2010-02-07

Troy(2004)

2010-02-07 0


2枚ひと組のポスター。これはドイツ版のようだけれども、英語版もデザインは同じ。
今は映画のポスターと言ったら、シアターではじめてみることも少なくない。
わたしが小さい頃には、まだ映画のポスターを学校の行き帰りに良く目にしていました。
その中にはポルノ上映館のものもあったから、実際に劇場で観ることはなくてもどういう映画があるのかを知る機会になっていました。
しかし、トロイはたくさんの種類のポスターが制作されていますね。どれだけ制作費もかけられたのでしょう。
原作がホメロスとなっていましたから、原作者へのお礼の替わりでたくさんのポスターが作ることができたのかしら。

James Horner - Troy 2004




全ては神々の思し召しのままに。


愛も戦いも、行方を定めるのは一人一人の想い、努力するものです。

でもね、巡り逢いは神々のはかりごとなのよ。
どう勝ち抜いていくかは、それまでに身に着けたことが生きてくるの。

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Love Is a Many Splendored Thing - 慕情



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慕情は大人の女性には・・・、いえ、すべての方に観て欲しいって思う映画です。
と母のリクエスト

ある年代以上の、女性に限らずに心に深く思い出深い映画のようです。
ローマの休日などは良くテレビで放映されて、話題になっていますけれども「慕情」はしっかりと観た記憶が薄いです。
部分的に観ることはあって、後味がとてもロマンティックだった記憶があります。

わたしはアスカ

人は補完しあって生きている


人は一人では生きていけない。


だから


ひとつに


身体を重ねたい

Taylor Swift - Come In With The Rain http://twic.li/ecq ♫



I could go back to every laugh
But I don't want to go there anymore and I
know all the steps up to your door
But I don't want to go there anymore
Talk to the wind, talk to the sky
Talk to the man with the reasons why
And let me know what you find

I'll leave my window open
Cause I'm too tired tonight
to call your name
Just know I'm right here hoping
You'll come in with the rain

I could stand up and sing you a song
But I don't want to have to go that far and I
I've got you down, I know you by heart
And you don't even know where I start
Talk to yourself, talk to the tears
Talk to the man who put you here
Don't wait for the sky to clear

CHORUS

I've watched you so long
screamed your name
I don't know what else
I can say

But I'll leave my window open
Cause I'm too tired tonight
for all these games
Just know I'm right here hoping
You'll come in with the rain

I could go back to every laugh
But I don't want to go there
anymore..

赤カエデ|よしおくんのくつろぎのお部屋

2010-02-06

十二幻夢組曲

2010-02-06 0



十二幻夢組曲」

陽子


 十二国記 オープニングテーマ

Jaws


Music by Lalo Schifrin

JAWS

Jazz Tunes : Sonny Clark - Speak Low from Sonny's Crib, Blue Note BLP 1576


『どこで演奏されようとジャズはジャズに違いないんだけど、ウエスト(ウエストコースト=西海岸)の連中はスイングの仕方が違うんだ。ジャズをクラシック音楽と結びつけたり、室内楽のように演奏したりね。僕の求めているものとは違う。だからイースト・コーストに戻ってきた』とソニー・クラークが言ってます。
老婆心ながらジャズでウエスト・コーストといった場合、ロックでカリフォルニアを言うこともあるので混同しないようにしましょう。ミュージカルの『ウエストサイド物語』は不良同士を扱った西と東の争いでした。
1957年6月23日のハンク・モブレーのレコーディングに参加してから、ソニー・クラークはブルーノートの専属ピアニストになって多くのレコーディングに参加しています。それなのにソニー・クラーク自身のアルバムは何枚と数える程度。ジャズのレコードは1日のセッションで録音してしまうことが常で、演奏に加わるメンバーは豪華。飛び入り参加のような録音もあったりします。
誰の名前でレコード発売をするのかは、前もって決まってはいるようですけれどもネームバリュー次第になってしまうのでしょうね。
その誰のレコードとして発売されるかというのを、リーダー・アルバムと言います。
ソニー・クラークの場合は、録音に参加は多い(4年間の間に40の録音に参加しています)けれどもリーダー・アルバムは少ないと言うことです。
クルト・ワイルの名曲「スピーク・ロウ」はジャズのアーティストが好んで録音しています。1943年のミュージカル『ヴィーナスの接吻』の挿入歌だった歌の曲です。多くの録音の中でもソニー・クラークの録音は興味深い。
1957年9月にニュージャージーのルディ・ヴァン・ゲルダーのスタジオで録音されたソニー・クラークのリーダー・アルバム第2作となった『Sonny's Crib」は、ソニー・クラークのピアノ、ポール・チェンバースのベース、アート・テイラーのドラムスというベーシックなピアノトリオのリズム隊にドナルド・バードのトランペット、カーティス・フラーのトロンボーン、ジョン・コルトレーンのテナーサックスというフロントが三管編成。ソニー・クラークではないミュージシャンのレコードとして出ていたとしても不思議ではないですね。
『前から、コルトレーンのことは高く評価していたんだけど、これまで一緒に演奏するチャンスはなかった。きっとうまくいくはずだと思った。」 - ソニー・クラーク。
しかしこの『スピーク・ロウ』。そのコルトレーンが先導していますが、ソロの途中で音が途切れてしまっています。どこまで演奏していたのか進行が分からなくなったのでしょうか?演奏を再開して最後まで録音されてはいますけれども何故か録り直しにならないままレコードになっているわけです。『のりがいい』のでOKテイクになったのでしょうか。
多くの相手と繰り返し一緒にセッションに加わっているソニー・クラークですけど、コルトレーンと録音をしたのはこの1日限りです。
“チャンス”を喜んでいるのに、どういったものだろう。コルトレーンからの相性が良くなかったのでしょうかね。レコードになった音だけでは分からないけれども、ふしぎとその音の途切れた瞬間があるからこそ何度も聞き返してみたくなる魅力があるのだと思いませんか。

Sonny Clark BLP1576

Sonny Clark - Sonny's Crib (Blue Note BLP 1576)
Donald Byrd (tp) Curtis Fuller (tb) John Coltrane (ts) Sonny Clark (p) Paul Chambers (b) Art Taylor (d)
Rudy Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, September 1, 1957
tk.2 News For Lulu
tk.3 Sonny's Crib
tk.7/6 Speak Low
tk.10/9 With A Song In My Heart
tk.12 Come Rain Or Come Shine
** also issued on Blue Note BST 81576, CDP 7 46819-2.

