2010-03-06

人は必ず死ぬ。だから死にがいのある生き方しないといけない★リヒテルのラフマニノフ

2010-03-06

★このレコードにはご注文を頂きました★

【協奏曲】
レーベル: 独DEUTSCHE GRAMMOPHON
レコード番号: SLPM 138 076
オリジナリティ: チューリップ・ラベル
曲名: ラフマニノフ:ピアノ協奏曲No.2,6つの前奏曲
演奏家:
ピアノ スヴィアストラフ・リヒテル
指揮 スタニスラフ・ヴィスロスキ
管弦楽 ワルシャワ国祭フィル
コンディション ⓇNM、ⒿEX

試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
これまた何の説明の必要ない名盤中の名盤です。
Ⓙジャケットは全体にきれいですが左端上部に、2cm位のハガレがあります。これが無ければNM評価。
Ⓡ盤はグッド・コンディション。問題無くNM評価です。
価格:7,000円(7,350円)

ジャズに喧嘩セッションとして有名なレコードがあります。一枚の演奏時間の中で同じ扱いを2人のプレーヤーが競い合った結果、レコードとなって発売されたものを聴いたらピアニストの演奏した部分が一部カットされてしまっていたというものでした。映画でもアラン・ドロンとジャン・ポール・デルモントの登場カット数、映画の中で着替えている衣装も同じ数になっている「ボルサリーノ」は、わたしのお気に入りのフランス映画です。ギャング映画なのに、ファッショナブルなところが好きで、スター俳優の動くファッションカタログのようです。写真だけではなくて、動いてくれることで尚嬉しいですね。
リヒテルが「死にがいのある生き方をしないといけない」と思っていたかどうかは知りませんけれども、リヒテルのラフマニノフ協奏曲第2番のレコードは聴かないままでは死んではいけない録音の1つです。と断言したいです。
リヒテルとカラヤンがただ一度、剣を交えたチャイコフスキーの録音が、喧嘩をして残った録音でないことは聴けば誰もが分かることですけれども手兵のウィーン・フィルが東側が用意した録音スタジオに赴くのを恐れて、カラヤンが単独赴いての数時間。レコーディングに予定していた時間が終わったら、録音した音を確認することなくスタジオを後にしたのは映画にしたらとてもスリリングな脚本が作れそうな気がします。
録音に使ったのはウィーン交響楽団。ウィーン・フィルなら、もっと良かっただろうにせっかくのリヒテルとのセッションがもったいないという声もあるけれども、カラヤンのもう一つの手兵だけに準備は細やかにツーカーのアンサンブルになっていて、ウィーン・フィルよりもふさわしいとわたしは思います。
ドイツ国内と全世界盤と、2種類のジャケットデザインが存在するのもイメージを思い起たせる部分です。


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