2009-12-24

薔薇は美しく散る:歌はしゃべるように、セリフは歌うように、ラップの本質。

2009-12-24 0

12月23日の天皇誕生日に、NHK-FMでお昼のニュースのあとから午後11時まで放送された「今日は一日『タカラヅカ』三昧」。番組に出演された宝塚スターさんや、リクエストをもとに放送された曲目をまとめました。
最近のものは公演に先駆けてレコーディングされているものがほとんど。公演の模様を治めたDVDからも使われていました。ベルサイユのばらの初演時の頃は、アナログレコードが全盛時代。実況を録音したもので、必ずしも良い音質ではなかったものの針音などがとても心地良いものでした。
全体に感じられたのが、独特のサウンドステージがあるところ。高域から低域までフラットに抜けている高音質ではないところ。然し、ハイエンドまで抜けているだけで無機的でないのがタカラヅカサウンドなのかと感想を持ちました。そして、小さい頃に手にした33回転のシングル盤で聴いたサウンドが、最近の録音とも似ていることは嬉しいことでした。BSで放送されているタカラヅカステージ中継と同じなんです。
わたしにとってのタカラヅカの楽しみは、歌とセリフがステージに反響するところ。

ベルサイユのばらの演出をされた長谷川一夫さんが、『歌はしゃべるように、セリフは歌うように』と言うことを語られていましたけれども、確か、当時のレコードか雑誌に特集されていた「ベルサイユのばら」の記事の中にあったのではなかったでしょうか。この言葉は、宝塚だけではなく広く『歌』についても言えることではないかしら。ラップで言い替えるならば、主に日本での歌われ方に気になるのですけど、メロディに乗っかっているような演奏が時に気になります。リズムやテンポが大切なのであって、メロディに流れるような単語が聴き取りにくく、イントネーションのおかしいものがあります。日本語と英文を交ぜたようなラップにそういうケースが聞かれます。日本語がラップ向きではないことにも寄りますけど、言葉が持っている美しさ(イントネーション)を無視したものはラップの魅力を理解できていない演奏だと思っています。
セリフと歌がスムーズなのが、宝塚の魅力であってハイエンドではないサウンドステージはそれを心得たものなのでしょう。ゴスペルが神への祈りを忘れてはならないように、ラップは歌うものではないのだと考えています。


***

今日は一日『タカラヅカ』三昧。
今回の三昧は、今年創立95周年を迎えた宝塚歌劇団を大特集!
カッコいい男役に可憐な娘役、きらびやかな舞台で連日超満員の観客を魅了するタカラヅカ。
最近では、OGの活躍によって、世間があこがれる女性を輩出する劇団としても注目されています。
ビジュアル勝負のイメージがあるタカラヅカですが、公演の実況CDや主題歌CDなど、録音も豊富。番組では、戦前の貴重な音源や、「ベルサイユのばら」から「エリザベート」まで、タカラヅカの舞台を彩ってきた名曲をたっぷりとご紹介します。懐かしい歌声によみがえる名場面の数々・・・。
スタジオには宝塚OGをはじめとする豪華ゲストをお迎えする予定のほか、歌劇団の本拠地、兵庫県宝塚市からの中継も予定しています。
ディープなファンからタカラヅカ初心者の方まで、一日たっぷり夢の世界をお楽しみ下さい。

番組に出演された宝塚スターの皆さん
真琴 つばさ (女優/元・宝塚歌劇団 月組トップスター)
榛名 由梨 (女優/元・宝塚歌劇団 月組・花組トップスター)
紫苑 ゆう (元・宝塚歌劇団 星組トップスター)
湖月 わたる (女優/元・宝塚歌劇団 星組トップスター)
彩乃 かなみ (女優・歌手/元・宝塚歌劇団 月組娘役トップスター)
轟  悠 (宝塚歌劇団 専科)
真飛 聖 (宝塚歌劇団 花組トップスター)
桜乃 彩音 (宝塚歌劇団 花組娘役トップスター)
壮 一帆 (宝塚歌劇団 花組)
瀬奈 じゅん (宝塚歌劇団 月組トップスター)
霧矢 大夢 (宝塚歌劇団 月組)
遼河 はるひ (宝塚歌劇団 月組)
龍 真咲 (宝塚歌劇団 月組)
水 夏希 (宝塚歌劇団 雪組トップスター)
愛原 実花 (宝塚歌劇団 雪組娘役トップスター)
彩吹 真央 (宝塚歌劇団 雪組)
柚希 礼音 (宝塚歌劇団 星組トップスター)
夢咲 ねね (宝塚歌劇団 星組娘役トップスター)
凰稀 かなめ (宝塚歌劇団 星組)
大空 祐飛 (宝塚歌劇団 宙組トップスター)
野々 すみ花 (宝塚歌劇団 宙組娘役トップスター)
蘭寿 とむ (宝塚歌劇団 宙組)