Ponyo on the Cliff by the Sea - 崖の上のポニョ 地上波初放送

2010年2月5日金曜日、日本テレビ系金曜ロードショーで地上波初放送「崖の上のポニョ」アメリカ公開時のポスター。

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2010-02-02

ブルックリンかあ 行ってみたいな

2010-02-02 0

2010-01-31

午後9時16分

2010-01-31 0
今日は夕方からお仕事。いくつか掛け持ちです。
今お風呂を済ませて、ひと息入れているところです。

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いつまでもいつまでもうつくしく シュリンク!ワルター ブルックナー:交響曲第9番

1月も今日でおしまい。
熊本にTwitterで知り合った友達が旅行できています。いつまでもいつまでも熊本で楽しんでいて欲しいのですけれども、そうわがままも言えません。
でもあいにくのお天気の悪さ。寒くはないのが救いですけれども、南国熊本のイメージではないでしょう。

今年がアニバーサリーになるマーラーがレコード録音が頻繁になるのは、LPレコードがステレオになった頃からだと思うのですけれどもブルックナーは思っていたより古くSPレコードの時代から録音があるようですね。
マーラーのようにオーケストラの編成は大きいけれども、ハンマーやらチェレスタやら変わった楽器が必要としないからだったかも知れませんね。
ブルックナーをわたしが聴いたと言えるのは《交響曲第4番》だったと思います。レコードを買いに行ったら2枚組で、その時廉価なシリーズで出ていたのがブルーノ・ワルターの録音。ジークフリート牧歌も最後の第4面に入っていて、そのレコードが最初だったかも知れない。

ブルックナーの《交響曲第9番》はその後、色々な演奏家で聴きました。最も多いかも知れません。未完成と言うこともあって、全3楽章で完結しているような演奏。あるいは、まだ先があるように空に音が留まったまま終わる演奏も、どちらも素晴らしい。1つの楽章こそが1つの区切りになっているものだと思います。

アマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )として今では仕事のパートナーとして関わっているクラシック音楽専門のレコード店へ通い始めた頃に買っていたので、もしかしたらだからこそわたしのことはお店の店長の印象に残っていたのかも知れません。
ブルーノ・ワルターのブルックナーのレコード。1959年録音のレコードで50年も経っています。盤面に少々傷があっても不思議ではないけれども、ジャケットのシュリンクが残っているのは驚かされますね。

☆通販レコードの紹介☆
【交響曲】
レーベル:米 COLUMBIA
レコード番号:MS-6171
オリジナリティ:オリジナル

曲名:ブルックナー:交響曲 No.9

指揮:ブルーノ・ワルター
オーケストラ:コロンビア交響楽団


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
ワルター晩年の美しい美に包まれた演奏。ここでのワルターはこの美しいシンフォニーをいかに歌いきるかに命をかけているかのようで、そのフレージングは永く切々といつか来る自己の生の終わりに対する、問いかけを思わせるものです。編成が小さいと言われるコロンビア交響楽団、その為に内声部の木管がより聞こえることが、その印象をより強めます。名演。
録音は弦に艶もあり、細部も良く聴き取れ大音量でも歪み感無く優秀。

盤は全体に優秀で、チリ音もほとんどありませんがB面の始めに3mmほどの極浅い傷があり、その間鑑賞の邪魔にならないレベルのプチ音があります。

ジャケットはシュリンクに包まれた良い状態で、裏面も真っ白です。

ⓇNM ⒿNM

価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料)

お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。

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パート・タイム・ラヴァーに似ている曲

グランプリはマイケル・ジャクソンだろうとほとんどが半ば思っていたと思う、アメリカン・ミュージック・アウォード。
テイラー・スウィフトさんの受賞は、実際値する活躍でもあったし今だからこそ彼女にあげておきたいグランプリでした。もし、受賞がマイケル・ジャクソンになっていたとしても異論はないのですけれども、胸の中ではテイラー・スウィフトさんに捧げていました。恐らく選考委員も同じ思いだったのでしょう。

そのテイラー・スウィフトさんがイギリスでツアー中で、アメリカン・ミュージック・アウォードの会場で歌うことが出来なくて代わりにとりのステージを務めたのが新人の、アダム・ランバート。
初めて聴くことができました。曲は昔よく聴いていた、パート・タイム・ラヴァーに似ています。


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2010-01-30

城の下のうつくしき名所旧跡(2) 小泉八雲旧居

2010-01-30 0

雪女などの怪談を書いた、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が熊本に住んでいたことを御存知ですか。
小学校の授業で知って、グループで行ったことがあるぐらいで記念館に入ったのはその時ぐらいです。写真のように周囲が整備されたのは平成に変わる頃に電信柱が地下に埋められる道路工事が行われた頃。
きっと静岡の友達も、通路がふわふわするなと感じたのではないかしら。
それは雨が降ってもすぐに地下に染みこんでいくような素材で舗道が造られているからです。
この記念館。路面電車が通る大通り沿いにある熊本を代表する鶴屋百貨店の真裏にあります。近くには戦争前まで、NHK熊本放送局があったことを記した記念柱が立っていますよ。
熊本の文化の最先端の地だったんでしょうね。
そしてこの旧居から歩いて、男の人の脚だったら5分もかからないほどのところにわたしは働いています。
写真が撮影されて届いたのは、午後5時頃。今時分は城見櫓で、熊本城を眺めながらお酒を飲んでいるはずです。

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城の下のうつくしき名所旧跡(1) 小泉八雲旧居熊本城本丸御殿


