2010-10-10

SPレコードを聴く ホロヴィッツのショパン① 英アビーロードスタジオ録音盤

2010-10-10 0

壊れかけのラジオ、ならぬ、壊れかけの大ピアニストと言われたホロヴィッツ。バブルの上り坂だったでしょうか、ピアニストの演奏会としてチケット料金は高すぎたかも知れません。ホロヴィッツのマネージメントがどういう要求だったのかは分かりませんけれども、ホロヴィッツ自身のピアノを演奏会場で使用する条件をクリアするために日本招聘側のコストも大きかったことは確かでしょう。

演奏会までの段取りがどうだったのか。老ピアニストの体調がどうだったのか。物珍しい日本の風がどうだったのか。演奏前にインタビューやらプレスやらと、煩わせるものも多かったでしょうね。例え演奏会が夢のごとし上首尾だっても、チケット料金の話題は小さくなかったんじゃないかしら。

今日は1日“浜松アーカイブス”三昧〜クラシック編② SP録音を聴いてみよう

今日は1日浜松アーカイブス三昧では、放送スタジオに蓄音機を持ち込んで実際に針を落とした音源で放送されました。生放送ですからアナウンスで説明できるところも助けとはなっています。CDだけや、LPでも一面で区切りがつけられるようにマスタリングされていますので忘れがちではあるのですが、クラシック音楽はレコードでは盤一面には曲が収まりません。それで曲の間が空き空きゝされているのも今回の趣向です。


 
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