リクエストをもとに放送された曲目
001:「情熱の翼」 真琴つばさ [『ル・ボレロ・ルージュ』 98年 月組]
002:「いつか」 大地真央 [『ディーン』 81年 月組]
003:「アイ・ラブ・レビュー」 姿月あさと [『ザ・レビュー』 99年 宙組]
004:「Hey Hey ワンダーランド?ワンダーランド・タカラヅカ」 水夏希、貴城けい [『ワンダーランド・タカラヅカ』 05年 雪組]
005:「序曲 ? ごらんなさい ごらんなさい」 [『ベルサイユのばら』 06年 星組]
006:「心の白薔薇」 天海祐希 [『ベルサイユのばら』]
007:「我が名はオスカル」 涼風真世 [『ベルサイユのばら』]
008:「愛の面影」 湖月わたる [『ベルサイユのばら』 06年 星組]
009:「愛の巡礼」 安奈淳 [『ベルサイユのばら』]
010:「カーテン前の芝居?愛あればこそ」 榛名由梨、麻生薫 [『ベルサイユのばら』]
011:「小雨降る径」 [『ベルサイユのばら』 06年 星組]
012:「薔薇のタンゴ」 [『ベルサイユのばら』 06年 星組]
013:「ボレロ」 [『ベルサイユのばら』 06年 星組]
014:「心のひとオスカル」 榛名由梨 [スタジオライヴ]
015:「清く正しく美しく」 白城あやか
016:「おゝ宝塚」 淀かほる ほか
017:「モン巴里」 奈良美也子、花組生 ほか
018:「すみれの花咲く頃」 天津乙女、門田芦子 ほか
019:「さよなら皆様」 浜木綿子 [『宝塚かぐや姫』]
020:「タヒチの歌」 春日野八千代 [『南の哀愁』]
021:「ブギウギ巴里」 越路吹雪 [『ブギウギ巴里』]
022:「花に散り雪に散り」 杜けあき [『忠臣蔵』 92年 雪組]
023:「未来へ」 姿月あさと、宙組生 [『エクスカリバー ?美しき騎士たち?』 98年 宙組]
024:「熱愛のボレロ」 紫苑ゆう [『ラ・カンタータ』 94年 星組]
025:「うたかたの恋」 紫苑ゆう、白城あやか [『うたかたの恋』 93年 星組]
026:「エスカイヤ・ガールズ」 美和久百合 [『エスカイヤ・ガールズ』]
027:「希望の瞳」 真飛聖、桜乃彩音 [『太王四神記』 09年 花組]
028:「Exciter!」 真飛聖、花組生 [『Exciter!』 09年 花組]
029:「歌の翼に乗り?幸福を売る人」 香寿たつき [『華麗なる千拍子 '99』]
030:「黒いワシ」 瀬奈じゅん、春野寿美礼
031:「ストーミー・ウェザー」 真琴つばさ
032:「El Cumbanchero」 安蘭けい
033:「ル・ポァゾン」 涼風真世 [『ル・ポァゾン 愛の媚薬』]
034:「忍ぶの乱れ」 稔幸 [『花の業平』]
035:「Time To Love」 AQUA5ハハ
036:「Rio De Bravo!」 水夏希、雪組生 [『Rio De Bravo!』 09年 雪組]
037:「オクラホマ!」 上月晃 [『オクラホマ!』 67年 月組・星組]
038:「運命よ、今夜は女神らしく」 大地真央 [『ガイズ&ドールズ』 84年 月組]
039:「Home」 和央ようか、花總まり [『ファントム』 04年 宙組]
040:「一度ハートを失ったら」 彩乃かなみ [『ミー&マイガール』 スタジオライヴ]
041:「ミー&マイガール」 剣幸、こだま愛 [『ミー&マイガール』 87年 月組]
042:「ランベス・ウォーク」 瀬奈じゅん、彩乃かなみ [『ミー&マイガール』 08年 月組]
043:「街灯に寄りかかって」 天海祐希 [『ミー&マイガール』 95年 月組]
044:「カサブランカの風」 大空祐飛 [『カサブランカ』 09年 宙組]
045:「蘇る真実」 蘭寿とむ、七帆ひかる [『逆転裁判』 09年 宙組]
046:「この恋は雲の涯まで」 甲にしき [『この恋は雲の涯まで』 73年 花組]
047:「さよならは夕映えの中で」 麻実れい [『風と共に去りぬ』 78年 雪組]
048:「この愛よ永遠に」 剣幸 [『ザ・レビューII -TAKARAZUKA FOREVER』 84年 月組]
049:「Blues Requiem」 安蘭けい [『凍てついた明日 ?ボニー&クライド?』 98年 雪組]
050:「夢の果てに」 愛華みれ [『ルートヴィヒ II世』 00年 花組]
051:「チュシンの星のもとに」 太田健 [『太王四神記』 09年 花組・星組]
052:「カサブランカの夜霧に」 太田健 [『カサブランカ』 09年 宙組]
053:「風のシャムロック」 天海祐希 [『エールの残照』]
054:「ミッドサマー・イブ」 涼風真世 [『PUCK(パック)』]
055:「世界の終わりの夜に」 春野寿美礼
056:「ひとかけらの勇気」 安蘭けい
057:「君が王なら」 柚希礼音、凰稀かなめ [『太王四神記 II』]
058:「わが愛」 柚希礼音 [『BOLERO ?ある愛?』稽古場からライヴ]
059:「蒼穹の彼方」 柚希礼音 [『太王四神記 II』 09年 星組]
060:「Another Life」 真琴つばさ [『LUNA ?月の伝言?』]
061:「Another Life(新録音)」 真琴つばさ [『LUNA ?月の伝言?』]
062:「セ・マニフィーク」 鳳蘭 [『セ・マニフィーク』 77年 星組]
063:「ラブ・シンフォニー」 真飛聖 [『ラブ・シンフォニー』]
064:「春の風を君にノ」 大浦みずき [『春の風を君にノ』]
065:「心の翼」 大浦みずき [『テンダー・グリーン』]
066:「Dance With Me」 大浦みずき [『ジャンクション24』]
067:「衝動」 水夏希 [『カラマーゾフの兄弟』 08年 雪組]
068:「足跡のない道」 彩吹真央 [『Rio De Bravo!』]
069:「霧深きエルベのほとり」 内重のぼる
070:「Heat On Beat!」 瀬奈じゅん、月組生 [『Heat On Beat!』 09年 月組]
071:「行くべき道がある」 瀬奈じゅん [『ラスト・プレイ』 09年 月組]
072:「EL VIENTO」 瀬奈じゅん
073:「0 -ZERO-」 瀬奈じゅん [『ディナーショー 0 -ZERO-』]
074:「ハイパー・ステージ!」 真矢みき [『ハイパー・ステージ!』 94年 花組]
075:「雨の凱旋門」 轟悠、月影瞳 [『凱旋門』 00年 雪組]
076:「アマール・アマール」 轟悠 [『ノバ・ボサ・ノバ』 99年 雪組]
077:「プロローグ」 轟悠 ほか [『エリザベート』 96年 雪組]
078:「キッチュ」 轟悠 [『エリザベート』 96年 雪組]
079:「最後のダンス」 姿月あさと [『エリザベート』 98年 宙組]
080:「私だけに」 花總まり [『エリザベート』 96年 雪組]
081:「ミルク」 水夏希、音月桂 [『エリザベート』 07年 雪組]
082:「愛と死の輪舞」 一路真輝 [『エリザベート』 96年 雪組]
083:「私が踊る時」 春野寿美礼、大鳥れい [『エリザベート』 02年 花組]
084:「闇が広がる」 一路真輝、香寿たつき [『エリザベート』 96年 雪組]
085:「僕はママの鏡だから」 凪七瑠海、遼河はるひ [『エリザベート』 09年 月組]
086:「タヒチの歌」 春日野八千代 [『南の哀愁』]
087:「心の翼」 大浦みずき [『テンダー・グリーン』]
088:「運命よ、今夜は女神らしく」 大地真央 [『ガイズ&ドールズ』 84年 月組]
089:「Rio De Bravo!」 水夏希、雪組生 [『Rio De Bravo!』 09年 雪組]
090:「うたかたの恋」 紫苑ゆう、白城あやか [『うたかたの恋』 93年 星組]
091:「カサブランカの風」 大空祐飛 [『カサブランカ』 09年 宙組]
092:「ホワイト・クリスマス」 出演者全員



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2009-12-23

面白い〜♪ Twitter経由で年賀状

2009-12-23 0
12月23日は天皇誕生日。お休みの方も多いでしょう。クリスマスのプレゼントを探しに街に出かける方もいるでしょうけれども、週の半ばの祝日で宙ぶらりんな感じに思えるといった言葉もTwitterで散見しました。そんな半端な時間でも、年賀状が準備できます。Twitterのユーザーには、リプレックスがはじめたサービス「ウェブポ( https://webpo.jp/ )」は何かと気楽に出来そうです。

「年賀状は12月25日(金)までにお出し下さい。」と郵便局からの案内が入っていたのは、先月のこと。年賀状はまだまだのことかなとクリスマスカードを考えていたんですけど、12月の初めに母の三回忌も済ませて少し気持ちにゆとりでも持とうかとクリスマスカードを考えていましたけれども、20日の日曜日のレコードコンサートのレジメを考えたり、21日から連載が始まったコラムでぎりぎりになってしまいました。グリーティングカードをネットで送るサービスは、昨年YOUTUBEでもしました。然し、やり方は簡単だったのですけど観ることが出来なかったという返事が返ってきたりと、GmailとかYOUTUBEの登録者ではないと受けられないことがあるのかも知れません。
スヌーピーのクリスマスカードのサービスもありましたけれども、ネットで親しい相手全員のメールを確認するのもなんだか気の毒。

そんな中でTwitterフレンドのかえでさんから届いたのが、次のようなメッセージ。

年賀状をお送りしたいので、次のURLをクリックして受取処理を行ってください!