午後1時50分。
早速静岡の友達は、熊本城を観光中でした。
まだ熊本名物、何も食べてないよーw>
と言うことでしたので、
二ノ丸駐車場の売店のほかほか、いきなり団子をお勧めしました。

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セクシー 宣伝部長〜♪ 〜城の下のうつくしき旅 熊本空港〜


静岡のTwitterフレンドは、12時半頃に熊本空港に無事到着しました。熊本の宣伝部長が空港でお出迎えです。
30分も過ぎれば、もうわたしの家は通り過ぎていますね。
飛行機の音が今していましたから、乗ってこられた飛行機が再びどこかへ飛び立っていったのかも知れませんね。

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美盤!! 17枚の至宝の1枚!!オリジナルを凌ぐレコード カンテルリのザ・ホールマーク・オブ・クォリティ盤


飛行機の中だから、iPhoneは使えないのか。
週末を使って、静岡のTwitterフレンドが熊本に旅行で向かっている。
3時間前に愛知県の中部国際空港セントレアからのフライト時間に間に合ったと、足取りが伝わっていますから熊本空港にそろそろ到着する頃でしょう。天気も薄く曇っている程度ですから問題無く到着できることでしょう。

飛行機はどちらかというと飛び立つ時が不安定になるのだとか、地球にへばりついて生きている人間が地上から離れようとするのですから、人々に愛されている人ほどに揚々と旅立ちを許して貰えないのかも知れません。
面白いもので、優れた才能は一人で成長するものではなくて競争できる同レベルの才能があってこそ高く伸びるのではないかしら。
音楽家も同じでしょう。大指揮者は対立する存在の指揮者が居るもの。
さて、国際的に大指揮者としてはレナード・バーンスタインがいます。
カラヤン、バーンスタインと言いますが、カラヤンはバーンスタインからひとまわり年長。
バーンスタインの同輩の指揮者、それがグィド・カンテルリぐらいではなかったかしら。
「私は長い経歴の中で、これほど才能のある若者に出逢ったことがありません。彼はきっと成功します、この先きっと」と、トスカニーニの保証を受けたグィド・カンテルリ。1950年9月、30歳の時に名だたる大指揮者がいる中で英HMVが最初のLPレコードの録音をカンテルリで行うと白羽の矢を立てました。
英HMVは英EMIの前身で、HMVとは「HIS MASTERS VOICE」の略です。犬のニッパー君が蓄音機に耳を傾けている絵柄がロゴ。
日本ではビクターレコードで知られているマーク。アメリカではRCAレコードが商標として使っています。
ですから英EMIの録音は、時に米RCAから発売されていたりしますね。
カルロ・マリア・ジュリーニを退けるほどの勢いで名声を集めていたカンテルリの音楽生命は、6年で飛翔に失敗してしまいました。
踏切が足りなかったのでしょうか、じっくりと踏み出せなかったのでしょうか。
トスカニーニの後継と目されていたカンテルリが亡くなったのを追うように、まもなくトスカニーニもなくなり、カンテルリが指揮するはずだったコンサートで代役を務めてレナード・バーンスタインはさらなる躍進をしたのでした。
今、どれほどのクラシック音楽愛聴者がグィド・カンテルリの名前を話題に挙げる人がいるのでしょう。
一般的に良く名前が挙がるようになったら、陰謀説など指揮者を主人公にしたドラマ、映画で登場することになるようになるかなあ。
☆通販レコードの紹介☆
【交響曲】
レーベル:米 RCA
レコード番号:LHMV-13
オリジナリティ:THE HALLMARK OF QUALITY ラベル、1stラベル
曲目:シューマン:交響曲 No.4、ワーグナー:ジークフリート牧歌
指揮:グィド・カンテルリ
オーケストラ:フィルハーモニア管弦楽団

試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
英EMIに録音したものを米ではRCAが出したものですが、一連のこのザ・ホールマーク・オブ・クォリティ(品質保証の意)で出されたものは本家の英EMIの音質を凌ぐと一部では昔から言われています。ここでもジークフリート牧歌での弦の透明な響きは美しく艶もあり、ほりの深い音で本家のEMI盤を凌ぐものと言っても良いでしょう。
演奏も澄んだ響きの中に深い呼吸を持って、伸びやかな歌を歌ったまさに一級品です。この人が早死にをしなかったらと残念でなりませんが、それでもカンテルリは17枚のLP分の録音を残してくれたのです。それらの1枚1枚が宝物と言って良いでしょう。

盤は極小音量のところでチリ音が聞こえるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。

ジャケットはBox仕様で独立したリトグラフが付いています。どういう事かって?
それは見てのお楽しみ....。ところでわたしは「フルトヴェングラーのバイロイトの第九」で、このザ・ホールマーク・オブ・クォリティ盤が一番良いという人を知っています。皆さんも機会があれば一度耳にしては....

ⓇNM ⒿNM
価格 ¥9,000(¥9,450 税込み、送料無料)

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稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
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バレンタインが近いから聴きたくなった。 ミンツの「パガニーニ:24の奇想曲」


もうすぐ午前9時、熊本は晴れの良い天気で朝を迎えました。夜には寒くなって、天気も荒れるそうです。
旅行で週末を熊本で楽しもうと思っている方は、着るものと雨よけを心がけておきましょう。
一寸濡れただけでも、具合が悪くなりやすいわたしだから旅先で調子を崩すことが一番心配です。
でも、午後はなんとか観光日和かも知れません。
全国でも珍しい雪豹がいる熊本動物園(正確には、熊本動植物園)の主催で、午前10時から江津湖の野鳥観測会が行われます。
眩しい天気ではない方が観測しやすいかも知れませんね。

