2013-05-02

Fritz Kreisler, Franz Rupp Beethoven: Violin Sonatas

2013-05-02 0
クライスラー ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集
CD: http://amzn.to/10u0fjj

オフィシャルブログは、クラシック音楽を楽しむアマデウスレコードです。
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2013-03-15

《OSXアップデート》Safari バージョン 6.0.3 へのアップデート

2013-03-15 0

以前ほどに問題が起こらなくなってきた Safari。バージョン4の時が起動に時間がかかったり、開かないページが多かった。最近は不便がないけれど、この操作は前はできたよね、と戸惑うことがある。何かと新しいテクノロジーを使ったサイトも増え、Safari は OS の中心的存在ではなくなっていく感じがしている。

Safari 6.0.3 アップデート

(48.5MB)

《OSXアップデート》セキュリティアップデート 2013-001 バージョン 1.0

昨日は数度システムを再起動する事態になった。iPhotoが写真を送信中に反応しなくなったり、それを再起動したら『ライブラリに不一致があります』とライブラリ修復に有に30分。およそ一時間のメンテナンスが必要になった。その後では、外付けハードディスクドライブが軒並みロックされていた。FireWireの2つのドライヴは権限が残っていたのですが、USBドライヴから権限がないとはじかれて、再起動が必要となりました。

そして、その時のサファリの反応のおかしさ、ネットワークの動作に虫が忍びこんでいるような緩慢さでした。

セキュリティアップデート 2013-001

(33MB)

《OSXアップデート》Java for OS X 2013-002 1.0 アップデート

セキュリティのアップデートです。予め仕組まれているスクリプトを利用して、悪意ある行為を試みようとする動きを感じる時がある。自動化で便利にするためには、教えてもらったスクリプトだけを書いて運用するのは怖いことです。たまたま動いただけでそのままにしていると、目の届いていない部分から侵食されることになります。気をつけたい。

Java for OS X 2013-002

(66.6 MB)

2013-03-12

風と共に去りぬ

2013-03-12 0
タラに返って彼が戻ってくるようにするわ
力強い映画。ポテンシャルが下がっている部分がなく、3時間45分という長尺ながら、その必要性が感じられる。
「風と共に去りぬ」を見るたびに、中だるみする映画を見てしまった時の残念さを痛感する。切るに切って、この時間だったのだろうから。人海戦術が出来たから、総動員できる時代だったから、そう言う意味合いではありません。
例えば描きたい映像が8分間あるのだとしたら、8分のショートムービーに素晴らしいものは多くあります。http://amzn.to/15J5bX3
Gty_gone_with_the_wind_nt_1202

誰かが封印を解いて悪魔を解き放とうとしている。

光の国宇宙警備隊長ウルトラマンゾフィーからのウルトラサインが空に浮かんだ。
かつてヤプールが送り込んだ究極超獣の暗黒エネルギーを神戸湾に封じ込んだ、ウルトラマン、ジャック、セヴン、エースは光エネルギーを使い果たし返信する能力を失った。今彼らは、エースは北斗星司として展望レストランのシェフ。ジャックは郷秀樹としてレーシングマシンのエンジニア、ウルトラセブンのモロボシダンは牧場家、ウルトラマンのハヤタは管制塔の所長をしている。
劇場版のお約束のように、ウルトラ兄弟と怪獣の戦闘シーンがオープニング。CGと言うより映像エフェクトを多用している。スピーディーな展開だけどお手軽予算。

本編の中心になる少年は、これまでのタイプとは違い怪獣から隠れるタイプ。愛犬を助けに行け無かったことが自分のプライドを傷つけて、自己嫌悪になっている。

主人公のウルトラマンメビウスは、これまでの正体が知られたら地球から去るという鉄のルールを破る存在。ウルトラマンであることを名乗った上で地球防衛隊ガッツにいる。逆にそれ故に、単独行動をしても「お前がおかしいと言うんなら、何かあるんだろう」とメンバーは許している。

今朝は「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」劇場版をテレビ用に再編集した第一話。宇宙人連合がメビウスを倒しにやってくるところまで。続きは来週。
http://amzn.to/14H1HSo

春の声

3月20日までは星占いでは、魚座。誰にも好かれている作曲家が、魚座生まれには多い。春のクラシックといえば、ヴィヴァルディの「四季」から「春」のメロディーがすぐに浮かぶ。涼やかな音楽を書いた作曲家が多いから一般受けもいいのだろう。作曲家にかぎらず魚座生まれは人当たりがいいように思われます。
魚座生まれの作曲家はロッシーニ、ショパン、ヴィヴァルディ、ラヴェル、サラサーテがいる。名前から浮かぶ名曲はどれもウキウキとした気持ちにさせてくれる。
そしてエドゥアルト・シュトラウスをこれに加えたい。

エドゥアルト・シュトラウスはワルツ王ヨハン・シュトラウス二世と、ヨーゼフ・シュトラウスの弟。この三兄弟は、父親ヨハン・シュトラウスの奇行で随分と翻弄される人生を送った。
エドゥアルトは外交官を目指していたが、やがて兄の楽団を手伝うようになります。鉄道の開通記念日に書かれたポルカが有名。でも、すぐ上の兄、ヨーゼフと比べると存在が薄い。どんなにクラシック音楽に馴染んでいるという人でも、エドゥアルトの存在は疎んじていませんか。
兄ヨハンが亡くなったあとを継いで、宮廷舞踏会の指揮者にもなった。ちょうど20世紀が始まると楽団を解散。すべての楽譜を燃やしてしまった。曲数は300曲を超えている。どういう行為なのだろう。しかし、エドゥアルトが燃やしてしまったからこそ、ヨハン・シュトラウス2世の音楽が珠玉の名曲となったのでしょう。数少ない聞くことの出来る喜歌劇の録音を聞くたびに、エドゥアルトの現代的感覚の音楽は素敵だと私は感じています。

