2012-05-27

第289回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内

2012-05-27 0

蓄音器でレコードを楽しむコンサートも、この5月で『第289回』目と成りました。順当に運べば平成25年4月が『300回』、そろそろ記念イヴェントも日程を定めて準備に入らなければ行けないのですが・・・課題として表面化してきたのが参加者の人数。

289

2011-11-18

第283回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内 - 2011/11/27

2011-11-18 0
大器晩成型に属する大作曲家フランクが、1886年64歳の円熟期に完成した作品で、ベートーヴェン以後のヴァイオリン・ソナタとしては最高傑作と評されています。敬虔は情熱に漲り、優美で壮大で叡智の若々しさがあり、内省的な生命力に溢れた作品です。演奏は、ティボーの気品ある高雅さ、コルトーの豊かな色彩と情熱、両者の融合した名盤で聴きましょう。

後半、第2部は「持ち寄りコンサート」。来場者の持ち込みも歓迎、会員に限らず皆様がお持ちいただいた盤を優先してお掛けした後に、運営委員が持参したものを掛けます。
どんなものが出るかたのしみですね。


2011-06-13

【蓄音器の音】聴きませんか - 第277回蓄音器でレコードを楽しむコンサート あの花この花 - 昭和15年2月 http://amzn.to/mF8M9u

2011-06-13 0

作曲家の古賀政男は結婚問題の頃に、ちょっと体調を崩しまして伊豆の温泉に暫く静養に出たわけです。その時にコロンビアの社長は、見舞いにも来なかったわけ。この頃のコロンビアの社長は、アメリカ人だったわけですね。米国資本だったから。そこで古賀政男はですね、あまりにも仕打ちが冷たいという事でコロンビアを離れてテイチクに入るわけです。そこでテイチクで次々にヒットを出していきますが、この時にまたテイチクの連中がのぼせ上がって来てですね、少し横柄になってきた。 http://amzn.to/mF8M9u

松竹キネマ90周年x日本コロムビア100周年 懐しの松竹映画大全集 スペシャルBOX ~音と映像で甦る銀幕の歌謡曲~(DVD付)

日本コロムビア盤  30505B 昭和15年2月発売

2011-06-06

【蓄音機の音】聴きませんか - 第276回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートから《ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ニ短調 第1楽章》- まとめ http://ow.ly/4IIrh

2011-06-06 0

ドヴォルザークのお父さんはプラハのちょっと離れた、ほんと小さい村で宿屋と肉屋さんを営んでおられた。非常に陽気な人で歌を歌うのが好き、それからヴァイオリンとチターをかなり上手に弾いておられたということで、そう言う環境の中で育ったものだから5歳の頃にはドヴォルザークは、ヴァイオリンを習って6,7歳の頃にはお父さんと一緒に宿屋に来るお客さんの前で弾いて見せて、みんなが『あぁ、上手ねぇ』って言うとそれを非常に喜んでですね、お父さんは見とったと云う事です。 http://ow.ly/4IIrh

【蓄音機の音】聴きませんか - 第276回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートからドヴォルザーク:チェロ協奏曲ニ短調 第1楽章から第1面

音楽ファンの永遠の名盤 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

チェロ:パブロ・カザルス

指揮:ジョージ・セル

管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1937年4月28日、プラハ録音

日本ビクター盤  JAS-675 JD-1187,1188

2011-06-05

【蓄音器の音】なつかしの歌声 - 昭和15年3月 http://amzn.to/kL6I6F

2011-06-05 0

外務省音楽親善使節の退任を済ませて帰国した古賀政男をコロムビアレコードが専属作曲家として迎えて、藤山一郎と二葉あき子さんのデュエットで録音。昭和の流行歌の第2期黄金時代をコロムビアレコードが制していた頃のヒット曲。NHK連続テレビ小説「おひさま」では、主人公・陽子の兄の茂樹が予科練に入隊した翌年。長兄の春樹と陽子が、名古屋帝大の医学部と師範学校で学んでいた時代でドラマではすっぽり抜けている一年間です。戦争が始まってもジャズ調の『歌えば天国』と言った陽気で戦時色を思わせない曲も、まだまだ先まで許されていました。 http://amzn.to/kL6I6F

なつかしの歌声

東宝映画「春よいずこ」主題歌、コロムビア 30526A 昭和15年3月発売

2011-06-03

【蓄音器の音】燦めく星座 - 昭和15年3月 http://amzn.to/jZoLGN

2011-06-03 0

男純情の、愛の星の色 冴えて夜空に、ただ1つあふれる想い・・・懐かしのメロディで聴いたのが初めてだったか、加山雄三さんの一連のヒット曲をアナログレコードで聴いたときに一緒に聴いた歌だったのかも知れません。わたしの中では戦後のヒット曲に錯覚していました。フィフス・ディメンションのヒット曲と通じるテイストがこの曲に感じるからとも思います。歌詞の世界を読み込めば、先勝ムードが強かった時代の日本。NHKの連続テレビ小説「おひさま」で、主人公の兄が(下士官であるから)一時帰郷したのを目にした近所の主婦が、「戦争は終わったんだね、勝ったんだね」という場面があって殊更に「燦めく星座」がヒットした時代と大衆の心持ちが理解できた様な気がしています。戦争が架橋になってからは歌われた曲なのかどうか、戦後になって受け取られ方が変わって良く聴かれる様になったのではないかしら。 http://amzn.to/jZoLGN

燦めく星座

南旺映画「秀子の応援団長」主題歌、ビクター J54714B、昭和15年3月発売

2011-05-31

【蓄音器の音】あの花この花 - 昭和15年2月

2011-05-31 0

あの花この花 咲いては散りゆく

泣いて求めても 悲しく散りゆく

散らずにおくれよ 可愛い野花よ

わたしは幌馬車 旅ゆく乙女よ

2011-05-30

【蓄音器の音】聴きませんか - 熊本博物館 SPレコードと蓄音器を楽しむ会 平成23年度 前半スケジュール

2011-05-30 0

爆竹が鳴った。昨日は妙に静かだから、早々と終わったのか雨音にかき消されていたのかと思いましたが熊本市内多くの学校で今日、運動会が行われることでしょう。午前6時の爆竹に応える様に朝日が明るく差し始めました。沖縄では強めの被害が起こった様で、台風お見舞い申し上げます。九州上陸を前に熱帯低気圧に変わりましたけれども、ゲリラ雨は何時降るか分かりません。運動会も日程通り完了すればいいのですが、去年は午前中にも数度の中断。午後は消化できそうにないという事で急きょ体育館で行われました。やはり、広い運動場でのびのびと楽しみたいものです。

I

さて、熊本博物館でイヴェント行事がないときには特別展示室と名称されている広いホールを使って蓄音器コンサートを開きます。6月例会は《沖縄からの歌》。毎年ですと2月に熊本に来て毎回趣向のある《沖縄からの歌》を楽しませて下さっていますが、都合で今年は6月に延期と成った次第です。はたして会場は広い特展室が使えるのかどうかは未定です。

 
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