2010-05-22

サティはショパンのアンチテーゼ。ショパンの音を部屋の裏側で聴き込んでショパンの宇宙を押し広げた。

2010-05-22 0
初夏の夕焼け

金曜日の午後6時から、「相棒シーズンⅥスペシャル 黙示録」が放送されていました。後半になって観ていた話しだと分かったので、再放送だったみたい。BS朝日で放送されてから、地上波で放送。そしてまたBS朝日でと時系列が全く分からなくなりそう。でもクラシック音楽が使われているから、再放送の時には事件を解くことを放棄して音楽のつけられ方を楽しんでいます。『相棒』では毎回クラシック音楽が効果的に使われていますね。
最初のシーズンの頃は、右京さんが『第九』を聴いているぐらいまでは注目してなかったのですけど、『冬の旅』で彩ったエピソードの頃から気になり始めて『相棒』シリーズが好きになったのは、そのあたりからでした。音楽家や、音楽学校が事件の現場だったりするのも興味のあるところです。
「相棒シーズンⅥスペシャル 黙示録」では教会内のシーンで、サティのジムノペディが使用されていました。それも荘厳さを感じさせるとてもゆっくりとした演奏でした。音の間、間に神への言葉をつぶやけるようでした。聴く人によっては間の抜けた演奏だと思うかも知れないけど、音符を書かなかったことで「1音1音の間にどのような和音や装飾音を、聞き手が自由に作曲しちゃえば良いんだよ」とサティからのメッセージなのだろうか。と気づかせてくれる機会になりました。

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日本の城 彦根城。

彦根城。昨日の午後の様子です。ひこにゃんがいるところ。わたしは良く島根や山口県と間違ってしまいます。熊本城以外、天守閣のあるお城にはきちんと訪れていないから認識できていないみたいです。
先日、山口から来た男性のお相手をしました。熊本城の話題が出ていたら、とんちんかんな受け答えをしていたかも知れない。今日、彦根城の場所確認して良かった。

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梅雨の訪問者

梅雨になると思いがけない来訪者が、日々ある。暖かくなって活動的になっても、陽射しをよけて避難してきたような生物に遭遇してどっきり。
今の家を建てて、最初の梅雨の季節にテラスに雨蛙がいっぱいになった時はびっくり。前の年に地中に冬眠していたカエルさんが雨樋をつたって2階のテラスまで登ってきたのでした。
『今年の夏は地表が遠いなあ』と大変だったろうなあ。途中で諦めたカエルがいなかったのには、短い生を楽しもうと意欲を感じました。驚いたけど、良いものを見た思いです。生きると言うことの力強さを感じました。

雨蛙の擬態

雨蛙の擬態のことは知っていても、唐突だとうろたえてしまいますね。それにこの季節は身体も大きくなるし、生殖活動も活溌。先日朝日の写真を撮ろうと窓を開けたら、サッシにヤモリの卵が産み付けてありました。夕方に鳴き声を耳にはするものの、また姿を観てはいないのですけど洗濯物を取り込む時に一緒に家の中に誘い入れてしまっていたりもしますね。
擬態と言えば、生まれ育った家は裏が竹林で近くにはモモンガやミミズクの居る林がありました。ある夏の午後、お風呂場にいたら真っ赤な身体の生き物が真っ直ぐに向かってきて腰を抜かした。赤い葉っぱのようで、足は細かったのでななふしの一種だったのかも知れない。なにぶん古い家だったのでサッシに直した窓にも夏になるとヤモリがいっぱい、お風呂場の灯りに集まってきてたけど謎の虫には意表を突かれました。

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郵便屋さんがシャッターを切る間待っていて下さいました。

熊本にも夏が来た。1日窓を開けて過ごしていました。起床は5時半。心地の良い目覚めで、暑さも肌寒さもなく過ごしやすかった昨日の金曜日。土曜日の今日は1日曇り空です。起床も11時過ぎてました。気温は高くなっていたので下は下着1枚だったけど腰が痛いと言うことなくて良かった。
昨日は頭は冴えていたのに、今日は夕方を迎えても巧く集中できないで居ます。昨日のうちにコラムには着手しておくべきだったな。今週も心配をかけそうです。
今日は面白い夕暮れ写真は撮れそうにないので、昨日の6時半頃の夕焼けです。部屋着のまま玄関先でアングルを決めているところに郵便屋さんがいらっしゃった。撮影して振り返ると定形外郵便だったようで笑顔で待っていて下さいました。
手渡してくれて、お礼のあいさつを交わしたあと郵便屋さんの単車を見送って玄関を閉めたら、ピンポーン。

