていた槍を放り投げて、ラインの乙女たちが手にしてはしゃいでいる黄金の指環を求めて川に飛び込む。その場に置き去りにされた槍を拾い上げて座り込みます。ハッとしたのは、楽劇「ラインの黄金」の冒頭。ラインの水底を眺めていたアルベリヒがラインの乙女たちにからかわれていて黄金の存在を知るのですから、大きな環になっているのを感じることが出来ました。
ワルハラは炎上して、神々の時代から対岸で炎を眺めているたくさんの地上の人たち時代に歴史は映るというのがゲルマンの人たちに根付いている考えなのかしらね。
二羽の鴉を飛ばして、世界中の出来事をサーチしてどうしたらいいのかを判断するのが神々の長ウォータンの役目。二羽というところが立体的に観ることが出来ると言うことなのでしょうか。神々の長とは言っても、ウォータン自身はこれといった大きな超能力は持っていません。人望を集める、他の神々をコントロールできるのが能力だと言い替えられるかも知れません。
でも、その力の源は碑文を刻んだ槍。「ラインの黄金」、「ワルキューレ」「ジークフリート」と3作品で重要な役回りを歌っていたウォータンがジークフリートに槍をへし折られてから姿を消してしまいます。「神々のたそがれ」では夢の中でアルベリヒが槍をハーゲンに託すシーンがあります。ウォータンの本当の姿は槍だったのかも知れない。槍は男性を象徴するものであって、指図をする力とも言えそう。
この槍を手に静かにライン湖畔に座り込むアルベリヒ。槍という力を手に出来て、ラインの乙女たちがはしゃいでいる指環には興味がなさそう。対岸で炎に照らされた顔が赤い地上の人間たちに、アルベリヒの姿も脅威として見えていることでしょう。そして模して槍を造るのでしょう。いずれ地上の人間たちは、この槍を巡ってもめることになるのかも知れません。

Festival d’Aix en Provence 2009 – Wagner, Götterdämmerung: (New Produntion) Soloists, Berlin Radio Chorus, Berlin Philharmonic Orchestra, Sir Simon Rattle (conductor). Grand Théâtre de Provence, Aix en Provence, 6.7.2009 (MB)
Siegfried – Ben Heppner
Gunther – Gerd Grochowski
Hagen – Mikhail Petrenko
Alberich – Dale Duesing
Brünnhilde – Katarina Dalayman
Gutrune – Emma Vetter
Waltraute – Anne Sofie von Otter
First Norn – Maria Radner
Second Norn – Lilli Paasikivi
Third Norn – Miranda Keys
Woglinde – Anna Siminska
Wellgunde – Eva Vogel
Flosshilde – Maria Radner
Stéphane Braunschweig (director, designs, video)
Thibault Vancraenenbroeck (costumes, video)
Marion Hewlett (lighting)
Berlin Radio Chorus (chorus master: Simon Halsey)

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おっと失礼しました。

iPad の発売は日本ではまだ先になるようですね。4月3日は、アメリカでの発売です。@gnue さん、ご助言を頂きありがとうございます。
平日の午後とは違って、土曜日の夜となると仕事の合間にたくさんのメールが届いているので見出しだけを見てめぼしいところだけを急いで確認しています。
ちょうど LiveJournal に海外の読者からコメントを頂いて、返信をしたら即座に更に掘り下げた質問を頂いたりと頭が英語モードになっていました。
日本のアップルからのニュースメールだったら、日本語に発売日がなっているはずですね。