それで知ったのが、「ウェブポ」という年賀状を発送代行してくれるサービスです。初めはメールで画像データを送信するような物かしらと思いました。ところが、実際に年賀状に印刷して発送もしてくれるというものです。
年賀状のデザインは500ほどはあるのではないかしら。日にちも迫っていたので全ては確認しませんでしたけれども、印刷する文章も自由。決められた文章から選んだりするものでもなく、印刷された年賀はがきに一人一人に短い文章を加えて出すように、送る相手それぞれに内容の追加も変更も可能です。
代わりに発送してくれるからと言っても、送る相手全員が同じ文章だったら利用することはなかったでしょう。
わたしは絵柄がシンプルで、文章をきちんと書けるデザインを選びました。

はがきの文面を印刷して貰うにはまとまった枚数が必要ですけど、「ウェブポ」は一枚からでも大丈夫。宛先印刷もして貰えるので、自宅のプリンターでのはがき印刷のテスト刷りをしたり、文字の調整もしなくて済みます。届ける相手の住所も分からないネット上でのつきあいですので、これ以上に嬉しいことはないでしょう。発送もしてくれるのは便利です。
メールに添付された挨拶状よりも、実際に元旦に年賀状で届けられ、送られてくることでない更に喜ばしく有り難い気持ちになれることでしょう。

下世話なことですけど、クレジット決済ですが。喪中などで相手が受け取れないものは、受け取る案内を受けた方の選択自由。その方への発送はされないので料金が軽減できます。無駄な印刷もしなくて済みます。
元旦にきちんと届けられるのは12月21日までに、準備が整っているものですのでわたしの場合多くが1日以降に年賀状が届けられることになります。配達日は遅れることになりますけれども、サービスの利用はまだ期限までは日にちがありますから試してみられてはいかがでしょう。
Twitterのユーザー名で簡単に準備が進められます。受け取り先住所も都合のいいように出来ますので、わたしにはとても助かります。

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2009-12-21

ご注意サイト報告「あなたの優先順位鑑定」

2009-12-21 0
あなたのブログのコメントなどに同じようなものがあったら、フィッシングの恐れがありますのでリンク先にブログフレンドを誘導しないようにして欲しいと思って、ご注意いたします。
どうしたらそうなるんでしょうか?
土曜日のエントリーに対して上の短いコメントに続いて、短縮URLのリンクが添えてありました。わたしはコメントにURL、メールアドレスの記載がないものは非公開のままにする基本方針です。今回は投稿者名の記載もないものでしたので、どのくらい悪影響のあるサイトなのかまでは分かりませんけれどもご注意をこめて取り上げます。わたしが他に運営しているブログには、100文字よりも短いコメントは投稿をはじくシステムになっているのもありますので、投稿者名はもちろん短いコメントの場合は気をつけましょう。
さて、今回のコメント。55万円でLPレコードが売れたという内容へのコメントでしたので高額になった理由へのご質問かと思いました。リンク先のサイトタイトルには、「大切な物が分かる・・・鑑定」とあったのでレコード鑑定関係のページにあれば思わずわたしもアクセスしてしまいそうです。

偶然にも、わたしの別のブログに「ひとのきもち」というタイトルの物がありましたから警戒心が増してしまいました。
そしてこの「鑑定」ページからの他へのリンクがないんですよね。HOMEへのリンクがないサブアドレスのページです。少なくとも鑑定の仕方であるとか、説明するページへのリンクがあるもの。広告のような表示もありませんでした。広告がないのは固定されたページではないことも思われ、未完成状態だとしたらなおさらに心配な問題があります。
ページのアドレスは「http://*****.jp/*****/(例)」と言う風になっていました。アドレスのトップ(「http://*****.jp/」)にも表示されるページがないようなので疑問を感じて調べてみました。
すると、頻繁にアドレスを変更しているようです。それだけでもとても怪しい感じです。「運命のキャッチコピー」とか「ジャニーズメーカー」といった類似のものがあるようで、利用すると数日後に出会い系メールが届くというものです。恐らくその自分にはアドレスが変わっているものと思います。
いずれも出会い系サイトへの強制登録、もしくは迷惑メール送信の為のメールアドレス取得を目的としているサイトです。数日経たないと迷惑メールが送られてこないところから気がつかないで、鑑定の結果などをブログに書いてしまって、それを見た仲間内から広まっていくという図式のようです。公然としたサイトなどからではなく、ブログの記事から広まっていく場合読者は親しいフレンド関係にあることが多いわけですから解析の仕方では友好度合いまでを悪質サイトに情報提供してしまう可能性が大きい。同級生の名前を使って株式などを案内してくるように、ブログフレンドの名前を使って出会い系への誘いが来ることになってしまいそうです。
わたしが推測するに、第2問目でパソコン内のファイルを選択させるのが注意。この時点で、パソコンの固有アドレスを報告する仕組みが組み込まれるのではないかしら。

HOMEの表示もなく、問い合わせ先リンクもありません。こういうサイトに入力した情報はどのようなサービスに流用されても苦情出来ない。まして、ネットで利用したサイトのアドレスなど全て保管している方もいないでしょう。ブログ記事で紹介して、そのトラブルにネットフレンドを巻き込まないようにお互いに気をつけましょう。
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2009-12-19

初雪を熱気にかえるほどあっつい“恋人たちの子守歌”