そういうことをNHK-FM「気ままにクラシック」で出題された、イントロ当てクイズのきまくらドンを考えていたら思いが巡ってしまいました。

きまくらドンの答えは、ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「春の声」作品410でしょう。
季節柄いつかこの曲が出題されるだろうと、常々耳のすみにプールしていました。違っていたら、残像に惑わされたのでしょう。
普段はオーケストラだけで演奏されますがカラヤンのライヴで、ソプラノで歌われたのが印象的でした。シュトラウスがリストのパーティで調子に乗って余興で作曲した「春の声」は131年前の3月1日に劇場で初演されています。それで「春の声」というタイトルになったのかな。即興らしくシンプルな構成ですね。3月の音楽はウキウキした曲が多いですね。
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刑事コロンボ『祝砲の挽歌』

『祝砲の挽歌』:誰かが後ろから忍び寄っているようなオープニングのカメラワーク。
そのシーンは真犯人・陸軍幼年学校のラムフォード校長(パトリック・マクグーハン)が一人で大砲の弾を工作している様子を背中越しに他に誰もいない室内全体を捉えているのだけど、背後から誰かが彼を殺すのかと錯覚してしまった。
カメラの視点が視聴者の視点に成ること、この難しさがオープニングで作品に引き込めるつかみの良い映像に成るかの境目。
現代ならばCGで違和感のない映像になっていただろう。予算枠のあるテレビ制作の限界を感じた。
<img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=bagelrecord-22&l=as2&o=9&a=B005GIWFX6" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

春野菜と鶏の出会い

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鶏ささみとホウレンソウ、玉ねぎ、人参、しめじ、大根を鰹だしと、チキンスープで煮込んだ。スッキリした味。
チキンスープは別に仕込んだのですが、煮こむ出汁と一緒にしてしまい、クタクタ野菜になってしまいました。
これはこれで不満もなく、最初はアジが薄いかと思いましたが食後は満足感に満たされた。たくさん食べても満腹感がしないのは、味覚的に満たされてない時なのでしょうね。

レシピは
①人参、玉葱、ぶなしめじを適当に乱切り。
 鶏ささみは一口大に切る。
 玉葱、人参と鶏ささみをサラダ油を入れて鍋で炒める。
②別の小鍋で大根を鰹ダシで柔らかくなるように煮こむ。
③ホウレンソウをざっくりと切って、ぶなしめじと一緒に煮立てたチキンスープで湯がく。
①に②、③の順に加えて煮汁が減るのを待つ。

それぞれの食感が違って面白い。
はずだった。②と③それぞれの分量が多かったようです。

反省点:
③は仕上げに添えるだけでよかったと思いました。

鶏ささみとホウレンソウ、それぞれ炒めた料理にしようと思ってキッチンに立ちました。すると冷蔵庫に、半端食材が色々と。ちょっと新作を考案してみようと思考中でこうなりました。 考えより先に手先がかってに作っています。

2013-03-09

刑事コロンボ『祝砲の挽歌』 マイ・フェイヴァリット・エピソード

2013-03-09 0

『祝砲の挽歌』:誰かが後ろから忍び寄っているようなオープニングのカメラワーク。
そのシーンは真犯人・陸軍幼年学校のラムフォード校長(パトリック・マクグーハン)が一人で大砲の弾を工作している様子を背中越しに他に誰もいない室内全体を捉えているのだけど、背後から誰かが彼を殺すのかと錯覚してしまった。
カメラの視点が視聴者の視点に成ること、この難しさがオープニングで作品に引き込めるつかみの良い映像に成るかの境目。
現代ならばCGで違和感のない映像になっていただろう。予算枠のあるテレビ制作の限界を感じた。 http://amzn.to/Xx5RwJ

2013-02-22

結婚願望の強い女性ほど執着するものなんです

2013-02-22 0
結婚願望の強い女性ほど、相手の対する理想に執着するものなんです。
それはマイホームを持ちたいと、戸建であれ、マンションであれ立地や間取りに、こだわるようなものです。
結婚相談所に登録していて、出会いをいつも求めているからといって相手の男性がいれば誰でもすぐに相手するというわけではありません。
勘違い甚だしい気持ちに成るのですが、それが本当です。

Posted via email from Composition of Maetel Style

2013-02-20

《MacOSX アップデート》iTunes 11.0.2 アップデート

2013-02-20 0

退役軍人のゆったりした雰囲気を感じられるレコード・ジャケットに、10歳も、20歳も年上に見られた米国シンガー、アル・ジョンソン。30歳の時リリースしたアルバム「 PEACEFUL (Marina 5000) 」でのこと。今ではミュージシャンのバイオグラフィーまで、試聴するぐらいでも表示されるのが余計とまで感じてしまう時代。

iTunes 11.0.2 アップデート

(54.2 MB)

《MacOSX アップデート》Java for OS X 2013-001 1.0 アップデート

インターネットを閲覧している時のセキュリティ。Java の弱点を狙って悪戯をするページが増えているので、アップデートはまだかと思っていたところでした。

Java for OS X 2013-001 1.0

(66.6 MB)