『はんこは必要なかったですよね?』・・・わたしも、手渡されただけで済んだので『あれ?』とは思ってた。
わたしが部屋着だったから、うろたえていたのかな。でも、ゆうパックではなくて定形外郵便でした。

もしかして、今一度わたしの部屋着姿を観たかったと言うことはありませんよね。
中央の鉄塔を真っ直ぐに揃えたかったので、背伸びしてカメラのアングルを決めていたので、わたしの後ろで逆光で観ていた郵便屋さんには身体のラインが部屋着を透けて見えていたことでしょうね。

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Twitterユーザーからのサイトへの訪問者が分かるウィジェット

フォローをたくさんして、フォロワーをたくさん得ることが出来て Twitter を活用できていると考えている企業、個人は思い違いかも知れないので再考して欲しい。・・・と言うようなツイートを今朝、目にしました。
どなたかがRT回覧されてきたもので、わたしもRTしたと思っていましたけれども見つかりませんでした。

2,000人フォローして、2,000人フォローされているユーザーに関心を持って観ていると、ひたすらRTしていたり話しかけにばかり労力を割いてしまっているように見受けられる。経費のかからないダイレクトメールでの勧誘とも見えます。数字の上ではフォローとフォロワーが同じなので優れているように初見では感じるけどフェイク。例えば従業員がそれぞれのアカウントで企業をフォローしているだけでツイートを観ていないというケースもあるのではないかしら。
一生懸命アフェリエイトのリンクを張っても、例え自動化させているとしても確認する手間は大変ではないかしら。

サイトへの誘導にツイートをしていて、どのくらい反響があるのか・・・そう感じていたら、かちびとネットにサイトへの訪問者が確認できるウィジェットが貼ってあったことを思い出して、サイドバーにわたしも導入してみました。
Twitter版のエディタやあし@と言えるもので、未知の読者を知る機会をこのウィジェットがもたらしてくれそうです。


ウィジェットの取得は:
The Twitter Widget brings twitter and your site community together.



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ポッケ猫 カワユス

iPad販売記念応援 特撮ヒロイン特集週間① ロビンちゃん切手アイコン

電王が話題になっています。熊本で「仮面ライダー 超・電王のひみつ 超・大図鑑」が午後2時30分(2010年5月22日土曜日)からKAB熊本朝日放送でオンエア。

仮面ライダーシリーズが平成のなってからは、女性も楽しめるようになりました。昭和のシリーズもブラックライダーアマゾンには女の子でも夢中になりました。V3での少年ライダー隊で女の子が活躍することはあっても、わたしにとって仮面ライダーは男の子、男の世界を強く感じて遠目から観ている次第です。平成ライダーシリーズも、ウルトラマンのように昭和のシリーズを知るファンにもアプローチできるようなストーリーから、新しい時代への転換も果たせた感じがします。

 

5月に入って久々に、ツイッターのアイコンを日替わりにしています。Apple Mail のアイコンを参考にしたテンプレートでデザインを統一。先週は懐かしアニメでしたが、今週からは(わたしの場合土曜日が週のスタート)特撮シリーズ。題1週目は特撮ヒロインです。

今日はロボコンのロビンちゃん。これも特撮ヒロインですよね。少しひねったシリーズになりそうですよ。

 

原作は石ノ森章太郎、『がんばれ!! ロボコン』は1974年10月4日から1977年3月25日にかけて全118話(放送回数は124回)が放送。

2009年10月21日から2010年6月21日にかけて一ヶ月おきに「がんばれロボコン DVD‐COLLECTION」全5巻が発売中。初回限定ではあるが、全5巻が発売されれば国内では初の全話ソフト化となる。1巻が25話、2巻が24話、それ以降は23話収録。

「為せば成る 成さねばならぬ 何事も」と言う言葉は、『頑張れ』という自分への言い聞かせのように、わたしの気弱になったり怖いと感じた時に無意識に出てくる口癖として根付いています。

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西の窓、正面に煌々と月が綺麗。

今夜は上弦の月。

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2010-05-21

かちびとネットで紹介されていた:輝くエフェクトが素敵なcss3+jQueryのギャラリー・ShineTime

2010-05-21 0

ヘテムルのサーバー容量が、これまで10ギガだったものが5月19日の午後3時、42.195GBに増量。前々からアナウンスされていたのですけど、冗談で「50ギガぐらいにドンと太っ腹でアップしたらいいね」って @web_eye などと話していて、せめて30ギガにはアップするかしらと期待していましたら、50ギガには及びませんでしたけど、42.195ギガ。半端な数字だなあと思ったら、マラソン距離ですね。

