2010年4月15日木曜日

続、ムックは?

2010年4月15日木曜日 1
ガチャピンのパンの続報。
袋越しより結構迫力がある。目玉もぐりっくり、チョコチップ。
中は苺クリームのデニッシュ。ティータイムのお伴にたのしかも知れない。

次回のミッションは「ムックを食べるだ!!」

Posted via email from littleconcert's posterous

コードネームは優雅音 #PaisleyPark



わたしが党首を務めている PRINCE 党( #PaisleyPark )の新しい党員紹介。
@rinoko_ 夕顔さん。
コードネームは 優雅音 を命名。


自己紹介のページへの訪問者が、100アクセスを越えました。

仕事上の取り決めがあって、自己紹介のために新しい写真を使う事に制約があるのですけど今年度はこの写真をサイズを変えて使用する事にしました。
プロフィールを書こうとすると、複雑で短くまとめる事は大変なので短いものを折々に書く事でわたしの事を分かってもらいやすいようにするために最初のページを書いたのが4月5日の事でした。それからまだ10日余り、100を越えるアクセスとなって現在わたしのブログで第1位の閲覧ランキングになっています。


サーカスの唄

の燕(つばくろ) 淋しかないか
おれもさみしい サーカス暮らし
とんぼがえりで 今年もくれて
知らぬ他国の 花を見た


昨日市場で ちょいと見た娘
色は色白 すんなり腰よ
鞭(むち)の振りよで 獅子さえなびくに
可愛いあの娘(こ)は うす情


あの娘(こ)住む町 恋しい町を
遠くはなれて テントで暮らしゃ
月も冴えます 心も冴える
馬の寝息で ねむられぬ


朝は朝霧 夕べは夜霧
泣いちゃいけない クラリオネット
流れながれる 浮藻(うきも)の花は
明日も咲きましょ あの町で


西条八十作詞 昭和8年3月発売 初出盤 日本コロムビア 27353

サーカスの唄 曲馬團の唄 昭和8年の流行歌



曲馬團の唄と括弧内に漢字が当てられている、サーカスの唄。このSPレコードは、昭和8年3月に発売されました。
レコード会社は、日本コロムビア レコード番号は、27353
西条八十作詞、古賀政男作曲。歌っているのは松平晃さん。戦前、戦中のコロムビアの看板歌手のお一人でクラシック音楽の声楽の香りがします。
このあと戦後まで続く、西条八十古賀政男のベストコンビの記念すべき第1号の共同製作となった曲で、日本の現代歌謡の幕開けと言い切って良い名曲です。
わたしの幼い頃父のレコードコレクションにあった、昭和の流行歌という豪華な装幀のシリーズもののレコードに挿絵入りで解説がありました。父も好きな曲だったようです。わたしは第2集にまとめてあった竹久夢二のイラストで飾られたレコードの方がお気に入りでした。

このサーカスの唄。昨日の夜に放送されていた映画「陽暉楼」の中で何度も出てきます。


南へ北へと 燕よ寂しいだろう
サーカス暮らしの俺には良く分かっているんだよ
行ったり来たりの根無し草さ
旅先で出逢う女だけが癒してくれる。

昨日、市場で見かけた娘は
色白で、腰が細くて素敵だった
ライオンにさえ厳しく鞭振る俺だが
可愛いあの娘にめろめろだ。

可愛いあの娘と過ごした街が恋しい
街を離れて、テントの旅でも
月を見上げちゃ輝く君が見えるみたいだ
でも、ロマンティックな夢も馬の寝息で起こされちまった。

朝の朝霧、夜霧の宵に
めげずに奏でるクラリネット
もっともっと頑張るさ
思い描くは、あの娘と暮らす花街で

戦前の唄なので感じはわかるのですけど、今日初めて4番までの歌詞をわたしなりに解釈してみました。
帰宅後改めてみたのですが、どこかしか映画「陽暉楼」と重なるものを感じました。五社監督が映像の運びに参考にしたのではないかと感じるほどでした。
緒方拳さんが演じていた女衒家業の勝造は、日本中をまわってたくさんの若い女性と接する仕事。
陽暉楼に託した、池上季実子さん演じる桃若の事を思っている表情が印象的でした。映画「陽暉楼」を見る度に、わたし自身をあちらこちらに重ねてしまいます。

サーカスの唄は、当時ラジオやレコードで日本中で聴かれていた事でしょう。「サーカス」という言葉は真新しい言葉だったと思いますけど、田舎まで自然と浸透していたようですね。この「サーカスの唄」が発売された同じ月、昭和8年3月28日にドイツの本格的なサーカス団ハーゲンベック・サーカスが来日。東京・芝浦で開かれた「万国婦人子ども博覧会」を皮切りに、名古屋、神戸、福岡を回った事はサーカスとは何かをしっかりと印象づけるものとなったのでしょう。きっと模倣した和製サーカス団が田舎までまわってきた事でしょう。

この「万国婦人子ども博覧会」は江戸川乱歩の、確か「ロボット博士」の舞台になっています。

確かにハーゲンベック・サーカスの来日にあわせて発売された「サーカスの唄」ですけれども、それだけで簡単に片付けてしまっては可愛そうです。それは後に曲だけで紹介されるからそう簡略化されていったのでしょうけれども、SPレコード自体についても注意してもらいたい。A面は松平晃の歌で「サーカスの唄」、B面は淡谷のり子の歌で「来る来るサーカス」というカップリングです。地方周りのサーカス団の哀愁を感じる曲で、大きくサーカス団総てのためのレコードだったと思います。
そして当時は至極普通の事だったのですけれども、サーカスの唄のメロディーは昭和11年に発売された桂三千夫の歌、「あの娘たずねて」でまるごとそのまま歌詞だけ変えて歌われています。加えて「来る来るサーカス」も佐藤千夜子の歌、「文のかおり」と同じです。楽曲管理が余りうるさくなかったのでしょうけれども、メロディと言葉がベストなパートナーを一生懸命に求めていたのかも知れない。あるいは、優れたメロディにはどのような言葉もふさわしく輝かせる事が出来るという事でしょう。

ちなみにこのSPレコード。歌詞リーフ、スリーブが揃っていると中古市場での相場は2,000円。戦後シングル盤(モノーラル録音)で再発売されていますけれども、こちらは300円上限です。今年は日本で最初のレコード会社である日本コロムビアがレコードを発売してちょうど100年目となります。
松平晃:サーカスの唄
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サーカスの唄.flv (2232 KB)

なおちゃんぴかぴか

なおちゃん ( @nao0794 ) ぴかぴか シュッシュ、ポッポ



 
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