2009-12-19 0
クリスマス前の週末。熊本は本格的な冬に包まれています。金曜日には初雪となり、氷点下の朝を迎えました。例年より4日も早く、昨年からは2週間早い初雪となりました。
今日は午後までおふとんの中で、音楽を聴いて過ごしました。午後2時にNHK-FM「サタデー・ホット・リクエスト」で放送された春日ハチ博文さんのライヴは思いがけないすてきなクリスマスプレゼントを貰ったように楽しいひとときでした。忌野清志郎さんとも交流のあった春日ハチ博文さんたちに、来年は良い風が吹くと良いですね。「チャンサハジョ(商売しよう)」がTwitterからの流行語になることを期待しています。
熊本の本格的な冬の寒さも、週が開けると少しずつ暖かさが戻ってくるという予報が出ています。ほっこりしたライブを聴いてほかほか気分で、ネットを開いてみたら一気にあたたかくなるレコードのニュースが飛び込んできました。
ゴールドマインで、五番目に高額でバイヤーが取引に夢中になっている一枚。・・・と、いっただけでも分かる音楽ファン、特にソウル・ファンにはお馴染みの、ダイナミック・ファイヴ(Dynamic Five)の「Love is The Key」が55万円という高額でヤフー・オークションで落ちました。
ソウルのレコードでは最高峰とされるもので、ゴールドマインでも「$3,333」でハンティングされていましたので、年末の勢いとしても55万円は納得のいくところ。VG++の状態でも良いとゴールドマインで言われているレコードが、ジャケットにスレもなくとても良いコンディションだったそうです。状態がほどほどでも20万円は確実、前回の2007年に売れた記録を更新したのではないかしら。
高額なソウルのレコードと言えば「Moses Dillard & Tex-Town Display : Now! (Tex-Town 1969)」が有名。それを上回る「ダイナミック・ファイヴ」のLPレコード。全部で何枚ぐらいが市場に出ているのかさえ分からないことが最高峰とされているところでしょう。シングル盤はユナイテッド・アーティストから発売されていて、その「Lover's Lullabye / Sky Boat (UA 1096)」はコーラス・ワークたっぷりのウェストコーストのグループらしい大甘のソウル。本格的(?)なソウル一辺倒な音楽好きでも、この7インチ盤の魅力は特別でしょう。2009年9月30日に、Beautiful Lady をカップリングにして復刻された7インチは即売り切れたほどでした。(http://www.jetsetrecords.net/jp/product/515003653612)
シングル曲は良く聴かれている名曲ですけれども、LPの存在は「ソウル大辞典」にも記載が無くて公的記録には見つけることが出来ません。メンバーが車に乗っているジャケットがあるほどですから、リリースされる運びだったのでしょう。中古市場に姿を表しているLPはいずれも「プロモ」ラベルで、ジャケットにはパンチの穴があります。何故にリリースされなかったのか、興味をひかれます。


5. $3,333. Dynamic Five — Love Is The Key LP: As detailed extensively here in previous columns, rare soul records regularly dominate the eBay listings for high-end vinyl; however, the rarest and most valuable tend to be 45s.
So, here, for a change, we have a very rare and valuable soul LP by The Dynamic Five, in VG++ condition. Very little information is available about this album, apart from the following: This is probably a promo (there’s a hole punched in the top right corner of the sleeve) and the album may have been kiboshed before hitting retail outlets. Another copy, in near mint condition, sold for $2,325 on eBay in early 2007.
Dynamic Five : Love is The Key (Manhattan 1977)





Lovers Lullabye by Dynamic Five
Download now or listen on posterous
Dynamic Five - 1978 - Love Is The Key - A1 - Lovers Lullabye.mp3 (4930 KB)
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2009-12-18

バロックの森 12月第3週「グリーンスリーヴズ」

2009-12-18 0
2009.12.14(月)~12.18(金)

ご案内:赤塚健太郎
今週は、バロック時代のイギリスの音楽をお送りします。
月曜日は、パーセルの作品を集めてお送りします。パーセルは王室礼拝堂の少年聖歌隊員を務めるなど、早くから音楽の道に進み、若くして王室礼拝堂のオルガン奏者の地位に就いた音楽家です。惜しくも30代半ばにして亡くなりましたが、様々な分野で名作を残しています。この日は、宗教声楽曲と室内楽曲、さらに劇場音楽の抜粋をお送りしましょう。
火曜日は、ロンドンのオペラ界の様子を眺めてみたいと思います。ロンドンでは、ドイツの音楽家ヘンデルが本場イタリア仕込みのオペラ作曲家として活躍していました。しかし彼にはライバルとなる勢力も存在しました。やがて競争の激化と、人々のオペラへの関心が低下したことなどが原因となり、ヘンデルはオペラ界から撤退します。こうした競争の中では、数多くのカストラート達が脚光を浴びていました。カストラートとは、去勢によって子どもの頃の高い声を保ったまま成人した男性歌手のことです。
水曜日は、イギリスで活躍したイタリアの音楽家に焦点をあててお送りします。当時は、音楽演奏の盛んだったロンドンへ、多数の優れた音楽家が成功を夢見て渡ってきました。そうした中から、管楽器の名手であるサンマルティーニとバルサンティ、さらにバイオリン奏者マッテイスとジェミニアーニの音楽をお送りしましょう。
木曜日は、イギリス王室と音楽家の関係をテーマにお送りします。バロック時代までの音楽家の大部分は、王侯貴族や教会に仕える形で生計を立てていました。イギリスにおいても状況は同じで、音楽家と王室との関わりの中から数々の名曲が生まれています。そうした例を、パーセルやヘンデル、さらに国王チャールズ1世に愛された音楽家ローズの作品の中から聴いていただきましょう。
金曜日は、イギリスで流行した様々な曲集を取りあげます。音楽出版が盛んだったロンドンでは、様々な曲集が出版されては人々の音楽生活を彩っていました。例えば、リコーダーのための変奏曲集である「ディヴィジョン・フルート」や、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏法や変奏法を述べた「ディヴィジョン・ヴァイオル」といった曲集は大人気となっています。また「ダンシング・マスター」という舞曲付きの舞踏書は、17世紀から18世紀にかけて数え切れないほど版を重ねています。

昭和41年、ビートルズが来日した時には親の許しが無くてコンサートに行くことが出来なかった若者が数多くいました。ロックは不良になると言われていたものが、今では日本の音楽のメインストリームになりました。ゴスペルだって、エアロビックの代わりのようで楽しい様子を見ていて教会には無縁の様に感じています。
クリスマスで賛美歌を歌いながら、お正月の支度をしているという年の瀬を送りながら、お正月の初売りで「春の海」や琴の調べが店内に流れている事に意識がむくのか、むかないのか。
宮中で流れる越天楽や、六段の調べは年賀の席を祝う時などの特別な音楽で日常的な日本の音楽ではないでしょう。昭和40年頃までには日常の中に残っていたと思うのですけど、日本の一般大衆音楽はいつしか西欧のロックに入れ替わってしまったみたいです。
ケルティック音楽、あるいはレゲを聴く時に何処の国の音楽と意識していない人は居ないでしょう。ロックもブリティッシュ、アメリカのロックもLAサウンドといった風に取り上げることが少なくない。
X-JAPANが海外公演をしただけで日本のロックが評価されたような扱われ方をするのも、ビートルズが来日してから40年過ぎても日本の新しい音楽と言えるものが成立していないからではないかしら。
それもこれも、日常の中にあった日本の音楽を聴いて育った日本のミュージシャンがどのくらいいるのでしょう。わたしは300年前のイギリスの音楽事情を重ね合わせてしまいます。
バロック音楽の前期、それを遡るルネサンス期のイギリスのクラシック音楽はとても面白いものです。それがバロック音楽の後期、イタリア、フランス、ドイツといった国々の音楽を学ぼうとハイドンやヘンデルを英音楽界に招き入れすぎました。パーセルを最後に、イギリス音楽のオリジナリティはホルストが登場するまでの300年間もの期間が音楽史からぽっかり穴が空いています。
今ではイギリス・クラシック音楽はドイツや、フランスのクラシック音楽とは違った愛好家を魅了しています。ホルストの「惑星」をイギリス音楽と意識して楽しんでいる愛好家はどのくらいいるでしょう。伝統的な音楽の伝承ではなくて、広く通用する独墺のクラシック音楽の作法に則ることが出来て可能となったもの。日本の伝統楽器でロックを演奏すると言うことが、試行錯誤に必要なことでしょうけれども独特の日本ロックを想像することにはならないでしょう。日本も、イギリスも五音階に縛られた音楽文化であるところなど似たところも少なくありません。日本の個性が来年には朝日の兆しを見せてくれるのではないかと期待しています。