恋はね・・・
世界でイチバン素敵な人と出会った
そう 思わない?
だから 素敵なところを 沢山学ぶの
楽しさを加えながら・・・
言いにくいことだけど 途中でお別れと言うこともあるわね
でも いっぱい 学ばせてもらったのだから
恨んではいけない 「ありがとう」と言って別れるの
素敵な立ち振る舞い 彼は忘れない
世の中 そういえる 良い女 素敵な女性は多くない
自信を持って・・・私は 美しく生きる 信念を持って生きるのよ


ainoshiさんのブログにあったメッセージ( http://ameblo.jp/ainoshi/entry-10444601814.html )です。
出逢いで「恋」は変わります。心も変わります。どんなに一生懸命でも、二度と会えないこともある。
出逢った人ごとに、ふさわしい立ち居振る舞いがあるみたいで仕草も変わってきちゃう。
出逢いの全てが学ぶところがたくさんある。出逢えたことに感謝するだけでも、別れたあとに寂しさは残らない・・・そう、思うように努力しています。
パガニーニの24の奇想曲は、24の恋の物語として聴くのは面白いです。
中でも、シュロモ・ミンツのヴァイオリンの音色はとても甘くて「恋」をイメージしやすい演奏です。
☆通販レコードの紹介☆
【器楽曲】
レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
レコード番号:2532 042
オリジナリティ:ブルーリング・ラベル、オリジナル
曲目:パガニーニ:24の奇想曲
ヴァイオリン:シュロモ・ミンツ

試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1982年のデジタル録音で、エンジニアは名手クラウス・シャイベ。この曲の録音の中では最も優れたものの一つで、弦の一本一本が見えるよう。また艶やかなところは、艶やかな音色。全体に品のある音質で、これはミンツの持つ音色が素晴らしいからでしょう。

盤はチリ音もなく、大変良い状態。
ジャケットも大変良い状態ですが、左上に破れてはいませんがシールを剥いだような痕があります。

ⓇNM ⒿNM
価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)

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ゴールドステレオラマラベル盤 ドヴォルザークの交響曲第5番(!?)新世界から

まもなく午前6時。熊本は気温は低いはずなのですが、空気はかなり乾燥しているようです。冷え冷えとした感じはありません。でも昨日の朝には近くの街で火事が起こっていますから火の用心。
部屋の中にいても喉を痛めて、風邪をひく心配もありそうです。

昨日の夜、金曜ロードショー「エラゴン 意志を継ぐ者」をはじめて観ました。
生まれたばかりのドラゴンが雷を受けて急成長しました。いずれは火を吐くようになるのですが、火の属性何ですね西洋のドラゴンという存在のシンボルは。
日本では青龍、風の属性ですよね。太陽との関連性もあるから、風で火が成長すると観るならば火の属性かも知れません。火、風、水、金が対立していると言ったら語弊があるかも知れないけれども、それぞれで世界が完結しているような感じ。一方日本の四精霊は、お互いで補い合って一つの世界を護っているという印象があります。
エラゴンのドラゴンが、本来持っているものを活かせるようになるためには主であるエラゴンの能力次第と言うのも西洋的ではないでしょうか。
日本の神風信仰ではないけれども、精霊の方が力が大きいというのとは違うみたい。
ドラゴンを成長させるためには、人そのものが成長する必要があると言うことなのでしょうね。


オーケストラの指揮者には、ブリーダーとしての手腕を持っている指揮者がいます。ジョージ・セルが中でも優れていたことは知られていますね。アメリカの地方オーケストラだった、クリーヴランド管弦楽団をアメリカの十指に入るほどに育てたのはセルではなかったでしょうか。その後のオーマンディ、マゼルと、クリーヴランド管弦楽団は指揮者に会わせて変わりながら成長してきているようです。

ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団で録音した、ドヴォルザークの「新世界交響曲」が録音されたのは1959年。
当時のレコードには、「5番」を「9番」に直したあとがあります。
今では新世界交響曲は交響曲第9番として当然な印象があって、まだ4つの交響曲が見つかってそれほど立っていないとは思えませんよね。
ジョージ・セルのドヴォルザークは名盤揃い。でも、全9曲を録音していないのでしょうかと聞かれるとどう答えたらいいものか。
そんな時に、色々説明するよりも当時のレコードを聴かせて、ラベルを見せるのが1番手っ取り早い。

☆通販レコードの紹介☆
【交響曲】

レーベル:米 EPIC

レコード番号:BC-1026

オリジナリティ:ゴールド・ステレオラマ・ラベル、1stラベル

曲目:ドヴォルザーク:交響曲 No.9 「新世界」

指揮:ジョージ・セル
オーケストラ:クリーヴランド管弦楽団


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1959年録音。演奏は一糸乱れぬ合奏能力にびっくりの素晴らしさ、オーケストラが室内楽的に聞こえてきます。また、余計な思い入れを省いた純音楽的な演奏で、トスカニーニの演奏に通じる名演です。

セルの録音は音が固いと良く言われていましたが、それは国内盤の音。
本盤は音の分離も良く、鮮明な音を聴かせます。


盤は優秀、たまにチリ音が聞こえるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。


ジャケットは大変に綺麗で裏面も真っ白ですが、残念ながら底部に4cmほどの割れがあります。あとはパーフェクトです。


ⓇNM ⒿEX++

価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料)


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2010-01-29

アメブロがまたエラー起こしています。文字化け状態が修正できないけど、わたしが悪いんじゃないよ。

2010-01-29 0

アメブロがまたエラー起こしています。文字化け状態が修正できませんので、ご報告します。わたしが悪いんじゃないから。
メールから投稿すると文字化けを起こします。
改めてMacからログインして
修正しようと何度か試みて、
ようやくメンテナンスという、言い訳のメッセージが表示されました。
他のブログサービスのように、
マイページのトップにでも良いからもっと早く報告メッセージが表示されると良いのに。
全てのユーザーの「記事投稿」におことわりのページへのリンクを用意するよりも、メッセージで出す方が良いと思います。
ネットの調子が悪いのかと不安になっちゃうよ。 
http://ameblo.jp/amadeusrecord/