2013-02-16

フォン・メック夫人の正体は何だったのか

2013-02-16 0
チャイコフスキーさんに合ったことないの?
一度もないわ。でも、とても良く知っているの。
会いたいって思わないの?
ほらほら、落ちるわよ。

二頭の白馬が引く飾りのついた馬車が、白樺並木の向こう側を走っている。
チャイコフスキーの音楽を聴いていると浮かんでくる光景。

何でもかでも、逢ったことのない女性に書いてよこす男。
今の視点からすれば特定の読者を対象に書かれたようなブログか、名指しでトラックバックしてくる有様だろうか。

久しく返事のないフォン・メック夫人に表面心配をするような出だしで、
地球が滅んでも、夫人の心は不変だと信じていました。
と締めるチャイコフスキー。

少々うざったい存在かもしれないと、わたしの感じたこと。

映画は1970年の制作。主役がまさに教科書に見るチャイコフスキーにそっくりで評判の良い。
クライマックスの悲愴交響曲は、幻想的でここだけでも芸術作品。
クラシック音楽のミュージック・ヴィデオのお手本です。

2013-02-15

ロシアに隕石落下。大きな被害に。

2013-02-15 0
今日の新譜は、昨夜届いた「ダイ・ハード」の新作。サウンドトラックのカテゴリーもいつしか雑多な有象無象になるので、分類は悩みどころだけど思わずクラシックにタグ付けしてしまいました。音圧の高いダイナミックなサウンド。将来優秀録音盤に推薦されるのを感じさせる。
映画を見てから聽くか、見る前にまず聞くか。曲順は映画のシーンの流れのようですが、映画見なくても楽しめる出来上がりです。ドラマのある交響詩と思って聞けば面白い。

ロシアに隕石落下。夕方の報道のトップニュース。
明日の未明に小惑星が大接近するので、それとの関連性があるのかないのか。
頭のなかで映画のシーンを思い描いてしまっています。

2013-02-14

《MacOSX アップデート》AirMac ユーティリティ 6.2 アップデート

2013-02-14 0

コンピュータ・ソフトの進化は、問題点の修復が第一目標なのかもしれない。
Time Capsule とスリープ。あるいはスリープから復帰した時にWi-Fiが不安定になるという事象があったと思います。「え、AirMacのアップデート?」とビックリしたのだけれども、システム設定にAirMacの名前はないよなぁ。

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(21MB)

《MacOSXアップデート》デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 4.04

MacOSXの久しぶりにアップデート。iOSのアップデートがあったので、一緒に何かあるだろうと半ば期待していたのですが、年末年始の頻繁なアップデートとは違いました。

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(5.1MB)

2013-02-02

Macの定番 XLD バージョン 20130127 アップデート

2013-02-02 0

タブレットPCのアプリに、PCM録音のツールが増えた。Amazon、Apple、Googleがクラウドを利用した高音質での録音と再生を奨励している趣さえ感じられる。当然、それは良いことです。

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2013-01-27

オジャ

2013-01-27 0
料理はことわりをはかる。
土鍋一つでどんな料理もできる。出来ないのは油を使った揚げ物だけです。
それと、焼き魚は煙は出ても焼き網を火にかけるのが美味しいと思っているので、これだけは違うかな。
土鍋は世界中にある。金属の鍋なんてのは、文明が進んでからだからなぁ。
鯛を塩で固めて、それを火にくべたものは極上。恐らく、焼き芋のように焼けたものの中で美味しく食べられるものがあったのが発見だったのだろう。
縄文時代には、栗を栽培してこれを粉にしたりして食料としていたとか。ある時貯蔵していたものが焼けてしまって、焼き栗が出来たことが土鍋に発展していくんじゃないだろうか。

土鍋は長く使うと、料理も早くできるし美味しい出来上がりになる。肉や魚から出た味が土鍋の隙間に貯蔵されていくんですよね。扱いさえ気をつければずっと使える。
わたしの最初は、おかゆの作り方を教わったのが始まりだったと覚えています。それからずっといろんな料理に使ってきた土鍋があります。
おかゆといえば、スペインの土鍋は「オジャ」というそうです。これ、「おじや」の語源なんだって。

2013-01-24

ゴミ箱の中で凍死だなんて、かわいそうだ。

2013-01-24 0
老夫婦の遺体が家の前のゴミ箱で発見された。
15日から新聞が溜まっていることに、心配した近所の人が息子に連絡。
全く連絡がつかないことから息子が22日警察に届け出た。
2人は玄関から数歩の場所のゴミ箱から発見された。
夫が妻に覆いかぶさるようにして、凍っていた。
近所の人は、息子のところに行っているのだろうと思っていたが、
外傷はないこと、家が荒らされた様子ものないことから、
ゴミを出そうとして転落した妻を助けようとして夫も出られなくなったのではないかと観られている。

2013-01-22

祝♡お友達が男の子を出産

2013-01-22 0
21:19 3150gの男の子生まれました!(*´∀`)
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2013-01-21

カレイと大根の煮物

2013-01-21 0
カレイを大根と煮ました。大根を味見して、味が濃かったのでしまったと思いましたが、魚の方は芯まで煮過ぎてなくて程良かった。
昨日の帰りに買えた大根、一本97円。カレイ二切れ、224円。
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2013-01-10