2009年12月14日(月) ご案内:赤塚健太郎
(副題:イギリスの音楽(1)―パーセルの作品


アンセム「主に向かって歌え」
パーセル作曲
ソプラノ:スーザン・ヘミントン・ジョーンズ
テノール:ジュリアン・ポッジャー
テノール:チャールズ・ダニエルズ
バス:ピーター・ハーヴィー
バス:クリストファー・パーヴェス
合奏と合唱:ガブリエリ・コンソート・アンド・プレーヤーズ
指揮:ポール・マクリーシュ
(11:11)
<ポリドール POCA-1101>※現在廃盤

3声のソナタ集から ソナタ 第10番 イ長調
パーセル作曲
合奏:リチェルカーレ・コンソート
(5:00)
<Ricercar RIC 080088>※輸入盤

歌劇「預言者、またはダイオクリージャン物語」の抜粋
パーセル作曲
ソプラノ:ナンシー・アージェンタ
カウンター・テノール:マイケル・チャンス
管弦楽:フライブルク・バロック管弦楽団
指揮:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ
(31:55)
<Harmonia mundi(独) 05472 77858 2>※輸入盤



2009年12月15日(火) ご案内:赤塚健太郎
(副題:イギリスの音楽(2)―ロンドンにおける歌劇)


歌劇「クセルクセス」から ラルゴ「なつかしい木陰」
ヘンデル作曲
メゾ・ソプラノ:波多野睦美
合奏:アンサンブル・レ・ボレアード
指揮とバイオリン:寺神戸亮
(3:00)
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Avex classics AVCL-25043 ひとときの音楽 ~バロックの美しい歌~

カンタータ「アモーレの最初の矢が」
ポルポラ作曲
ソプラノ:クリスティン・ブランデス
合奏:フォア・ネイションズ・アンサンブル
(12:50)
<ASV CD GAU 192>※輸入盤

チェロ・ソナタ ト長調
ポルポラ作曲
チェロ:ロレッタ・オサリヴァン
バイオリン:ライアン・ブラウン
チェンバロ:アンドルー・アッペル
(9:28)
<ASV CD GAU 192>※輸入盤

歌劇「リナルド」から アリア「愛しい妻よ」
ヘンデル作曲
カウンター・テノール:アンドレアス・ショル
合奏:アカデミア・ビザンティーナ
指揮とチェンバロ:オッターヴィオ・ダントーネ
(9:23)
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<Decca 475 6569>※収録オリジナル盤は国内での入手は難しいですけれども、「愛しい妻よ」はベスト盤で楽しめます。

歌劇「アルチーナ」から
アリア「甘き想いが私をとらえ」
アリア「緑の牧場よ」
ヘンデル作曲
メゾ・ソプラノ:スーザン・グラハム
合奏:レザール・フロリサン
指揮:ウィリアム・クリスティ
(11:43)
<Erato 8573-80233-2>
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※放送で使用された輸入盤は現在入手難。「アルチーナ」の全曲盤は製造中止になっています。ただし、オルランドとの2作品セットの全曲盤は購入可(↑)、「緑の牧場よ」はベスト盤(↓)で楽しめます。


2009年12月16日(水) ご案内:赤塚健太郎
(副題:イギリスの音楽(3)―イタリアから渡ってきた音楽家)

リコーダー・ソナタ ト長調 作品2第4
ジュゼッペ・サンマルティーニ作曲
リコーダー:モーリス・シュテーガー
ファゴット:クリスティアン・ボイゼ
ハープ:マルグレート・ケール
テオルボとギター:エドゥアルド・エグエス
チェンバロ:セルジョ・チオメイ
オルガン:北谷直樹
(10:51)
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icon
<Harmonia mundi(仏) HMC 905266>

リコーダー・ソナタ ヘ長調 作品1第5
バルサンティ作曲
リコーダー:本村睦幸
リュート:櫻田亨
チェンバロ:上尾直毅
(12:13)
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<Waon Records CD-080>

合奏協奏曲 変ロ長調 作品3第5
ジェミニアーニ作曲
合奏:モントリオール・バロック管弦楽団
指揮とオルガン:ジョエル・ティフォー
(9:02)
<Atma ACD 2 2122>※輸入盤


組曲 ホ短調
マッテイス作曲
バイオリン:エレーヌ・シュミット
チェロ:ガエターノ・ナジルロ
テオルボとギター:エリック・ベロック
チェンバロ:イェルク・アンドレアス・ベティヒャー
(15:03)
<Alpha 141>※輸入盤




2009年12月17日(木) ご案内:赤塚健太郎
(副題:イギリスの音楽(4)―イギリス王室と音楽家)

歓迎歌「ようこそ、全能の王の代理者よ」
パーセル作曲
ソプラノ:ジリアン・フィッシャー
ソプラノ:テッサ・ボナー
カウンター・テノール:ジェームズ・ボーマン
テノール:マーク・パドモア
テノール:ジョン・マーク・エインズリ
バス:マイケル・ジョージ
合唱:オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
合奏:キングズ・コンソート
指揮:ロバート・キング
(14:04)
<Hyperion CDA66598>※輸入盤 単盤は製造中止。セット盤(CDS 44031/8)で購入可能です。

ファンタジア組曲 ニ短調
ウィリアム・ローズ作曲
合奏:ロンドン・バロック
(7:44)
Harmonia mundi(仏) HMC 901423icon


アリア ト長調
ウィリアム・ローズ作曲
ハープ:ジョヴァンナ・ペッシ
バイオリン:ソフィー・ジェント
ヴィオラ・ダ・ガンバ:フィリップ・ピエルロ
テオルボ:エドゥアルド・エグエス
(3:02)
<Flora 1206>※輸入盤


