2010-03-20

ドルフ・ラングレンの「ディテンション」(2003年)

2010-03-20
午前1時過ぎからRKK熊本放送のパジャマでシネマで放送された「ディテンション」を途中から観ていました。(2010年3月20日土曜日)
ドルフ・ラングレンって、ここまで来ると完全にB級映画スターの常連と言うより代表みたいになってしまいましたね。
でも見方を変えると、お金をかけないでアーノルド・シュワルツェネッガーの路線を奨めようとしているような感じです。映像のスケールは小さいし、設定も安上がりかも知れないけれどもテレビシリーズ化などされやすい時代だったら、「逃亡者」とか「ナイトライダー」みたいに記憶に残るような作品になっていたんじゃないかしら。
昔の俳優風に喩えるならば、ジョン・ウェインは言い過ぎとしても軽量級のスティーヴ・マックイーンとか、ニヒル度の足りないクリント・イーストウッドという感じ。面白い映画だったとは奨めないけど、リラックスしてテレビシリーズとして愉しむのには、しっかり撮影されているという感想でしょうか。

"DETENTION"とは学校の授業に遅刻して罰を命じられて、居残りされているといった意味合いです。
言葉の印象から、似たタイトルの映画が多くあります。わたしは最初、2006年のサスペンス/ホラー映画の方かと思ってみていたのでおかしいおかしいと思っていました。

さて、この映画「ディテンション」でもクラシック音楽を見つけました。ほんの短いシーンでですけどピンクの髪の女性が、男性といい関係を結ぼうとするところでビゼーのカルメンから、カルメンのアリアが使用されていました。


0 コメント:

 
アマデウスレコード☃ブログ組曲第4番. Design by Pocket