2010-04-08

Royal Hunt - Follow Me / ロイヤル・ハント 最新アルバム「X」発売中

2010-04-08 0
Royal Hunt っていうロックバンドのClown in the Mirror ってアルバムは、表紙は最悪だけれど中身はキレイでかっこいい音学が。 結局視聴してみるまでわかりませんよね。

Royal Hunt / ロイヤル・ハント
ANDRÉ ANDERSEN アンドレ・アンダーセン KEY
MARK BOALS マーク・ボールズ VO
MARCUS JIDELL マーカス・イデル G
ALLAN SORENSEN アラン・ソーレンセン DS
ANDREAS PASSMARK アンドレアス・パスマーク B

それまでWITCH CROSSという名のバンドで活動していたアンドレ・アンダーセンを中心にデンマークにて結成。初代ヴォーカル、ヘンリック・ブロックマンが加入と同時にROYAL HUNTと改名する。 デビュー・アルバム「LAND OF BROKEN HEARTS」は1993年に日本リリースされた(海外は1992年) アルバムは爆発的なヒットを記録。そのセールスに気を良くした彼等は、 すぐさま2ndアルバム「CROWN IN THE MIRROR」をリリースするも、ヘンリックが脱退。新たにDCクーパーを得た彼等は翌1994年に初来日を果たす。 その後も約2年というスパンを空けながらコンスタントなスタジオ活動を続け、来日公演も定期的に行われる。そして彼等のキャリアの中での傑作アルバム「PARADOX」を1997年にリリース、 遂にメロディック系メタルの頂点に立つ。

しかし、暫くして内紛が勃発。DCはバンドを去ることになる。後任にARTENSIONのジョン・ウェストを迎え入れたバンドは、ジョンが加入して初めてのアルバム「FEAR」を1999年に発表。 更に2001年には「THE MISSION」、そしてその2年後には「EYE WITNESS」とリリースするが、ここでバンドは一時活動休止の状態に陥ることになる。 そして2005年にドラムにケネス・オールセンが復帰して制作した「PAPER BLOOD」をリリース。バンドは再び軌道に乗ったかのような活動ぶりを見せていたが、 新作を制作する段階になりジョンが突然の脱退を表明する。

バンドは後任にYNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE、RING OF FIREでの活動で知られるマーク・ボールズが加入、 2008年には「PARADOX」の続編となるニュー・アルバム「COLLISION COURCE」を制作し、久々の来日公演も行う。 バンドはその勢いで2009年に新作の制作を開始。途中LOUD PARK09での来日を挟み、いよいよ2010年にアンドレのルーツに回帰した新作、 「X」を発表することになる。

Official website : www.royalhunt.com
MySpace : www.myspace.com/royalhuntmusic



Follow Me by Royal Hunt
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royal_hunt_-_Follow_Me.mp3 (11830 KB)


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アルバム「Fear」1999年発売

ジュリア と言うタイトルの戦争映画を観ています。

アカデミー賞11部門をノミネート、ジェーン・フォンダが主演女優賞、ヴァネッサ・レッドグレーブとジェイソン・ロバーズが助演賞と演技部門3部門受賞している映画「ジュリア」を観ています。同じタイトルの映画は他にもいくつかあるようで、間違わないように。
1977年にジェーン・フォンダが言い演技を見せてくれています。
ナチス圧制下の列車の乗り継ぎを巧くやり過ごせるかというあたりがスリルのあるクライマックス。
戦争映画と言って良いよね。戦闘シーンはないけれども、女にとっては怖い思いを乗り越える場面があって同じようにウィーンから脱出する「サウンド・オブ・ミュージック」と好対照、一緒に観ると新たな発見があるかも知れません。

映像の中の音楽としては、BGMはほとんどなくてウィーンという舞台である事から画面の中でウィンナワルツが演奏されていたり、ダンスホールで「ナイト・アンド・デイ」や「カ・クカラチャ」と言ったアメリカや南米の音楽で踊っているシーンがありました。
音楽を担当したのは、ジョルジ・ドルリュー。終わりにオーボエの印象的な音楽が1曲だけれども映画の終わりを叙情的なものにしています。監督はフレッド・ジンネマン。原作はジェーン・フォンダが演じた、リリアン・ヘルマンで実話を取り上げた逸品です。

ジェーン・フォンダ(リリアン・ヘルマン)、ヴァネッサ・レッドグレーブ(ジュリア)は流石に名女優なんだなと感じさせてくれました。本当に久し振りな感触です。
そして、メリル・ストリープが少し出てきます。この映画「ジュリア」が後の大女優になる、メリル・ストリープの初めての出演でした。主演の二人との絡みが実際にどれほどあったのかは分かりませんけれども、繰り返して映画を観た事でしょう。スクリーンの中で共演できた事は素晴らしい景観になったはず。きっとビデオで飛ばし観はしなかったと思いますよ。

Poster artwork by Richard Amsel

レコードカバーデザインとギャップのある名盤 はたして、ジャケ買いの対象になる1枚だろうか。

ジャケットが良ければ、レコード、CDの内容は良いものだ。と言う言葉は月に1度、2度は目にするんじゃないかしら。
でも、少し多すぎないかな。誰もが不安でそれを納得するために言っているのではないかしら。
また、自分の選択眼の確かさに安心する事は確か、まあ、おおかたが経験からだし、自分の好みの音楽にジャケットは似ているものです。
しかし、予想を裏切るというのか思っていた以上の結果になる事も確かでしょう。
そのようなレコードが、初期のジャズには多い。



チャリー・パーカー・ウィズ・ストリングスは、1949年にClefレーベルに録音されたジャズの名盤。始めてこのレコードのカバーデザインを見た時には、なんだこれと思ったものです。今の言葉では、きもかわいいというのがぴったり。
聴き始めて1曲目から意表を突かれる1枚で、1曲目の「ジャスト・フレンズ」で一気にカバーデザインから好きになってしまうレコードの代表盤でしょう。
この録音を聴くと、ジャズのイメージ、特に初期のジャズのスタイルが印象の違うものになるでしょう。

音楽とは君自身の経験であり、君の思想であり、知恵なのだ。もし君が、まことの生活を送らなければ、君の楽器はなにも真実の響きをもたないだろう。

チャーリー・パーカーの言葉です。

経験から自分の音楽が産み出されると言っているわけですけど、聴くのも経験。そして、きちんとレコード、CDという音盤に向かってこそ1枚、1枚の経験と成るのだと思います。1枚の音盤には、演奏家の数ヶ月、あるいは数年の知恵がこもっているのですから、聞き手の心の中にある楽器を豊かに響かせるためにもトライして欲しい。
自分で選んだものはきちんと聴くものだし、ランキングにあったからと購入したCDが積んだままって事があってはいけないと思います。

Just Friends - Charlie Parker

Just Friends (New York, Novemb by Charlie Parker
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Charlie Parker - Just Friends.mp3 (8287 KB)






 
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