2010年6月14日月曜日

つぶらな瞳をつくってBitchを狙え!

2010年6月14日月曜日 0

[コラム]更新 「つぶらな瞳をつくってBitchを狙え!」ソープランド求人らぶぼにーた(18禁)

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時勢は利によって動くものだ。議論によっては動かぬ。 坂本龍馬(「竜馬がゆく」より)

東西の偉人が同じことを言ってます。踊る大捜査線での「事件は現場で起きているんだ」と同じことを言いたいのだろうし、「百聞は一見にしかず」だ。議論はたくさんした方が良い、けれども実際にレコードを聴いているわけではなかったり、映画を観ていないで熱弁をされているのに出逢うことがあります。

それがCD時代になってからの録音、ヴィデオ作品としての映像であるのなら気になるものではなくて大いに参加するのだけれども、映画は大きなスクリーンで観るだけのものではなくて劇場に集まった人たちの中で楽しめるように造られているものでしょう。少なくとも対象年齢を定めていない頃の劇場作品はどんな階級の人にも、若い子どもにも楽しめるようになっていたと思います。

アナログレコードには、A面、B面とあってそれぞれの面で趣向を変えているものも少なくありませんでした。それほどでなくても、A面からB面に裏返すことを前提に曲が構成されているものです。

ゲゲゲの女房で主人公の布美枝を演じている、松下奈緒さんがテーマ曲を演奏していたNHKの朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」のエピソードに、CDで落語を完璧にマスターしていると自信を持って講座に立った落語家が観客との意思の疎通が出来なくて独り舞台で終わってしまうと言うのがありました。落語を憶えるのにCDでも問題はないでしょうけれども、落語家としてはどうだろうというものでした。

CDで聴いて、DVDで観ただけで、本来のレコード、映画をマスターした気持ちで議論はして欲しくないなあ。そして、過去の録音や映像だけを論じる時、現代のものとの比較も忘れないで欲しい。昔有名なバンドのアーティストの最近の録音を聴いていないで、語っていたり、聴いていても昔の方が良かったなんて。そのミュージシャンだって若い頃の方が色々と自由は効いたはずです。とあるアニメーターだって、若い時は思いきりやれたでしょう。それが保守にまわったり、ジレンマに陥っていたりすると躓いたところにこだわったりするものです。

クラシック音楽は再現音楽であることは事実。若い指揮者が過去の大指揮者を模倣していたって良いと思います。「本物至上」を思い違いして、新しい録音から名盤とされるものが出てこなくなったのは同時代の聴き手が強く支持しないからじゃないかしら。

人は 熱狂しない限り 偉大なる 真実にまで 到達できない。
冷静さは 議論はできても 何も生み出さない。 (ジョルジュ・ベルナノス)

 


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イエロー・レーベルのブルーリングラベル

Pollini/SCHUMANN:PIANO SONATA No.1 、FANTASIE DG 2530 379

強い思い込みというものが年代ではあるものです。未だに「グラムフォン」と書いているのを見かける時、大方が年配のレコード愛好家でしょう。

日本では戦前からポリドールが発売。アメリカでは米DECCAから発売されていたものもあったようです。が、もとをたどれば大手レコード会社のスタート地点から存在する伝統あるレコード・レーベルです。

グラモフォンと言えば、トーマス・エジソンが発明した蓄音機に思いが及ぶ方もいるでしょう。

昨年創立から111年目を迎えました。スタートは英国の小さな書店が起こしたクラシック専門のレコード・レーベル。英国を出発点にして、オーストリア、ドイツ、フランスに発展したものの戦争によって組織が分裂。ドイツに拠点を置いていた組織がドイツという名前をつけて、ドイツグラモフォンとして現在に至ると考えると分かり易いでしょう。

黄色いラベルにチューリップのロゴ。CDの時代になって、LPのデザインをそのままCDサイズに小さくするわけにはいかないと主張するデザイナーサイドとの1番の課題となったようで、額縁をとることでチューリップのロゴは残っています。

写真はブルーのラインの縁取りがあるもので、わたしたちはブルー・リング・ラベルと英国式に呼んでいるのですけれども、ブルー・ライン・ラベルという表現もあるようです。日本で発売されていたレコードもこのデザインが最もなじみのあるものでしょう。ほぼ全世界共通になってからのデザインだと思います。

これ以前にラージ・チューリップ・ラベルというものが、1960年代のレコードにはあって盤も重量感であって音質は優秀。英国プレス、ドイツプレス、オーストリアプレスの違いがハッキリ分かるので音質の違いが楽しめます。カール・ベームのブラームスは、ジャケットはドイツ製でもレコード盤は英国製というケースもありました。

写真はポリーニのデビュー盤となったシューマンの《幻想曲》のレーベルで、1973年の初出盤。録音からカッティングまでが真空管からトランジスタに変わって、装置を選ばないで安定した鑑賞ができるようになりました。ブルー・リング・ラベルに変わった時代はそういう背景があります。


さて、今日。これを取り上げたのは、Flickrに公開しているこの写真に DEUTSCHE GRAMMOPHON ( http://www.flickr.com/groups/1450066@N23/ )グループからの招待があったからです。

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