組曲「王宮の花火の音楽」
ヘンデル作曲
管弦楽:ル・コンセール・デ・ナシオン
指揮:ホルディ・サバール
(22:53)
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<Astree E 8512>※放送で使用された Astree 盤は入手難ですが、<Alia Vox AVSA9860
icon>としてSACD盤で楽しめます


2009年12月18日(金) ご案内:赤塚健太郎
(副題:イギリスの音楽(5)―イギリスで流行した曲集)


曲集「ディヴィジョン・フルート」から
グリーンスリーヴズ(作曲者不詳)
グラウンド上のディヴィジョン(ソロモン・エクルズ作曲)
セント・ポール大聖堂の尖塔(作曲者不詳)
リコーダー:エマ・マーフィー
ヴィオラ・ダ・ガンバ:リチャード・キャンベル
テオルボとギター:デーヴィッド・ミラー
ハープシコード:スティーヴン・デヴァイン
(14:27)
<Signum classics SIGCD125>※輸入盤


曲集「ディヴィジョン・ヴァイオル」から
前奏曲 ホ短調
グラウンド上のディヴィジョン ホ短調
クリストファー・シンプソン作曲
ヴィオラ・ダ・ガンバ:ヤープ・テル・リンデン
テオルボ:コンラート・ユングヘーネル
オルガン:ウルリケ・ウィルト
(9:26)
<Channel classics CCS 4792>※輸入盤

曲集「ダンシング・マスター」から
オレンジとレモン(作曲者不詳)
エピングの森(作曲者不詳)
インドの女王(作曲者不詳)
合奏:プレイフォーズ
(10:38)
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<Coviello classics COV 20709>

曲集「ディヴィジョン・フルート」から
グラウンド(ゴットフリート・フィンガー)
グラウンド(ソロモン・エクルズ)
グラウンド上のディヴィジョン(作曲者不詳)
イタリア風のグラウンド(作曲者不詳)
リコーダー:エマ・マーフィー
ヴィオラ・ダ・ガンバ:エミリア・ベンジャミン
ドゥルツィアン:ウィリアム・ライオンズ
テオルボ:デーヴィッド・ミラー
(12:28)
<Signum classics SIGCD125>※輸入盤

2009-12-13

iPhoneケーキktkrヽ(≧▽≦)ノ

2009-12-13 0

iPhoneケーキktkrヽ(≧▽≦)ノ #ipress - kaede(kaede)

説明無用ですね。
サプライズだけど、商品化したらクリスマス以外でも楽しめると思います。特に、iPhone使用者同士のオフ会などでは盛り上がることは必ずでしょう。
この写真を見せて近くのケーキ屋さんに頼んでみたいと思います。

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Fullmetal Alchemist

今で言えばギークガールのウインリィ。
あちらの世界では、わたしもウインリィ・・・に、成れますか?

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編曲に38年をかけたシェルヘンのフーガの技法、大バッハへの敬意と言うよりもはやオリジナル作品。

 

  • レーベル   米WESTMINSTER
  • レコード番号 WST-237
  • 曲目     J.S.バッハ:フーガの技法
  • 演奏     ヘルマン・シェルヘン指揮ウィーン交響楽団のメンバー
  • (オートチェンジャー仕様)

 

 

  • シェルヘン編曲による「フーガの技法」。その編曲には38年間を費やし自らのオーケストレーションを完成させています。 録音は1965年。ABC-PARAMOUNT'S の子会社だった時期のプレスですが、面割りはオートチェンジャー仕様になっています。
  • 盤面にスレなどは見られますが、それによるノイズは無く、大変に良い状態で鑑賞できます。
  • ジャケットはWジャケット、全く問題の無いコンディションですが、左上隅にカット・アウトの為の小さなピン・ホールが1つあります。一聴の価値あるシェルヘンのバッハです。(2LP)


ヘルマン・シェルヘンは、指揮者としてはフルトヴェングラー、作曲者ではシェーンベルクと同世代。指揮者も芸術家として自身の作品を作曲したり、ヴァイオリニストやピアニストとしての活動もしていた時代でしたから、譜面に書かれたものに従うと言うことや数百年も前の作曲家の意図を読み解こうという指揮者の増えた現代とは違ってとても創造的。時代研究が進んでいますから、作品が書かれた時代を考えることは大切なこと。しかしクラシック音楽を愉しんでいるのは今を生きるわたしたちです。研究肌を感じない演奏家には閉口しますけれども、一歩先を行く創造性で愉しませてくれる演奏家を音楽家としてわたしは歓迎します。

バロック音楽から現代音楽までを演奏、録音してきたヘルマン・シェルヘンだけに、バッハ終生の1作《フーガの技法》を多面的に再構築していると感じさせます。シェルヘンが38年をかけて編曲、録音した翌年に世を去っています。人生の大仕事を終えて一休みする安心感を得たのでしょう。この編曲を土台にさらなる発想を期待し続けてきました。数年前にジャズの要素を持ち込んだ編曲はなかなかに興味深く、その年の年末年始を充分に愉しませてくれたCDもありましたけれども、かみしめるほどにまだまだ先の味を感じさせるシェルヘンの《フーガの技法》はたいしたものです。

作品を研究して原典を尊重することは歓迎な事ですけれども、シェルヘンの《フーガの技法》編曲への姿勢はは譜面に書き残されている事象ではなくて大バッハへの敬意を感じます。シェルヘンの活動した時代に抱かれていた大バッハへの印象通りに、雄弁で知的なバッハ演奏です。作曲された当時の演奏法、当時の楽器を復元してと言うことで無しに、現代の演奏法、現代楽器にふさわしいオリジナル作品とも言えそうです。

そして、ウィーン交響楽団の精鋭達にふさわしい、仕上がり。ベートーヴェンのように演奏の理想では無しに、モーツァルトのように演奏家あってのバッハ編曲になっているところが面白いのです。

 

クルト・リストがプロデュースしていた米ウェストミンスター・レーベルは、1949年にアメリカで設立された数少ない気骨のあるレーベルでした。その為か短命で十年ほど前にユニバーサルの倉庫にマスターテープが保管されているのが見つかってようやく良い音の再発売で聴くことができるようになったほどでジャズのレーベルに喩えるならば、コンテンポラリーやアトランタとは違ったブルーノートのようなものと言ったらいいでしょうか。LPレコードが統一した規格を模倣していた黎明期で、優れた音質で聴かせられるのには片面は最大でも18分と定めていたのがウェストミンスター・レーベルの方針でした。レコードをオーディオ的にも楽しませたいという意向はコンテンポラリーやアトランタに似ていますね。

60分ほどの演奏に治まるモーツァルトのレクイエムは、同じ時代に発売された他のレーベルではLPレコード一枚で発売されていたのにウェストミンスターからは二枚組として発売。ウェストミンスターがステレオ録音でレコードを発売するようになる1960年代後半は、ビートルズのレコードも両面35分に治まるように、14曲だった英国盤とは編成を異なるアメリカ盤は12曲にとどめていました。