月に税込みで1,575円。わたしはプロバイダーも頼んでいるので併せても4,000円ほど。

ヘテムルの管理画面は面白くて、今回の容量アップも「進行率何パーセント」とアニメーションが表示されて管理画面を開くのが楽しみにさせてくれます。現在はWebからのFTPプロジェクトが進行中。こういう案内があると、新しいFTPソフトを試すのは待ってみようかと思えるのでヘテムルの戦略にまんまとはまっています。

サーバー容量が余裕が出来てくると、高画質のまま画像をギャラリー表示したくなる。ブログにアップしても良いんだけれども、写真だけの羅列では締まらないし、文章でまとめていると時間を取ったり即時性には問題有り。

写真をかっこよく見せるためにCSSにばかりかまっていてもなあ、って思っているところ。

かちびとネットでタイミングのいい記事が更新されたのでご紹介。いつも嬉しい情報ありがとうございます。

輝くエフェクトが素敵なcss3+jQueryのギャラリー・ShineTime


 ダウンロードデモ 
 


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2010-05-16

こまったやつ... 謝っている風には思えない。あっ...アメブロでは「 >< 」は使えません。

2010-05-16 0
アクセスしているユーザーが悪いとでも言いたげじゃないかしら。ダメならダメだと、簡潔にはねられる方が諦めもつくものではないでしょうか。利用者が多いブログポータルなので、正直アピールのために更新していると言っていいかもしれません。
ただ、メンテナンスが多いこと。それ以外でも頻繁にこうした障害が起こっていては、どれだけのユーザーが本腰入れてアメブロを更新しているのか・・・と思います。
アメブロはユーザーのブログ記事の内容を監視することに力を入れています。記事に書き込まれるコメントが管理者側で検閲されていることは有名な話し。有料オプションへの誘いは熱心、テレビCMも放映するようになってますますユーザーは増えるんでしょうけれども、ブログ記事の自由語はとても低い。初心者ブロガーに、ブログってこの程度のものって思われるのが可愛そう。
利用者が多いブログポータルだから、コメント交流の楽しさを死って更新に夢中になれるのにはお薦めしたいけど、腰を据えてきちんと良いブログに育てたいという向きには推薦はしません。
丁寧に更新をしているブログやサイトの、「更新しましたよ」というアピールに併用するのに向いています。

5月18日にメンテナンスを行うことをアナウンスしてあるわけですけれども、前もってのアピールなのかしら?

と、思っていたら... 予定より早く「メンテナンスの実施」だって。しかも、余程慌てて表示するページを差し替えてのでしょう。今日は5月16日です。

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娘さんたちが可愛いので、勝手にこのようなアレンジをしてしまいました。家庭の温かさが伝わるツイーター @LarryNak さんをご紹介します。

なかたに あつと( @LarryNak )さんの7歳と4歳の娘さんたちの表情が可愛いので、写真をアレンジをしました。
なかたにさんとは午後に相互フォロー。「7歳の長女が...美容院でばっさり!背中まであった長い髪が、ここまで短くなった!親ばかを承知で観ても、かなり似合ってる!?」というツイートを見つけて、Twitpicで7歳の娘さんの写真にコメントしたのがきっかけ。「3月生まれの早生まれなのに身長が135cmもある」という事。お父さんが178cmの長身だからか、成長が良いからか、しっかりした顔つきは頼もしい。姉弟仲も良く、親思い。温かい家庭の様子が伝わるツイートが魅力です。

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アマデウスレコードのおとをサブドメインで運営開始 http://note.amadeusrecord.com/

メイン遣いの tumblr. にもサブドメインを設定しました。URLアドレスは http://note.amadeusrecord.com/
音楽に特化したもの、情報中心のもの、アニメやメモ・レベル、つぶやき。ネットでのビジネスやコラボレーション。それぞれにテーマを振り分けてサブとして更新しているブログに対して、メインのブログは内容雑多。カスタマイズも手をかけているものだから、PC環境では観られない、コメントが書き込めないと要望を受けて、いつの間にかたくさんのサイト、ブログに伴ってドメインまで管理するようになりました。
わたしとしては分かっているだけどアマデウスレコード全体のドメイン、サイト構想を整える一環として、随時サブドメインに切り替えていっています。この「アマデウスレコードのおと」はメインの tumblr.
サブドメインをネームサーバーで tumblr. の方向に向けて、tumblr. にサブドメインを認識。「72時間でサブドメインでの運営に切り替わるとメッセージ」がでて、うんうん、一時的には表示されないかも知れないとアクセスしてみたら、時間的ロス無くサブドメインがネット浸透完了していたようです。

