2010-09-25

十六夜月、それに似合うのは弦楽四重奏で奏でられるノクターン(1881)

2010-09-25 0

月見鳥 Birds Flying to the Moon

月見鳥 Birds Flying to the Moon

十六夜の満月にサギが飛んでました。
飛行機が横切るのを待っていたものの月の上や下を横切ることがほとんどでなかなか良い瞬間の機会が得られないで今回は、ゴイサギがたまたま向かってくるように飛んでいたので撮影しました(撮影者のメッセージの要約)

秋分の日(2010年9月23日)の夜の月です。音楽は弦楽四重奏で奏でられる「ノクターン」が似合いそうです。
透明感があって静けさを感じさせるはじまり方で淡々と音楽は進められていきますが、いつの間にか暖かいものに抱かれていることに聴き終わる直前に気づかせてくれます。聴きながらいつの間にか眠りに落ちていることもあるのですけど、とても穏やかな気持ちにさせてくれます。
癒されるというものではなくて嫌なことがあって聴いていたとしても、それを忘れさせるであるとか許せるような気持ちになるとかではなくて、 そんなこんながあって人は寄り添っているんだと心のどこかに何かをぽっと灯してくれている感じです。

ボロディン作曲 弦楽四重奏曲第2番 第3楽章:ノクターン1881年作曲、1882年初演


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