草花の蜜を吸えない世代

2013-01-10 0
スイス料理店のマスターが、飼育しているハーブ園で加山雄三さんに、蜜の吸える花を差し出した。この時、加山雄三さんは遠慮した。と言うよりも、躊躇したと言った方が相応しいように身を引いた。加山雄三さんの世代だったら、むしろ、懐かしいですねぇ、昔は、子どもたちは千切って吸って花を荒らすからって叱られたものですよ。というのが台本だったら書くところだろう。あぁ、加山雄三さんていいとこの坊ちゃん育ちだったんだなぁ、そう感じた。

人の手で育てられれし朝市の、野菜の土の香りよ

人の手に
育てられ並びし
朝市の野菜の 土の香りよ

2013-01-05

真に普遍的で国際的なものは民族的なものである

2013-01-05 0
新春、1日に生中継されたウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。5日の午後3時5分から総合テレビジョンで、120分に編集されて放送された。
演奏会の合間の説明は時間内に収めるためにカットされた部分もあった。
それはまぁ、理解できるところだ。さて、演奏会のサウンドが印象が違った。それはデジタル音源と、アナログレコードを聞き比べた時に似ている。
生中継された当日の音は、各楽器の音色がくっきりとしていて、ウェルザー=メストの音楽づくりに魅了されたしエネルギーがある。エネルギー感はそのままに、再放送された音はレコードで聴くウィーン・フィルの響きだ。整音された音で、どことなく事前に録音された音に合わせて楽団員が弾いているふりをしているようだった。
SACDを聴いて感じる印象は、目の前で演奏されているようだ、と言うのは誇張として。慣例表現では「目の前で演奏されているようだ」。スピーカーを正面にして、目前で演奏されているように感じるってことはまずない。寸前か、前日に録音されたまんまのプレイバックを聴いた時と同じ。生中継された音はそういう印象。再放送の音はアナログレコードのように、過日録音され整音された落ち着きがあった。これは高音質のデジタル音源を聴いていて感じる音に似ている。

灯油 18リッター、1790円也

夕方用事で出かけた。途中で油屋さんの歌が聞こえていた。先週は7時、8時だったのに今日は早い。いつもの時間だ。それとも一旦遠回りして戻ってくるのか、いずれにしろスレ違いになったら仕方がない。
と用事を済ませて家の近く。大きく油屋さんの歌が聞こえる。間に合うか。
誰か途中で引き止めていてって願った。
玄関を開けて荷物を下ろしたところで、近くに油屋さんの車が来た。セーフだ。
灯油はまだ残っていたけど、頼んだ。
15リッターで、1,490円だった。年末から140円の値上がり。このところ日中はお天気だ。寒がぶり返さないといいんだけど。

Posted via email from littleconcert

2013-01-01

新定番誕生

2013-01-01 0
今年のウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。
11曲が初登場となる。今後、ウェルザー=メストの登場はもっと続くことだろうから、名曲をどう演奏するのだろうではなくて、埋もれている曲の発掘が増えるだろう。
と同時に俗曲と言われる演奏もリフレッシュすると思う。
スッペの軽騎兵序曲 ウェルザー=メストの今回の演奏は、今後の名曲集には定番になるだろう。 http://amzn.to/VtnjR0

ニュー・イヤー・コンサートを楽しみましょう


njk_2013_programm_en.pdf Download this file

ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。
今年はウェルザー=メストが再び指揮台に立ちます。この20年ほどは毎年指揮者が変わることでウィーン・フィルの楽しみ方も広まりました。わたしにとってべルリン・フィルとの違いをしっかり把握できる機会になりました。ここらでじっくり、ウェルザー=メストの指揮で定着してもいい頃合いではないかしら。
今年はワーグナー、ヴェルディの2人が生誕200年。オペラ王と言われる2人の作曲家はオペラ座のオーケストラでもある、ウィーン・フィルにとってはオーケストラ作曲家より親しい作曲家ではないでしょうか。新年の音楽会ということもあるので、オペラ座での『ローエングリン』や『ドン・カルロ』とは味わいの異なる音楽を聞かせてくれることにわくわくしています。
皆さん、ニュー・イヤー・コンサートを楽しみましょう。

New Year's Concert 2013
Conductor: Franz Welser-Möst

Program
(第1部)
Josef Strauss: The Soubrette, Fast Polka, op. 109
Johann Strauss, Jr.: Kiss Waltz, op. 400
Josef Strauss: Theater Quadrille, op. 213
Johann Strauss, Jr.: From the Mountains, Waltz, op. 292
Franz von Suppé: Overture to the Operetta "Light Cavalry"
 (第2部)
Josef Strauss: Music of the Spheres, Waltz, op. 235
Josef Strauss: The Spinstress, Polka française, op. 192
Richard Wagner: Prelude to Act III of the Romantic Opera "Lohengrin", WWV 75
Joseph Hellmesberger, Jr.: In Confidence, Polka mazur, op. 15
Josef Strauss: Hesperus’ Paths, Waltz, op. 279
Josef Strauss: The Runners, Fast Polka, op. 237
Joseph Lanner: Styrian Dances, op. 165
Johann Strauss, Jr.: Melodies Quadrille, op.112
Giuseppe Verdi: Prestissimo from the Ballet Music in Act III of the Opera "Don Carlo"
Johann Strauss, Jr.: Where the Lemon Trees Bloom, Waltz, op. 364
Johann Strauss, Sr.: Memories of Ernst or The Carnival of Venice, Fantasy, op. 126