DNS変更したのが日本時間で土曜日の夜というのが、幸いしたのでしょうか。それともドメインのネームサーバーの管理ランクが違うのか、これまででも早くて1時間は設定したてのサブドメインでは表示されなかったのに驚きました。ドメインを変更してサイトが表示されないというのは、ビジネスサイトならとても迷惑なことですよね。個人のブログでも「表示されないよ」とメッセージ頂くと恐縮しちゃう。やはり Google にドメイン管理をまかせているって有意義な事かも知れない、と感慨を受けたのでした。英語表示だけど、慣れれば問題無いですものね。

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2010-05-15

おはようございます。今日のアイコンは墓場鬼太郎ですね。毎日楽しみにしています。

2010-05-15 0

@amadeusrecord おはようございます。今日のアイコンは墓場鬼太郎ですね。毎日楽しみにしています。

posted at 08:26:09


@shangbanzhu 小さい頃、ゲゲゲの鬼太郎と呼ばれていたのだ

posted at 08:32:58

@amadeusrecord それは...前髪で片面が隠れていたかそれともいつも妖怪アンテナがピン!と立っていたからですか?w

posted at 08:35:40

@shangbanzhu 長めのおかっぱだったので、写真だと片目だけ出ているように写っています。髪も太くて剛毛なので、怒ると髪がふわりと立ってました。

posted at 08:40:54

@amadeusrecord なるほど。ご丁寧な回答ありがとうございます。墓場で運動会をしていたのでなくて良かったですw

posted at 08:45:50

@shangbanzhu 墓場で運動会をすると怒られます。ケガしたら治りが遅いからって。でもね、お寺でかけっこしててしゃれこうべけったくって怒られました。

posted at 08:47:32

@amadeusrecord なかなかワイルドな幼少期をすごされたのですねww 以前送っていただいた最近の写真からは想像もつきませぬ。(リフォローありがとうございます)

posted at 08:59:22

@shangbanzhu 小さい頃、周りは年上のお兄さんばかりだったのです。小学四年生の頃から夏になると良くおへそ見せろと言われて、裸にさせられていたのだ。

posted at 09:12:11

@amadeusrecord まあ!お兄さんたらッ。九州は福岡、長崎しかいったことないんですが、生家の周りは絵に描いたような田園風景ですか?川で泳いだり、蛙をふくらましたりとか...

posted at 09:15:51

@shangbanzhu 今住んでいる自宅のまわりは半農世帯が半分以上で、川には螢がいます。生まれ育ったところは住宅地だったけどお寺があったり神社があったり、竹林が裏にあったりと広い敷地の家ばかりでした。

posted at 09:20:30

@amadeusrecord 本当にゲゲゲの歌が聴こえてきそうな風景ですね。私は都会育ちで蛍を見たことがありません。朝の楽しいひと時をありがとうございます。又@させていただければと思います。

posted at 09:26:50


@shangbanzhu 今朝は起床して1時間してTL開けたけど、徹夜明けのこの時間は不機嫌なので、気をつけてね。

posted at 09:28:34

 

毎朝楽しみにしているNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。今朝の話しで「三海社」がいよいよ登場することになりました。ドラマの中では「三海社」と言うことになっているのですけど、「墓場鬼太郎」が「墓場の鬼太郎」として出版されることになる「三洋社」のことです。

このあと講談社から「ゲゲゲの鬼太郎」として有名になるのですけど、講談社はどういう名前でドラマに出るのかもちょこっと楽しみ。

* * *

ドラマの中で今週は紙芝居時代の「墓場鬼太郎」が出てきましたけれども、それで「紙芝居は一点物。日本中をまわっているうちにぼろぼろになったら捨てられてしまう」とあったように、貸本だって特殊な存在で、原稿は買い取り。オリジナルの原稿は印刷工場で紛失されていくものでしょう。「あとには何も残らない」という番組のある種、貫いているテーマのように感じました。

