初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの四季
日本フォノグラム盤のレコード《初版特典20ページに及ぶ全曲楽譜綴込み》JP PHILIPS SFX7507 イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ 「四季」
流麗かつ豊麗でしかも爽快な、イタリアの陽光輝く「四季」。- 初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの流麗ながらも引き締まった演奏。これぞ日本人も共感を得た「四季」の音楽。トスカニーニに絶賛された創設当時の覇気漲るサウンドを聴ける。
高音質盤モービルフィデリティからの委託製造で名高い日本ビクター横浜工場製「HI-FI STEREO」最初期盤。オランダPHILIPS同一スタンパー使用盤。
創設3年後の1955年に、初代コンサートマスター、フェリックス・アーヨの元で録音したモノラル盤。これは流麗ながらも引き締まった演奏だった。当時22歳のアーヨのソロも同様で、アンサンブルは今聴いても高水準。そして最大の妙味は、トスカニーニに絶賛された創設当時の覇気漲るサウンドを聴けることにある。次が有名な1959年アーヨのステレオ録音。本盤は、流麗かつ豊麗でしかも爽快な、イタリアの陽光輝く「四季」である。それに、「秋」は落ち着きがあり、「冬」は表情が厳しい。これぞ日本人も共感を得た「四季」の音楽。
レコード・クレジットとノート
プロダクト
レコード番号
SFX7507
作曲家
アントニオ・ヴィヴァルディ
演奏者
フェリックス・アーヨ
オーケストラ
イ・ムジチ合奏団
録音種別
STEREO
製盤国
JP(日本)盤
昭和40年1月発売, 日本ビクター横浜工場製「HI-FI STEREO」最初期盤, STEREO 150g重量盤, オランダPHILIPS同一メタル 835 030 1Y 使用盤, 20ページに及ぶ全曲楽譜綴込み
日本での「PHILIPS」レーベル変遷は1960年米国エピック・レコード・フィリップス制作音源発売権が日本コロムビア(1960年以前は全て日本コロムビア謹製)から日本ビクターレコード事業部に移行、その後、日本ビクターレコード事業部内にさらにフィリップス事業部が設立。1970年8月1日に「日本フォノグラム」として独立。以降は「日本フォノグラム」の表記。お届けする盤の製造年月お判りいただけると思います。