ニュー・イヤー・コンサートを楽しみましょう

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ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。
今年はウェルザー=メストが再び指揮台に立ちます。この20年ほどは毎年指揮者が変わることでウィーン・フィルの楽しみ方も広まりました。わたしにとってべルリン・フィルとの違いをしっかり把握できる機会になりました。ここらでじっくり、ウェルザー=メストの指揮で定着してもいい頃合いではないかしら。
今年はワーグナー、ヴェルディの2人が生誕200年。オペラ王と言われる2人の作曲家はオペラ座のオーケストラでもある、ウィーン・フィルにとってはオーケストラ作曲家より親しい作曲家ではないでしょうか。新年の音楽会ということもあるので、オペラ座での『ローエングリン』や『ドン・カルロ』とは味わいの異なる音楽を聞かせてくれることにわくわくしています。
皆さん、ニュー・イヤー・コンサートを楽しみましょう。

New Year's Concert 2013
Conductor: Franz Welser-Möst

Program
(第1部)
Josef Strauss: The Soubrette, Fast Polka, op. 109
Johann Strauss, Jr.: Kiss Waltz, op. 400
Josef Strauss: Theater Quadrille, op. 213
Johann Strauss, Jr.: From the Mountains, Waltz, op. 292
Franz von Suppé: Overture to the Operetta "Light Cavalry"
 
 (第2部)
Josef Strauss: Music of the Spheres, Waltz, op. 235
Josef Strauss: The Spinstress, Polka française, op. 192
Richard Wagner: Prelude to Act III of the Romantic Opera "Lohengrin", WWV 75
Joseph Hellmesberger, Jr.: In Confidence, Polka mazur, op. 15
Josef Strauss: Hesperus’ Paths, Waltz, op. 279
Josef Strauss: The Runners, Fast Polka, op. 237
Joseph Lanner: Styrian Dances, op. 165
Johann Strauss, Jr.: Melodies Quadrille, op.112
Giuseppe Verdi: Prestissimo from the Ballet Music in Act III of the Opera "Don Carlo"
Johann Strauss, Jr.: Where the Lemon Trees Bloom, Waltz, op. 364
Johann Strauss, Sr.: Memories of Ernst or The Carnival of Venice, Fantasy, op. 126

2012-12-29

お前一人の考えでしでかしたことじゃないはずだ

2012-12-29 0
誰にもそれぞれの方法がある。
それは誰にも変えられぬ。
143_img_0789

畏れを知らない野生児は、自ら大蛇の居る洞窟に訪れたが大蛇の守る宝、出生を知っているだろうと小人から聞いている。森の中で仲良くなった小鳥は、戯れながら洞窟のそばまで導いている。
ファフナーが断末魔で問い返しているように、道程は違うとも定められた歴史が待っている。

ノートゥング!魔法の剣よ

刀を鍛えるセオリーをきちんと学んでいないジークフリート。
折れた剣を継ぐために、この世で一番の鍛冶屋であるミーメは苦心してできなかった。
ところがジークフリートは伝統や技法を無視、折れた剣を粉々に砕いて炉にくべた。
トネリコの灰を投げ込み、一から生み出す。大人たちは、現在あるものを保存した上で、そこに更に築こうとするものだけど、若者には時間がある。
無駄だといわれようと、その過程が新たな生産となる。
Siegfried-cassiers1

変身マント、きき耳ずきん、不死身の身体。そして魔法の指環を手に入れた。

音楽の出来としては、第二幕の半ばでワーグナーが作曲を五年間、放置したままにしていたこともあって統一感はない。
登場人物も、男ばかりで華やかさがない。
大蛇退治とか、その後、小鳥の囁きで旅にでるとか、眠り姫を目覚めさせるという筋立ては子供っぽい。
指環全体の本筋が見えていないと確かに『苦痛』だろう。
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変身マント、きき耳ずきん、不死身の身体。そして魔法の指環を手に入れた。

音楽の出来としては、第二幕の半ばでワーグナーが作曲を五年間、放置したままにしていたこともあって統一感はない。
登場人物も、男ばかりで華やかさがない。
大蛇退治とか、その後、小鳥の囁きで旅にでるとか、眠り姫を目覚めさせるという筋立ては子供っぽい。
指環全体の本筋が見えていないと確かに『苦痛』だろう。
Siegfried_045_rinnat_moriah_wa

Posted via email from littleconcert

2012-12-28

おっさん!そこどけよぅ ぶっとばされてぇんかぁ

2012-12-28 0
おっさん どけよ、どかねぇと ぶん殴るぞ
Siegfried7

と言っているシーン。オペラなので、対訳では上品な言い回しになっていることだろうが、ひねた小人に育てられた野生児だ。上流階級の言葉ではないだろう。

連夜放送中のスカラ座のオペラ。今夜は一番楽しみだった『ジークフリート』だ。
とかく『リング』の中でも
”よほどの「指環マニア」でもない限り、かなりの苦痛を伴うものと察する。”
と言われる。しかし、わたしの一番好きなオペラ。ワーグナーの中でと言うでなし、オペラ全体の中で好きな作品を指折れと言われたら、まず最初にこれを上げる。
どうして、と尋ねられたら、それを説明するだけで数夜要することになるかもしれない。
ワーグナーのオペラ全曲盤で、最初に買った。あるいは買えたといえるのかもしれないが、レコード店の片隅に売れ残っていたボックス。これくださいと指さした時、店長さんが『へぇ』という顔をしながらホコリを落とした。
地味かもしれないし、問答のようなシーンがパズルのようになっている。その幾何学的な構造が面白くもあった。
何より、父親の槍を自分が鍛えた剣で打ち破る第3幕は、多くのオペラに内包している家族、親子、男女の絆の核心ではないかと思います。