「ゲゲゲの鬼太郎」は形が改まって登場する度に、現在のイメージに固まってきました。鬼太郎の片目は生まれて地中から出てきた時に、水木青年にすがりついた時に投げ出されて墓石に当たってつぶれてしまった。と言うのがわたしの深く刻んでいるイメージ。その時に痛みと見捨てられた事への鳴き声の訴えに、目玉オヤジを導くことになるというのがとても幼心に響くものがありました。

* * *

わたしが鬼太郎の誕生エピソードを知ったのは、小学校の時の男友達が「鬼太郎夜話」という上下巻のコミックを貸してくれたことでした。上下巻だったけど、冒頭の誕生秘話が印象的で読み進めたのかどうかは今では記憶していません。いつか改めて読み返したいと思っているまま、今に至ってしまいました。

と言うのも「ゲゲゲの鬼太郎」。出版社が違うの絵柄は大目に見ても、コマ割りや話し運びが違っている。最近出版されている「ゲゲゲの鬼太郎」は初出の「墓場の鬼太郎」を復元しようとしているようで、わたしが読み返したい「ゲゲゲの鬼太郎」じゃない。10年前に今のところに自宅を建てて、引っ越しの時に持ってきた「アニメージュ」などを近所の「懐古堂」という古本や、おもちゃを売っている店に買い取ってもらった時に待ち時間の間に古い鬼太郎のコミックを見つけた。その時に買っておけば良かったな、今はその「懐古堂」は消えてしまいました。

* * *

お寺でしゃれこうべをけったくってしまったのは、まだ幼稚園に上がるか上がらない頃のこと。わたしは近所のお兄さんたちの後を一生懸命に追っかけていて、焼いた炭が落ち着いているところを走り抜けようとして脇にあったのをけってしまったようです。

生まれ育った家の近くのお寺に新しい納骨堂が出来る時に、そこに治める時に焼き直されているところだったと言うことを後々母の話で、繰り返し聞かされました。当然だけど、その時のわたしはなんのことか分からなかった。近所のお寺は遊び場で、(お寺は廊下の下が高いから)縁の下やらお地蔵さんの祠の中でかくれんぼやらおっかけっこをして体力をつけることが出来ました。

その頃は肌が弱くて汗疹が直ぐ出来たりしていたので、髪はショートカットと言えばかっこいいけど、おかっぱ。前髪を垂らすとすっぽり鼻まで隠れてしまっていたので、髪留めをしていないで写真を撮ったものなどは鬼太郎のようでした。

* * *

わたしが最初に読んだ「ゲゲゲの鬼太郎」はコミックサイズの本ではなくて、カラーページが多い大判の本でした。月に一巻づつでも出ていたものでしょうか、少年少女文学全集などと一緒に家の隅の本棚にありました。出版社は全く憶えていないけれども、大手流通の本ではなかった感じです。本の後半は読者からの投稿されたメッセージやら、鬼太郎のイラストなどがカラーで載っていました。

確かサインも頂いていたんじゃないかしら。暑中見舞いといった感じの、はがきに印刷されたカラー刷りの鬼太郎のイラストに簡単なありがとうとあるものでした。今で言うプリントゴッコで印刷したような風合いで、ドラマの中で「少年戦記の会会報」が出てきたのに懐かしさを感じました。

恐らくマンガ家の先生から頂いた最初のサインではなかったでしょうか。同じような感じで手塚治虫さんからのはがきなどもあったので、当時の読者との交流は出版社経由ではなかったのかも知れませんね。わたしにとっての「ゲゲゲの鬼太郎」は、アニメーションではなくて水木しげる先生のペンのタッチと色むらのある筆で塗られた色づけなんです。

それで、昭和35年に出版された「墓場鬼太郎」を着色してみることに決めた時、ベタのカラー塗りではなくてテクスチャーでカラリングしてみました。地味な布地でパッチワークしたような感じに仕上がりました。Twitter用のアイコンなので、細かい部分は手抜き。こり出したらきりがありません。


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Johnny Griffin-Introducing Johnny Griffin-45 RPM Vinyl Record | Acoustic Sounds


via store.acousticsounds.com
Johnny Griffin - Introducing Johnny Griffin
ABNJ 1533 - $50.00 (2 LPs)  


ブルーノートの1,500番台の名盤。ジョニー・グリフィンの「イントロデューシング(1533)」が、アナログ 180g 重量盤45回転2枚組でリイシュー発売。
1956年4月17日の録音で、ワン・ホーン・アルバムの代表的な1枚です。
ウィントン・ケリーのピアノ、マックス・ローチのドラムスがジョニー・グリフィンのサックスよりも印象的でジャズの番組を担当し始めた頃に良く選曲に加えていた想い出があります。サックスのプレイとしては初心者には「ジャズだあ!!」というインパクトはないかも知れませんね。
むしろ優れたオーディオでゆったりとジャズタイムを楽しむ時に向いている1枚でしょう。ウィントン・ケリーのカキーンカキーンというピアノの音が特徴的ですよ。