ウェストミンスターレーベルは、親会社であるABCレコードが1979年に米デッカを前身とするMCAレコードに買収されて社長が代わり1996年にユニバーサル・ミュージックに改名、今では世界最大のレーベルになりました。1955年にパラマウント映画の子会社として設立されたABCパラマウント・レコードは、1966年にママス・アンド・パパスのいたダンヒルレコードを買収してABCレコードに改名しています。1960年にジャズ専用に創設したインパルス・レーベルもジョン・コルトレーンが亡くなって1967年には衰退。ロック、ポップスのレコード会社として1970年に入るとスリー・ドッグ・ナイトやスティーリー・ダンの大ヒットを出しましたがMCAに名前が変わる共に、ABCの名前は消滅。レコードはMCAから発売はされていましたけれども、ウェストミンスター・レーベルも事実上は中身のないものとなります。それが、CDとして発売される時にLPレコード用のマスターテープから作ることがせいぜいという自体となってしまっていました。

ABCパラマウントの子会社だった時代のLPレコードが良い状態で残っているのは、アナログレコードを愛好するものには幸いなことになりました。このLPレコードのジャケットの左上、STEREOとある右側のレコード番号の所にピンホールがあります。これはカット・アウトといわれるもので、出荷されなかったものです。欧米ではレコードはレコード店の買い取りですから、不良などでの返品にはあたりません。レコード会社の名前が変わったことで、ABCパラマウントとしての商品はカットアウトの処理をされて出荷できる商品とわけられたのです。

 

1960年、70年代はレコードを聴くオーディオは個人の部屋ではなくて、リヴィングなどで家族や仲間達とのパーティを演出していました。 レコード盤を十数枚セットして、自動的に続けて演奏できるようなシステムのものが多いものでした。そういう用途の為に、アメリカ盤は時に二枚組以上のLPレコードはオートチェンジャー仕様の商品が用意してあるケースが多いです。普通はA面を裏返すとB面となるのですけれども、二枚組のオートチェンジャー仕様の場合は、A面の裏はD面であるケースや、C面であったりします。A面の裏がC面になっているものは、二枚を連続して途切れなく再生できるように主に放送局仕様、DJプロモーション盤です。

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2009-12-11

バロックの森 12月第2週 待降節をむかえて、しずかにクリスマスを迎える準備をいたしましょう。

2009-12-11 0

師走をむかえて、街中は賑わいを増しています。短い時間、人混みの中を行ったり来たりしただけで熱っぽくなってしまっています。先日もクラシックレコードの資料を受け取る為にミーティングに行ったのはほんの短い時間でしたのに、困ったものです。インフルエンザに仮登録したのかと思えてしまいます。表から帰ったら、手洗いとうがいは丁寧に欠かせないようにしましょう。

出かけたわけでもなくても、玄関先でのお客さんとのおしゃべりのあとも気をかけていた方が良いでしょう。外気も怖いですし、お客様はいろいろな方と接してから来ていたりしますので、屋内でのんびりとしていた身体には帰って怖いかも知れません。

最近思ったのが、母が咳をしていたのは室内が寒かったとかではなくて、「ただいま」と帰宅して顔を見せていたわたし自身にも要因があったのではないかと言うこと。帰って来たら顔をすぐ見たいというので、母の部屋は玄関に一番近い部屋にしていたわけですのでバスルームに行くより先に顔を出していたのでいったん洗面を済ませてから顔を出していれば良かったのかも知れません。

高齢者の肺炎の話しが、NHKの今日の健康で放送されていたのでそんな風に考えたのですけど、夕べ久し振りの友達が遊びに来て玄関先で30分はひとしきりの話しはしたでしょうか、すぐには感じなかったのですけど、それから半日近く経った現在、早朝で冷え込んできたこともあるでしょうけど少し熱っぽいです。雨も降っていたので身体が冷えたのは事実でしょう。

さて、クリスマスはクラシック音楽も第九、ニューイヤーコンサートと話題も賑わってきます。バロック音楽の中心はクリスマス音楽にあると言えるほど、大切な季節です。教会で神様に祈ることから音楽が始まったのだとするならば、クリスマスというイヴェントは音楽を市井に広める貢献も大きいものだったでしょう。教会で演奏される宗教音楽の中にあって、クリスマスの季節に演奏される曲はとても親しみがあります。

バロック音楽の宗教曲への苦手意識に刺激を与えるのには、とても良いチャンスです。クリスマスから新年にかけて演奏される「クリスマス・オラトリオ」。バッハはこの曲を、それまでに書いた曲からピックアップしてまとめています。それも朗らかな曲を集めていますから、親しみを持つのにふさわしいです。声楽、合唱曲になじみはなくても「クリスマス協奏曲」は楽しいでしょう。ゆっくりとした旋律を器楽だけで演奏する「パストラーレ」という楽章を持っている合奏曲を、「クリスマス協奏曲」と言われます。コレルリやアルビノーニの合奏協奏曲集に一曲ずつある「クリスマス協奏曲」は、イ・ムジチの演奏でバロック音楽がレコードで多くのクラシック愛好家に聴かれるようになるすてきな足がかりになりました。ベートーヴェンやモーツァルト、ショパンほどにはバロック音楽はまだまだクラシック愛好家でもなじみの歴史は浅く、50年少々のものです。歴史は400年もさかのぼれるものですけど、耳で楽しむことが出来るようになったのはビートルズと同時期だと言えるでしょう。

古い伝統はあるけれども新しく、どんな演奏家にとっても大変に新鮮で、刺激的なもの。それがバロック音楽の愉しみです。

2009.12.7(月)~12.11(金)

Christmas

ご案内:大愛崇晴

今週は、クリスマスに関係の深い作品を中心にお送りします。

月曜日には、1724年の12月、待降節(たいこうせつ)の第1日曜日に演奏されたバッハの教会カンタータ第62番《来たれ、異教徒の救い主よ》をお送りします。待降節とは、キリスト教の暦で、キリスト降誕の日、つまりクリスマスを待ち望む清めの時期にあたります。バッハが音楽監督をつとめていた当時のドイツの街ライプチヒでは、この時期、華美な音楽の演奏は禁じられ、唯一最初の日曜日だけに音楽の演奏が許されていました。このカンタータはプロテスタント教会の開祖、ルターによる讃美歌をもとに作曲されていて、バッハは十年前の待降節の第1日曜日のためにも、ルターによる同じ讃美歌にもとづくカンタータ(第61番)を作曲しています。

火曜日は、ヴィヴァルディの教会音楽の代表作《グロリア・ミサ》(RV.589)をお送りします。この作品は、ミサの礼拝で歌われる言葉のうち、栄光の讃歌「グロリア」の節を歌詞として用いています。どのような機会のために作曲されたものかは特定されていないものの、クリスマスにふさわしい、はなやかな雰囲気に満ちています。