モノラル録音の至宝 ワルターのモーツァルト「ミラベルの庭園にて」 6EYEラベル、1stラベル

22時、熊本は気温が下がってきたようです。長袖のインナーを着用しました。天気予報によるとこれから朝方まで、かなり冷え込むみたいです。
明日のお昼は良い天気で気温も上がるそうですから、朝と昼とでは着るものを注意する必要がありそうです。

オーケストラは指揮者にとって、着るものではないかしら。
気持ちを入れるには、まずは形からと言いますけれども、フォーマル、カジュアル、ファッション次第で仕草から変わってきます。
着ているもの、それを着ていく場所にふさわしい動きがあると言ったらいいでしょうか。

指揮者、ブルーノ・ワルターはオーケストラを変わる度に、音楽が変わっていった指揮者ではないでしょうか。
いや、オーケストラに会わせた音楽を生み出す指揮者だったのでしょう。
極端な表現かも知れないけれども、SP時代とLPレコードの時代のワルターは別人のようです。
ブルーノ・ワルターを語る時に、どの時代のワルターを聞いていたのかで印象が違うようで面白いものです。

レコードのワルターと言えば、時折あるのが思いがけないノイズ。
暗騒音というものなのか、編集によるものなのかミステリーです。
ジャズでもプレスが不安定で、ポツポツ音が入っているレコードも多い時代でしたね。

☆通販レコードの紹介☆
【管弦楽曲】

レーベル:米 COLUMBIA

レコード番号:ML-5004

オリジナリティ:6EYEラベル、1stラベル

曲目:モーツァルト:「ミラベルの庭園にて」

指揮:ブルーノ・ワルター
オーケストラ:コロンビア交響楽団


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
モノラル時代一斉を風靡した名盤。曲目は「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」、「3つのドイツ舞曲 K.605」、「魔笛」、「フィガロの結婚」、「コシ・ファン・トゥッテ」序曲、「フリーメーソンのための葬送音楽」など。

モノラル録音らしい線の太い、エネルギー感のある音質でCDの音は大違い。演奏も1950年代のワルターらしく張りのあるもの、「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」でさえ、張りに満ちた音楽になっています。


盤はチリ音も少なく、大変良い状態で鑑賞できます。が、「フィガロの結婚」序曲ではプレスのせいか一瞬ザアーと言う音があります。

ジャケットは上部右が7cm、同じく右下部に2cm、底部に3cm位の割れがありますが、正面と裏面は綺麗な状態です。


ⓇNM ⒿEX

価格 ¥7,000(¥7,350 税込み、送料無料)


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僕が死んだ後にもし誰かが口笛でこの旋律をモールヴァーン丘陵で吹いていたなら怖がらなくていいよ。それはきっと僕なんだから

熊本でもポール・トルトゥリエの評判は上々。今BSジャパンで『永遠のルチアーノ・パヴァロッティ』を放送しているのを観ながらこのエントリーを書いているんですけど、そのパヴァロッティが一晩で成功を掴んだのが1961年のラ・ボエーム。
同じ頃に発売されたジャクリーヌ・デュ=プレがサー・ジョン・バルビローリ、ロンドン交響楽団と録音した、エルガーのチェロ協奏曲。

「僕が死んだ後に、もし誰かが口笛でこの旋律をモールヴァーン丘陵で吹いていたなら、怖がらなくていいよ。それはきっと僕なんだから」とエルガーが病床で言い残した言葉にあるように、このチェロ協奏曲は力強くチェロのたくましさを示すような他のチェロ協奏曲のようなインパクトはありません。
多くの録音が今では聴くことができますけれども、エルガーのチェロ協奏曲を聴くことができたと満足できるのは限られているのは何故だろう。

デュ=プレの録音から十年後に録音、発売されたポール・トルトゥリエのレコードは、サー・エイドリアン・ボールトのサポートを受けたことも評判の高いレコードになれたのでしょう。


☆通販レコードの紹介☆
【協奏曲】

レーベル:英 EMI


レコード番号:ASD-2906

オリジナリティ:モノクロ切手ラベル、オリジナル

曲目:エルガー:チェロ協奏曲、弦楽のためのセレナーデ、序奏とアレグロ

チェロ:ポール・トルトゥリエ
指揮:エードリアン・ボールト
オーケストラ:ロンドン・フィル


試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1973年の録音で、エンジニアは名手クリストファー・パーカー。
録音はこの時期のEMIらしい繊細で、シャープな感じの音調。曲調にあった少し暗めの音色です。ボールトの指揮は巨匠らしい風格に満ちた演奏で、この当時高齢にもかかわらず、その音楽は少しもだれることなく気迫に満ちています。

特に序奏とアレグロの音楽の推進力は、とても84歳の老人のものとは思えないでしょう。


盤はたまにチリ音があるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。

ジャケットも問題無く綺麗な状態です。


ⓇNM ⒿNM

価格 ¥5,000(¥5,250 税込み、送料無料)


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追悼盤らしいどたばたリリース!異色のアメリカ人! コンドラシン/ストラビンスキー:ペトルーシュカほか

熊本にも有名な指揮者が大オーケストラを率いて来日していた頃に、いくつかのコンサートで聴くことができた体験は今ではとても良い事でした。
コンサートは高い。特に来日となると何割増しにもなるから、その分をレコードを買ったら何倍も演奏が聴ける詩レコードだと繰り返して聴くことができる。コンサートに行くことが出来なかったら大変でもあるから、、、とも思わないでもなかったけれども、3回のレコードを我慢して一度実際に体験することが1番身につくし、集中できる。音楽の他にも体験することがあると母に言われて、コンサートに出かけたのは今では大正解。
コンサートはまたとはないですからね。学生の間はレコードで我慢して、働くようになってから実際のライヴに行けば良いやと思っていたら大変がっかりすることになりますよ。働くようになったらなおさらに、上演時間の定まっているライヴには行けないことの方が多くなりました。
それにコンサートが終わって、声をかけられた男性との出逢いは今のわたしの仕事には大きな体験となりましたから。コンサートが終わったあとに一人帰るのも怖いし、家まで送ってくれることはほとんどだったし、「今ご飯をごちそうになってます」と連絡しておけば帰宅を待つ親も余計な気を使わないでも良いですからね。