下着メーカーとの、iPadの商標使用は解決したのかしら。

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iPad が いよいよ上陸する。

4月3日に、iPad が日本で発売になります。発売直前になって、何かエイプリルフールで動揺させられるような噂が広まるんじゃないかと少しワクワクしています。
4年ほど前にシリコンバレーのニュースのようなもので、マイクロソフトがボード型のタッチパネルの小型PC端末のようなものをオフィスではなくて、屋外で作業などをする企業のために開発したというような記事を読んでから、程なく、テレビのスタートレックでジェーンウェイ館長が私的な日記や、報告書をこうしたパッド型の端末で見ているシーンが印象深く、パンサーが登場した頃でレコード店のオーナーが、ブラウン管でなくなったディスプレーに将来コンピューターはどうなるのだろうとオフィスに2人きりで居る時に話しかけて来たので、パッド型になるだろうと話題を振りました。
オーナーはピンと来なかったようだけれども、マザーコンピューターと言葉でやりとりするのはイメージしやすいようでした。
確かに、声でマザーコンピューターに話しかけるのはマイク越しのやりとりなので分かるのでしょう。まだiPhoneも一般的では無かったので、インターネット接続でワードやエクセル、ブログやホームページの編集が出来るなんて、ハードディスクでも内蔵していないのにと分からなかったみたいです。

ネットワーク上にファイルサーバーがあって、そこに読み込み、書き込みをしているなんて少しパソコンを理解されていたから、なおさらに納得するのにハードルとなったようです。
その頃からでしょうか、衛星の回線を使ってデータのやりとりをしているのに、保険会社、ガス会社、電気会社、そして家庭用の置き薬屋さんが常用しているのが身近に感じました。はじめてそういう在庫チェックをしている姿を観たのは、ずいぶん以前からだったけれども母などは凄いですねと目を丸くしているくらいで、横合いからわたしが説明しても分からないようでした。

パソコンに関心を持ち始めていた母でしたけれども、ノートパソコンでも膝に置けば重いし熱を持つしで余計なことが気になったことでしょう。iPadだったら抵抗無く使えたことでしょう。

iPhoneだと携帯する電話にしては無骨すぎる。小さな携帯とは別に、ノートパソコンの代わりにiPadを携帯する姿は当たり前になるんじゃないかしら。

ノートパソコンとは違って、ボード型とは当初からのコンセプトなのだからディスプレイ面の傷や汚れには強いでしょう。それでも保護シールを貼ったまま使う人は出てくるんだろうな。視認性や搬送時のショックのための保護シールは熱でかえって悪い影響を与えるものです。使用前には剥がすことを奨めます。保護用のシートは別に製品として出ているものに貼り替えましょうね。

iPadの次は、丸めても使えるようになると良いな。

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2010-03-13

映画「 SPY GAME 」で効果を演出していたクラシック音楽。

2010-03-13 0
映画にはとても大きなお金が使われているなとわたしが感じるのは、使われている音楽。土曜日の午前1時8分頃からRKK熊本放送でパジャマでシネマという放送枠で、2001年公開の映画「スパイゲーム」が放送されました。
一人のスパイ、ビショップの生き様をフラッシュバック形式で語られる映画でした。ドイツでの最初の任務でつらい思いをするのだけれども、ドイツの夜の街を車が奔走するシーンでヴィヴァルディの「春」が使用されていました。緊迫感を感じる中にクールさのある山場で、ヴィヴァルディの曲の通りではなくて、コラージュ風に曲のパッセージが前後しています。でも本来の演奏はクールなもののように感じました。
さて、誰の演奏なのか。ジャズのブルーノートにも録音のある、鬼才ナイジェル・ケネディとイギリス室内管弦楽団(英EMI)の演奏でした。意外でした。もう少し平明な演奏を加工して使用しているのだと思っていました。感心すると共に驚かされたクラシック音楽の使われ方でした。

悪魔の氷

AC/DCが9年ぶりに来日。追加公演も決定。1973年に結成ということですから、37年目になるということですね。活動を続けていることは聴いていましたけれども、おと年に8年ぶりの新作アルバムが出ていたことは気がつきませんでした。思い返せばAC/DCの名前はヒットチャートにあったんだけれども、全英でプラチナディスク、全米ではダブルプラチナを記録していたとは、注意力不足でした。
来日の話しを知って、昨日この「悪魔の氷」を聴き始めたところです。会わせて出世アルバムとなった「地獄のハイウェイ」。代表作と言っていいような「ギター殺人事件」。会わせて「悪魔の招待状」やら「'74ジェイルブレイク」とヴォーカルが変わった時期のを確認したくて目にとまるCDを聞き返しているところです。全部で20作品ほどのようなので、来日している間に一通りは聴けそうです。