Posted via email from littleconcert

おっさん!そこどけよぅ ぶっとばされてぇんかぁ

おっさん どけよ、どかねぇと ぶん殴るぞ
Siegfried7

と言っているシーン。オペラなので、対訳では上品な言い回しになっていることだろうが、ひねた小人に育てられた野生児だ。上流階級の言葉ではないだろう。

連夜放送中のスカラ座のオペラ。今夜は一番楽しみだった『ジークフリート』だ。
とかく『リング』の中でも
”よほどの「指環マニア」でもない限り、かなりの苦痛を伴うものと察する。”
と言われる。しかし、わたしの一番好きなオペラ。ワーグナーの中でと言うでなし、オペラ全体の中で好きな作品を指折れと言われたら、まず最初にこれを上げる。
どうして、と尋ねられたら、それを説明するだけで数夜要することになるかもしれない。
ワーグナーのオペラ全曲盤で、最初に買った。あるいは買えたといえるのかもしれないが、レコード店の片隅に売れ残っていたボックス。これくださいと指さした時、店長さんが『へぇ』という顔をしながらホコリを落とした。
地味かもしれないし、問答のようなシーンがパズルのようになっている。その幾何学的な構造が面白くもあった。
何より、父親の槍を自分が鍛えた剣で打ち破る第3幕は、多くのオペラに内包している家族、親子、男女の絆の核心ではないかと思います。

ジークフリート!

森の中で、宝を守る大蛇が、洞窟に隠れて、ジークフリートが訪れるのを待っている。

Posted via email from littleconcert

『昭和が終わった』英“サンダーバード”の制作者が死去

日本でもヒットしたイギリスのテレビ番組「サンダーバード」の制作者のジェリー・アンダーソンさんが、26日亡くなりました。83歳でした。

Gerry

2012-12-25

メリー・クリスマス。

2012-12-25 0
Coldplayからクリスマスメールが届いた。
日本は、土曜、日曜、月曜日と三連休となり、天皇誕生日よりもクリスマス・イヴの休日みたいなムードで、ケーキを食べたからもうクリスマスはおしまいなのだろう。明日からはもう、町中でクリスマスソングを聽くことは無くなって、お正月商戦が始まる。

欧米ではこれからウィンター・バケーションが始まる。
クリスマスチューンはまだまだ聴かれるし、挨拶も届くのだろう。
Home_xmas2112

Posted via email from littleconcert

2012-12-23

Macの定番 XLD バージョン 20121222 アップデート

2012-12-23 0

Macの定番アプリケーションがアップデート。前回から二月ぶりになった。短い間に更新が何度かある場合もあれば、今回は安定したバージョンだったということだろう。細かなバグ・フィックスではなくて、24bit を扱う機会がぐんと増えたのでエンコーダがバージョンアップされたのが嬉しい。

XLD アップデート20121222

2012-12-21

定番アプリ VLC Media Player 2.0.5 へのアップデート

2012-12-21 0

高音質の音楽も、ヴィデオのファイルも簡易再生ができるので重宝しているアプリケーション。MacOSXシステムが本来可能に出来ている機能を何故か生かしきれていないところを、ちょっと穴埋めしてくれていて助かります。標準装備のプレーヤー以上に使用頻度が高く信頼しています。

VLC 2.0.5 アップデート

2012-12-18

辛くて初めて人は幸せになるんです。

2012-12-18 0

「幸せ」という文字は「辛い」とひと筆違い
紙一重のこの道を誰もが歩いている
「心」を「受け」止めれば「愛」という文字になる
相手を認め許し合う命がある限り

2012-12-17

《MacOSアップデート》iTunes 11.0.1 アップデート

2012-12-17 0

コンマ 0.0.1 のアップデートにどれほどの重要性があるのだろう。ライブラリが大きいとアイテムが表示されない現象が生じるという。ユーザー次第で効果のある、なしのアップデート言うところかな。

重複してようが、それを指摘しようとすることにどれだけの意味があるのか。わたしのiTunesだと、同じアルバムが最低でも二度は登録している。物によってはそれ以上だろうし、曲単位で見たら5回以上のケースもある。それらをひとつに整理されるのは困ります。

iTunes 11.0.1 アップデート

(198MB)

《MacOSアップデート》デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 4.03

年末になると新製品も駆けこみ登場するもので、デジタルカメラの RAW 互換性アップデートの追加。年始は写真を撮影する機会も増える。年に一度あるかないかという場面もあるもので、無駄に高画質で撮っておくのもいいものです。

デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 4.03

(5MB)

2012-12-14

知識伝承

2012-12-14 0

人は最初は学び、やがて自分で発見を出来るようになります。
そうして最後は、次世代に譲るのです。

2012-12-13

《MacOSXアップデート》エプソン・プリンタ・ソフトウェア アップデート 2.13

2012-12-13 0

師走になるとプリンターの季節だ。アマゾンでは年賀状アプリが割引になっているし、街のパソコン教室では筆まめの講座が賑わっていた。何時に泣くおじいさん、おばあさんが集まって真剣にパソコンを操作していた。とても活き活きとしてて、孫達の笑顔を思い描いているのだろう。

エプソン・プリンタ・ソフトウェア アップデート 2.13

(26.3MB)