わたしにとってPHILIPSレコードと言えば、真っ先にイメージするのがコンドラシン、ハイティンクの「シェヘラザード」のレコードジャケット。
音の印象としても、コンドラシンの方が刺激的で大好き。
間接照明だけの中で、レコードに針を落として聴き入っていたことまで思い出します。

今では仕事のパートナーとして関わっているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )でクラシックレコードを買うように成った頃に、良く勧められていた中にあったのがPHILIPSのオリジナル盤でした。
PHILIPSは追悼となると、まとめてリリースすることが多くジャケットデザインが似ていることも多いので今、思い出そうとするとなかなかに難しい。でもそのことはまた、ジャケットデザインで先入観を持つことなく初めてであったような気分で聴くことができています。

☆通販レコードの紹介☆
【管弦楽曲】
レーベル:蘭 PHILIPS
レコード番号:412-067-1
オリジナリティ:オリジナル

曲名:ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ、ガーシュウィン:パリのアメリカ人

指揮:キリル・コンドラシン
オーケストラ:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団


試聴感とコンディション:ペトルーシュカは1973年2月8日、パリのアメリカ人は1978年6月17日のアナログ・ライヴ録音。
それをデジタル・リマスタリングしてコンドラシン突然の死のあと追悼盤として発売されたもの。確か5〜6枚が同時に発売されたと思います。
録音はスタジオ録音に負けぬレベルのもので、拍手までちゃんと収録されています。

盤は特に問題無くNMコンディションの良い状態、チリ音もほとんど聞こえません。

ジャケットは正面綺麗ですが、右上に2cmくらいのシールを剥がした様な跡、裏面右側下部に少しハガレがあります、

それにしてもコンドラシン/コンセルトヘボウで「パリのアメリカ人」とは!
誰のアイデア?
ガーシュウィンらしい洒落っ気を感じさせないところが面白いと言えば、面白い一枚です。
中でもヴァイオリンのソロは品がありすぎ!

ⓇNM ⒿEX++

価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)

お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。
一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。

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CBS盤じゃないんだ!DELOSアナログ盤 オーマンディ/チャイコフスキー:悲愴交響曲

熊本にいても国外からのオリジナルレコードを届けて貰って、聴くことができる。
その中から、これはというレコードを熊本からアマデウスクラシック( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )として通販、オークションで日本全国に教えることが出来る。
潤滑に情報交換が、容易に出来るようになって本当に嬉しい。

住所や、名前など個人情報を伝えることが無くても1枚のレコードからやりとりできるようにも、近々なるという話を聞きました。
もっともっと便利になっていきそうで、楽しみ。

アナログレコードの音の歓びだけは実際に盤を手にとって針をおろして聴いて貰わないと、わたしが伝えたいことを100パーセントは共感して貰えないのは仕方がないですね。

バーチャルなセックスが近未来ものの映画で出てくることがあるけれども、ネットからの情報だけでは実際に男と女が身体をあわせて、息づかいを感じて、相手の肌の汗を感じて・・・じゃないと、伝えられることが出来ないようなものですね。


インターネット上には様々な情報があるから、ノウハウを得るには活用すればするほどに良いことばかり。

1981年はデジタル録音と、アナログ録音との交差点。デジタル録音機と、アナログ録音機を平行して回して録音していた大手EMIやSONY。
一方でデジタル録音の機器だけを備えたレーベルが数々登場をはじめました。
DELOSもそのようなレーベル。この時期アメリカには数多くCD主体のレコード会社がたくさん出来ました。

初めて知るレーベル名のCDが、ダンボールで大量に届くのをチェックするのは掘り出し物を見つけるようでワクワクしました。
確かに情報のない演奏家が急増した頃で、そんな中にあったのがオーマンディの「悲愴交響曲」でした。
わたしが聴いたのはCDだったのですけれども、アナログレコード盤も出ていたんですね。知りませんでした。

スタジオで数日かけて録音するのを良しと思っていたので、たった1日で作った録音盤なんてライヴのような不備があるのではないかしらと思った物です。
でも当時はデジタル録音の編集は難しいものだったんですよね。今のように容易に一部を差し替えることがシステム的に出来ませんでした。
編集で録音自体をぱあにしてしまったケースも少なくなかったようです。
演奏中に満足できないところがあったら、いっそのことその楽章全体を演奏し直した方がかえって良かったのかも。
録音としては理想のデジタルで、切り貼り無しでまるごと撮っていたこの時代の録音は今からするとエネルギーがないと出来ないお仕事だと思います。

オリジナル盤を手に取る度に、クラシック音楽のアナログレコードのミステリーは深まっていくばかりです。


☆通販レコードの紹介☆

【交響曲】
レーベル:米 DELOS

レコード番号:DMS-3016

オリジナリティ:オリジナル、デジタル録音

曲目:チャイコフスキー:交響曲 No.6 「悲愴」

指揮:ユージン・オーマンディ
オーケストラ:フィラデルフィア管弦楽団


試聴感とコンディション:1981年9月26日のデジタル録音ですが、いやあ、そのピタリと揃った弦楽器群の美しいこと。他のオーケストラからは一寸聴けない音色です。それを録音した DELOS も偉い、明らかに COLUMBIA 時代より優れた録音です。デジタル初期の録音ながら、音に厚味とエネルギー感があります。


盤はチリ音もほとんど無く、大変良い状態で鑑賞できます。

ジャケットはWジャケット、正面は綺麗ですがコーティングではないので外周にスレがあります。


ⓇNM ⒿNM-

価格 ¥5,000(¥5,250 税込み、送料無料)

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2010-01-28

マーニ・ニクソンという名前の歌手を知っていますか? 名前は知らなくても歌声はとても有名!!