Johnny Griffin had been kicking around in R&B bands for years before his Blue Note debut in 1956. And what was "introduced" was a tenor saxophonist with a fresh sound, a warm, soulful style and the fastest technique in jazz. He moves from lyrical ballads to blistering tempos with ease. Within two years, Griff would become one of the leading tenor saxophonists in jazz as a member of Thelonious Monk's quartet.

Johnny Griffin, tenor saxophone
Wynton Kelly, piano
Curly Russell, bass
Max Roach, drums

  1. Mil Dew 
  2. Chicago Calling 
  3. These Foolish Things 
  4. The Boy Next Door 
  5. Nice And Easy 
  6. It's Allright With Me 
  7. Lover Man

2010-05-13

今朝は冷えますね。

2010-05-13 0

5月も中旬。昨日はこの時間はまだ夢を見ていた頃合いなので、分かりませんけれども今朝の熊本は一昨日の早朝よりも肌寒い。芯のある寒さではないけれども脚だけではなくて、手の甲が寒いのは春先の気候のようです。昨日も良いお天気だったけれども、今朝の空は昨日よりも深いブルー。こういうのを紺碧の空というのでしょうね。
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2010-05-11

今朝のクラシック・カフェの聴き所...

2010-05-11 0
今朝のクラシック・カフェの聴き所は、まず第1に「アランフェス協奏曲」。
この曲は女性を美しくする効果のある曲です。特にお肌に潤い効果をもたらしくれるはずですよ。そして今日放送に使用されているイエペス盤は、特に音質が優れています。
それにつづく「アルペジョーネ・ソナタ」もギターとアンサンブルによる珍しい録音です。

「コロンビア組曲 第2番」         モンターニャ作曲
(13分55秒)
(ギター)エドゥアルド・フェルナンデス
<ポリドール POCL-1642>

「モーツァルトの主題による変奏曲」         ソル作曲
(7分35秒)
「アランブラ宮殿の思い出」            タレガ作曲
(4分44秒)
「タンゴ(“スペイン 作品165”から)」         
アルベニス作曲、セゴビア編曲
(2分33秒)
「アストゥーリアス(“スペイン組曲 作品47”から)」   
アルベニス作曲、セゴビア編曲
(7分02秒)
(ギター)エドゥアルド・フェルナンデス
<ポリドール POCL-5034>

「アランフエスの協奏曲」           ロドリーゴ作曲
(22分43秒)
(ギター)ナルシソ・イェペス
(管弦楽)フィルハーモニア管弦楽団
(指揮)ガルシア・ナバロ
<ポリドール F35G-50298>

「アルペジョーネ・ソナタ」                 
シューベルト作曲、ウィリアムズ&ガニング編曲
(22分15秒)
(ギター)ジョン・ウィリアムズ
(演奏)オーストラリア室内管弦楽団のメンバー
<ソニー SRCR-2397>

「バレエ音楽“三角帽子”から」  ファリャ作曲、バルエコ編曲
・代官の踊り ・粉屋の踊り               
(4分52秒)
(ギター)マヌエル・バルエコ
<東芝EMI TOCE-3366>

「イエスタデイ」  レノン&マッカートニー作曲、武満徹・編曲
(3分19秒)
「ヘイ・ジュード」 レノン&マッカートニー作曲、武満徹・編曲
(3分12秒)
「ミッシェル」   レノン&マッカートニー作曲、武満徹・編曲
(3分11秒)
(ギター)マヌエル・バルエコ

「シーズ・リーヴィング・ホーム」              
レノン&マッカートニー作曲、武満徹・編曲
(2分58秒)
「ペニー・レイン」 レノン&マッカートニー作曲、武満徹・編曲
(2分08秒)
「フール・オン・ザ・ヒル」                 
レノン&マッカートニー作曲、武満徹・編曲
(3分37秒)
(ギター)マヌエル・バルエコ
デーヴィッド・タンネンバウム
<東芝EMI TOCP-8484>