水曜日は、17世紀ドイツ・プロテスタント音楽の大家シュッツ晩年の名作《クリスマス・オラトリオ》を聴いていただきましょう。テノール演じる福音史家が、語るような歌い方で淡々とキリスト誕生にまつわる物語を歌っていくなか、独唱や合唱によって聖書の登場人物たちが次々と現れ、心温まるクリスマスの物語をつむいでいきます。

木曜日は、来年生誕350年の記念の年を迎えるイタリア・バロック音楽の大作曲家、アレッサンドロ・スカルラッティによるクリスマスのためのミサ曲を、金曜日には、同じくアレッサンドロ・スカルラッティによるクリスマスのための宗教的なカンタータをお送りします。

ところで、バロック時代には、「パストラーレ」と呼ばれる舞曲風のゆったりとした器楽曲が、キリストの誕生を天使によってはじめに告げられた羊飼いたちを連想させるところから、クリスマスを象徴する音楽として盛んに作曲されました。今週は、コレルリの有名な《クリスマス協奏曲》をはじめとして、そのパストラーレを含む作品もいくつか聴いていただきましょう。

2009年12月7日(月) ご案内:大愛崇晴
カンタータ第62番「来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.62
バッハ作曲
ソプラノ:ナンシー・アージェンタ
アルト:ペトラ・ラング
テノール:アントニー・ロルフ・ジョンソン
バス:オラフ・ベーア
合唱:モンテヴェルディ合唱団
合奏:イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
(18:20)
<ユニバーサル UCCA-1007>

フルート、オーボエ・ダモーレとヴィオラ・ダモーレのための協奏曲 ホ長調
TWV.53:E1
テレマン作曲
フラウト・トラヴェルソ:有田正広
オーボエ・ダモーレ:ハンス・ペーター・ウェスターマン
ヴィオラ・ダモーレ:アンドルー・マンゼ
合奏:ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン
(16:29)
<コロムビアミュージックエンタテインメント COCO-70726>

2つのフルートのための協奏曲 ト長調
クヴァンツ作曲
フラウト・トラヴェルソ:イェト・ウェンツ
フラウト・トラヴェルソ:マリオン・モーネン
合奏:ムジカ・アンティクァ・ケルン
指揮:ラインハルト・ゲーベル
(12:31)
<Archiv 447 644-2>

2009年12月8日(火) ご案内:大愛崇晴
オルガン協奏曲 変ロ長調 作品4第2
ヘンデル作曲
オルガンと指揮:オッターヴィオ・ダントーネ
合奏:アカデミア・ビザンティーナ
(11:34)
<Decca 478 1465>

グロリア・ミサ ニ長調 RV.589
ヴィヴァルディ作曲
ソプラノ:キャサリン・フーグ
アルト:ルーシー・バラード
アルト:マーガレット・キャメロン
アルト:エリナー・カーター
合唱:モンテヴェルディ合唱団
合奏:イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
(27:51)
<Philips 462 597-2>

合奏協奏曲 ハ長調 作品3第12
マンフレディーニ作曲
バイオリン:アンネ・シューマン
バイオリン:アルムート・バックハウス
合奏:レザミ・ド・フィリップ
指揮とチェンバロ:ルートガー・レミ
(7:30)
<CPO 999 638-2>

2009年12月9日(水) ご案内:大愛崇晴
みどりごがわたしたちのために生まれ
スウェーリンク作曲
オルガン:グスタフ・レオンハルト
(3:40)
<BMGビクター BVCD-1805>

クリスマス・オラトリオ
シュッツ作曲
福音史家(テノール):クリストフ・プレガルディエン
ソプラノ:モニカ・フリンマー
カウンター・テノール:デーヴィッド・コーディア
カウンター・テノール:クリストファー・ロブソン
テノール:ウィリアム・ケンドル"
テノール:ルーファス・ミュラー
バス:ペーター・コーイ"
バス:ミヒャエル・フォレ
バス:トーマス・ヘルベリヒ
バス:フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒ
合唱:シュツットガルト室内合唱団
合奏:ムジカ・フィアタ・ケルン
合奏:シュツットガルト・バロック管弦楽団
指揮:フリーダー・ベルニウス
(31:42)
<CBS/SONY CSCR8385>

リコーダー・ソナタ ハ長調 作品1第7
ヘンデル作曲
リコーダー:レイチェル・ブラウン
ハープシコード:リチャード・エガー
(11:51)
<Harmonia mundi usa HMU 907465.66>

2009年12月10日(木) ご案内:大愛崇晴
序奏とパストラーレ
パスクィーニ作曲
オルガン:ロレンツォ・ギエルミ
(4:57)
<Nuova Era 6890>

合奏協奏曲 ヘ短調 作品1第8
ロカテルリ作曲
合奏:イタリア合奏団
(14:57)
<日本コロムビア COCO-78912>

イエス・キリスト降誕祭のためのミサ曲
アレッサンドロ・スカルラッティ作曲
合唱と合奏:コンチェルト・イタリアーノ
指揮:リナルド・アレッサンドリーニ
(27:56)
<Naive OP 30461>

2009年12月11日(金) ご案内:大愛崇晴
バイオリン協奏曲 ホ長調 「休息、降誕祭のために」 RV.270
ヴィヴァルディ作曲
バイオリン:フェデリコ・グリエルモ
合奏:イタリア合奏団
(8:40)
<日本コロムビア COCO-78912>

合奏協奏曲 ト短調 作品6第8 「クリスマス協奏曲」
コレルリ作曲
合奏:ラ・プティット・バンド
指揮とバイオリン:ジギスヴァルト・クイケン
(14:40)
<BMGジャパン BVCD-1618-19>

モテット「恵み深いみ子よ、あなたはお生まれになる」
マッツォッキ作曲
ソプラノ:スーザン・ヘミントン・ジョーンズ
ソプラノ:サラ・ペンドルバリー
合奏:ガブリエリ・プレーヤーズ
指揮:ポール・マクリーシュ
(6:19)
<ユニバーサル UCCA-3106>

カンタータ「おお、ベツレヘムの誇り高き貧しさ」
アレッサンドロ・スカルラッティ作曲
ソプラノ:ナンシー・アージェンタ
合奏:イングリッシュ・コンサート
指揮とオルガン:トレヴァー・ピノック
(16:16)
<ポリドール POCA-1086>

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2009-12-09

わたしの裸婦人形が出来ていく(1)

2009-12-09 0
ラフな裸婦人形が出来ていく(1)
@amadeusrecord さんのリクエスト。ご自身の裸婦なラフでらふらふならふらふを作ろうと思う。やっぱ高い粘土は造形しやすいなー。

どういう風に出来ていくのか楽しみです。
わたしをどういう風に印象を持たれているのかが、表れるので多くを注文したりしないでイラストなどを頼んでみて楽しんでいます。

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アマデウスレコード☃ブログ組曲第4番. Design by Pocket