2010-01-28 0
午後10時、雨上がりの静かな熊本。女性ヴォーカルとピアノのレコードがふさわしい雰囲気になっています。

マーニ・ニクソンという名前の歌手を知っていますか?
名前は知らなくても歌声はとても有名!!
マーニ・ニクソンのレコードが届いたのは何年ぶりだろう。2年に一度はめぐり逢っているでしょうか。
リファレンス・レコーディングの音源は、CDでも人気があって有名。
内容は変わらないけれども、CDもLPも値段もそう変わらない。
だったらLPで聴いてみるのが良い。
歌声、ピアノの音が目の前で演奏されているようです。
それに、カートリッヂなどの装置に左右されるところが少ないのではないでしょうか。
録音だけではなくて、レコードやCDのプレスにまで気を使っているという感じがいつもします。
デザインはあまりにもシンプルすぎますけどね。それがかえっていざ探しやすいと感じています。
とても知られている優秀録音盤ですから、そうそう稀少と思われるレコードではないと思います。アマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )でも定番アイテムと言える求めやすいオリジナル盤です。

☆通販レコードの紹介☆
【声楽曲】
レーベル:米 REFERENCE RECORDINGS
レコード番号:PR-19
オリジナリティ:オリジナル
タイトル:マーニー・ニクソン・シングス・ガーシュウィン
VOCAL:マーニー・ニクソン
ピアノ:リンカーン・マヨルガ

試聴感とコンディション:1985年5月15日、シビック・オーディトリアムでの録音。
優秀録音が売り物のリファレンス・レコーディングだけに声は生々しく、そこで歌っているよう。ピアノの音も美しく、且つ実体感のあるもの。
マーニー・ニクソンは「ウェスト・サイド物語」でナタリー・ウッド、「マイ・フェア・レディ」でヘプバーンの吹き替えをしていた実力派。ピアノのリンカーン・マヨルガもショパンの前奏曲や、ヒンデミットの録音もある実力派です。

盤、ジャケット共に何の問題もない、良いコンディションです。

ⓇNM ⒿNM
価格 ¥5,000(¥5,250 税込み、送料無料)
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モノクロ切手ラベル盤で聴く、ミュンシュ最晩年の大名盤! パリ管とのラヴェル:ボレロ


日付が変わる頃に降り出して早朝には熊本は激しい雨になって、どうなることかと心配でしたが午後にはお洗濯ものを干しても大丈夫な感じに回復してしまいました。
雨の気配だけして気がつかないうちに、しとしとと降り出して次第に激しくたたきつけるように降った雨。
ラヴェルのボレロを思わせるような、雨の降り方でした。
英EMIのプレスの中でも、モノクロ切手ラベルの頃が最も優秀な盤質でした。
その頃の録音として、ラヴェルの名盤と言われているレコードが多いのは頷ける思いがします。
フランス・プレス盤の方が優れているのは分かっているけれども、落ち着いたサウンドで楽しめるのは英プレス盤の個性ですね。
カラヤンのラヴェル演奏とは正反対とまでは言わないけど、全く違う世界の音楽と言えそう。
それは、パリ管弦楽団という超個性的個人芸集団のオーケストラだからでしょう。
アナログレコードでクラシックのミステリーを探求していきましょう。オリジナル盤のご相談は熊本から全国へ稀少盤を発信しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で。

☆通販レコードの紹介☆
【協奏曲】
レーベル:英 EMI
レコード番号:ASD-2497
オリジナリティ:モノクロ切手ラベル、1stラベル
曲目:ラヴェル:ボレロ、ダフニスとクロエ組曲No.2、亡き王女のためのパヴァーヌ、スペイン狂詩曲
指揮:シャルル・ミュンシュ
オーケストラ:パリ管弦楽団

試聴感とコンディション:1969年発売。有名な幻想交響曲と並ぶミュンシュ最晩年の録音の1つ。特にボレロは名演の誉れ高く、遅いテンポではじめ徐々にテンポを速めて興奮に持って行きますが、ソロのうまさも抜群です。
音質は極めて鮮明、且つ華麗な音色。鮮度感も抜群で少しも古さを感じません。

盤は「スペイン狂詩曲」と「ボレロ」の始めの方でチリ音が聞こえるところがありますが、「ボレロ」は小さい音で始まるので、多少チリ音が聞こえるのはやむを得ないでしょう。それ以外は、特に問題ありませんし、傷も無い綺麗な盤です。
ジャケットも綺麗な状態です。仏プレスは大変高価です。

ⓇNM ⒿNM
価格 ¥12,000(¥12,600 税込み、送料無料)
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LIVING STEREOの名盤!!特製ボックス入り 快刀乱麻のハイフェッツ ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 初版盤

日付が変わる頃に降り出した雨の熊本。お昼になって雨が切れました。まるでハイフェッツの鮮やかな腕前で雨雲を振り切ってしまったのかしら。

ヴァイオリン演奏で、快刀乱麻という言葉が最もふさわしいですね。ハイフェッツの音の秘密は独特な高く構える構え方から来ているのではないでしょうか、諏訪内晶子さんが現在ではそのハイフェッツのヴァイオリンを使って演奏、録音をしているわけですけれども女性の身体である違いもあるのか弓が違うとこうも変わるとは思えないので、やはりヴァイオリン本体の構え方から来ているのではないかとわたしは思います。

今回は、特製ボックス入りのファースト・ラベル。
熊本から全国へ稀少なオリジナル盤を発信しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )に届いた、アナログレコードでクラシックのミステリーを探求しましょう。

ジャケットに LIVING STEREO とないから・・・云々と、ショップ店頭でうんちくを誤って語っている声を耳にしながら「ふふふっ」とほほえんでしまっています。LIVING STEREOシリーズに加えられて以来、LIVING STEREOと入ったジャケットデザインの方が良く知られているのですから、仕方ないですね。