2010年5月11日火曜日放送

2010-05-10

いま最も話題の対談。誰と誰のと、って説明はいらない。きっと最も歴史的な“未熟な議論ごっこ”として忘れられないものになる。

2010-05-10 0


  • ひ:いや、だから書いた物がIPアドレス請求する必要があるんだったら、名前はどうでもいいじゃないですか、名無しさんでも山田太郎でも。
  • 勝:そんなことないですよ。そこのコストの問題をやはり議論したいのですよ。
  • ひ:いや、コストは一緒ですよね。
  • 勝:一緒じゃないですよ。私が例えば・・・
  • ひ:いや、プロバイダに請求するコストは一緒じゃないですか。
  • 勝:だから2日とか待たなきゃいけないですよね。
  • ひ:いや、じゃそれが山田太郎になっていたとしても、その山田太郎がどこの誰だか分からないですよね。
  • 勝:じゃあ、訊きますよひろゆきさん。ビジネスしますよね。ビジネスしたときにひろゆきさん名刺渡さない。
  • ひ:いや、今日はたまたま忘れましたけど、持っているときは渡しますよ。
  • 勝:ですよね。じゃあ名無しで良いんですか、名前も名乗らずに・・・
  • ひ:今、全然違う話していますよね?
  • 勝:いや、違います。リアルではちゃんと名前名乗って自分だどういう人だかを開示して相手の信頼を得ようとするのに、何故インターネットだけ匿名で良いんですか?
  • ひ:別にインターネットでも名前名乗りたい人は名乗れば良いと思いますよ。例えば、僕スタッフといろんな人と会っていますけど、名前言って会話した人って4、5人で、あとのスタッフ誰も名前を知らないですよ。
  • 勝:それはクローズドだからですよ。この環境がテレビ東京の天王洲スタジオというところにいるわけですから、明らかにこのデキビジの政策関係者しかいないということがある程度担保されている上での・・・
  • ひ:じゃあ例えば公開のイベントやっているときにスタッフか一般の人かわかんないじゃないですか。それ全部名刺交換するんですか?
  • 勝:インターネットの話をしているんですよ、今は。
  • ひ:インターネットの話はインターネットの話をしてください。なんか、今リアルの話にしたの勝間さんですよね。

気ままにクラシック

今朝の「気ままにクラシック」のプログラム。どれもなじみのある曲で、聴き馴染んできた演奏ばかり。と、油断は出来ません。購入し直そうと思っても無理を覚悟しなければいけないCDばかりじゃないですか。調べていて、「えっ!これも?これも?」の連続でした。

発売された当時は標準在庫のCDばかりですよ。中古盤屋で見つけて、どうしてこれがこんなに高くなっているですかと聞かれそうです。メーカーへの発注をする際には一緒に発注して下さいと指定されている商品があります。今日の「気ままにクラシック」で放送された曲は、そんな商品が多くて製造枚数が少なかったというCDはほんの一部ですから、CDショップの棚の隅に眠っているのがあるのではないかとも思います。



「ピアノ・ソナタ 第1番 第4楽章」     ウェーバー作曲
(3分58秒)
(ピアノ)アナトール・ウゴルスキ
アルバム「 
ウゴルスキ・ピアノ・リサイタル 」より
<Deutsche Grammophon       
UCCG-3071>



「交響詩“モルダウ”」             スメタナ作曲
(11分44秒)
(管弦楽)クリーブランド管弦楽団
(指揮)クリストフ・フォン・ドホナーニ
アルバム「 モルダウ~スメタナ名曲集 」より
現在製造中止<London POCL-1622>



「ピアノ・ソナタ 第14番“月光”第1楽章」ベートーベン作曲
(5分43秒)
(ピアノ)アレクサンダー・ガブリリュク
アルバム「
ベートーヴェン:月光 」より
現在製造中止<トライエム DICJ-28001>


“キアーロ!”コーナー                  

「ピアノ・ソナタ イ長調 K.331 第3楽章       

“トルコ行進曲”」モーツァルト作曲

(3分48秒)
(ピアノ)ハイディ・ローウィ
<Musicians showcase MS1040>





「“セレナード K.525”から“第4楽章”」       

モーツァルト作曲
(3分52秒)
(管弦楽)オランダ室内管弦楽団
(バイオリン、指揮)シモン・ゴールトベルク
アルバム「 シモン・ゴールドベルクの芸術 」より CD3枚組

現在製造中止<PHILIPS PHCP-20417>



“名曲温泉”コーナー                  

「ワルツ“ウィーンの森の物語”から」ヨハン・シュトラウス作曲

(4分23秒)

