2011-07-26

古楽の楽しみ -18世紀中頃に活躍したイタリアの作曲家-(1)ドゥランテ晩年の傑作ミゼレーレ!

2011-07-26 0

ポルポラやフェオと同時代に活躍したナポリ楽派の音楽家、フランチェスコ・ドゥランテ(1684-1755)の教会音楽集。

オペラで名声を確立したポルポラやフェオとは異なり、器楽、室内楽、そして教会音楽の作曲家として名を広めたドゥランテ。通奏低音付きのア・カペラ「ミゼレーレ」とモテット様式の合唱作品「短い晩課」は、18世紀ナポリ楽派の教会音楽の発展に大きく貢献したドゥランテの重要作である。

※試聴とダウンロード Ensemble strumentale Sagittario, Antonella Arnese, Ensemble vocale Il Dodicino, Giovanni Acciai, Davide Pozzi

Cover

2010-11-22

《バロックの森》最愛王、ルイ15世の音楽 ①

2010-11-22 0

瀉血治療を受けたことが死期を早めてしまったことが多かった、18世紀のヨーロッパ。モーツァルトも高熱を押して《レクイエム》作曲を薦めた時に、悪い血を抜くという処方でなくなりました・・・と、言うのが現代の死因です。推測ではなくて研究者の間では前提となっていることですけれども、一般的にはまだまだサリエリの暗殺説の方が面白いようです。

バロックの森 -ルイ15世時代の音楽-(1)

NHK-FM 2010年11月22日、月曜日午前6時放送

番組解説:関根敏子
- ルイ15世時代の音楽 -(1)

 
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