2012-12-05

《MacOSXアップデート》iTunes 11 へのバージョンアップ

2012-12-05 0

今月のアップルからのアップデートは、この「iTunes 11」が目玉でしょう。大台のバージョン・アップです。この「デザインを一新」は、随時他のアプリケーションも統一されていくはず。WebのHTML5が普通になるのを目指して、レスポンシブデザインされたサイトも増えていくでしょう。アプリケーションもそうなっていくんだね。ユーザビリティを考えて作られていただろう、固定幅のアプリケーションやサイトは方向性を考えなおさなくちゃいけない。

《MacOSXアップデート》iTunes 11 へのアップデート

(197.8MB)

《MacOSXアップデート》Apple Remote Desktop クライアント アップデート 3.6.2

起動して直ぐのアプリケーションの中で、Safariは読み込みの間真っ白な場面のままのケースが増えた。かつて、タイガーマシンでSafariをバージョンアップした時に全く読み込めないことがあった。MacOSXを使っていて真っ白な画面になるのは、ネットワーク経由と何か因果関係があるのだろう。Remote Desktop のアップデートがSafariの改善にもなれば良いのですが。

《MacOSXアップデート》Apple Remote Desktop クライアント アップデート 3.6.2

(3.5MB)

《MacOSXアップデート》デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 4.02

MacOSXのアップデートに、新しいデジタルカメラとの RAW 互換性が増えた。先日購入したSDカードが16ギガで1,000円ぐらいだった。一日無心で写真撮影しても200枚ぐらいなので、もはや撮影する写真のサイズを考える必要はない。Webも高速になって、高画質画像を使うサイトも当たり前になっている。RAWデータで記録することは当たり前になるだろう。

《MacOSXアップデート》デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 4.02

(5MB)

2012-12-01

浦壁信二ピアノ・リサイタル オール・ラヴェル・プログラム in 熊本市健軍文化ホール

2012-12-01 0
ラヴェルに取り組む男
生誕150年のドビュッシー・イヤーに、どうしてオール・ラヴェルのプログラムで挑むのか。世間的にも個人的にも、昨年はいろいろな出来事があって・・・ずっと長年、ラヴェルに取り組みたいと思っていた。それがもしかしたら、願望のままで出来ず仕舞いになってしまうかもしれない。気がつけば風貌も随分と変わってしまって、今のうちにやっておこう。ということでドビュッシー・イヤーだというのに、4月にコンサートをすること決心となった。

リサイタルの一曲目『グロテスクなセレナード』を弾き終えてから、今夜のリサイタルのプログラムについて浦壁信二さんがマイクを手に説明された。そう、『熊本での初のソロ・リサイタルにあたり、今年4月に東京でご好評を頂いたラヴェル・プログラムをお届けいたします。』とプログラムのヘッドラインに浦壁信二と署名付きで挨拶が書かれてある。今回のリサイタルのプログラムの『曲目解説』、CDの解説も浦壁信二さん自身の手によるもので、親しみの感じられる文章となっています。

たしかにドビュッシーとラヴェルは同時代のフランス作曲家。お互い影響し合い、駆け出しの頃は大の仲良しだった。・・・いずれそれは、ドビュッシーの曲をラヴェルが盗作した。ラヴェルの曲をドビュッシーが盗作した。二人の曲にはそうした騒動が多い。ドビュッシーの曲をラヴェルがピアノ版にしたり、ラヴェルの曲をドビュッシーが管弦楽曲にしたりという互いの得意な技術で支えあった時代もあったので、致し方ない騒動ではないか。想定外の出来事ではない。
ドビュッシーとラヴェルのピアノ曲は、聴かれ方をされている場面が多いと思う。ドビュッシー・イヤーで新しいCDも色々聞いた一年。ラヴェル尽くしで締めくくるのも二人の音楽をより理解する機会になった。
浦壁信二さんのラヴェルへの試み、第2集も期待する。

男、43歳 時流に乗る
スクリャービン、ストラヴィンスキーときて、ラヴェルで臨む。浦壁信二さんのキャリアは長い。ストラヴィンスキーは2003年。スクリャービンは1996年2月というのだから、実績で築きあげてきたキャリアといえる。そんなことは知らないから、写真を見て若いと感じた。1969年10月生まれ、42歳になったばかりだ。それは遅咲きとかというものではない。フルトヴェングラーの最も偉大な『バイロイトの第九』の裏で画策された主役の時代が移りゆく時のカラヤンが、その時43歳だった。
戦後復活された最初のバイロイト音楽祭の開幕を飾った「バイロイトの第九」は誰もが知っている名演盤だけど、もしかしたらレコードにクレジットされる指揮者の名前はフルトヴェングラーではなくて、カラヤンである可能性がある。この記念すべき戦後第一回のバイロイト音楽祭の主役は、紛れもなく43歳のカラヤンだった。フルトヴェングラーは『栄光』という花道を譲られた・・・と、この話は別項で続けるとして、浦壁信二さんのストラヴィンスキーは耳にしているかもしれない。名前の文字面だけはどこか記憶の端に映像がある。水の戯れで鏡に裏文字が海原の小舟のように揺れただけかもしれない。確かなことだとは言えません。
でも、可能性はあるもののちょうどその自分にストラヴィンスキーの室内楽曲に夢中だったこともあった。
浦壁信二さんは、中学生の時にロストロポーヴィチが指揮するワシントン・ナショナル交響楽団と共演。自作曲も披露したというのだから、鼻っ柱は高かっただろう。その後の栄光でも、20世紀のピアノ音楽で賞を獲得していく。そこにはどこかしか、向こう気の強さも感じられる。しかしそれがある意味荒波に磨かれる結果になったのだろう、とは成果はずっと先に出るはずだ。今回、新しくリリースされたアルバムは『ラヴェル:ピアノ・ワークス第1集』とある。となれば腰を据えてラヴェルを演奏して行かれる表明だと受け止めた。
作曲家の道は早いうちに放棄して、10本の指で豊かな響きを生み出すピアノの虜になったというのだから、これからラヴェルの音楽でどう聴かせてくれるか楽しみです。