3月12日(金)さいたまスーパーアリーナ
Open:18:00/Start:19:00
3月14日(日)さいたまスーパーアリーナ※追加公演
Open:16:00/Start:17:00
S:¥12,000 A:¥10,000 B:¥8,000 
C:¥6,000(税込)
※6歳以上有料、6歳未満入場不可
主催:TBS/J-WAVE/朝日新聞社
後援:bayfm/NACK5
協力:さいたまスーパーアリーナ
(問)H.I.P.:03-3475-9999

3月16日(火)京セラドーム大阪
Open:18:00/Start:19:00
S:¥12,000 A:¥10,000 B:¥8,000 
C:¥6,000(税込)
※6歳以上有料、6歳未満入場不可
主催:毎日放送/FM802
(問)H.I.P.大阪:06-6362-7301

後援:BARKS
協力:ソニーミュージックジャパンインターナショナル
招聘・制作:H.I.P.



2010-03-12

はみだしもの - THE UNRELEASED B-SIDES

2010-03-12 0
春風のようなサウンドの音楽が届きました。
青空でお洗濯日和だけど、風がある熊本。
午後になって目を覚ましてメールを確認したら、女性ヴォーカルに男3人のロックバンド、 METRIC からメールが届いていました。
アルバム「 FANTASIES 」の為の未発表曲が2曲 "Black Sheep" と "The Gates"、METRIC の Facebook のページでファン登録をするといつでも聴くことができるようになります。

You may have heard them at some point in some incarnation of their being, but this will be the first time we're formally putting them out there for the world to hear, and because we couldn't do any of this without our fans, we're sending these with love for you guys to hear first! Thank you so much for being so awesome!
Both of these songs were born during the very first recording sessions for Fantasies which took place at Bear Creek studio in Seattle in early 2008.
Then last year our genre smashing director friend Edgar Wright (Shaun of the Dead, Hot Fuzz) told us he was working on a new movie called "Scott Pilgrim vs. The World " starring Michael Cera and asked us if we'd be interested in working with him and legendary Radiohead producer Nigel Godrich on some music for the film. Of course, we said YES!
It just so happened that "Black Sheep" was perfect for the project and the song eventually became a pivotal track in the movie, which centers around a young group of musicians.

metric
fantasies*

label: Metric Music International
issue #14
release date: tuesday apr 14, 2009


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そばかす

そばかすがオリコンチャートで第1位になった頃には、二十歳を過ぎていたから冷静にジュディ・アンド・マリーの活動を観察していました。るろうに剣心も、話題性があって最初をしっかり観ていたけれども半年も夢中になっていたでしょうか、最後まで観ていなかったしストーリーもほとんど憶えていません。ただ、そばかすだけは1996年を代表する音楽だと思います。


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超優秀録音の代表盤!!アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団 英DECCAのオルガン交響曲。ラージ・ラベル盤だ!!

スピーカーの前にタオルを垂らしておくと、オルガンが独奏で入ってくるところでふわりと動くんだ。と言うことで誰もが試したことでしょう。英DECCAのラージ・ラベル盤となるとまろやかさが更に増すことが、聴けば違いが分かるものです。
英DECCAプレスでは、ED-4のスモールラベルが盤の出来にムラがないからお薦め。最近のデジタル録音に標準を会わせて調整された装置で聴くと、ラージ・ラベル盤の音はワイルドに聞こえることがあるようです。
2年前に福岡で行った、ハイエンド・オーディオフェアでわたしがリファレンスにしている英DECCA盤を聴かせて貰いました。オーディオマニアが話題にすることに、お互いの好みの音を理解するのにリファレンスにしているレコードは何?と探りを入れることがあります。ご多分に漏れずわたしにも「お尋ね」がまわってきたので、持ってきていたオリジナル盤を聴かせることになったのでした。