☆通販レコードの紹介☆

【協奏曲】
レーベル:米 RCA

レコード番号:LSC-1903

オリジナリティ:シェード・ドッグ・ラベル、1stラベル

曲目:ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

ヴァイオリン:ヤッシャ・ハイフェッツ
指揮:フリッツ・ライナー
オーケストラ:シカゴ交響楽団


コメントとコンディション:LIVING STEREO の優秀録音盤。切れ味鋭いハイフェッツの少し細身な音を良く、録らえています。
演奏はまさに快刀乱麻、今さら言うまでもなく素晴らしいテクニックが堪能できますが、それだけでなく2楽章には深い歌があると思われませんか。

盤はチリ音もほとんど無く、優秀。大変良い状態で鑑賞できます。
ジャケットは特製のBOXで、ハイフェッツの珍しい写真がたくさん載ったブックレットが付属しています。


ⓇNM ⒿNM

価格 ¥12,000(¥12,600 税込み、送料無料)

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各楽器の分離も良くて格調高い セル ブルックナー:交響曲第3番 2EYE、初版

アマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )は熊本から日本全国へ発信しています。アナログレコードでクラシックのミステリーを探求しましょう。

目玉にあしのあるようなアメリカ、コロンビア放送のロゴマークが、ラベルに2つあるものを「2EYEラベル」と言って親しまれています。音質は繊細さが楽しめることが特色です。

ジョージ・セルの演奏を日本のCBSソニーで発売されたレコードで聞き慣れていた当時のリスナーが、憂い感にかける無骨さがあると良く感想を残していたものですから、クラシックリスナーに間違った先入観を持たせてきました。確かにセルの容姿や、ハンガリー出身などBIOから印象を受けるものがイメージをがちがちに固めてしまったようです。
当時の日本発売盤は、乱暴な装置で再生しても音質がへたらないように材料に添付していたコーティング剤の影響でDEUTSCHE GRAMMOPHONの日本盤と比べて、あたたかみに欠けるものでした。わたし自身もセルの演奏は、無骨なものだと思っていました。

ジャケットに時間の書き込み、NOT FOR SALEや日付がスタンプしてあるところから、放送局にあったレコードか、レコード店の試聴用の備品だったのではないかしら。


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【交響曲】
レーベル:米 COLUMBIA

レコード番号:MS-6897

オリジナリティ:2EYEラベル、1stラベル

曲目:ブルックナー:交響曲 No.3

指揮:ジョージ・セル
オーケストラ:クリーヴランド管弦楽団


コメントとコンディション:キリッと引き締まった、いかにもセルらしい演奏ですが弦を前に出しメロディーを良く歌わせています。繊細で格調高い演奏です。
盤はチリ音もほとんど無く、優秀。A面で大きくないプチ音が1回あるぐらいです。
ジャケットはコーティングでないので、正面に若干のすれ。裏面に前の持ち主の演奏時間の書き込み、それに NOT FOR SALE、1967年1月などのスタンプが押してあります。

音質は各楽器の分離も良く歪み感もありませんが、強いて言えば低音域が若干薄いかも知れません。


ⓇNM ⒿNM

価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料)

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官能的な海 バルビローリ ドビュッシー:海、ラヴェル:ダフニスとクロエ

アマデウスクラシックスは熊本から日本全国へ発信しています。アナログレコードでクラシックのミステリーを探求しましょう。
バルビローリの「海」が発売された、1964年は録音自体はステレオでのセッション録音が普通になり始めていましたが、まだまだ一般リスナーの再生装置がモノーラルがほとんどでしたから、レコードはモノーラルとステレオ盤とが発売されていました。
同時発売というケースはまだだったのでしょう、売れ方の様子を伺いながらステレオ盤で発売していたようです。このバルビローリのアナログレコード、盤はステレオ盤でしたがジャケットはモノーラル盤のものと共通だったようです。ステレオというステッカーが貼ってあります。強調したかったのかも知れませんね。

レーベル:英 PYE
レコード番号:GSGC 14010
オリジナリティ:コレクター・シリーズ
曲目:ドビュッシー:海、ラヴェル:ダフニスとクロエ 第2組曲、ラ・ヴァルス
指揮:サー・ジョン・バルビローリ
オーケストラ:ハレ管弦楽団

コメントとコンディション:英パイのコレクター・シリーズの一枚で、1964年発売のステレオ盤。モノラル・ジャケットにステレオ・ステッカーが貼ってあります。
盤はチリ音もあまり無く、優秀。大変良い状態で鑑賞できます。
ジャケットも正面は大変綺麗ですが、裏面下部に少し剥がれかかっているところがあります。
バルビローリにしては珍しいレパートリーで、とくにラベルは貴重と言えるでしょう。
「海」は後にパリ管との再録音がありますが、こちらの「海」も大変に官能的な「海」です。
ⓇNM ⒿNM-
価格 ¥7,000(¥7,350 税込み、送料無料)

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なぐさめてあげる

日付が変わる少し前から、熊本は雨がバタバタ言い出しました。『早朝からしっかりした雨になる』と昨日のお昼のお天気で入ってましたけれど、そういう予報の時には深夜の間にわたしの住んでいるところは雨になります。

家を出る時に「雨が降り出したなあ」と、雨支度をして車で20分も揺られて仕事先に付く頃には雨雲を追い越してしまっていて、周りからは何この子の重装備はって思われてしまっています。

逆に雨はまだだからって帰宅していると、家の近くで車を降りにくくなってたりと熊本市内なのに、お天気予報は阿蘇や、益城・甲佐を参考にしておかないといけません。


なぐさめてあげる

"電影少女といわれてたこともあります"
Involves Yohko Amemiya.




電影少女で、天野AIちゃんがビデオの中から飛び出してくるシーンは印象的。お風呂やさんにあったコミック本で読んだのが最初です。ですから、全体がどんなお話しなのか最後がどうなるのかは知りません。

ただ、AIちゃんの描かれ方が印象に深く根付いています。パソコン通信をはじめた頃には、パソコンに向かい時の気分は電影少女になりきっていました。まあ、デジタルの世界を直接肌に感じていたとも言えそうです。

「なぐさめてあげる」は、中学の頃からの口癖になっていました。今ではリップサービスとして巧く機能しています。




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