健軍文化ホール
昨夕、11月30日。熊本市健軍文化ホールでピアノ・リサイタルが行われました。ここには熊本市内でも益城文化会館と並ぶ、自慢のピアノ(何千人も収容する大きなコンサートホール用の大型スタインウェイではありませんが、音色の明るく芯のある音です。)があります。ただし、商店街のアーケードを抜けた先にあるコンサートホールであることもあってか、日頃はピアノの発表会に使われているぐらいの残念さがある。ホールとしてのキャパシティも、300人から400人といったピアノの演奏に耳を傾けるのに程よし。ホールに音が響きと言うよりも、サロンで耳を傾けるような距離感で音がある。演奏者の呼吸も感じられるほどだし、客席の呼吸もステージで感じられるんじゃないかと思っている。超贅沢なオーディオ装置で聞いているように錯覚するほどです。
浦壁信二ピアノ・リサイタル
演奏プログラムは、ラヴェルの音楽の移り変わりを俯瞰するような有名曲ばかり。

プログラム
  1. グロテスクなセレナード
  2. 亡き王女の為のパヴァーヌ
  3. 水の戯れ
  4. シャブリエ風に
  5. ボロディン風に
  6. ソナチネ
    1. 悲しい鳥たち
    2. 海原の小舟
    3. 道化師の朝の歌
    4. 鐘の谷
  7. ラ・ヴァルス
 
意表をつくアンコール曲
東京で今年の4月に行われたプログラムを、そのまま持ってきてくださいました。それと同時にリリースされ、レコード芸術特選盤に選ばれた『水の戯れ〜ラヴェル:ピアノ作品全集1』で聴ける曲がまるごと。CDの方はプロモーション効果のある曲順になってましたが、リサイタルはラヴェルのピアノ曲の『進化』を俯瞰する発表順。秀作から、磨き上げられ一部の隙のない『ラ・ヴァルス』で華やかに、感動的に締めくくられた。
特に『ラ・ヴァルス』の前にプログラミングされた『鏡』は、第3曲の『海原の小舟』の中ほどで、聴いていて息が詰まった。終曲の『鐘の谷』では、金縛りにあったようでゾクッとする久々の音楽の魔性に触れてしまったようです。前半のサロンムードに満ちたプログラムと、ヴィルトゥオーゾ溢れる『ラ・ヴァルス』はコントラストよろしく、無難な流れかとプログラミングだけでは感じて聴き始めたリサイタル。それがそれがよく寝られた構成だったと、稀なものでした。プログラムだけだったら、誰にでもそれなりの演奏会にはなるでしょう。しかし、胸ぐらをつかまれ注ぎ方次にと音楽が流し込まされるようなことは起こらないでしょう。ただただ時間が流れていくだけでしょう。 ラヴェルの余韻を楽しませるアンコールは何か、期待を裏切られることはなかった。しかし、それは意表をつく3曲でした。

アンコール曲
  1. クープラン作曲 神秘のバリケード
  2. ラモー作曲 鳥のさえずり
  3. シャブリエ作曲 アルバムの一ページ
『ラヴェルと縁のあるフランス・バロックと、シャブリエの原曲を選びました。』
と、浦壁信二さんから説明がありましたが、 ラヴェルには『クープランの墓』があるし、『鏡』の第2曲「悲しい鳥」はラモー、ダカンの『カッコウ』がラヴェルの脳裏に無かったとは思えない。そして何よりも、健軍文化ホールのスタインウェイがホールに満ちるほど良い余韻。泡切れの良いビールのように、微細な音でも反応が速い。ホールとピアノが一体になっている素晴らしさは、聴いていて心地良いのですから演奏する人はレスポンスの良さは爽快でしょう。優れたピアニストであるほどに安定感のある、遊びのない響きになる。充実したハイエンド・オーディオを聴く喜びにも似ています。
アンコールの3曲は、前々から用意されていたものか熊本市健軍文化ホールを下見されていたのかは定かではありませんが、多くのピアニストがこれらがどう響くのか、遊び心をくすぐるんじゃないかしら。

《おすすめCD》
チェンバロで演奏された、「神秘のバリケード」と「鳥のさえずり」は中野振一郎さんのチェンバロ演奏が今夜の演奏を思い出しながら聞き比べるのにふさわしい。会場の様子からは馴染みが薄いのか、新鮮に楽しんでいるようでした。
今夜のコンサートで『アルバムの1ページ』と紹介されたのは、『5曲の遺作』の第2曲。『アルバムの1葉』とか、『アルバムの綴り』、『音楽帳の1ページ』とも呼ばれます。フランスの作曲家ですがスペインの情緒を感じる曲を遺し、フランス・ピアノ音楽の新しい世界を開きました。ラヴェル、ドビュッシーの書く音楽にはかけがえの無い存在。
 
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