雨の降った午後だったので、いつもはみんなが我先にとお気に入りのレコードを聴くところなのに誰もが聴こうとしません。案の定わたしのレコードも、良い音では鳴ってくれませんでした。でも、フェアが終わる頃には買わせて欲しいと要望があって譲りました。
英DECCAのラージラベルでも、ED-3は使用されていた期間が短いので高い。

☆通販レコードの紹介☆(2010年3月12日)
【交響曲】

レーベル:英 DECCA

レコード番号:SXL - 6027

オリジナリティ:ラージラベル ED-3、2ndラベル

曲目: サン・サーンス:交響曲 No.3「オルガン付き」


指揮: エルネスト・アンセルメ
管弦楽: スイス・ロマンド管弦楽団


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1962年録音。英DECCAの誇る超優秀録音盤。当時は20ヘルツまで入っている唯一のレコードと話題になったものです。現在聴いてもオルガンの超低音は大迫力、大型の装置ほどその真価を発揮するでしょうが、小音量でも英DECCA特有のエネルギー感溢れる音を充分満喫できます。

盤は部分的に鑑賞の邪魔にならないレベルのチリ音が聞こえるところがありますが、プチ音などは無く良い状態で鑑賞できます。

ジャケットはコーティング、綺麗な状態です。


ⓇNM ⒿNM

価格 ¥15,000(¥15,750 税込み、送料無料)


お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。

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重量盤!!カンテルリが残したわずか6曲のステレオ録音の1曲。ベト7!!

猫も杓子もベト7のベートーヴェンの交響曲第7番。のだめでなおさらに耳にする機会が増えました。それまではクラシック音楽といえば、ジャジャジャジャーン。
1950年代、60年代という時代。ベートーヴェンの交響曲第7番と言ったら、フルトヴェングラー盤につきたでしょう。奇跡のアダージョといわれて、このレコードを聴くことがクラシック音楽を愛好するお約束のようなところがありました。80年代になってカルロス・クライバーが新たな一投をするわけですけれども、70年代を代表する録音は誰のレコードになるのだろうか。
クレンペラー、カラヤンと名盤はあるわけですけれども、50年代半ばから60年代というレコードがステレオ録音になってその後よく聴かれる機会を得るという頃になってカラヤンのライバルといわれていたカンテルリ、ケルテス、フリッチャイという優れた指揮者が相次いで若死にしてしまっています。戦争中での食糧事情が成長期の青年に及ぼす影響は、重要だったという事かしらね。
カラヤンはナチス党員として、バターとか食べることができたのでしょうね。ずるいや。

☆通販レコードの紹介☆(2010年3月12日)
【交響曲】

レーベル:英 EMI CLASSICS FOR PLEASURE

レコード番号:CFP - 103

オリジナリティ:1stラベル

曲目: ベートーヴェン:交響曲No.7


指揮: グィド・カンテルリ
管弦楽: フィルハーモニア管弦楽団


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1956年に36歳で亡くなった、カンテルリが残したわずか6曲のステレオ録音。
そのうちの貴重な1曲がこのベートーヴェンの7番の交響曲。オリジナルは超高価なレコードですが、このCFP盤は最初期のプレスということで音質は優秀。盤もそれなりの重量があります。オリジナルに近い自然な弦の音ながら、オーケストラ全体には力感があるというEMI初期のステレオ録音の良さがあります。

盤は2楽章の終わりに大きくない数回のプチ音があり、小さいチリ音が聞こえるところもありますが全体では良い状態で鑑賞できます。目に見える傷はありません。

ジャケットは正面コーティング。綺麗な状態ですが、裏面に若干の書き込みがあります。

それにしてもこの人とフリッチャイとケルテスが、こんなに早く亡くならなければ....。


ⓇNM ⒿNM

価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)


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緩やかなパッセージで本質が表れる!!シェリングとハイティンクのブラームス:ヴァイオリン協奏曲を味わう壺。