(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ロリン・マゼール
アルバム「 '94ニューイヤー・コンサート 」より

現在製造中止<SONY SRCR-9493>





「華麗な変奏曲 作品12」           ショパン作曲

(7分38秒)
(ピアノ)アブデル・ラーマン・エル・バシャ
<Forlane DDD16789>




「3つの前奏曲」ガーシュウィン作曲、ヨーヨー・マ/チェロ編曲

(6分43秒)

(チェロ)ヨーヨー・マ
(ピアノ)ジェフリー・カーン

<SONY SRCR-2672>



「糸を紡ぐ女」                   ラフ作曲
(4分05秒)
「スケルツォ ホ短調」         メンデルスゾーン作曲
(2分33秒)
(ピアノ)ジョン・オコーナー
アルバム「
エリーゼのために~ピアノ小品集 」より 入手不可能
廃盤<TELARC CD-80313>

バロックの森 ルイ13世時代のフランス・バロック音楽 ➀

ベルサイユのばらで知られているフランスの国王、ルイ14世はバレエの部隊で太陽に扮したことから「太陽王」と呼ばれていてフランス・バロック音楽は歴史の奔流に逆らう力を持っていたほどに発展しています。と言うのもルイ13世時代のDNAが力強く息づいていたと言うことでしょうね。ルイ13世の30年間を越える長い治世は切り捨ててきたものは多いのでしょうけど、5月新芽を起こす前に樹木の枝を切るようなものではなかったのでしょうか。
30年の治世は長いのか普通なのか、数字の上だけでは普通に感じるだろうけれども1643年に亡くなった時の年齢は41歳。驚くべきです。その間、自分のことも大変ならば国を動かすなんて、わたしにはとうてい想像できることではありません。
1640年代は、バロック音楽がいよいよ多様性を迎える時代です。バロック音楽の発展期はルイ13世の治世と歴史が重なります。いびつな真珠=バロックが、その優美さを身に着けるのはバッハ、ヘンデルといった時代まで80年ほど時間が必要ですけど真珠本来の輝きを感じられるのが1650年代のバロック音楽。
ルイ13世が1643年に亡くなったのが5月14日。今の季節にルーブル宮で響いていた音楽を今週の「バロックの森」では楽しむことが出来ます。今朝はその第1日目です。

「小戦争のためのパヴァーヌ」           作曲者不詳
                       (2分19秒)
「ガイヤルド」                  作曲者不詳
                       (1分47秒)
            (演奏)ル・コンセール・デ・ナシオン
                 (指揮)ホルディ・サバール
             <Alia vox AV9824>

「“死者のためのミサ曲”から」 ウスタシュ・デュ・コロワ作曲
  ・イントロイトゥス“レクイエム”     (3分31秒)
  ・キリエ                 (4分29秒)
             (合唱、演奏)ドゥルス・メモワール
               (指揮)ドゥニ・レザン・ダドル

「“死者のためのミサ曲”から」 ウスタシュ・デュ・コロワ作曲
  ・ピエ・イエズ              (1分02秒)
  ・リベラ・メ               (4分33秒)
  ・葬儀の最後の部分            (3分05秒)
             (合唱、演奏)ドゥルス・メモワール
               (指揮)ドゥニ・レザン・ダドル
               (朗読)フィリップ・ヴィルパン
               <Astree E 8660>

「ルイ13世の聖別式に作られた、オーボエのためのパヴァーヌ」
                         作曲者不詳
                       (3分12秒)
「ルイ13世の結婚式のためのパヴァーヌ」     作曲者不詳
                       (3分29秒)
「アヴィニョンのブーレ」             作曲者不詳
                       (1分59秒)
「馬のバレエ」                  作曲者不詳
                       (2分48秒)
            (演奏)ル・コンセール・デ・ナシオン
                 (指揮)ホルディ・サバール
             <Alia vox AV9824>

「銃士隊の集合」            ニコラ・デロジエ作曲
                       (1分04秒)
「戦闘」                     作曲者不詳
                       (0分42秒)
「銃士隊の武装解除」       アンドレ・フィリドール作曲
                       (1分43秒)
           (演奏)ラ・サンフォニー・デュ・マレー
                   (指揮)ユーゴ・レーヌ
            <Calliope CAL9527>

「テ・デウム」                  作曲者不詳
                       (7分10秒)
     (独唱、合唱、演奏)ラ・サンフォニー・デュ・マレー
                   (指揮)ユーゴ・レーヌ
   <Musiques a la habotterie  
                       605005>

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