協奏曲の録音を聴く時に、第2楽章をわたしは最初に聴きます。ロマンスなどと作曲家が書き添えていたりする部分。その曲のハートだと思います。アンネ・ゾフィ・ムターの演奏は、昨年のメンデルスゾーンの再録音で代表的なヴァイオリン協奏曲は総て再録音が終わりました。13歳でカラヤンとの共演盤でモーツァルトでデビューしてから20歳代にかけて録音した一連の名曲を、40歳代になって振り返る録音に区切りがつきました。
大人の女になってのムターのヴァイオリンの音楽は「妖艶」という表現で総てを表せるほどの内容です。が、第2楽章のゆったりとしたゆとりは10歳代での録音の頃から変わっていませんでした。
カラヤンとの共演盤では、ムターはカラヤンと第2楽章で挑戦状を押しつけています。ムターは「わたしはデビューしたばかりで、カラヤンの言う通りに胸を借りるしかないと思った」というようなことを最近のインタビューで答えていました。凄い、女の処世術を13歳、14歳で本能的だとしてもわきまえていたんだなと思ったのでした。
そして、巨匠カラヤンもそんなムターを気に入ったんだなあと改めて意識しました。ヴィヴァルディの四季をチェンバロで伴奏してムターと録音したのは、本当にカラヤンが心から若い娘との音楽での丁々発止が面白かったから挑んだ録音だったのではないかしら。

☆通販レコードの紹介☆(2010年3月12日)
【協奏曲】

レーベル:蘭 PHILIPS

レコード番号:6500 530

オリジナリティ:レッド・ラベル、オリジナル

曲目: ブラームス:ヴァイオリン協奏曲


ヴァイオリン: ヘンリク・シェリング

指揮: ベルナルト・ハイティンク
管弦楽: アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1973年録音。ソリスト、指揮者共に堂々とし極めて立派な音楽をつくりあげた1枚ですが、緩やかなパッセージになるとシェリングのヴァイオリンはなんとも言えない優しい表情を見せます。それがこの演奏の一番の魅力でしょう。録音は、ヴァイオリンの音は艶やかで滑らか、PHILIPSの録音技術の高さをしのばせるものと言っても良いでしょう。

盤は1楽章の終わりの方に6回くらいの大きくないプチ音がありますが、それ以外はほとんどノイズ感を感じることなく大変良い状態で鑑賞できます。

ジャケットは正面コーティング、天と地にスレがあり、裏面に若干のリング・ウェアがありますがやぶれ等はありません。


ⓇNM ⒿNM-

価格 ¥4,000(¥4,200 税込み、送料無料)


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1枚で2倍楽しもう!!フランチェスカッティのブルッフとベートーヴェン

クラシック音楽もジャズのように楽しまれていた頃の録音盤です。10インチというレコードのフォーマットは、本当はとても自由度があって楽しみやすいものではなかったかと思います。
今の日本でマキシ・シングルがしっかりと根付いて居るのは、この10インチの文化が生き残っているのだなと感じています。レコードが12インチになったのは、クラシック音楽の枚数を抑えるようにするためだったと思います。SPレコードではどちらかというと10インチ盤の方が当たり前。10インチ盤はクラシック音楽の協奏曲1曲を聴くのにも良いサイズだと、わたしは思っています。
LPレコードから、CDへと、器の容量が大きくなった分。不十分な練習状態での録音があるのも事実。フルサイズのCDをリリースする必要はあるのでしょうか。
ミトロプーロスの聞き手に媚びるようなところのない演奏を耳にして、このようなことを考えてしまいました。

☆通販レコードの紹介☆(2010年3月12日)
【協奏曲】

レーベル:米 COLUMBIA

レコード番号:ML - 4575

オリジナリティ:6EYEラベル、1stラベル

曲目: ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェン:ロマンス No.1, No.2


ヴァイオリン: ジノ・フランチェスカッティ

指揮: ミトロプーロス
管弦楽: ニューヨーク・フィル

指揮: ジャン・モレル
管弦楽: コロンビア交響楽団


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
10inch盤2枚を1枚のLPにした、モノラル録音盤。フランチェスカッティは有名なベートーヴェンのロマンスを単なる小品でなく格調高く、品良く演奏し、1950年代の録音ですがヴァイオリンの音は艶やかで伸びがあり美しく最高の美音の持ち主と言われたヴァイオリニストの、往年の姿を彷彿とさせます。ブルッフもまた美音の饗宴と言っても良い演奏ですが、バックのミトロプーロスの充実ぶりも注目です。ヴァイオリン、オーケストラ共に俗っぽさのかけらもない音楽と言えるでしょう。


盤は古い盤ですが、全体に良いコンディション。ブルッフの2楽章で10回ほどの大きくないプチ音があるぐらいで、他は大変良い状態で鑑賞できます。

ジャケットは上部右に3cmの割れ、背表紙にテープ補修、裏面に小さなスタンプが押してあります。正面は綺麗な方です。


ⓇNM ⒿEX

価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)


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フラット盤!!シュナイダーハンのブラームス:ヴァイオリン・ソナタト長調とニ短調

ト長調とニ短調を組み合わせた、ヴァイオリンのレコードはとってもまとまりが良く楽しめます。G線上のアリアがあるように、ト長調は弦楽器にはとてもふさわしい調性ではないかしら。ニ短調はバッハのシャコンヌと同じ調性なので、作曲家の多くが意識して作曲をしているように感じています。
今回のシュナイダーハンのレコードはフラット盤。手にしてがっしりと感じます。ターンテーブルにぴったりと吸い付くようにセットされるので、レコードを裏返す時に端の部分は爪でこすりやすいのは仕方のないことかも知れません。

☆通販レコードの紹介☆(2010/03/12)
【室内楽曲】

レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON

レコード番号:LPM - 18696

オリジナリティ:チューリップ・ラベル

曲目: ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ No.1, No.3


ヴァイオリン: ウォルフガング・シュナイダーハン
ピアノ: カール・ゼーマン


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1961年12月に発売されたレコードでステレオ盤もありますが、本番はモノラル盤。
御存知のようにシュナイダーハンはウィーン・フィルのコンサート・マスターを務めていましたが、極めて清潔な音色の名ヴァイオリニストです。
ここでも細身の美しい音色で歌い進み、すっきりとした造型の聴くほどに味わい深い音楽を奏でています。
録音は誇張のない自然な感じのもので、優秀です。


盤は傷も無く美盤で、B面で数回のプチ音がありますが、大きいノイズ等もありません。尚、フラット盤です。

ジャケットはコーティングのペラ・ジャケで少々くたびれた感じ、やぶれはありませんが裏面で曲名のところが一部かすれています。


ⓇNM ⒿEX++

価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)


お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。

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激レアの新品未使用盤!!ヨハンナ・マルツィの遺産 LEXINGTON盤です。これが最後の1枚。

ラスト・チャンスです!!国内盤ですけれども、オリジナルを忠実に再現されています。エリカ・モリーニほどにはわたしは、ヨハンナ・マルツィには親しんでいませんけれども女流ヴァイオリニストのレコードはひじょうに貴重です。

☆通販レコードの紹介☆(2010年3月12日)
【室内楽曲】

レーベル:日 LEXINGTON

レコード番号:LEXC - 1004

オリジナリティ:稀少盤、新品

曲目: ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ No.8、モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ No.32 K.376


ヴァイオリン: ヨハンナ・マルツィ
ピアノ: ジャン・アントニエッティ


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
独グラモフォンに残したマルツィの貴重な録音を1995年に日本の LEXINGTON が、復刻したもので(プレスは多分1,000枚くらい?)本番は激レアの新品未使用盤です。
当店でもこれが最後の1枚で、新品で買える機会はもう無いでしょう。


Ⓡ新品 Ⓙ新品

価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料)


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稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。

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